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こんにちは、おあです。小学生の子どもたちは、ホームエデュケーションを選択しています。
今の学校教育に疑問を持っている方や、今の学校には合わないけれど、代わりとなる教育がなくて困っている方と一緒に、これからの学びの在り方について考えるチャンネルです。
第169回目の今日は、「学校が悪い」「社会が悪い」と文句言いたくなっちゃう不登校関係者の皆様へ、というテーマでお話ししていきます。
そろそろ皆様の地域、新学期が始まる頃でしょうか。
昨年のこの時期にも、第101回目で警告放送をしている通りなんですが、この時期が最も子どもが自殺する時期なんですよね。
ですので、学校というのは楽しければ行けばいいし、楽しくないんだったら行かなくて大丈夫なんだよ、という当たり前の話をですね、もっとちゃんと私も発信していかないといけないなと思っているところなんですが、
過去回でもちょろっとね、時々お話ししていることなんですけど、私たちは地域で学校に合わない子どもを持つ親同士で一緒にフリースクールを立ち上げてやってるんですね。
東京都はですね、フリースクールを利用する家庭に1人につき月月2万円補助してくれてるんですよ。
といってもですね、この2万円も別に私たちがもともと払ってる税金ですからね。
毎年ね、我が家も何百万って毎年税金払ってますけど、それで成り立っている公立学校に自分たちの子どもが通えなくて困ってるわけですよ。
なんですけどね、なのに仕方ないね、かわいそうだから2万円恵んであげるわよなんてね。
それを2万円もらうためにですね、わざわざですね、私たちはですね、3ヶ月に1回、めんどくさいその利用状況報告書みたいなのを書かされてですね。
しかもね、学校に行って校長先生に認めていただいてですね、反抗をいただいてですね、いちいち学校にお伺いを立てなくては補助金が出ないという仕組みになってるわけなんですよね。
まあね、おかしな話なんですけどね。これ言い始めたらちょっと切りたいんで、それは置いておきますが、そのフリースクールの助成金のための書類をもらいにね、保護者が学校に行くんですけど、同じ不登校界隈の別のフリースクールをやってる方がね、
その時、校長先生とお会いした時に、不登校はね、親にも責任があるとかね、できるだけ不登校を出さないようにしなきゃとかね、今の若い教師はすぐ辞めるとかってなんか文句言ってたらしいんですよ。
うちのほうのね、フリースクール一緒に立ち上げた仲間の一人もですね、校長先生に反抗をもらいに行った時に立ち話したみたいでね、その時に、ちゃんと勉強させているフリースクールとね、ただ遊んでるだけのフリースクールをね、果たして同列に扱っていいものかどうか、校長会で議論になってるみたいな話が新しいんです。
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このようにですね、学校関係者にはですね、この不登校問題が何たるかということを全く理解してもらえてないなっていう感覚があるんですね。
私、過去放送してますけど、それを今回ノートにして、あなたの知らない不登校の世界シリーズということで、4話連続でですね、ノートに記事にしてガッツリ書いてますんで、これもぜひ皆さんに読んでいただきたいんですけれども、リンク貼っとくんで、ぜひノートの方を読んでいただきたいんですけれども、
そこでも書いてますけどね、もう1回言いますけどね、不登校、今ね、もう氷山の威嚇で、分かってるだけでも34万人いるわけですよ。そのうちにフリースクールにたどり着けてる子はたったの1割なんですよ。
そのやっとこさ、1割しかたどり着けてないフリースクールに来ている子どもたちを、またさらにですね、はいこの子は認める、でもこの子は認めないみたいにね、学校側が権限を振りかざしてね、もうね、どこまで昭和なのって。
なんでね、もうこういう現実なわけですよ。もう夏休みね、皆さん実家に帰省されたりするじゃないですか、その時もね、大変なんですよ。
