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2024-04-17 1:08:57

4/17 ポッドキャスターインタビュー・すぎべさん

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第8回ポッドキャスターインタビューは、ママが自分を取り戻すラジオのすぎべさんにきていただきました!

すぎべさんのポッドキャスト

サマリー

杉部さんは、自己分析コミュニティを運営しており、ポッドキャスト番組「ママが自分を取り戻すラジオ」にも出演しています。ポッドキャスターとして活動している杉部さんは、子育てもしながら、自己分析や子供の成長について研究しています。ポッドキャストインタビュー・すぎべさんでは、ポッドキャストの人気の立ち上がりや全国的に有名になるストーリーについて語られています。カリフォルニアでの学生時代や幼稚園の経験、声日記の裏話など、様々な話題が取り上げられています。自己成長や子育てに関する情報を共有するため、ポッドキャストインタビューやイベントを行っている杉部さんは、会員同士の交流を通じてコミュニティを構築しています。リアルイベントや他の番組とのコラボレーション、同窓会のようなイベントも予定しています。杉部さんのゲスト回では、特定の環境で育ったり経験があるということによる考え方について話されています。

00:02
すぎべ
LISTEN NEWS
近藤淳也
こんにちは、LISTEN NEWSです。今日は、ポッドキャストインタビューということで、ゲストにお越しいただきました。
すぎべさんです。はい、すぎべと申します。よろしくお願いいたします。よろしくお願いします。いらっしゃいませ。
はい、やってまいります。こんな感じで始まっていくんですね、すごく。はい、そうです。カジュアルな感じです。カジュアルな感じです。
すぎべ
ママが自分を取り戻すラジオというポッドキャスト番組をしております、すぎべと申します。
近藤淳也
3月に行われたポッドキャストフリークスという大阪でイベントがありまして、LISTENもブースを出していたんですけど、お隣のね、
すぎべ
そうなんですよね、たまたまですよね。
近藤淳也
1日中なんか横で、チラチラ見ながら。それぞれやることがあったんで、ずっとはしゃべれなかったですけど、でもすぎべさんと最後の方で結構しゃべらせていただいて、
京都にお住まいということで、そうなんです。
近藤淳也
ぜひLISTENスタジオにも行ってたら、ついに。
すぎべ
ついに、春休みだったのですぐに来れなかったんですけど、子どもたちの春休みだったので、でも春休みが明けて給食始まった瞬間に来ました。
今日から給食が始まった。
近藤淳也
今日から、じゃあ来れるようになった瞬間が、
すぎべ
瞬間、一発目です、はい。
近藤淳也
そんな最速で来ていただいて。
すぎべ
そうなんです、楽しみにしておりました。
ありがとうございました。
嬉しいです。
近藤淳也
なんか春休みお疲れ様でした。
すぎべ
春休みのいろいろな愚痴を、本当に声日記の方でいろいろ垂れ流しさせていただいて、だいぶ回復してました、あれのおかげで。
LISTENさんのおかげです。
近藤淳也
ママが自分を取り戻すラジオと並行して、おかんの話なんて誰が聞くんという、声日記をね。
すぎべ
こっそり。
近藤淳也
フリークスがきっかけですか?
すぎべ
そうです、フリークスがきっかけで、フリークスでそもそもこのポッドキャスト、ママが自分を取り戻すラジオの裏側のことが書かれている冊子みたいな、ジンみたいなのを販売してみたんですよね。
そしたら、他のグッズよりもそれがとっても好評でして、私もそれを作るのがすごい楽しかったし、こういうちょっとB面みたいな、A面B面のB面みたいなのって面白そうだなってちょっと思ってたんですよ。
そしたら、そのLISTENさんにのどかせていただいたら、あら、声日記とかいうのがあるらしい。
近藤淳也
あらって。
すぎべ
あら、これは面白そうと思って、すぐ始めましたね。
近藤淳也
そうなんですか。
でもそこからのね、怒涛な更新で。
すぎべ
どんだけしゃべるねんね。
近藤淳也
いやいや、春休みでね、お忙しいって思うんですけど、毎日のように。
すぎべ
毎日話してましたね。
そこですべてをもう出し切って気持ちよく寝るっていう、おやすみなさい言うで寝るっていう一日を過ごしてました。
近藤淳也
なるほどね。
いろいろ、だから声はね、最近すごい聞かせていただいてたんで。
すぎべ
ありがとうございます。
近藤淳也
なんでか、ほんのだっていう感じになってますけども。
ありがとうございます。
聞いていただいてありがとうございます。
今日はちょっとね、僕が一人なんで、すいません、最近ちょっとLISTENチームが若干人数が減りましてね。
すぎべ
そうですよね、聞きました、その回も山本さんと涙のお別れの回。
聞かせていただきました。
近藤淳也
寂しいですね。
フリークスの時はね、3人いたんですけど、LISTENニュース最近一人で撮っておりまして。
すぎべ
はい、そうですよね。
近藤淳也
こんな感じですけども、ちょっとさっきね、鳥原くんとは挨拶させてもらえたんで。
すぎべ
そうなんです、そうなんです、嬉しかったです、お会いできて。
まさかお会いできると思ってなかったから。
近藤淳也
はい、そんなLISTENチームです。
すぎべ
はい、よろしくお願いいたします。
近藤淳也
杉部さんは、自己紹介してくださいって言われたら、何ていつもされてるんですか?
すぎべ
自己紹介は、もう今はポッドキャスターみたいな感じで、名刺にも書いているんです。
ママが自分を取り戻すラジオっていう番組を配信しています、杉部です。
子供3人いるんですけど、そのポッドキャストを聞いてくださっているリスナーさんを中心に
オンラインのコミュニティを今運営していて、それが2021年ぐらいからかな。
少しずつ大きくなったり、形を変えたりとかして、コミュニティをずっとやっているんですね。
なので、メインの活動としては、ポッドキャスター配信することもメインの活動なんですけど、
そこから派生したコミュニティの運営とか、ちょっとこうイベント企画したりとか、
っていうのがメインの活動になるかなと思います。
近藤淳也
子育てをしながら、ポッドキャスターとしての活動をしているっていう、生活がポッドキャスターなんですね。
すぎべ
そうですね。生活がポッドキャスターです。
近藤淳也
すごい。それはお仕事になっているってことですか?
すぎべ
お仕事にありがたいことになっておりまして、もちろん配信だけでっていうのは難しいんですけど、
それを聞いてくださって、共感してくださった方とか、
もうちょっと深くお話を聞きたいとか、お話したいとか、何か学びたいって言ってくださる方が、
近藤淳也
コミュニティにも集まってくれているので、結構長い方はもう3年とかのお付き合いで。
なんかちょっと急に具体的なところ深掘りしちゃいますけど、
自己分析コミュニティの運営
すぎべ
コミュニティってのはどういうものなんですか?
一言で言うと、自己分析コミュニティなんですよ。めちゃくちゃ固くなるんですけど、それを言ってしまうと。
お母さんたちが自己分析をして、自己理解を深めていくっていうのが、もともとのコミュニティの始まりなんですよね。
で、私、就活の時に、大学生の時に、就活そのものよりも自己分析っていうものが面白すぎて、すごいそこにはまっちゃったんです。
そこまで転倒なんですけど、何これ面白いと思って、そこからいろんな、当時はそこまで今ほど自己分析ってメジャーな言葉じゃなかったような感覚があるんですけど、
いろいろ本読んだりとか、いろんな人と話したりとか、話聞きに行ったりとか、いろんな社長さんのセミナーみたいなのに、学生の頃に聞きに行って、
っていうのをずっとしていて、ただただそれが楽しくてずっとやってたんですよ。
で、そこまで就活頑張ってしたのに、結局就職はしなくて、結婚して出産したんです。
近藤淳也
あれ、どういうことですか?すぐに結婚したからですか?
すぎべ
そうなんです、そうなんです。就職しなかったんです、結局、新卒で。
近藤淳也
内定は?
すぎべ
内定もいただいていたんですが、もっと言うと内定と妊娠が一緒に分かったっていう。
近藤淳也
すごい。
すぎべ
そうなんです、そうなんです。
近藤淳也
そっちの内定やったんですね。
すぎべ
もういろんなことが一気に決まりまして、これちょっと、ここを広げるとすごい長くなるんですけど。
伊勢神宮で。
伊勢神宮で就職先が決まりますように。
そして、当時大失恋をしていたので、もう結婚できるぐらい素敵な人と巡り会えますようにっていう、
本当に二十歳そこらです、の時の私が、もうお願いしますって伊勢神宮で祈っちゃったんです。
そしたら結構早い、一年後ぐらいのタイミングでどっちもかなうっていうことが起きまして、
これは大変だっていう感じだったんですけど。
近藤淳也
すごいパワーですね、伊勢神宮。
すぎべ
そうなんです、だからもう毎年行ってます、そこまで。
近藤淳也
それお礼を兼ねて、それとも次のお願いをしてるんですか?
