2023-10-12 17:49

【第7回】我が家がホームエデュケーションを始めた経緯④次女の場合

我が家がホームエデュケーションを始めた経緯の続きです。今回は次女の場合はどうだったのかについてお話しています。

#ホームエデュケーション
#ホームスクール
#不登校
#オルタナティブ教育
#学級崩壊

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こんにちは、おあです。
3児子育て中で、小学生の娘2人はホームエデュケーションを選択しています。
子どもたちが毎日を楽しく、自分らしく過ごせる社会にしていくために、これからの学びの在り方について考えるチャンネルです。
7回目の放送になる今日は、我が家がホームエデュケーションを始めた経緯④次女バージョンです。
前回まで、第3回、第5回、第6回と3回に分けて、長女、当時小学校4年生、9歳だった長女が学校に行かないという選択をするまでの話をしてきました。
ここからは、一旦長女の話は置いておいて、次女はどういう経緯でホームエデュケーションになったのかという話を始めていきたいと思います。
次女は、2022年の9月から、2学期から、小学校2年生の2学期から行かないという選択をして、自宅で過ごしているんですけれども、
もともと幼稚園の時から、コロナで、さみだり遠遠みたいな感じで、休むことには抵抗なくなっていましたし、
何より、お姉ちゃんが半年、いや半年じゃないか、3ヶ月か、4、5、6、7、1学期間行かないということで、私も行かないという選択ができるということが分かっていましたし、
次女はもうだいぶ違うんですけれども、まずですね、次女は小学校入学の時から、学校自体は大好きで、とにかくね、もう学校の先生になるって言ってたぐらいでしたね。
家に帰ってきて、黒板のおもちゃの黒板で授業をして、弟に授業を教えるみたいな先生になりきってね、弟を生徒にして、いうぐらい学校ごっこが大好きだぐらい、はい、学校は楽しそうでした。
宿題なんかもちゃっちゃってやるタイプですしね、お友達もね、なんか大好きなお友達が何人かいて、もうその子と遊ぶのがとても楽しいっていう感じでしたね。
特にお勉強も運動も普通っていう感じで、むしろ先生からはいい子ね、みたいな優等生的な扱いは受けてたようなタイプでした。
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2年生になって、要はお姉ちゃんが行かないということになって、でも、次女は学校大好きですしね、友達と会いたい、遊びたいということで、私は行くわっていう感じで、淡々と毎日一人で。
それまでお姉ちゃんと一緒にいてたのが、お姉ちゃん行かなくなってからも自分で淡々と行ってましたね。
ただですね、6月に授業参観があったんです。で、またこれまた、お姉ちゃんのときも2年生のときそうだったんですけど、次女のクラスもまた学級崩壊ってやつですね。
授業参観に行ってびっくりしちゃったんですよね。
1年生のときは、確か一クラス27、8人だったかな?だったのが、2年生になって、一気に35人学級になったんだったと思うんですけれども、ぎゅうぎゅうなんですよ、まず。
教室に机がね。で、また先生も結構ベテランの方なんですけれども、やはり昔ながらのやり方なんですね。
みんなが静かに自分の方向いて、黒板に自分が静かな環境で書く音だけが響いて、それをみんなが静かに前を向いてきちんと座って学ぶっていうようなものを理想とした授業スタイルを求めている先生だったということもあるんですが、
コロナの影響でね、結構いろいろ子どもたち自身もいろんなストレスを抱えているっていうことがあって、だと思うんですけれども、
まあね、授業でまず先生がこう、はい、前向いて、ないないにくん、ないないにくん、はい、教科書開くって言ってるでしょ、何ページだよ、ちゃんと座って。もうね、もう要はですね、授業を一生懸命全然としたら進めようとするんです。
なんですけど子どもたちがね、落ち着かなかったり、わーわー言ったり、あーだこーだ言って、なかなか先生が自分が思うペースで授業を進められないっていう苛立ちと、あと授業参加なんて親に見られてるわけですよ。
先生もやっぱりもうね、いいとこ見せたいし、プレッシャーもおそらくあって、余計なんですよね。座ってあれしてこれしてって結構言っていて、それに反発、言われれば言われるほど反発する子がいて。