未だに学校行ってないのかってね、勉強しないでね、将来どうやって食っていくんだとかってね、おじいちゃんおばあちゃん、親戚一同から吊るし上げにされてね、もう冷たい視線にさらされるね、不登校当事者のみとしてはね、
うーん、どうせ何やってももう学校は変わんないよと。うーん、こんな非大化したね、学校モンスターにね、立ち込む顔って方が間違ってるよって、もう腐りそうになるわけですよ。
まあね、特にね、いじめなんかをきっかけに不登校になったご家庭なんかはね、やっぱりその後の学校側の対応がやっぱりかなり不審感を持たれるようなやり方になっちゃって、もうこじらせてこじらせちゃってね、もうどうにも関係修復不可能なところまで行っちゃってたりもするんですよね。
もうそうすると保護者側はですね、学校側にものすごい怒りとか憎悪の感情を煮えたぎらせちゃってるんですよ。もうそうするともう私たちをこんな目に合わせた学校ってね、もうその学校に関わってる先生方ももうみんな敵みたいに、もうそこからね、やっぱりもう学校が悪い、社会が悪い、ね、こんなに私たちがつらいのはもう学校のせいだ、社会のせいだってやっぱりなりがちなんですよね。
本当にそれはね、もう悲劇だし、そう思ってしまうって気持ちはよくわかりますしね、実際どうしたってね、学校の方がね、力は強いんですよ。
もう過去ね、どれだけの親子が泣き寝入りさせられてきたかっていう歴史を思えば、まあね、被害者側がそういう感情にとらわれてしまうということはもうしょうがないなって思うんですけれども。
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まあでもね、そういう方は思いっきりもうそこまで思いっきり振り切って、もう全部学校のせいだ、社会のせいだって時期をね、どっぷり使って体験して私はいいと思ってるんですよ。
まあそこまで行き着かないと見えない世界って絶対あると私は思ってるので、まあ一旦はね、もう他人のせいにしていいと思うんですよ、私は。
で、ただですね、まあそうやってもう学校のせい、社会のせいって文句を撒き散らしても何にも変わらない現実にある日、突き当たるわけですよね。
で、あれって、でもこの社会を作っているのは、紛れもないこの私自身でもあるよねっていうふうに気づく瞬間っていうのは必ず来るんですよね。
で、私はまあそこからが本当のスタートだと思っていて、おそらくね、そこから工藤雄一先生のおっしゃる主体性を取り戻す人生っていうのが私は始まると思っているんですね。
私自身ですね、過去放送でも話してますけど、当初はですね、学校に変わってほしいと、学校が変わるべきだって言ってですね、あの友の一徳先生の出席をね、あの学校を作り直すなんていうのをね、工藤先生にプレゼントしたりしてたんですよね。
もう今思い返しても恥ずかしいですよ。もう身の程知らず、傲慢だったなって世間知らずでしたよ。青いって怖いなって思いますけれども。
私はね、まあそういう時期も通り抜けてですね、今は学校っていう被害化したね、この虚構のモンスターと正面切って戦うなんて無謀な選択は早々に諦めましてね、完全撤退してですね、学校の外に出て勝手に自分たちでやっていくっていう道を選択したんですけれども。
何よりですね、やっぱり教育を自分たちの手に取り戻すムーブメントだと思ってるんですよ。
不登校の当事者の保護者たち自身がですね、教育を国政にしない、政治家頼みにしない、校長頼みにしないと、フリースクールとか自分たちでどんどんどんどん作っていくっていうこと、ムーブメントこそが私は主体性を取り戻すっていうプロセスだと思いますし、そこに私は希望があるなと思ってる派なんですね。
あとですね、不登校関係者の中にはですね、変なね、鮮明意識みたいなのを持っちゃう方も時々いるんですよ。つまりですね、学校から逃げ出した自分たちの方が正しくて、学校に何の違和感も疑問も抱かずに残っている人たちは洗脳されたままの家畜人間だみたいなね。
洗脳が解けない、時代遅れな馬鹿な奴らだみたいに思っちゃう。あいつら何も分かってないみたいなね。自分たちの方が分かってるみたいなね。