すぎべ
まあどちらともですね、もともと私の母が三重の人なので。
そうですか、どちらですか?
近藤淳也
三重ですよ。
すぎべ
三重なんですよ、はい。
伊勢です、伊勢です。
近藤淳也
伊勢なんですか、じゃあ本当にそっちの方なんですね。
すぎべ
義空さんの近くに祖父母のお家があったので。
近藤淳也
藤山だとか。
すぎべ
そうです、そうです、そうです。
近藤淳也
義空。
すぎべ
そうですよね、三重ですよね、ご主人。
近藤淳也
僕は横八の方ですけどね。
すぎべ
はいはいはい。
近藤淳也
まあ北の方なんで、たまにしか行かないですけど。
すぎべ
それで毎年行ってます。
近藤淳也
あ、そうですか。
子育てと研究の両立
近藤淳也
力を信じて。
それは結構いいですね、新人向かい感じなんですね。
そうなんです、そうなんです。
あ、そうか、じゃあそれで学生の頃にお子さんができたことがわかって。
すぎべ
わかって、まあ卒業後に出産をして、就職はしなかったんです。
で、でもその就職活動してきた時の自己分析が楽しすぎるっていうのはずっとあったので、
きっと人って小さい頃から好きなものってそこまで変わらなかったりとか、
小さい頃のその性質みたいなものって、いろいろ外から刺激を受けたり影響あるけど、
結局大人になってもそこまで変わらないんじゃないかっていう仮説を立てたんですよ。
で、息子が生まれました、娘が生まれましたってなったら、
もうその仮説と検証みたいなのがすごい楽しくって、
で、小さい頃こうやって言ってるから、大きくなったらこうなるんじゃないかみたいなのを記録し始めたんですよね、手帳に。
お子さんが子供の頃のその、なんか、癖というかそういうものが将来どうなっていくんだろうっていうのを、
近藤淳也
ちょっと実験みたいな感じですね。
すぎべ
実験みたいな感じ。
記録してたんです。
だけど、まあまあ、そんなうまいことは、いろんなことは進まなくて、
ほんとに、なんか子育てしんどくて、年子だったってこともあるんですけど、なんかほんとにしんどいな。
で、旦那様仕事忙しいから一人で、なんかずっとしんどいなって思いながらも、
その子育て日記みたいなものを、研究の書類みたいなのをずっと書いていたんですね。
近藤淳也
研究の書類?
すぎべ
研究の書類。
近藤淳也
えっと、そのお子さんの、なんですか、癖みたいなのをずっと綴ってるノートみたいなのがあったってことですか?
そうです。
結構豆ですよね。
すぎべ
豆なのかな。
近藤淳也
だってそれを、その仮にですよ、大人になって、やっぱ子供の頃こうだった子が、やっぱりその性質が大人になってこうなってましたってわかったところで、
どうするっていうか。
すぎべ
いや、めちゃくちゃ面白いじゃないですか。
近藤淳也
まあ、面白いですけど、なんていうんかな、論文家とかでもないじゃないですか。
すぎべ
ないです、ないです。
近藤淳也
研究職とかでもないでしょ。
探究心があるんですよね。
すぎべ
探究心はそうですね、すごくあるかもしれないですね、いろんなことに対して。
近藤淳也
誰かに見せるわけでもなく、研究ノートを作ってたってことですか?
すぎべ
本人には見せたろうかなと思ってますけど、
あなたこうやったんですか?
はい、成人式のときに全部渡したろうかなと思ってるんですけど。
近藤淳也
なるほど、はい。
すぎべ
本当は、そうやって自分自身のことを知っていくこととか、子供のことをじっくり見て観察して、
この子ってこうなんだなって見ていくことがすごい好きなんですけど、
当時、今から10年、11年前ぐらい、ちょうどインスタとかが盛んになり始めた時期で、
ヤフーチェ袋とかもそもそもありましたけど、
外部情報への影響
すぎべ
意識が、自分ってこんな人、この子ってこんな人っていうところから、だんだんだんだん外の方に向いていっちゃったんですよ。
で、全然走り回って止まらないとか、このご飯を食べないってなったら、
この子を見てどうしたらいいんだろうって思うよりも、外に情報を求めに行きすぎて、
近藤淳也
杉部さんが、
すぎべ
私がです。
なんかこう、ご飯食べないときは、みたいなのをもうすぐ検索して答えを探しに行ったりとか、
他のお友達と同じようにできない、一緒にこう、ちょっと待ってねとかができない、
貸してあげるようができないとかってなったら、
もう全部それをネットに探しに行くようになってしまって、
それは悪いことではなかったと思うんですけど、
そうすると、当たり前なんですけど、いろんな意見があるじゃないですか。
で、こっちではこうしたらいいよって言われていたことが、
また違うところでは、それの反対のことが言われてたりとか、
褒めたらいいよとか、褒めたらダメだよとか、
叱ったらいいよ、叱ったらダメだよ、みたいなのがいっぱいあって、
それにすごくまどわされて、
で、それが結構大きなきっかけで、どんどんどんどんこうしんどくなっていってしまった。
なんかあっちやってこっちやってうまくいかない、あっちやってこっちやって、
でももう一回失敗して、みたいなのが重なって重なってしんどくなっていってしまったんですよね。
なので、なんやこれめちゃくちゃ頑張ってるのに、勉強とかもできないですけど好きなんです。
なので、すごい本とかも読むし、そういうセミナーとかも相変わらず行くんですけど、
ポッドキャストの始まり
すぎべ
頑張ってるはずやのに全然うまいこといかんっていうループにはまってたんです、5年ぐらいずっと。
近藤淳也
結構長いですね。
すぎべ
長いんです、すごい長くてしんどくて。
近藤淳也
で、学校育てもなんかうまくいかん、夫婦関係もなんかパッとせん、仕事も。
すぎべ
パッとせんどころもだいぶオブラートにしてみましたけど、本当にもうカオス状態だったし、
仕事もパートをいろいろしてたんですけど、
なんか納得できる仕事をしてないなっていう。
もっと何かしたいことがあるはずやのに何がしたいかわからんなみたいな、
こうもやもやした時期をずっと過ごしてたんですよね。
で、ちょうどコロナと重なって、一度働いていたところがリストランになったので、
これを機にちょっとほんまにここいらで立ち止まって、ほんまにやりたいこと考えんかったら、
私たぶんこのまま、まあまあいけてるぐらいの人生を、
なんていうの、まあまあな人生をきっとずっと続けちゃうんやろうなと思って、
そこから打破するためにはどうしたらいいんだろうって考えたら、
それ何歳ぐらいのときですか?
近藤淳也
年齢聞いてよかったら。
すぎべ
大丈夫です、年齢聞いていいんですけど、私ね、自分の年齢がちょっといまいち、今30、
近藤淳也
今年で5なんですが、でも30歳ぐらいですね。
すぎべ
30を超えたぐらいのあたりで、それをすごく思って、
そしたら私が好きだったものって何だろうなみたいなふうに考えたら、
私そういえば自己分析めちゃくちゃ好きやったよってなって、
それをしっかり自分でやってるときって、周りにいろんな情報があっても、
自分はこう思うから、この情報が必要だから取るとか、
こうやって言ってる人もいるけど、今の私には必要ないから、
この情報は今はちょっと置いておくっていうことができてたなみたいなふうに思ったんですよね。
これを子育てと掛け合わせたら、もっともっと子育ての考え方とか、
夫婦関係とかいろんなこと楽になるんじゃないかみたいなふうに思って、
いろんな人に話しましたし、いろんな人に知恵もいただいたりとか、いろいろ教えていただいたりもしたんですけど、
ポッドキャストの人気
すぎべ
そこからですね、じゃあこれをどうやって、それこそちょっとマネタイズしていこうかとか、
仕事、自分の活動としていこうかって考えたときに、
じゃあ当時私が欲しかったものって、コミュニティみたいなもの。
だけど、上辺の話が、今日天気いいですねとか、何ヶ月ですか?みたいなそういう話がしたいわけじゃなくて、
離乳食全然食べませんよねとか、そういうふわふわした会話がしたいわけじゃなくて、
ちゃんと中身のある深い話ができる人とつながりたいっていうのがすごいあったんですよね。
近藤淳也
だから、てなったらそういう深い話ができる少人数のコミュニティみたいなのを作ろうってなって。
それはじゃあ、ポッドキャストの前にコミュニティを作るっていうのがあったってことなんですか?
