天神駅の改札口での描写
お盤です。この配信は、日本のどこかの都市を描いた歌と、その歌が描く地域についてお話ししていきます。
お相手は、MCは、ワタンドです。よろしくお願いします。
さあ、今回紹介する曲は、スピッツの、「触って変わって」という曲です。
この歌に出てくる場所は、天神駅の改札口です。
天神駅というのは、福岡県福岡市にある福岡市営地下鉄の駅の名前です。
天神というと、都心部の大きい駅の地下鉄の改札というところですからね。
結構人通りが多い場所かなという感じですよね。
歌の中では、歌い出しから出てきまして、
天神駅の改札口で君の揺れた笑顔、行き交う人の暗いオーラがそれを浮かすという風な歌詞で語り始められます。
語り始められる歌い始まります。
改札って、歌に限らずドラマで描かれる場所としては、
出会い別れの場所だったり、出発の場所だったり、
改札をくぐれば電車に乗ろうかなという感じですし、
到着した人からすると、改札の前で待ち合わせみたいなこともありますから、
再会の場所だったりするので、
悲しい場面としても描かれるし、
嬉しい場面としても描かれるし、
結構万能でかつドラマティックに描きやすい場所だなというふうにも思います。
そんな感じで結構感情豊かな場所でもある描かれ方をするんだけど、
改札の変化とテクノロジー
僕が改札で印象的なのが、
昔と今で全然違うなというところなんですよね。
子ども向けの絵本で、電車とか駅が出てくる絵本なんかは結構よく見るんですよ。
古い絵本なんかを見ると、今と昔で全然改札違うんですよね。
わかるかと思いますが、
有人改札か無人改札かっていうところなんですよ。
子どもからするとわかんないですよね。
人が立ってて改札になってるっていうのが、
なんで立ってるのこの人っていうところだよね。
改札は本当に街の中で、
昔と今で全然景色が違う場所だなと思うんですよね。
家の中とかだと家電が昔と今で全然違うわけじゃない。
それこそロボット掃除機だったり、
食洗機だったり、そういったものは今と昔で全然違うから、
家の中の写真とか撮ったら、
違うところがいっぱいあるのかなと思うんですよね。
だけど外の写真とかで見比べたときに、
例えば道路とか、駅でもホームとか、
それこそ公園とかいう写真があっても、
基本あるものってそんなに変わらないと思うんだよね。
だけど街の中で誰もが使う場所で、
改札だけは決定的に昔と今で全然違うものになってるんですね。
テクノロジーの力で人がなくとも改札を切れるようになったというところは、
今の機械が当然の時代から考えるとちょっと想像できないものですね。
他のゲートの人っていうのはまだ残ってたりするんだよね。
交付道路のインターチェンジとかは、
ITCになってるところも多いけど、
少し友人の受付も残してたりするわけじゃないですか。
あと飲食店とかお店とかでも自動化されてたり、
現売機になってたりとか、
それこそキャッシュレスで全部ほぼ無人で済ませられるみたいなのも増えてはいるけども、
友人で扱うっていうのも普通っちゃ普通の話かなと思うんですよね。
そんな中、改札だけは早々に完全無人化、機械化したというところで、
変わっちゃったなと思いますね。
変わっちゃったって言っても、
30年くらい前くらいに変わったのかな。
その間あんまり改札変わってないって考えるんだけど、
これからまたさらに30年後の未来から、
今を見た時、改札はこんな機械と機械の間取ってたの?みたいな、
変わって捉えられるかもしれないなと思うんですよね。
新しい技術としては、
顔認識でそれで取ったか取ってないか判別するみたいなのだったり、
赤外線みたいなのでゲートの中をくぐるくぐらないみたいなので判別する。
スイカとかを持ってるカードを上のゲートから認知して、
かざさなくても持ってれば判別するみたいなものだったり、
いうのが技術としては出てきてはいるらしいんですよね。
そういったものが一般化するようであれば、
今から10年後、20年後の改札は全く違った風景になってるかもしれないですね。
テクノロジーで街の風景は変わっちゃうんだなっていうのは、
改札は結構大きな分かりやすい場所だなというところでした。
そんなわけで、今回の曲は改札の風景をイメージして聴いてください。
人によってイメージする改札がもしかしたら友人駅だったりするのかもしれないですね。
そんなわけで聴いていただきましょう。
スピッツ、触って変わって。