これはね、本当気をつけなきゃいけないなって私は思ってて、古典ラジオの深井さんとケンスーさんが幻会議っていうポッドキャスト番組やってるのをご存知ですかね。
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これね、奈央さんがね、毎回めちゃくちゃ真面目にね、アップされてますよって教えてくれるんですけど、すいません、なんかね、忙しいのにいつもありがとうございます。
私もね、気軽にね、忘れてるかもしれないんで教えてくださいなんて言っちゃったんですよね。気軽に物を頼んじゃいけませんよ、本当に。申し訳ない。反省してます。
で、最新の放送会が政治ネタだったんです。これが結構耳の痛い内容だったんですよね。特にね、私の場合は学校教育に関してはどうしてもエコーチェンバーになりがちだっていう自覚があるんですよ。
なので、こういう発信ではね、もうポジション取らないとダメなんで、影引き派組織としてね、チンピラ放送してますけど、普段はなるべくね、私も違う意見にちゃんと耳を傾けたいとこれでも思ってますしね、結構頑張ってる方なんですよ。
このね、今回の幻会議聞いてもやっぱ本当、気をつけなきゃなって、対話難しいよなーって、民主主義本当難しいなーって思ってましてね。
というわけで今回はですね、被害者意識を持ちがちな、というか、実際被害者ではあるのは確かなんですけど、どうしてもね、ちょっと変な方向に尖りやすい不登校関係者の皆様にぜひちょっとご紹介したいチャンネルですとか、ノートがありますので、ちょっといくつかご紹介していきますね。
まず先週ですね、8月21日に元広島県教育庁でいらっしゃった平川理恵さんのボイシーにですね、あの教育会の煉獄教授朗こと、工藤祐一先生が出演されていたんですよ。そのアーカイブ放送、ぜひ聴いてください。
学校はここまで変えられるっていうね、あの書籍を平川理恵さんが出版されたということで、学校はどうやったら変えられるっていうテーマで、1時間ほどの音声番組で。
で、この中でですね、工藤祐一先生はもう小島地中学が元の木網にされたことについてもですね、もう全くそんな小さなことに一揮されていないんですよ。もう大局を見て大丈夫だって、生きておられるんですよね。
もうかっこいいですよね。すごいもう涙出る。で、後半でですね、全国学力テストの成績が落ちた落ちたと、世間が騒いでるニュースについてどう思われますかっていう質問にね、気持ちいいぐらいバッサリキリしてて、ご回答をくださってるんです。
でも、役割ってくださったってもう私はもう小気味いいんですけれども、なんとあの質問を放送中ぶっ込んだのはこの私なんですよ。
もう本当工藤祐一先生がね、バサッと答えてくださって、もう本当に私も勇気づけられました。ありがとうございました。
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あとね、学校とか世間との戦いでね、もう疲弊して心折れそうになったときはですね、私はやっぱりですね、敬愛する教育哲学者、友野一徳先生のお話を聞いて、もう心を浄化してですね、自分を立て直してるんですね。
中でもお勧めしたいのがですね、228回の変化の具体的な起こし方、教育をどう変えるのかというシリーズで4回シリーズになってます。1回20分弱の番組で4回シリーズですね。
もうね、どうせ何やったって変わんないよってもうね、腐りそうになったときはね、もうこのお話を私もね、聞き直してですね、自分はもうまだまだ未熟者もいいとこだなと、もう精進しなきゃいけないなって、あの謙虚な気持ちを取り戻すようにしております。
あとですね、ボイシーついでにですね、のもきょうさんのボイシーに義務教育受けてませんっていうね、えりささんというミニマリスト、インフルエンサーの方が出演されていたんですね。
いやこれめちゃくちゃ面白かったんですよ。すごい。もうこんなの聞いちゃったら、あ?え?学校必要?教師必要?ってなっちゃいます。もうこの放送はね、学校関係者の方は嫌だろうなと思いますよ。