あったんです。
すぎべ
そうなんですか?
近藤淳也
そうなんです。
すぎべ
すごい遠回りしましたけど、伊勢神宮の話とかがすごい。
近藤淳也
いやいやいや、面白いですよ。
すぎべ
本当はそこが最初だった。
近藤淳也
じゃあコミュニティ作ろうとして、で、ポッドキャスト始めたんですか?
すぎべ
いや、全部やりました。インスタも、ノートも、当時ツイッターも、ポッドキャストも、
それぐらいかな。できるものは全部しようと思って、とりあえず発信をし始めた。
近藤淳也
目的は、そういうお母さんのというか、そういうコミュニティを本音で語れるようなコミュニティを作ろうと思って、
いろんなツールを試したってことなんですね。
すぎべ
試して、生き残ったのがポッドキャスト。
近藤淳也
そうなんですか。なんでですか?どうしてそうなったんですか?
すぎべ
これは一番ハードルが、私の中でハードルがなかったからなんですよ。
っていうのは、私、高校も大学も小論文で入っていて、文章力で生きてきたんですよね。
こんなこと言うと、めっちゃくちゃ字書ける人、文書ける人みたいな言い方ですごい恥ずかしいんですけど、
文章だけでいろいろなハードルをくぐり抜けてきたんで、自分に対する文章のハードルがすごい高いんです。
近藤淳也
自分に対する文章のハードルが高い。
すぎべ
何かブログを書きますとか、文章を書きます、記事を書きますってなった時に、
これではまたダメだとか、これは綺麗に書けてるかもしれないけど面白くないとか、
ポッドキャストアワードとの関係
すぎべ
すごく自分でジャッジしてしまうんですよね。
だから書いても書いても完成しないし完了しないし、それを配信するとか、投稿するってことができなかったんです。
近藤淳也
人に見せる分ならこれぐらいじゃないとっていうハードルがだいぶ高いってことですね。
すぎべ
ハードルがだいぶ高い。
近藤淳也
なるほど。それは結構時間かかりそうですね。
すぎべ
時間かかるし、書いても書いてもそこに到達しないんですよね。
だから続かなくて。
近藤淳也
小論文で切り抜けてきて得意なはずなのに。
すぎべ
なのに、得意と思いすぎたがゆえに。
近藤淳也
なるほど。
すぎべ
それがあって続かなかった。今でもちょこちょこは書いてるんですけど、続かなかった。
で、インスタも同じなんですけど、画像作ったりとかするのも、趣味レベルですけど好きなんですよね。
なので、こだわりすぎてしまう。
本当に時間もめちゃくちゃかかるし、こだわりすぎてしまうし、
だからもう目的が、本当はね、たくさん最初の頃とかたくさん投稿して、たくさんの人に知ってもらうっていうことが目的なのに、
もうそれが見失ってしまう。
もう一日中画像作ってしまうって。
近藤淳也
なるほど。うまいんでしょうね。これ以上っていうかちゃんと全部できるんでしょうね。
すぎべ
ある程度はっていう感じなんですよね。
そつなくある程度はできてしまう。
だから器用貧乏みたいな感じになっちゃって、目的を見失いがちっていうところがいろんなところで出てくるんです。
なんですけど、ポッドキャストに関しては話すのうまくないし、面白い話できへんし、何言ってるかわからんってよく言われるし。
近藤淳也
今も?どうですか?
すぎべ
今はそんなに言われなくなりましたけど、今も言われるか。言われますね、旦那さんとかに。
結局何が言いたいって、すごい言われる。
すごい長かったけど、ここまで。いつになったら出口が見えるんや。
すごい言われるんです。
だから、それはすごく自分でも思ってるんですけど。
だから得意じゃないし、苦手やし、できなくて当たり前やし、わかってもらえたらラッキーぐらいでいいかと思って、
とりあえず出そう。100回出そう。そこからや話はと思って始めたのが、今まで続いているという奇跡です。
近藤淳也
すごいですね。
今やね、エピソードは569。すごいじゃないですか。
あれですね、初回を聞いたんですけど、2021年の4月6日ということで、ちょうど春休みが明けましたって言って。
すぎべ
同じ時期。
近藤淳也
杉部さん、春休みが終わると活動、何か始める方なのかなって思って。
すぎべ
もう完全にそうです。
近藤淳也
聞いてたんですけど、初回のやつを。
3年、3周年。
3周年。
すぎべ
おめでとうございます。
ありがとうございます、気がついたら。
近藤淳也
すごい、そしてその回数がやっぱり、596回。エピソードで言うと580エピソードありましたね。
すぎべ
そうですね、ちょっとだらだらしゃべってる回は番号をつけないことにしているので。
近藤淳也
で、ずっとも絶やさずじゃあ続いていって。
すぎべ
そうですね、春休みとか夏休み、冬休みあたりは、もう本当に何言ってるかわからなくなるので、あえて配信は止めてるんですけど。
近藤淳也
そうなんですね。
すぎべ
ぐっちゃぐちゃなので、頭の中も家の中も机の上も全部ぐちゃぐちゃになるので、
近藤淳也
いったんそこは聞いてくださっている方がいる以上は、やめといたほうがいいなと思って、あえて止めてるんですけど。
そして、2023年にジャパンポッドキャスターオードのウェルビング賞受賞ということで。
すぎべ
ありがとうございます。
近藤淳也
ね。
ね。
はい。
今有名ポッドキャストになられているわけですし、ポッドキャストランキングなんかもね、子育てのカテゴリーとかだとずっと上位にいらっしゃいますよね。
すぎべ
そうなんです、ありがたいことにね。
ずっとトーマスとセサミストリートと一緒に頑張ってやってきたんですけど。
近藤淳也
やっぱり結構見てるんですね。
すぎべ
最初のほうは見てました。もう今はめんどくさくなっちゃって、そういうの見るのが。そんなに見てないんですけど、ずっとトーマスとセサミと競ってるなって思って、ありがたいなと思ってたんですが。
だんだん始めた頃よりも番組数は増えてきているので、子育てカテゴリーがね、もっとなんか増えたらいいなと個人的には思ってるんですけど。
近藤淳也
そういうもうかなり有名ポッドキャスターになられてますけど、リスナーさんは結構最初から増え始めたんですか?
すぎべ
最初は、いや最初は本当に全然です。20人とか7人とか、それぐらいから始まったんですけど、結構最初から聞いてくださってる方って、もうガッツリ聞いてくださってる方。
本当にメモとか取りながら聞いてくださったりとか、軽く舵しながら聞いてたけど、これは正座しって聞かなあかんと思って、もうすっごいしっかり聞いてますっていう方が最初すごく多くて。
それが私もびっくりしたんですけど、だからそういう方々が、最初に見つけてくださった方々が結構いろんな方に紹介してくれたりとか。
近藤淳也
お母さんたちの口コミすごいんで、本当にすごいんですよ。
すぎべ
だから一気にインスタとかも今でも4人ぐらいからバババババってフォローされたりとかすると、どこかのお母さんコミュニティで私のことを話してくださってるんだなみたいなふうに思ったりするんですよね。
近藤淳也
そっかそっか、どっかでこれいいよとか言って、聞いてみるとか言ってフォロー始めたりとか。
すぎべ
なので、たぶん本当に口コミのおかげだと思ってますね。
近藤淳也
今何人ぐらいとかって見えてるんですか?
すぎべ
今何人ぐらい?スポティファイでしか見てないんですけど、2300とかそれぐらいかな。
近藤淳也
フォロワーが?
すぎべ
フォロワーが。その見方もちょっと私あんまりわかってない。
近藤淳也
最近出るようになりましたよね、フォロワー数がね。
すぎべ
そうそうそう、フォロワー数が出る。
近藤淳也
でも管理画面では見れるか。スポティファイだけで2000ってことですね。
すぎべ
そうですね。
近藤淳也
じゃあいろいろ合わせたらもっと倍とか。
すぎべ
ちょっともうわかんないです、私そういうの。
ちゃんともっと見ないとあかんってことはわかってるんですけど、
とかね、この話はこれぐらい聞かれたなとかっていうのは、もっともっとそこを見ていかなあかんなと思ってるんですけど、どうしても。
まあいいんじゃないですか。
まあまあさらっと見て。
近藤淳也
はい、好きなの見たらいいんじゃないですかね。
すぎべ
っていう感じですね。
近藤淳也
はいはい。いやーすごいですね。
最初は20人とかだったかもしれないけど、別にずっと聞く人がいなくて、ある時急にとかじゃなくて、わりと最初からじわじわどんどん続けていった。
すぎべ
じわじわですね。もちろんそのポッドキャストアワードきっかけで聞いてくださるようになった方とか、
あとは他の番組とコラボさせていただいて、それでそれをきっかけに聞いてもらえるようになったっていうのはもちろんあるんですけど、
でもじわじわじわじわっていうのは変わらず。
そうなんですね。
かなって思います。
近藤淳也
そんななるって思ってました?
