2023-11-16 15:51

【第36回】今、学校で何が起きているのか~不登校問題の本質~

今、日本の学校で何が起きているのか。いろんな人が不登校が問題だと大騒ぎしてあますが、その問題は誰にとって、どうして問題なのか?
様々なデータを基に日本の学校の現状について解説していきます。

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こんにちは、おあです。3児子育て中で、小学生の娘2人は、ホームエデュケーションを選択しています。
子どもたちが毎日を楽しく、自分らしく過ごせる社会にしていくために、これからの学びの在り方について考えるチャンネルです。
第36回目の今日は、今、学校で何が起きているのか、不登校問題の本質というテーマでお話ししていきます。
今日は、今の学校の現状についてお話ししてみたいと思います。
特に不登校ですよね。不登校が問題だ、問題だって本当にいろんな人が大騒ぎしてるわけですけれども、
昨年度の小中高校生の不登校者数が29万9048人ということで過去最多ということで、それぞれの立場によって問題とされている中身が全く違うんですね。
この不登校という問題は、あくまでもいろんな原因の結果であって、結果に過ぎなくて、いろんな問題が絡まり合って、こんがらがって、ぐっちゃぐちゃになって、固まりちゃってるんですよね。問題が絡まり合って。
その固まりから一つ一つ、これは誰にとっての問題なのか、それがなぜ問題なのかというのを一個一個丁寧に切り分けて、その本質というものをちゃんと見極めないと、その対処の方法もとんちんかなことばかりになってしまっているわけですよね。
というわけで、今日は不登校の問題をつくってしまっているその本質にある根本にあるものを、ちょっとデータをもとに一つ一つ解説していきたいと思います。
まず、今の学校の問題として言われている一つは、先ほども申し上げていますように、子どもの数がどんどん減っている中、不登校の子どもの数が過去最多の約30万人に上っていると。
そして同時に、いじめもどんどん低年齢化していて、過去最多の68万件を超えたというニュースが出ています。
特にグラフで見ますと、いじめの認知件数、去年度のですね、中学校や高校ももちろん少しずつ増えてはいるんですが、もう特別増えているのが小学校。
10年前ぐらいから激増しているという感じですね。
もう一つが、以前にもお話ししたことがありますけれども、日本だけなぜか発達障害児が激増していると。
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この10年でですね、特別支援学級や特別支援学校に通う児童生徒数が倍増しているということなんですよ。
このことはですね、ちょっと以前に放送で私なりの解釈をしておりますので、ちょっとここでは省きますけれども、
この発達障害児がめちゃくちゃ増えていて、普通学級の子どもは減っている中、特別支援学級学校に通う子たちだけがすごく増えているということに関して、
2022年、去年ですね、日本は国連から分離教育に対して勧告を受けているんです。
この発達障害の子たちを別の学級に排除してですね、普通学級と特別支援学級というのを分離して行っている教育というのは人権に反すると、
世界のインクルーシブな教育という潮流とは真逆であるというふうに指摘されているんです。
日本だけが世界から取り残されているという状況が見えてきます。
もう一つが、以前にもお話ししたことがありますけれども、
昨年の小中高校生自殺者数は514人で、統計がある1980年以降で過去最多となっています。
さらにそれを裏付けるデータとしましては、日本の子どもの精神的幸福度が世界でワースト2というデータが出ています。
これは2020年度のユニセフが発表したことなんですけれども、
身体的健康は世界でダントツ1位なんですよ。
なのに精神的な幸福度はワースト2ということなんです。
これまでお伝えしたデータはすべて、今の日本の子どもたちの身に何か過去最悪の事態が起きているということを示していると思います。
そして、そんな子どもたちに関わる学校の先生方ですね。
この先生たちも今大変な状況に追い込まれておりまして悲鳴を上げている状況です。
まず、2021年度の日本の教員の精神疾患による給食者数が過去最多とニュースになっております。
要は精神的な疾患ですので、うつ病などが多いかと思いますけれども、
そういうことで精神的に追い込まれて学校を休みすると給食するという先生の数が過去最多だと言うんですよ。
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その理由の一つが長時間労働と言われていますよね。
なんとですね、日本の教員の労働環境は世界一ブラックと言われておりまして、
それを裏付けるデータとしましては、日本の教員の労働時間は世界最長というデータが、
2018年TALISですのでターリスっていう国際的な指導環境調査っていうのが行われているそうですね。
OECDでそこが発表しているデータになりますけれども、
中学校で37%、小学校で14%の先生方が過労死ラインを超えているということがわかっています。
そんな世界最悪のブラックな現場に働きたいという若い人は当然いませんので、
昨年度ですね、2022年度の教員採用試験の倍率は過去最低でした。
給食する教員がどんどん増えているのに、教員の成り手は減っていると。
そのため当然教員の数は足りません。
教員の数が足りないために現場に残されている先生方にはますます負担がかかっていきます。
そして学校現場のブラック化が加速します。
またうつなどの精神的な疾患で給食に追い込まれる先生がまた増えて、という完全なる枠循環に陥っているということなんですね。
学校の先生方が置かれている環境ということをちょっとまとめますと、
