1. ご当地ソング捜索隊
  2. 配信054@中央高速:テクノロ..
感情ののままに中央高速で河口湖まで駆け抜ける【星は変わらない/グッドモーニングアメリカ】と共に、時代と乗り物が描く風景についての話【番組紹介】唯一無二のご当地ソング専門メディア。日本各地に散らばるご当地ソングを探し、音楽を通じて見えてくる都市や地域の魅力について語らう番組。府中コミュニティFMで放映中のラジオ番組と連動しつつ、ラジオのバックナンバーと、podcast専用配信をお届けします。ラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」は、毎月第2土曜日 ~で絶賛放送中。【パーソナリティ】◆ワタンド: ラジオ・配信のパーソナリティ。都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。不動産開発やコンサルタントなどで日本各地のまちづくりを行う。◆しゃり: ラジオのパーソナリティ。ご当地ソングは素人。海外在住のエンジニアで主にリモート参加。【Twitter】https://twitter.com/RRwatandia【BLOG】https://sublife.hatenablog.com/
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日本のどこかの歌と話、お盤です。この配信は、日本のどこかを描いた歌1曲と、その街にまつわるエピソード、話なんかをお届けしていく配信です。
お相手は私、MCはタンドです。よろしくお願いいたします。
そんなわけで今回お届けする曲は、グッドモーニングアメリカの星は変わらないという曲です。
グッドモーニングアメリカは、八王子出身のバンドというところで、八王子に目指した活動なんかもされていたんですけれども、現在は活動を休止中となっております。
今回扱う、星は変わらない、この曲もですね、八王子出身のバンドらしく、ちょっと八王子の風景と言いますか、八王子らしいところが出てくる歌にもなっています。
この歌が描く場所なんですけれども、関七、そして中央道、その先の湖です。
ドライブソングなんですね。
東京で関七を通って、中央道、中央高速道に入りまして、西の方へ向かうと、八王子も通りますね。
そこからさらに抜けて湖に向かうというところなので、おそらく山梨、川口湖に向かって走っていくという感じの歌なのかなと思いますね。
失恋ソングなんですよ。気持ちの高ぶりに合わせて、山の方に行くという感じなんですよ。
なんかね、距離感的にも川口湖ちょうどいい感じですね。1時間はかかんないぐらいかな。
夜だとね、もっと走りやすいでしょうし、湖見てね、なんかちょっとね、頭冷やすのかな、そんな感じの曲ですね。
このドライブソング、高速に乗るという風なところで、感情の高ぶり、スピード感と合わせてね、気持ちを表現しているのかなと思うんですよ。
ドライブソングって、走っている道だとか、スピード感だとかで、気持ちだとか状況とかを表現できるという風なので、また新しい見せ方ができる、新しいというか定番か、曲だと思うんですよね。
いろいろ昔からありますかね。
けど、最近になってきていると、このドライブソングっていうのが、若者の車離れみたいなところから、感情移入しにくくて減ってきているかなという気がするんですよ。
運転している曲、高速道を走る曲とかね、少なくなってきているなという気がします。好きな曲ありますけど、ちょっと昔かなという感じですね。
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ここから考えると、今後ますますね、ドライブソングっていうのが減っていっちゃうんじゃないかなという気がします。ますます変わっていくと思うんですよ。
というのも、自動運転とかがメジャーになっていくと、どんどん運転するスタイルとかも変わっていくんじゃないかなと思うんですよ。
自分で運転する喜び、自分でマニュアルの頃から連綿と受け継がれるドライブする楽しみ、そこに自分の気持ちを乗せること、そういったのが減っていくと思うので、そういった表現は過去のものになっていくんじゃないかなという気がしてます。
馬車に乗っている気持ちとかって今歌われてもわかんないじゃないですか。そういう馬車独特の気持ちがあったの?みたいな感じになるかなと思うんですけど。
馬車の例は悪かったんですけど、例えばポケベルの歌とかあるじゃないですか、昔の。あれとかも今は分かりようがない、そうだったんだとしか言いようがない表現だと思うんですね。
けど結構貴重じゃないですか。かつてあったテクノロジーに合わせた気持ちの歌ってね。だから車に合わせた曲っていうのも100年ちょっとぐらいのテクノロジーの曲になっちゃうんじゃないかなという気はしてます。
今後何が出てくるのかな。自動運転の車に乗っている時に合わせてどういう気持ちが表現できるかですかね。
例えば静かなモーター音がうーんって中で聞こえるんだったら、切ないとか独りを表す場所として自動運転の車が描かれるようになるかもしれないですね。
あとちょっと車の話じゃないんですけども、電車の歌っていうのも今は日常風景、毎日の景色として電車の歌って歌われると思うんですけども、これからちょっと電車の使われ方が変わっていくかもしれないじゃないですか。
コロナになってテレワークが出番になって毎日通勤するっていう形じゃなくなってと、たまにしか電車を乗らないっていうライスタイルがどんどん滅茶苦茶していくかもしれないですね。
そうすると電車の風景っていうのが日常風景じゃなくて、ちょっと久々の外出みたいなことを意味するようになってくるかもしれないですね。
時代とテクノロジーとそれに乗せる感情、そういったところで見えてくるものもあるかなという気がしてます。
聴いていただきましょう。グッドモーニングアメリカで星は変わらない。
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