すぎべ
いや思ってないです。思ってないんです。私が一番思ってないんです。今もなんですけど。
近藤淳也
今もなんですか?
はい。
どんな気持ちなんですか?
いやほんとに。
思った以上に反応があったなみたいな感じなんですか?
すぎべ
うん。あのー、ポッドキャストアワードが去年の3月にあったので、去年2023年はずーっと浮ついた気持ちで生きてたんです。
ほんとに地に足がついてないってこういうことがなっている感じ。
近藤淳也
1年間続いたんですね。
すぎべ
1年間続いてたんですけど、今年の2024年の3月に行われたポッドキャストアワードを見て、やっと地上に帰ってきたなっていう感じが。
近藤淳也
なるほど。なんか助け渡したというか。
すぎべ
はい、勝手に。全然あちらからは何も言われてないんですけど勝手に、この1年の間にやっぱりこうやっていろんな方にこの番組なんやろうって思ってもらっている間に何か動かないととかっていうのをすごい思っていて、
たぶん必要以上にそれを思っていたんだと思うんですよね。気づかなかったんですけど。だからなんかずーっと浮ついた気持ちでふわふわしてたんですけど。
ようやく今年に入ってすごい地に足がついて、次やりたいこと何かなとか、なんかこう聞いてくださっている層みたいなものも変わってきている感じがするので、
だから今求めてもらっているものは何かなみたいなことをやっと考えられるようになりました。
近藤淳也
そうなんですね。そんな1年間もちょっと意識してるっていう感じだったんですよね。
でも、アワードの辞書もそうですけど、そういう子育てカテゴリーで上位に入るっていうことですけど、子育てされてる方の人数ってめっちゃいるじゃないですか。
すぎべ
そうですね。
近藤淳也
日本中に。いろんな地域にいていろいろ工夫されてる方とか考えてる方もいらっしゃると思うんですけど、
そんな中で、結構こういうね、わりと京都で子育てされてる杉部さんが、そういうトップの方まで行かれたっていうのが、なんか有名のある話だなと思うんですよ。
杉部さんのポッドキャストの人気
近藤淳也
例えば東京でやってて、よくテレビとかで取材に来てる子育てをやってる有名な人とか。
すぎべ
インフルエンサー的な感じの方ですよね。
近藤淳也
いらっしゃると思うんですけど、
結構ご自身の力でというか、本当にポッドキャストの力だけで全国府で有名になって行かれたっていうストーリー自体に、京都でこういうポッドキャストのサービスしてる僕たちとしては結構有名があるなっていう気がしますけど。
すぎべ
確かに。
それは私ずっとコンプレックスだったんですよ。新卒で働いてないし、ちゃんとしたキャリアがないっていうのが、自分の中ですごいコンプレックスで、ちゃんとした社会人知識みたいなのもたぶんないんです。いろいろ抜け落ちてるんです。
だけど、そんな人がいろんな今の時代のいろんなものを駆使してやったら、こうやっていろんな方に知ってもらえたりとか、必要な方に届けたいことが届くっていうのは、すごく私も感じたので。だから、そう、ポッドキャストすげえなって思って。
近藤淳也
すごいですよね。なんでだと思います?どうしてそこまでいかれたんでしょうか?教えてほしい。
すぎべ
そもそも、私がこの発信の中ですごく考えているのは、考えているのはというか、SNSとかの勉強していて思うのは、のびやすい、インスタだったらインスタとか、TikTokだったらTikTokとか、YouTubeだったらYouTubeって、のびやすいコンテンツの作り方ってたぶんあると思うんですよね。
で、ポッドキャストもポッドキャストであると思うんですけど、そういうのを見ていくと、なんていうか、本質を見失ってしまってる感がすごくあるなって個人的に思っていて、どういうことかっていうと、本当は子育てでいうと、子どもたちがのびのび、安心して暮らして生きるような世の中になったらいいなっていう気持ちが、私ももちろんありますし、そういう気持ちを持っている人ってたくさんいるはずなのに、
だけど、それを伝えたいって最初に思って、じゃあインスタ使えますってなったら、じゃあインスタを伸ばしていくにはどうすればいいかってなって、結局インスタ伸ばしていくためには、ちょっとお母さんたちを不安にさせるような言葉をあえて使うようなコンテンツを作ったりとか、
なんかちょっとこう、確かに認知も広がるし、それでどんどんアカウント大きくなっていくっていう実績はいろんなところであるんだろうけど、それって本当にどこ向かってるの?みたいなのをずっと思ってたんですよね、いろんなSNSの勉強とかをしながら。
近藤淳也
SNSの勉強を結構されてたんですね。
知ってます。
なんなんですか?SNSの勉強って。
すぎべ
ずっとしてます。
近藤淳也
それは本とか読むってことですか?
すぎべ
本はね、ほんとSNS早いから、たぶん本で見てるとすぐに古くなっちゃうんですけど、もう今はリールをやったほうがいいとか、今はストーリーズでサービスを販売したほうがいいとか、これぐらいの価格帯のものはストーリーズだとちょっとカジュアルすぎるから、そこからLINE公式に流して、LINE公式で話したほうがいいとか、なんかそういう流れ。
近藤淳也
流れ?なんすかそれ、セミナーとか勉強するんですか?
すぎべ
勉強するんですか?
そういうのを成り前にしてらっしゃる方もいろいろあるので、そういう。
近藤淳也
SNSマーケティングの。
すぎべ
SNSマーケティング的な、いろんな人がいらっしゃいますけど。
SNSマーケティングの本質
すぎべ
専門の方って。
いろんな方。
いろんな方いらっしゃいますけど。
近藤淳也
そういうことですか、の話聞きに行ったりしてるってことですね。
すぎべ
聞きに行ったりとかして。
すごいな。
うーんって思ったり、これはそうやなって思ったりとか、それは共感できるなと思ったりとかっていうのをいろいろやっていく中で、なんかすごく大事なところが抜け落ちたまま、いろんなコンテンツが作られる。
何様やねんで感じたんですけどね、今これ話しながら。
慣れって感じなんですけど、本当に。
一ユーザーとして、なんか思ってたんですよね。
しかもそれで私が結構ふざけしていて、惑わされた側でもあるから、それはコンテンツ作ってる側が悪いわけじゃなくて、私のこのマインドの持ち方の問題なんですけど、なんかそこでずっと、なんかもやもやするなみたいなのはずっと思ってたんですよね。
だから私が発信するんだったら、まずはお母さんたち、受けた私お母さんなので、お母さんたちをターゲットとするのであれば、お母さんたちのマインドを構築するというか、どんな情報が来ても自分で必要な情報をキャッチできるようなマインドを構築できるような内容にしたいな、私もそうなっていきたいなっていうのがあったんですよね。
ちょっとこれうまく説明できないんですけど、なんて言ったらいいんやろ。
近藤淳也
自分で判断したりとか考えられる力みたいなことですか?
