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こんにちは、おあです。3児子育て中で、小学生の娘2人は、ホームエデュケーションを選択しています。
子どもたちが毎日を楽しく自分らしく過ごせる社会にしていくために、これからの学びの在り方について考えるチャンネルです。
第12回目の今日は、【小中学生の自殺者過去最多】とてつもない少子化が進む中、せっかく生まれてきた子どもたちさえ追い詰められ死んでいく日本社会の闇というテーマでお話ししていきます。
今日のテーマのタイトルなんですが、とても長いんですけれども、小中学生の自殺者が過去最多になったというニュースがありました。
とてつもない少子化が進む中、子どもの数はどんどん減っているのに、自殺者がどんどん増えているって恐ろしくないですか、このニュース。とんでもないことが起きてるっていうことなんですよ。
子どもを産む人がいなくなって、若い人が子どもを産まなくなって、産め産めって国は言っている。
やっと生まれてきてくれた数少ない子どもたちは、今度追い詰められて、自分で死んでいっているっていうことなんですよ。
皆さん、これ何が起きていると思いますか。
もう一つですね、ユニセフが発表しているデータなんですけれども、日本の子どもの精神的幸福度は38カ国中37位で、ワースト2位というデータが出ています。
こんなに安全で、食べるところ、住むところにも困らず、戦争が起きているわけでもない。
全国に学校がちゃんとあって、学力も健康水準も世界的にはトップクラスと言われています。
この国で、なぜ子どもたちが自分で死んでいくんだと思いますか。
子どもの世界では、いじめと自殺と不登校が激増しています。
子どもだけじゃないんですよ。大人だって今度は引きこもりとか、打ちとか、生きづらさを抱える大人ばかりですよね。
今のこの日本で、幸せって、毎日本当に幸せって、生きやすくて、未来も明るくてって思っている人はどれくらいいるんでしょうか。
いろんな専門家の方々がいろんな分析をして、これが原因じゃないか、あれが原因じゃないかっていろいろ言ってますよね。
どれもそれらしく聞こえますし、どれもその側面ももちろんあると思います。
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それぞれいろんな要因が重なって、こういう結果っていうことが起きているんだと思います。
でもですね、私はこの現状、子どもも大人も追い詰められていて、生きづらくって死にたくなる幸せじゃない。
これの原因ってね、私はやっぱりね、言い過ぎかもしれませんけど、教育の失敗だと思ってるんですよ。
教育は国家100年の計という言葉をご存知でしょうか。
教育というのが人を育て、その国を作るというような意味だと私は思っています。
ということは、今のこの現状、子どもたちが死んでいき大人たちが引きこもりだの、うつだの、生きづらさを抱えているこの国の今の現状っていうのは、100年かけて私は国が作ってきた結果なんじゃないかと思うんですよね。
150年前からもう大して変わらないような内容の教育を、子どもに合わない教育を、令和のこの時代においてもまだ無理やり押し通しているせいで、先生も子どもたちもみんな追い詰められて、限界が来ているわけですよね。
今の学校は子どもにとっても先生にとっても誰にとってもハッピーじゃない環境になっちゃっているわけなんですよね。
うちの娘たちがいている小学校もそうですけれども、全国的に先生の成り手がなくて困ってますよね。
現場は人手不足で忙しいですから先生同士もギスギスして、そうすると子どもを管理管理で締め付けるしかなくなっていくわけですよ。
そうするともちろんそれが子どもにしわ寄せが入って子ども同士がいじめ合うと。さらにいろいろこれもしちゃダメあれもしちゃダメということでさらに生活が厳しくなって息苦しくなって子どもたちは逃げ出すわけです。不登校ということで。
これはもう完全に悪循環ですよね。
今の教育の一番の問題っていうのは大人主導なんですよ全部が。
カリキュラムもやり方も大人の都合で作られた学校なんですよね。
全員一斉一律同じ教科書を使って同じ内容同じやり方で各一的に集団指導するっていうのが一番簡単で安上がりな方法なんですよ教育として。
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だからやり方は変えたくないですよね。
それに合わない子どもはADHDだとか言って発達障害だから特別支援学級に行ってくださいと言ってどんどん排除していくと。
子どもの問題だというふうに問題の所在を歪めてどんどん窮屈な教室になっていくわけです。
つまり大人主導の今の一斉一律各一集団教育っていうのはもう限界ってことなんですよ。
もう無理。合わない。もうみんなNOって言ってるんですよね。
なんだけれどもそれしか大人たちも知らないしそれが一番楽だから。