で、それもちょっとね、うろ覚えでちょっとね、覚えてないんですけれども、何かね、メモリを読むっていうようなことを教える算数の授業だったと思うんですよね。
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1センチは10個のメモリに分かれていて、みたいな、そういうことを教えてる授業だったと思うんですけれども、何かね、ちょっと反抗的な子がいて、先生が座りなさいとかこうしなさいって言ったら嫌だとか言って、従わないんですよね。
で、他の子、何人もそういう子がいるわけなんですけど、もうもぐらたたき状態。先生はもう何々と注意して、何々こっちを、その間にこっちの子が落ち着かなくなって、またそっちを注意しに行ってると、今度はまたこっちの子が騒ぐみたいな状況でしたね。
で、先生はですね、親が見ている前なんですけれども、もう余裕がないんですよね。大きな声で叱り飛ばすわけですよ。出てきなさい、みたいな。うるさいです、うるさいっていうような感じ。
かなり声を荒げて。ちょっと私としては、たった1時間のこの授業を見ただけで、こんな状況でよく他の子たちは授業をおとなしく受けてるなと。
ほったらかしなんですよ。他の子は、わかる子はもうやれちゃうから、できちゃってるのでさっさと終わらせて、もう持て余してるわけですよね。つまらないわけですよね。
で、先生もね、ずっと声を荒げているという状況で。
先生も大変なんだということはよくわかります。子どもたちもつまんないんだなっていうのもよくわかります。
もうこれはね、大変なことだなと思いました。
で、ショックを受けてですね、これが親が見てる前でもこれだということは、ましてや普段、親がもう誰も見ていない状況では、どんな暴言が吐かれていて、どういう抑圧的な環境で授業を進められているかというのは、まあ、想像できるわけです。
ねえ、夫にもね、すごかったよって。授業参加、これは大変なことになってますよっていう話をしまして。
いいんかなって。あんな環境に子どもをね、毎日送り出していて、いいんだろうかって。私はちょっと、いやあ、まずいんじゃないかと思うっていう話をしたんです。
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ただ、娘にもね、一応ね、いつもああいう感じ?みたいな聞いてみたんですよね。
で、まあ、いつも先生、怒ってるよみたいな。事情は特にその環境とか状況に不満とかそこまでなさそうな?慣れちゃってるんですかね。あんまり気にしてない感じで淡々と過ごしてるっていう感じに見えましたね。
で、まあね、ただ授業としてはまあ、かなり成り立ってないような状況だったと思いますし。
だから本人としては、学校は勉強に行くというよりも、友達に会える場所、友達と会いたいから行くっていう感じでした。
で、私もまあ、もうね、行きたくなかったら行かなくていいからねっていうことはもう次女に伝えてましたし。
勉強は家でできるからということで。
で、次女はでも、それでも私はないないちゃんと遊びたいから、会いたいから行くねっていう感じで。もう本当にそこは割り切ってる感じでしたね。
ところが一学期の終わりですね、夏休みに入る直前、2022年の7月に、当時だから小学校2年の次女も、なんかね、やっぱり毎日先生がすごく怒ってばっかりだから、なんかもうそこはね、天秤にかけてると思うんですよ。
学校に行ってないないちゃんと遊びたいって気持ちはもうすごくあると。だけどそれと引き換えに、つまらない授業を受けたり先生のね、怒ってばっかりの環境にずっと我慢してるって。
それがこう、究極の選択なわけですよね。
で、次女もずっと、お友達とつまんないし、やだけど、学校つまんないしやだけど、ないないちゃんと遊びたいから行くわって感じで、やっぱり友達との会うってことが目的で、ずっと一学期頑張って行ってたわけですけれども。
やっぱりもう日々ね、そういう環境なわけで、日々お姉ちゃんは家にいるわけで、なんかその天秤がかなりグラグラグラグラ釣り合ってきて、うーんどうしようっていう日が出てきたんですよ。
うーんどうしようかなあ、私も学校つまんないわ、つまんないねね、みたいな感じだったんですよ。でもまあしょうがない、友達と遊びたいから行くわ、みたいなことがずっと続いていたんですけど、とうとう何でしょうね、ちょっとその辺は具体的にはわからないです。