すぎべ
そうですね、それもそう、考えられる力もそうだし、すごく矛盾してるんですけど、発信者のくせに、周りのSNSとかいろんなそういう発信に惑わされないでっていうことをすごい言いたいなっていうのはずっとあったんですよね。
でもだからといって、そうやって発信してる人が悪いわけじゃないし、誰も悪くないっていうメッセージはどのエピソードでも入れたいなっていうのはずっと思ってたんですよ。
敵と味方を作ると、これ夫婦関係でもすごい思うんですけど、旦那さんのことを攻撃してたらすごい楽なんですけど、すごい楽。
すごい楽で、あの人が遅いからとか、早く帰ってこーへんからとかって言ってるのは楽なんですけど、そこから一歩先に進まないと、生活って豊かになっていかないし、きっと自分の求めている理想の生活の方には向かっていかないから、
でも、この愚痴を言い合ってる、共感だけし合ってるっていう状況が私も含めてですけど、すごい多いなって思ったので、その先に行きたいな、できるコツなら他のお母さんたちもそこに連れて行きたいなみたいな気持ちがすごいあったんですよね。
近藤淳也
なかなかすごいですね。
すぎべ
いや、ちょっと今これ聞かれてあんまり言語化できてないなと思いましたけど。
近藤淳也
でもお聞きしてって思うのは、まず本質へのこだわりっていうか、結局意味ないこと喋ってても仕方がないっていうか、なんかそういうことに対して、すごく本質的に捉えようとされるっていうことと、やっぱ自分で考えようっていう、なんかそういう姿勢がすごい一貫されてるなと思ってます。
そういうところが、なんか人気のもとなのかなっていう気がしてきましたけど。
すぎべ
わかんないですね、わかんないですね。そうなんですよね、無駄な話。
近藤淳也
そうじゃない、逆のね、そういうちょっと表面的なテクニック、たとえばこういう煽るようなことを書くと、数字が上がりますって。
すぎべ
そう、すごい腹立つんです、それ。もうめちゃくちゃ腹立つんです、私そういうの。
近藤淳也
そこにもやもやするのは何かっていうと、その数字が上がるだけだからでしょうね。
そうです。
何ていうの、数字が上がることは目的じゃないだろうっていうところを、なんか衆情が逆転しちゃってるというか、すごく表面的に見えたり浅く見えたりするところはあると思うんで、そういうの我慢ならないってことなんですかね。
我慢ならないんですね、きっとね、本当に。
すぎべ
そういうところ抜けて、その先に行きたいっていうのが一貫されてるんで、聞いてて何か安心できるというか。
そう、よくなるために何かをしたいっていう思いはすごいあるかもしれないですね。
近藤淳也
印象的なんだと、いつも杉目さんが自分の意見を言われて、最後に他の方は別の意見があるかもしれないけど、また話がしたいから、よかったら言ってくださいみたいなことをおっしゃるじゃないですか。
だから結構、私とあなたの意見が違って当たり前みたいな前提をすごい感じるんで、そういうのがすごい聞いてて、やっぱり何か安心できるっていうか。
まず杉目さんの考えがきちんとある、私はこう思うっていうのがまずすごいはっきり語られていて、
でも別にそれを押し付けようっていう感じが全くなくて、ちゃんとまずこういう考えは私はあるけど、他の人の意見も聞きたいですっていう姿勢を示されるんで、
なんかすごいそこがニュートラルっていうか、すごい聞いてて、何ていうか喋りたくなります。
喋りたくなる。
すぎべ
いや嬉しい。
子育てに対する寛容な社会
すぎべ
そうですね、それで言うとすごくめちゃくちゃきれいごとなんですけど、大人も子供も一人一人がちゃんと人として本当の意味で尊重されて、本当の意味で大切にされる世の中になっていってほしいっていう気持ちはすごいあるんですよね。
これは息子を産んだときに1歳半ぐらいかな、その前ぐらいからもちょっと傾向は出てたんですけど、全然周りのことちゃうなっていう感じで、
みんなこうやって手遊びとかしてるのに、一生教室走り回ってるやんっていう、ずっと止まらへんのやけどみたいな時期があったんですよ。
で、今はすごいおとなしいんですけど。
近藤淳也
わりとこうトラブルが多かったんですっておっしゃってましたもんね。
すぎべ
すごいトラブルが多くって、いろいろそれこそ行ってみたりとか、結局市の専門的な領域っていうところに通うことになって、専門的な先生に見てもらったりすることにはなったんですけど、
そのときに、この子って本当にそのままで生きてるだけで、別に何も悪くなくって、確かにいろいろな必要な教育とか、必要な接し方っていうものを施せば、より良くなるっていう言い方もちょっと嫌なんですけど、
彼が生きやすくなっていくとは思うんですけど、でも、彼そのものの存在っていうのは、私にとってもすごい大事な存在だし、社会からも大事にされるべき存在、他の子と同じようにっていうふうに思ったんですよね。
だけど、っていうキレイごとを思いながらも、なんだこの育てにくい子はって、ずっと思っていて、全然、もう全く言うこと聞かないけどとか、もう冷蔵庫から人参とか勝手に出して、おもちゃの包丁で切ったりとかしてるし、冷蔵庫の話ばっかりで申し訳ないんですけど、冷蔵庫を階段みたいにして、一段一段階段にして、登ってたりとかしたんですよ。
開けたままで、もうどうしようみたいなふうに思って、悩んでたんですよね。
だけど、すっごいしんどいし、すっごい大変やけど、この子が、そういうこの子らしさみたいなものを消さなくても、過ごしていけるような世の中というか、社会になればいいなっていうのはずっと思ってましたね。
彼がちっちゃいころから。
じゃあ、肩にはめるというよりは、別に何も、それ悪いことじゃないんだから、そういう人でもちゃんと生きていける社会になってほしいっていうのは。
私の見てる景色と、彼の見てる景色が全然違うんだなっていうのを、そのとき学びました。
近藤淳也
なんでそんな感じになったんですか?
すぎべ
なんでそんな感じ?
近藤淳也
杉部さんのその、結構、そういう対応性というかね、それぞれが別に正しいわけだしっていうところとか。
あとはその、例えば学校とかで、標準的に先生がこういうふうに指導するみたいなのとちょっと違うと思うんですよ。
すぎべ
そうですね。
近藤淳也
たぶん。
すぎべ
わかりました。完全にわかりました。
近藤淳也
それ私、高校のときに1年間、高校2年から3年の1年間、アメリカのカリフォルニアの高校に交換留学してたんですよ。
すぎべ
それですね。
近藤淳也
アメリカに行ってたんですね。
すぎべ
アメリカに行っていて。
もう、だから言ったら16とかです。
15、16のたかんな時期で、しかもまだ人格ももうやわやわの形成されてない時期にいきなり行っちゃったんで。
もうすべてのことが衝撃すぎて、今まで思っていた私の当たり前がすべて覆されて。
もう、なんてことやって思ったんですよね。
そのときの衝撃が、一個一個の出来事に対する衝撃があまりにも大きすぎて、なんて私は自分だけのものさしで世の中を見ていたんだろうかっていうことに、15、16のときに思ったんですよね。
カリフォルニアでの学生時代
すぎべ
みんなスケボーで学校通ってるし、お昼休みになったらみんなドライブスルーで車乗って、高校生がハンバーガー買いに行くし、
そのハンバーガー持って授業帰ってくるし、授業の先生との関係とかも、日本とは全然違う感じのフラットな感じだし、すごくこっちの意見も尊重してもらえるようなクラスが多かったし、
で、チケットみたいなのをあるクラスの先生に渡されて、これ何?って聞いたら、ズル休みのチケットだよって言われたんですよ。6枚分。6回ズル休みしていいっていうチケットをもらって。
考えられへんのもって、そういう本当に学生の頃の衝撃的な出来事が、結構ずっと残ってるのかなって。
カリフォルニアの風が。風が吹いている。
近藤淳也
僕も1回カリフォルニアに住んでたことがあって、それはもう社会人になってからとか、仕事始めてから1回シリコンバレーのほう行ってたんですけど、ちょっとね、スタンフォード大学の授業とか潜り込んだりとかして聞いてたんですけど、やっぱり大学の授業とかも全然違いましたもんね。
ディスカッションがあるっていうか、学生と先生がすごい意見を両方出し合って、君はどう思う?みたいなのがすごい多いんで、めっちゃいいなと思って、めっちゃ面白いなと思って。思わず手挙げたくなる感じありますもんね。
すぎべ
潜り込んでんのに。
そう、全然違いますよね、雰囲気と。
親子の関係も違うなと思ったんですよね。すごい1対1、人と人との関係性だなっていうのを思って、私はホストファミリーにお世話になってましたけど、なんかこう、1、個人、1、大人みたいな感じで接してくれているし、そこのホストファミリーと、ホストペアレンスと子供の関係も、すごい大人同士の関係みたいなふうに見えて、それがすごく新鮮でしたね。
近藤淳也
そっか、じゃあそういう背景もあっての、いろいろ形成されたものがあって、なるほどな。
それは大きいかなと思いますね。