もう変えるってことはものすごく大変なことですからね。
子ども中心子ども主体の教育に変えましょう。個別最適な教育をって言ってる方々もちろんいろんな方言ってますが
それはねとんでもなく大変なことコストもかかるしものすごいエネルギーかかりますよね。
大人たち自身が一から考え方を変えてやり方を変えなければいけないという
それはね相当もう本当にやけの腹になって戦後の第二次世界大戦でもやけの腹になってもう何もかも失った状態ぐらいに
もうどん底まで落ちないと多分変わらないし変えられないんじゃないかなと私は思ってます。
今までは結構この1年半結構最近までですね学校の方が変わるべきだと学校に変わってほしい
学校が変わらなければいけないって私はやっぱり思っていて何とか学校に変わってもらえないかって思っていたんですよね。
でもう先生にちょっとですねそういう書籍を渡して勉強してほしいって思ったりとか色々働きかけていたんですけれども
ちょっとここに来てもう人を変える相手を変える誰かを変えるっていうのは無理なんですよ
当たり前なんですけどね家族だってそうパートナーだってそう子供だってそうですよ
相手を変える人を変えるなんておこがましいんでもほどがありますし
相手が変わりたくないって変わる必要がないって思っているのにそれを変えろ変えろっていうのはねそれこそね傲慢というか
違いますよね
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ということにやっと最近気づきまして
もちろん学校教育が変わってくれるのが一番というのは思いますけれども
そんなことを期待してねなんで変わってくれないんだって言ってたって全然ハッピーじゃないですよお互いにね
というところでやっと私も1年半をずっとこう思い続けてある意味ちょっと色々あって今ストンと
もう諦めるというかそういうことじゃないんだなって
もうとにかくもう相手に変わってもらうとか学校をどうするっていうことよりももっと今の自分にできることとか
学校が違うと思うんだったら全然違う教育っていうのがもしあの望んでいるものがあるんであれば
もう自分で始めるしかないというか始めた方が早い
ということにやっと行き着きましてそれをちょっとずつやっていこうかなというところに今やっと原点に立ち戻ったというか
ことでこの発信も始めたわけですけれども
何しろ今の段階ではほとんど同志がいませんね周りにやっぱり不登校に悩んでいる方はいれど
我が家のようにもう学校教育はもう完全に諦めてというかもそこから抜けて自分たちは自分たちでやっていこうよって
ここから何か一緒に仲間を増やして自分たちは自分たちでも楽しくやっていこうっていうところにいる仲間となかなか今の段階ではちょっとまだ
つながれていないし出会えていなくてそこがすごく今もどかしいですが
とにかくもう学校変えどうにかしてくれっていうところはねもうちょっとそこにエネルギーを使っている場合じゃない
どんどん子どもたちが死んでいってるっていう現状は
日本の学校教育の失敗であるということも認めざるを得ないのではないかなと
しかもこの不登校の問題っていうのは教育の問題っていうのはもう30年以上前からずっと言われてきたことなんですよね
子どもたちがずっとNOって言っていて
親たちも30年かけて教育機械確保法というのを成立させて
本当にいろんな方々がこのやり方ではまずいよと
もっと違うやり方をしてほしいということを訴えてきたのに
私自身当事者になるまで子どもを産んで子どもが小学校に上がるまで
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一言だったんですよ
そしてそのシステムを維持する方に加担していたという反省があります
そんな自分への怒りとか悲しみっていうのもあって
自分の子どもたちも今の段階でやはり今の学校が違うとはいえ
じゃあ代わりになる代わりに子どもたちが行きたいと思えるような学校
学ばせてあげたいと思えるような教育というのが存在しないというところで
自分で細々とでもやって作って自分たちで始めていくしかないかなとは思っているんですが
何しろ仲間がなかなか身の回りには見つからないので
そこがちょっと今もどかしいところではあります
私と同じように子どもたちが死んでいくという状況に
一緒に悲しみや怒りを感じてくださる方とつながって
そういう怒りや悲しみというマイナスと言われるような感情をプラスのエネルギーに変えて
少しでも前進していけたらいいなと思っています
ちょっと感情的になってしまった放送でしたが
やはりこういう原点自分が何に怒りや悲しみを感じて始めたのかという原点を忘れないために
ここに記録という意味も込めて放送に残しておきたいと思います
お聞きくださりありがとうございました
また次回お会いしましょう
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