こんな話、学校の先生聞いたらちょっとイラッとするんじゃないかなって、もう耳塞ぎたくなるんじゃないかなって、もう不都合な真実。今ね、学校行ってなくて、子供ね、勉強しなくて大丈夫なのかなとかって心配されてる方、ぜひこのえりささんとのもきょうさんの対談。
前半が1時間強、後半も1時間強ということで、2時間以上にも及ぶ放送なんですけど、もうこれめちゃくちゃ面白かったらぜひ聞いてください。もうすごい本当に安心すると思います。あ、本当は学校行かなくて本当に大丈夫なんだってことがよくわかると思います。
あとノートの方でご紹介したい記事があるのでお伝えしたいんですけど、漫画家さんなんですかね、イラストレーターさんなんですね。川口雅美さんという方がですね、不登校に関する漫画を現在無料配布してくださってるんですね。
ご自身のお子さんの不登校体験をすごくわかりやすく面白く漫画にされていて、すっごいおすすめです。これの内容はダウンロードもコピーも全部OKだそうなので、ぜひお知り合いなんかにもシェアしていただきたいんですね。
概要欄にリンク貼っておくのでぜひ読んでいただきたいです。
あとですね、こちらのスタイルも最近ちょっとアップされてないんですけど、今ノート、お抹茶ココロさん。一度ね、私のもきょうさんのオフ会でお会いしたことがあるんですけど、お抹茶ココロさんね、ジョイさんなんですよ。
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言っていいんですよね。これいい響きですよね。もう一回言わせてくださいね。ジョイさんなんですよ。いいですよね。ガチフェミン勢からジョイ言うなって怒られそうですけど、やっぱね、純粋にすごいと思います。
入試で女性だからって差別されてね、優秀な女性陣の中でもさらにトップオブトップの本当の優秀な女性しか基本医学部には入学できない現実があるわけじゃないですか。もう医者の世界なんて男尊女卑の最たる世界のはずなんですよ。
そんな激戦地でね、生きていらっしゃるジョイさんをね、私はやっぱね、心から尊敬してますよ。ジョイってだけでも好きって思います。そんなお抹茶ココロさんのノートがね、めちゃくちゃいいんですよ。面白いんですよ。
あのね、優しくて知的で凛とされてるね、あのお抹茶さんがこんな記事書いちゃうの?みたいな。ギャップ萌え?みたいな。特におすすめ。いい教育とかもうどうでもいいっていう記事があるんです。はい、こちらもリンク貼っとくんでぜひ読んでいただきたいんですけど、最高なんですよ。
ねえ、あの苦々き始めて、うちの子学校行かなくてどうしようとかね、もう学校行かないのはいいけど勉強ぐらいちゃんとしてほしいなとかってね、不安とか焦りを感じてらっしゃる保護者さん。大丈夫です。あのジョイのお抹茶ココロさん、親子もこの通りちゃんと遊びほうけてますからね。もうこれからの時代はいかに勉強してきたかじゃありません。いかに遊びまくってきたか。
もうこのね、AI時代にね、みんなね、ひしこいてね、勉強してる場合じゃありませんよって。もう教育とか余計なお世話、やりたいことをやってる人が結局最後は強いんですから。
というわけで、今回の放送はですね、自戒を込めてと言いますか、自分自身もどうしてもね、ちょっとエコーチェンバーになりやすかったり、やっぱりね、ちょっとあの、もう学校の生徒がね、社会の生徒が言いがちな自分自身への反省も込めてですね、はい、こちらに放送としてちょっと残してみました。
こちらのチャンネルはね、そんなあの、今まさに不登校で悩んでるみたいな方はね、少ないとは思うんですけど、もしですね、そういう方でね、もうこういういろんな放送とかね、あの久保先生のお話、とまの先生のお話、のもきょうさんのお話とか、いろいろ聞いても、それでもやっぱりちょっと不安なんですってことがあればですね、あの、レターください。私がですね、個別にですね、あの、大丈夫だ温度をちゃんとお届けしますんで。
はい、大丈夫です。ね、そんな心配しないで大丈夫ですからね。
というわけで、2学期もね、楽しくね、遊びまくっていきましょう。お聞きくださりありがとうございました。また次回お会いしましょう。いいね、コメント、フォローお待ちしています。