わかりました。お聞きしてて、ほんと毎回、私はこう思うっていうのは聞けるのが楽しいです。結構、これいいなと思って、やりたいなって自分でも思います。
すぎべ
ほんとですか。
近藤淳也
今日は何々がありました、何々がありましたって、講演日記とかだったら、何々がありました、何々がありましたって、終わってしまいかねないじゃないですか。
すぎべ
そうなんですよね。
近藤淳也
でも、で、でっていうのを入れられるでしょう、必ず。
すぎべ
その、ママが自分を取り戻すラジオのほうでは入れてます。
でも、講演日記のおかんの話なんで、誰が聞くんのほうは入れてないんですよ。
近藤淳也
あ、そうですか。
すぎべ
あんまり入れてないです。
あ、そうですか。
出来事中心かもしれないです。
近藤淳也
なるほど。でも、その中にもなんかちょっとある気がしますけど。
すぎべ
あります?ちょっと出てしまってますかね。
近藤淳也
これ、こうなんだけど、みたいな。
なんかあると、本当に出来事だけでは全然いつもないかなって思いますけどね。
だから、あの、もりっしぃさんでわかりますよね。
すぎべ
はいはいはい。
近藤淳也
かな、なんかだいたいオチをつけられるっていう。
はいはい。
毎回最後ちゃんとオチがつくっていうのもすごいなって思うんですけど、そのママが自分を取り戻すラジオですごいのは、杉梅さんなりの考えがいつも入ってるっていうことに僕はやっぱりすごいなって思います。
すごいなって思って。それだったらですね、まず聞こうって思いますもん。
何を今回は思ったのかなっていうのが楽しみです、聞くのが。
すぎべ
うん、確かにリスナーさんに言われるのは、すっごい細かいことでも、どう思ったかとか、どう感じたかとかを、そこを見逃さずに喋ってるのがすごい面白いみたいな。
近藤淳也
あ、そうですね。
すぎべ
私だったら見逃してしまう、流してしまうような、かまきりが川を無事に渡れましたとかの話で30分喋ってる時とかあるんですよ。
近藤淳也
いやわかりますよ。今回も筆箱のね、ルールがね、学校からこんな筆箱にしてくださいっていう紙が来て、っていうので30分。
すぎべ
そうなんです。だいたいね、30分ぐらい話してしまうので。
近藤淳也
いや確かにこの1個でこれだけ話されるってすごいな、話せるのがすごいなっていう。
すぎべ
逆に短く話せないっていうのがすごく今困ってるんですよね。
近藤淳也
あ、そうなんですか。30分ぐらいにしようって思って知ってるんじゃないですか。
すぎべ
最初は5分にしようと思ったんですよ。
5分番組ですこれ。
近藤淳也
え、ちょっと待って。え、5分番組のつもりなんですかそれ。
すぎべ
はい、朝の5分番組のつもりだったんです、最初始めた時。
だけどだんだんだんだんあれ、なんかすごい喋れるなと思って、15分になり20分になり、最近はだいたい30分ぐらいになっているので。
近藤淳也
あ、そうなんですか。
すぎべ
そうなんです。
近藤淳也
じゃあ30分ぐらいでって思ってるんじゃなくて、5分ぐらいのつもりで。
すぎべ
いつも気持ちは5分です。
近藤淳也
あーちょっと衝撃やな。
すぎべ
でもだいたいその5分で本題までたどり着かないことのほうが多いので、
カバンに味噌が飛んだとかそういう話ばっかりで7分ぐらいいっちゃうので、すごく難しいです。
幼稚園の経験
近藤淳也
でも筆箱の話は僕はすごい保育園、幼稚園の先生の話が印象的で。
すぎべ
お餅を食べさせるっていう話ですかね、保育園で。
近藤淳也
で、なんかルール決めないのは、子供同士とかでどうしたらいいか話させたいとか考えさせたいから、ルールは空いて決めませんみたいなことをおっしゃってたっていう。
すぎべ
そうですそうです。
近藤淳也
話だったんで、なんかそれはすごい印象的でしたけどね。
すぎべ
そうなんですね。
近藤淳也
だから、最初はつながらなかったんですよ、実は。
大人が楽をするために筆箱のルールがあるっていうのが、いまいちつながらなかったんですけど、
すぎべ
そのエピソードを聞いたところで、あ、なるほどっていうのがすごい思ったんですけど。
そうですね、幼稚園の影響も大いにあります。
近藤淳也
そうなんですか。
すぎべ
いまの番組を作るにあたって、長男、長女が通っていた幼稚園が、本当に私を育ててもらいましたっていう感じの園なんですよね。
若かったこともあるんですけど、
本当に子育てのことだけじゃなくって、お母さんもちゃんと自分のやりたいことやらなあかんよみたいな感じで言ってもらったりとか。
近藤淳也
それは普通の幼稚園ですか?
すぎべ
普通の、私立の幼稚園なんですけど、でもすごく長い歴史のある幼稚園で、
ちょっと、わが家の経済状況には見合ってないとんでもなく、本当にちょっと身の丈に合わない園だったんです、本当は。
なんですけど、他の園に行こうと思ったけど、長男がいろいろ特性とかがあって断られたりとか、
保育園も待機児童いっぱいで入れなくて、結果的に、ここ行くか、高いけど、みたいな感じで入った園だったんですよね。
でもすっごく理解もあって、のびのび育ててくださった。
近藤淳也
モンテスソーリーとかではない?
すぎべ
ちょっとモンテスソーリー系です。
それで歌ってるわけじゃないんですけど、
近藤淳也
ちょっとモンテスソーリー系で、先生の人数もすごいたくさんいるからこそ、そういうルール作らないっていう方針でいけるんだと思うんですけどね。
その影響もあると思うんですね。
すぎべ
だいぶあると思います。そこでしごかれたマインドがあると思いますね。
本当にありがたいです。
近藤淳也
そして、声日記もされてますけど、声日記のほうはどんな感じですか?
すぎべ
めちゃくちゃ楽しいですね。
近藤淳也
楽しいですか?
なんかもうちょっと数字欲しいなとか言ってませんでした?
すぎべ
数字?聞いてくださる方ですか?
近藤淳也
そうでもないですか?
すぎべ
たぶん聞いてくださる方が、増えたら増えたでうれしいんだろうけど、たぶんのびのびできなくなっちゃう気がして。
声日記の裏話
近藤淳也
ちょっとおっしゃってましたね。
すぎべ
なので、今は楽しくやらせてもらって。
近藤淳也
何にも考えずに、頭空っぽにして喋ってるので、それがすごくデトックスになっていて、ありがたいです。
ママが自分を取り戻すのもありながらの、さらに追加でしょう?そこは特に負担にはならずに。
すぎべ
もうセーフティネットみたいな感じだと思ってます。
どういうことですか?
ママが自分を取り戻すの方は、本当に表向きで言いたいことっていうか、伝えたいこととかを、けっこうバンって出すっていう番組になってるんですよね。今、もうすでに。
だけど、でもここでは公にはいわれへんけど、ちょっとこういうふうなことも思ってるよなとか、こういうふうなことを考えてて、あのテーマになったよなみたいな、ちょっともちゃっとした裏話みたいなのがたくさんあって、
それを自分でどうにかね、どこかに旦那さんとかに話してやればいいんですけど、これでも公に気にしたい。
じゃあ、特に負担とかなく、むしろそれが。
楽しいです。ただ、出さないと逆にしんどくなってしまうので、たまっていって考えてることがぐるぐると。
近藤淳也
なるほど。リスナーさんとかは気づいてるんですか?
すぎべ
いや、まだ気づいていない。
近藤淳也
そこは何?あえて紹介せずにこっそりしたり。
すぎべ
そうなんです。前紹介しようかなと思ったんですけど、ちょっと今、告知事項がたくさんあるので、ここにこういうニーキー混ぜると埋もれちゃうな、埋もれてもいい、でもでもせっかくやったらね。
近藤淳也
聞かれたいような聞かれたくないようなみたいな感じがあるんですか?
すぎべ
聞きたい人だけ聞いてくれたらいいよっていう感じですね。
近藤淳也
なるほどね。
すぎべ
でもでもせっかくやってるので、いつかは。
近藤淳也
言ってまたね、どんどんリスナーが増えたりして。
すぎべ
10エピソードぐらい増えたら、ママが自分を取り戻すの方でもお知らせしようかなと思ってたんですよ。
あれはあれよと10話過ぎて、もう今20話ぐらいになってるんで。
近藤淳也
そうですよね。
すぎべ
結構ね、言ってるのでね。
近藤淳也
なるほど。じゃあこっち、困ったこととかないですか?困ったりしてません?
すぎべ
ポッドキャストですか?
近藤淳也
いや、あの、声日記の。
すぎべ
声日記の方ですか?
あ、声日記の方は、多分1回教えていただいたんですけど、
このエピソードの話をしましたよっていうのを入れれるじゃないですか、概要欄のところに。
そういうのにいちいちもたつくんです。
近藤淳也
こちらがわかりにくいからです。
すぎべ
いやいや、私のスキルが本当に足りてないので、
URL入れたらいいって言われて入れたら、本当にURLだけが文字で出てきたりとかして、
あれ?ってなってもう1回。スマホでやることが多いんです、私。
近藤淳也
それもあるかもですね。
これはパソコンでやらなかったなって思ったりとかしてますね。
すぎべ
そう、スマホです。基本的に収録もスマホ。
編集というか、概要欄書いたりするのもスマホ。全部スマホで。
近藤淳也
本編というか、ママのほうも全部スマホだけで撮ってる?
