あきさん
で、そういうことを、ポッドキャストでは特に1人で話しているっていうこともあるので、どんどん出すようになっていった。
で、出すようになっていくと、それを聞いてくださる知らない方もそうだし、私が知らない方もそうだし、近くの友達もそうなんですけど、
あ、そんなふうに思ってたんやとか、そういう考え方やったんやっていうことを知ってもらえる。
で、そこで何が起きるかっていうと、私も本当はこう思ってたんだとか、
そこについてもっと深く話したいっていう方がたくさん集まってきてくれるようになったんですよね。
だから、言ってしまえば、ご近所とか公園とか保育園とかで出会うお母さんたちって、
子供見ながら話すっていうのもあるから、ちょっと当たり障りのない天気の話したりとか、
なんかちょっと子供の今、離乳食こんなん食べてるんですよね、みたいな話をしたりとか、
本当にさらっとした雑談で終わってしまってることが多かったんですけど、
それはそれで必要だと思うし、それはそれで私も好きなんですけど、
でも、そうじゃなくって、ポッドキャストを聞いてくれている人と会うと、
初対面だったとしても、いきなりすごい深い話ができたりとか、
ビッグトークができるっていうことが、私にとっては、賞を取ったりとかするのはもちろん嬉しいんですけど、
人と深く関わっていける、しかも共感し合える人たちと深く関わっていけるっていうことが、
本当に人生においてめちゃくちゃ大きなことだなっていうのを思っているんですよね。
だから、きっとこれまでも、深くもっともっと関わろうと思ったら、関わることはできたと思うんですけど、
そのきっかけがなかなかつかめなかったり、それこそ子供を追いかけながら、
そんな深い話なんて、もうバイバイみたいな感じで終わっちゃうことが多かったんですよね。
だけど、ポッドキャストを配信するようになって、
あのテーマについて、私はこう思うよって言ってくれたりとか、それはもちろんお便りでいただいたりとかもするんですけど、
そういう人とのつながりが、すごくありがたいなって思います。
ユアサ@ローカルナイトニッポン
なるほどな。
なんか、ポッドキャストのいいところって、自分で勝手にやってるから当たり前なんですけど、
どれだけ、例えば長く話しても、何を話しても自由じゃないですか、っていうところで、
杉手さんが普段思っていることを、深いところ、どこまでの深さかっていうのは、
その都度あるかもしれないですけど、深く思ってて、
あんまりパッとしたお母さん同士の会話では言えないようなこと、
もうちょっと考えを巡らしてから出てくるような言葉っていうのが、ポッドキャストで出てるのかなっていう感じがして、
ユアサ@ローカルナイトニッポン
そこから、その話からリスナーさんとのコミュニケーションがスタートするから、
そこの深さで共感が生まれたりとか、そこスタートの関係性がスタートするっていうのが、
なんか起きてんだなっていうのを今の話聞いて、
あきさん
なるほどと、いいじゃんポッドキャスト、俺、その深さ、出てないかも、みたいな。
まあね、いろんなスタイルがあるんで、それはね、それぞれだと思うんですけど、でもなんか、いいっすね、それ、ほんとに。
出会えなかった人に出会えてる感というか、出会うべくして出会ってる感みたいなのがすごくあるので、
私もそれ思ってたんです、みたいな感じで言ってくださったりとかするから。
スピーカー 3
でさ、先週も言いましたけど、タイトルがむちゃくちゃいいわけ、番組の。
ユアサ@ローカルナイトニッポン
ママが自分を取り戻すラジオって、ママにぶっ刺さるタイトルじゃないですか。
いや、パパにもぶっ刺さってんですけど、それで聞き始めるじゃん、で聞き始めたらさっきのように、いろいろ思いを巡らした中で出てくる言葉っていうのが語られてて、
もうよりこうなんか染みてくるみたいな、共感生まれるみたいな。
あきさん
もうね、ブチ切れてる時とかもあるんですけど、申し訳ないなと思いながら、ちょっとほんまに、もうちょっとしゃべらせて、みたいな感じで、
私、ポッドキャストのことなんやと思ってるんやろうってたまに思うんですけど。
ユアサ@ローカルナイトニッポン
最新エピソード切れてましたよね?
あきさん
最新エピソード切れてた。
最近切れてなかったんですけどね、ちょっと久々に切れてるエピソード出してしまいまして。
ユアサ@ローカルナイトニッポン
それを言う場になってること自体がいいなと思うし、杉部さんご本人的にも言えてよかったみたいな部分あるんだろうなとかって勝手に想像しつつ、
でも、それ言うのって、そうそうって、語られないからこそ普段はね、周りでは言ってる人、そこまで言う人はあんま控えも人もいないよねっていうところだからこそ、
なんかする気でそうそうって思う人がね、たくさんいたりとか、すんのかなっていうところで。
あきさん
発信をしたいんだけど、ちょっと怖いって言われてる方も多いなっていう印象があって、特に私のお便りくださる方とかは。
で、何が怖いのかって色々聞いたり、私が想像したりすると、何か言って批判されるのが怖いとか、それに対してのネガティブな反応が来るのが怖いっておっしゃる方もいるんですよね。
私もそういうのが来たことがないことはないんですけど、ゼロではないんですけど、でも大体の方って、本当に違うな、嫌やなって思ったら、もう聞かないっていう選択を取られる方がほとんどだから、
だから、残ってくれるのは、本当に聞きたいなって思ってくださる方だけが残ってくれてる。
で、会わない方はもう自然と離れていくっていう感じになるので、そこらへんは別にそんなに世間は怖くないよというか、そんなにみんな言いたい放題じゃないよ、思ってるほどって思いましたね。