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また次女にもこちらの放送に来てもらって、その当時のことをもし覚えていたら、本人の口から話してもらいたいと思いますけど、とにかく何かで、もうやだなって思ったみたいなんですよ。
それはないないちゃんと遊びたいし会いたいけれども、うーんそれよりもやっぱり嫌って気持ちのほうが、なんかもうある日何かで勝ったみたいなんですよ。で、あと残り1週間で夏休みぐらいのタイミングだったと思うんですけど、私ももう辞めようかなって言ってきたんです。
学校で、ああそうって言って、ただね、あと1週間で1学期終わりで、でもその1学期が終わった時に個人面談が控えでたんですよね。
でも夏休みに入る前の1週間って言ったらもうね、午前授業とかでほとんどまともな授業はなくて、学級会とかそんなのばっかりだったので、あと1週間だし、その先生との個人面談が何日にあるから、その時に言うから、どうしても嫌じゃない限りはいけばみたいなことを言ったような気がしますね。
で、次女もまああと1週間だったら頑張っていくかみたいな感じで、一応1学期は行ってもらったかな。行ってもらったと思います。
で、授業式を終えて、夏休みに入って個人面談が来たので、先生に言うぞということだったんですけれども、かなり先生がもう褒めちぎるんですよ、うちの子を。
要はですね、落ち着かなくて大変な子が多いみたいなんですね。先生から言わせると。私から見ると全然そんなことないんですよ。みんな子供らしくってのびどびしてて、自分の意見をちゃんと言ってるだけなんですけれども。
だからああいう子たちを先生が問題児として扱っている、問題児しているということ自体が私としては違うとは思ってますけれども、でもそれはそれとして先生としてはやっぱり自分の理想のクラス、理想の授業のスタイルというのがあるわけです。
それが叶わないという状況に関して、やっぱり辛い思いをされてたと思いますよね。そんな中、うちの子はある意味何でもちゃんと一人でやるし文句も言わないし、お掃除か何かも先生のお手伝いをよくしてたみたいなんですね。
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なので先生としてはもう本当に助かるという存在で、お勉強もよくできるし、とってもいい子、優等生というような先生としてはありがたい存在なんですよみたいな感じで、とっても褒めてくれて、もうこんなこともできて、こんなこともやってくれてみたいな。
で、じゃあ元気になって休み過ごしてください。もう時間マックス先生がわーって喋って、えーって、なんかこちらからいろいろね言いたいこととか聞きたいこともあったんですけども、面談の時間が終わっちゃって次の方の時間になっちゃってたんですよ。
なんで私慌てて、あのー実はもう1学期でね本人が学校を辞めるって言ってるんですと。で夏休みなので、まあちょっと今日のこの面談で、それをお伝えしに来ましたっていうようなことを言ったら、先生としてはもうね、ねみみずにみずっていう感じでもうびっくりしちゃって、
ちょっとそれはね、もうちょっと夏休みの間考えていただいてみたいな。先生はおそらく間に受けた。ちょっとね、どうなんでしょうね。たぶん本気には取らなかったのかもしれませんね。
なんで、じゃあ夏休み明けてね、また2学期お話ししましょうみたいな、そういう感じだったんですよ。こちらとしてはもう2学期から行くつもり全然なかったんですけど、夏休みの宿題もだから渡されちゃって、もう全くやる気もなかったですこちらはその時点でね。
全然する気もない大量の宿題を預かって、でまた2学期になったらちょっと考えましょうみたいな。まあ今日はまあまあみたいな感じでしたね。
というのが、娘、次女の方が、お姉ちゃんの影響もあって、ホームエディケーションというのも、やっぱりは自分も学校を辞めると、家でやっていくというふうに決めて、それを伝えたというところまでの経緯になります。
次回からは2人一緒にホームエディケーションということになりまして、2学期からの過ごし方ですとか、私の考えの変わっていった様子ですとか、子どもたちのことの状況の変化なんかもお話ししていきたいと思います。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。また次回お会いしましょう。いいね、フォローお待ちしています。
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