すぎべ
そうです、スマホだけで。
近藤淳也
ボイスレコーダーとかですか?ボイスメモとかですか?
すぎべ
そうです。
近藤淳也
BGMとかどうしてますか?
すぎべ
BGMはSpotify for Podcastersの中に入っている音楽を使うしてもらってるんですけど、
でもそれもアップロードするときにポンって押すだけなので、
それでBGMを作っていて、最初のおママが自分を取り戻すラジオって言っているほうの音楽は、
息子が今iPadで音楽を作るのにハマっていて、なので息子に作ってもらって。
それを一応つけてはいるんですけど。
近藤淳也
それを全部スマホでやってるんですか?
すぎべ
スマホでやってます。
近藤淳也
そうなんですか。
じゃあマイクとかもスマホ?
すぎべ
スマホにマイクをつけて。
はい。やってるんです。
近藤淳也
なるほど。
すぎべ
なので、マイクも本当に使い始めたのは1年前くらいからなので、スモフ1本でやらせてもらってました。
近藤淳也
マイクはつけてるんですね?スマホにマイクを。
すぎべ
一応マイクはつけているんですけど、1年前くらいまではマイクもなしでやってたので、基本的にはスマホだけで。
近藤淳也
じゃあ、質問を楽しんでいただいてありがとうございますって感じですけど。
僕はまだ分かってないのは、最初の質問に戻っちゃいますけど、
コミュニティっていうのは、
すぎべ
はい、忘れてました。
伊勢神宮の話に飛んでしまって。
近藤淳也
いいんです、いいんです、全然。
いいんですけど、ポッドキャスト以外に何か人が集まってる場所があるんですか?
すぎべ
そうです、オンラインでスラックを使ったりとか、最近ディスコードを使ったりもしてるんですけど、
集まってもらって、月に何回かみんなでズームをしたりとか、個別ズームをしたりとかっていうので集まってますね。
リアルで会ってみたり、イベントしてみたりっていう感じですね。
すぎべさんのポッドキャストインタビューコミュニティ
近藤淳也
スラックとかディスコードにしゃべれる場所があって、たまにそういうイベントがあるっていう。
すぎべ
そうです、そうです。みんな書いてもらったりとか、私が勉強した、それこそSNSの勉強とか、そのほかもそうなんですけど、育児誌読みましたとか、
こういうビジネス書読んだけど、これってたぶん子育てにも活かせるよね、みたいなこととかを、
私が忘れないように一旦まとめるんですよね、資料とかに。それをちょっとこう、セミナーって言うとすごくおこがましいんですけど、
こういう本読んでこういう学びがありました、子育てにはこういうふうに使えると思いましたっていうのを、
ちょっと時間とって皆さんにお話ししたりとかっていうのをやって、それをYouTubeにアップして限定で見れるようにして、それを見てもらったりとか。
近藤淳也
一通りされてますね、いろいろ。
すぎべ
一通り。一通りいろいろやってみては失敗してとかやってますね。
近藤淳也
そのコミュニティに入るは何か回避がいるとかですか?
すぎべ
そう、回避をいただいていますね。
近藤淳也
いくらで?
すぎべ
さまざまなんです。
近藤淳也
あ、いろいろあるんですね。
すぎべ
はい、高端化なものからお手頃なものまでいろいろ。
でも、高端化のものはコミュニティっていうよりも本当にちょっとスクールみたいな感じで、
それこそ私もう病み散らかしていて、生き地獄だと思っていた時期があったんですよ、子育て始めた頃っていうのは。
夫婦関係も良くなかったし、本当にしんどくて仕事も納得いってなかったしっていう時期があったんですけど、
そこからどうやってそれを乗り越えたかみたいなのを全部書き起こしているというか、
このタイミングでこれ読んでこれ思ったとか、このタイミングでこの本読んでよかったとか、
このタイミングでこのセミナーのこの方の話聞いてすごいこの言葉が刺さったみたいなのを、
全部パッケージみたいなのにしているので、
それをZoomでお話ししたりとか、個別Zoomでお話しする時は一応お話を聞きます。
カウンセリング、カウンセラーとかコーチングみたいな風には歌ってはないんですが、
でもちょっとそういう、この方は今気持ち的にマイナスな方にいてるなと思ったら、ゼロまで戻すとか、
ゼロにいるんだけど何か新しいこと始めたいと思われてるんだなと思ったら、
ちょっとプラスの方に引っ張るっていう言い方はすごく嫌なんですけど。
近藤淳也
行くのは本人ですからね。
すぎべ
行くのは本人なので、やりたいことがあるけどそれが見えてない状態を一緒に、
私が質問することで、これかもみたいな風に思ってもらうっていう感じのものをやってる。
近藤淳也
じゃあちょっとそういう個別的な話をする面談みたいなやつがあったりとかっていうのをされてるんですね。
すぎべ
そうですそうです。
近藤淳也
でも、子育て悩まれてたりとか、夫婦で悩まれてたりとかっていう、大変ですもんねそもそもが。
すぎべ
そうなんですよね。
近藤淳也
そういう方がちょっと先輩としていろいろ聞ける、ヒントになるようなコミュニティになってるっていうことなんですかね。
すぎべ
そうですね。
近藤淳也
なるほど。
すぎべ
そうです。
近藤淳也
それはニーズ割そうですね。
確かに。
すぎべ
ただ答えがないっていうのが困るところなんですけどね。
そうですか。
こうしたらいいですよっていうのは、私の成功例でしかないので、それが皆さんに当てはまるかっていうとそうではないんだけど、
でも多分、今情報が多いからこそ、みんな自分の方に矢印を向けることがすごい難しくって、
だから外に正解っぽいものを求めに行くことも大事だけど、自分の方に矢印を向けて、ちょっと自己理解を深めていくと、
外との情報、外にある情報との距離感とかも掴みやすくなったりとか、
旦那さんはこう言ってるけど、帰ってきて家がぐちゃぐちゃ、ご飯もできてない、とりあえずレトルトカレーを作りましたって言ったら、
旦那さん帰ってきて、今日レトルトなん?って聞かれた。
で、その一言に私もすごい切れ散らかしてたんです。
何、今日はレトルトなん?って。こんなにしんどかったんやけど、みたいな感じで言ってたんですけど、
で、そういうふうに思われる、同じように思われるお母さんたちたくさんいるけど、
それって旦那さん、ただ事実確認しただけじゃない?みたいなこととか、別に責められてなくない?
でも、責められたって感じちゃうのは、こちらの癖だったりとか、こういう会話になったら、ちょっとこう、責められるように感じちゃうとか、
近藤淳也
見下されるように、見下されてるように感じちゃうみたいなのは、結構こちらの問題なんじゃない?みたいな話をちょっとずつしていくっていう感じですね。
なるほど。結構、いや、思ったよりも、思ったよりもって言ったら失礼ですけど、実理があるというか、すごくあれなんですね。
本当に現実的なお悩みに対してのコミュニティなんですね。
すぎべ
そうですね。
近藤淳也
いや、わからないですけど、子育てのみなさんで集まりましょうみたいな感じで交流するみたいな感じもありえるのかなって思ったんですけど、
会員同士のコミュニケーションと経験の共有
近藤淳也
交流目的っていうよりは、わりと課題解決みたいなのが結構あるんですね。
すぎべ
もちろん、交流できたらいいなって思いもあるんですけど、
でもその深い、みんなの深いところにある悩みとかを話していくと、交流しなくっても結構深いところでつながれてる感があるので、
だからメインは、よくいいお母さんに思われたい感じで振る舞わないでくださいっていうのはすごい言ってるんですよね。
近藤淳也
なるほどね。そういうことですよね。
すぎべ
相手の機嫌を取ろうとしたりとか、自分を見栄張るというか、等身大じゃない発言をすると、やっぱりね、人間関係、すれ違っていくみたいなことがあるから、
そういうコミュニケーションが必要な場面もあるけど、ここでは本当に、思ったことしか言わないでくださいみたいな感じで。
会員さん同士の交流とかはあるんですか?