まずブラックな長時間労働というのがあるわけですよね。
そのために先生方が精神的に追い込まれて給食していなくなってしまう。
そんなブラックな環境に飛び込んでいく若い方はいませんということで教員の成り手が不足しています。
ますます現場は人手不足に陥っていく。
残された数少ない教員同士はもう本当に忙しいですのでギスギスギスギスしますよね。
そして子どもたちを締め付けることになっていくわけです。
そうすると締め付けられた子どもたちは今度は子ども同士でいじめ合うわけです。
そしていじめをまたなくすということでさらにまた給食が厳しく細かくなって息苦しくなって逃げ出す。
それが不登校ということなんですよね。
じゃあその学校の先生たちのブラックな労働環境を生み出してしまっているものって何なのって思いますよね。
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私は2つその背景にはあると思っております。
一つはトップダウン型の管理構造ですね。
日本はですね色々な歴史的な背景ですとか文化的な背景があって教える内容も教科書も教える速度も教える方法も全部国に決められてしまっているんですよ。
なので先生方はですねただただそれに従うしかないという本当に自由の利かないシステムでがんじがらめになっちゃってるんですよね。
要はですね教育に自由が許されていないんですよ。
要は先生方自身がですね管理されちゃってるんです。ガチガチに。
管理された先生方がまた子どもたちを今度は管理していくともうそういう構造の問題ですよね。
もう一つですね学校のブラック化を生んでいる要因が私はあると思っていて。
2つ目が教育への公的支出の少なさだと私は思っています。
これは2000年頃から始まっている教員の非正規雇用化や給与削減ですね。
国内総生産GDPに占める教育機関への公的支出。
つまりですねこれは小学校から大学に至る教員の給与ですとか教科書代など国や自治体が負担する教育費のことなんですけれども。
これの割合が日本は2.9%で世界ワースト2という結果が2020年のOECDで発表されています。
そのことがわかりやすい形で現れているのが学級規模なんですね。
この学級規模っていうのは要は一人の先生が何人の子供を見るかと教育するかということなんですけれども。
これがなんとこれもですね日本は世界ワースト2なんですよ。
2020年のこれもOECDが発表しているデータですけれども日本の一クラスにおける生徒児童数は小学校で27人中学校で32人と世界的に見ても多くてですね。
38か国中37位とワースト2という結果が出ているんです。
これどういうことかって言いますと例えば子供が40人いるとしますよね。
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40人の子供たちを教育するのに一人の先生雇ってその先生に20万円だったら20万円月払えばいいということがあります。
ところがそれを2つのクラスに分けて20人と20人で一クラスの人数を少なくしてしまうと先生をもう一人雇わなければいけません。
2人ということはお給料払うお給料も2倍払わなきゃいけないですよね国は20万足す20万で40万円かかってくると。
それはとてもコストになりますので国としてはなるべく多くの子供たちを一人の先生に担当させた方が安上がりなんですよ教育として。
というわけで日本は今でも大人数を一人の先生なるべく見せて教育費をかけないということを貫いているわけなんです。
要はですねもう学校は今いろんなことをやらされちゃってるんですよもう教育以外のことですねもう余計なことも全部先生にやらせてる。
あれこれあれこれ仕事を先生たちが増やして授業もいろいろプログラミングだの英語だのって増やしてるのにお金は払わないという国なんですよ。
教育は未来への投資って言われてます国家100年の計と言われてます。
教育にお金をけちってるっていう国っていうのはですね必ずその将来そのツケが払う羽目になると私は思います。
そしてそのとどめがねとてつもない少子化が進んでいる中2023年度今年の中学受験者数が過去最短に上るというニュースですよね。
まあ先生も子供も大変なことになってるわけです今の公教育は。
もう保護者さんも不審感抱いちゃうわけですよね。
もうこんな環境に子供を通わせとくのは心配だって思っちゃうわけなんですよ。
そして受験の世界に足を踏み入れていってしまっているということなんですね。
もう150年前から大して変わらない子供に合わない教育っていうのをもう令和のこの時代にも無理矢理を主導しているせいで
いじめや学校崩壊や不登校が起き先生たちももう疲弊限界が来ているという状況がご理解いただけたかなと思います。
データっていうのは正直なだと思いますね。
もう子供たちも先生もみんなも今の学校無理ノーってもう散々言ってるわけですねこういう形でねあらゆる場面で。
さっさと逃げ出すのは不登校の子たちはさっさと逃げ出している子たちで。
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あとはもう逃げ出せないで6年間過ごしちゃったけど何とか逃したいという保護者さんたちが中学受験に向かわせているという状況なんじゃないかと思いますね。
ちょっと今日は長くなってしまったのでこの辺でデータに基づいた今の学校の状況というお話はおしまいにして。
次回ですねもう少し具体的な私自身が学校現場でどんなことを体験したかというのをお話しして子どもたちの身に一体何が起きているのかということもちょっと具体的にお話ししてみたいと思います。
お聞きくださりありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
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