あります、あります。
それもあるんですね。
会員さん同士も思ったことしか言わない、褒められたらそれをまたまたそんなん言ってとかって言うんじゃなくて、ちゃんと受け取る、正直に心を開いて、
近藤淳也
いいですね。
そんなことなくてって言いますもんね。
すぎべ
そう言うんですよ、言うんですよ。
謙遜。
近藤淳也
もうそんなそんなって、もったいないもったいないって言って、全部受け取って、でもそのためには正直なコミュニケーションを取っていないと、そこって生まれないから。
みなさんなんか変わったりするんですか?そこで。
すぎべ
そう、すごくね。
夫婦関係もそうだし、親子関係もそうだし、もちろん急に変わりましたっていうのはないですけど、ちょっとずつ変わっていったりとか、
じわじわとそのコミュニティを卒業してから生活していく中で、あの時のあの考え方ですごく変わったような気がしますっていうのを、
あとあと1年後とかにメッセージもらうと。
近藤淳也
それはでも、
すぎべ
よかった。
近藤淳也
ですね。一番うれしいですね。本当に役になってるってことですもんね。
すぎべ
そうなんですよね。
だからなんか、小手先のテクニックみたいな、ご飯食べないときはどうのみたいなことももちろん必要だけど、
たぶん私がしたいのって、そういうことよりも長い人生の中でじわじわじわじわ良くなっていくようなことが何か提供できたらなっていうのはすごく思ってます。
近藤淳也
いやーすごいな。
すぎべ
思います。
近藤淳也
はい。
すぎべ
模索中です。
いやいやいや、なんかあの、
近藤淳也
いやーすごいですね。
あの、そこまでご自身の努力というか、その勉強されたり経験されたりしたもので、そこまで到達してたくさんの方のお力になられるまでのものをこう構築されてるっていうのが、いやーもう経営者ですね。
すぎべ
そう、でも難しいですね。すごく難しい。伝え方とかもすごく難しい。伝え方というか、そういうサービスをしています、こういうことがしたいんですっていうのがあっても、やっぱりそれを特に音声でうまく伝えるのってすごい難しいなって今思ってます。
近藤淳也
あーそうですか。
でも、まあ主にそのポッドキャスト聞かれてる方から会員になられる方とか。
すぎべ
が多いですね。
うんうん。
多いですねっていうか、そうですね、100%そうなんですけど、でもやっぱり本当に伝えたいことをそのままの意味で伝えてっていうのがすごく難しいな、どういう風に、どういう言葉を使えばもっと伝わるんやろうなっていうのはずっと考えて。
近藤淳也
それでも今、全部ひといちされてるんですか?
すぎべ
今のところ、はい。
近藤淳也
おー、それもすごいね。
すぎべ
最近、近所のママ友を巻き込んで、コミュニティに入りたいっていうか、勉強したいっていうね、方がいたので、その方はコミュニティに入ってもらう代わりに、私がとっても苦手な日程調整とか、そういうもろもろのジムみたいなものとか、この間のイベントのステッカー切ってもらったりとかっていうのはしてもらってるんですけど。
近藤淳也
あーそうなんですね。
すぎべ
そうですね。
近藤淳也
ママ友を巻き込みたいな。
すぎべ
ママ友巻き込んでやってますね。
近藤淳也
あと、イベントが近々あるんですか?
リアルイベントの企画と開催予定
すぎべ
そうです、そうです。5月と6月にも立て続けにリアルイベントをしようと思いまして。
近藤淳也
これは先ほどのセミナーみたいなことですか?
すぎべ
セミナーっぽくなると、ちょっとガチっとしちゃうので、リアルイベントは本当に、会えたねーみたいな感じにしたい。やっと会えたねーみたいな感じにしたいんですよね。もっと軽くしたいなって思ってはいます。
そうか、会員じゃない方も来れるし、会えたねーっていうのにはしたいなとは思うんですけど、
近藤淳也
でもどうしても、なんか意味のあること言わなあかんっていうのがちょっと片隅にあるので、何かしらテーマを決めて、話してるっていうことはまだ何も決まってないってことなんですけど。
これから考えるけど、やることが決まってる。
ちょっとその案内もしていただいていいですか?
すぎべ
はい。5月11日に京都市内でイベントを行います。母の日の前の日なので、一応母の日イベントっていうことにはしてるんですけど、
でも、条件としては、お母さんから生まれて来てたらみんなOKっていうことにしようと思ってるので。
近藤淳也
全員やな。
すぎべ
お母さんじゃなくてももちろんOK。お父さんでもOKだし、お子さんいなくてもOKだし。
お母さんから生まれてきたら誰でも参加できるイベント。
はい。お母さんから生まれて来ていたらOKなので、っていうイベントをしよう。ふざけてますよね、完全に。
近藤淳也
いいんじゃないですか。
すぎべ
をするのと、6月は名古屋で、これは他の番組の方とコラボなんですけど、しようかって言っているので、
名古屋で6月15日かな?に。
近藤淳也
なるほど。それはじゃあ、合同のトークショーみたいな感じですか?
すぎべ
うん、それも初対面なんですけど、同窓会っていう。
全員初対面なんですけど、同窓会っていうテーマで、アメリカから帰国される方も来られるので、
そのタイミングでリスナーさんと私たちの交流もできたらなっていう感じでやってますね。
これもワイワイする感じかなと思っております。
近藤淳也
わかりました。他なんか言っときたいことあります?
すぎべ
他ですか?他はそうですね、ママが自分を取り戻すラジオはとりあえずたくさんあるので、600エピソードぐらいあるので、
私もそうなんですけど、聞くんやったら最初から聞きたいって思われる方も多いんですよね。
だけど600あったらちょっとって思われるかと思うんです。だけど全然つながってないので話は。
一個一個ほんとに単体なので、全然つながってないし、時系列とかも確かに子どもたちは大きくなっていって、
幼稚園の話してるなとか小学校の話してるなとかはあるんですけど、全くつながりはないので、
単発で気になるやつがあれば聞いていただけたら嬉しいです。
近藤淳也
じゃあタイトルとか見て、ちょっと興味あるのをつまみ食いでもいい?
つまみ食いしていただいて、おかんの話の方も、ちょっと興味があれば。
すぎべ
大したことは話してないです。
近藤淳也
結構面白いですけどね、急にね、人が入ってきたりとか。
そうですね、入ってくるんですよ。そうなんです、子どもたちが入ってきたりとかするので、ご興味があれば。
すぎべ
わかりました。
近藤淳也
お願いいたします。
じゃあそんなとこですかね。
すぎべ
そうですね。
大丈夫ですか?
近藤淳也
めちゃくちゃ面白かったですけど。
本当ですか?
はい。いろいろ教えていただいた。ちょっと背景が良かったのが、僕は。
考えのもとというかね、杉部さんなりの考えになられるバックボーンというか、
杉部さんのゲスト回
近藤淳也
こういう環境で育ったりこういう経験があったんで、そういう考え方になられたのかなみたいなのがちょっと、
ちょっとわかったって気持ちになれたんで、嬉しかったです。
すぎべ
ありがとうございます。私もそこをわかってなかったので、あまり。
はい。
ありがたいです。聞いていただきまして。
近藤淳也
はい。じゃあ今日は、杉部さんのゲスト回でした。どうもありがとうございました。
すぎべ
はい、ありがとうございました。
近藤淳也
さよなら。
すぎべ
さよなら。
01:08:57

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

インタビューして頂きありがとうございました!伸び伸びと話しすぎた気がしていますが、とても楽しく有意義な時間でした〜☺️

すぎべさんって頭がいい!というか、不満を不満で終わらせない、子供を活かせる環境にしていくという発想の転換がすごいですよねぇ。 ちなみに、iPhoneで、LISTENのエピソードにある共有ボタンで「コピー」を洗濯して、別のエピソードページに貼り付けると、URLの情報がロストしてしまうので、そこは改善したほうがいいですねぇ。URLだけコピーでいいと思います。

URLの件、ありがとうございます🙇🏼‍♀️🙇🏼‍♀️使いこなせるまでにまだまだ時間がかかりそうですが、、こうやってこの場で教えて頂けるのがめちゃくちゃありがたいです😭

数ヶ月遅れのコメントすみません。 満を持して、ついに聴けました!! 他人がスルー部分に目がいき、気になったら納得するまで探究するところ、文章へのハードルが高いからポッドキャストを選んだところ、完璧主義なところ… 自分の話されてるんか??というぐらい似ていて、洗濯物を干しながら「わかるわ〜〜〜」を何度呟いたかわかりません。 インタビューを聴いて、 ママが自分を取り戻すラジオのオリジナリティは、 子育て × 知的好奇心 × 理屈っぽさ(※クソ褒めてます) の唯一無二感なのかな〜と思いました! (かと思えば、突然夜中に体操服に名札を縫い付けながら半泣きで喋るエピソードが挟まったりするおもろさもありますが) また別の回のLISTEN NEWSも遡って聴きます!

jkondo jkondo
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