給食費無償化の背景
こんにちは、おあです。三次子育て中で、小学生の娘二人は、ホームエデュケーションを選択しています。
子どもたちが毎日を楽しく、自分らしく過ごせる社会にしていくために、これからの学びの在り方について考えるチャンネルです。
第27回目の今日は、【私が給食費無償化に反対する理由】についてお話ししていきます。
今、子育て世代が物価高などもあって、経済的に苦しいということで、その支援の一つとして、よく給食費無償化ということが言われています。
子育て支援の一環として、給食費を無償化にするということについて、皆さんどう思われますか?
おそらく、これを聞いてくださっている方のほとんどの方が、給食費無償化、賛成じゃないですか。
普通、賛成ですよね。給食費無償化にして、誰が困るの?いいことじゃないの?思いますよね。
私も子供が小学校入学した頃ですね。
学校ってね、公立の小学校とかって、もう全然お金かかんないかと思ってたんですよ。
でも、まずランドセルで始まり、給食費もかかる。
教材を毎月ドリルだの、朝顔の鉢植えだの、いろいろなんだかんだでかかるんですね、教材費が。
さらにPTA会費ですとか、意外とお金かかるんですよ。
普通の公立の小学校なんですけれども。
これが中学に上がったらさらになんですよ。
中学校は制服、運動服、学校によってはカバンや、運動靴でしたっけ?靴とか指定になってるところもあるとかいう噂で。
まあね、授業料が無料、入学金がかからないというだけであって、普通に毎月毎月かかってくるんですよね、お金ってどうしてもね。
最初の長女の時は、給食費と言っても1日400円ぐらいでしたかね。
大してかからないので全く気にしてなかったんですね。
ところが、次女が入学するにあたって、以前にもお話したことがあるんですが、次女はかなり重度の食物アレルギーがありまして、
うちはもう給食は食べられないんですよ。
除去食はしてくれるんですね、学校も。
例えば乳製品が食べられないお子さんだったら、乳製品のものを除去したものは提供できると。
ただ除去されるだけなので、代わりのものが作ってもらえたり用意されるわけではないので、
うちの子はですね、小麦に始まり乳製品、卵、大麦、蕎麦、いくら、なつ類と、ほぼ米となんとかと、そういう世界なんですよ、うちの子が食べられるのは。
なのでまず無理です。除去なんかされて、何が食べられるんですかねっていう感じなんですよ。
きゅうりと野菜と、味噌汁も、具が何でしょう、わかめとか。
もう無理なので、そんなんじゃ栄養が全然足りないですよね、代わりのものは入れてもらえないので。
しかもですね、白米じゃないんですよね、うちの小学校の給食は。
麦ごはんなんですよ。
ごはんさえ食べられないとなってしまうということで、最初からうちの子は給食ではなくお弁当でというふうに、最初からしていました。
長女は給食を食べていて、次女はお弁当を持って行ってということでやっていたわけですけれども、長女がやっぱりですね、学校行かなくなって。
去年の2学期からはもう次女も行かなくなって。
そのタイミングでですね、たまたま私が住んでいる自治体では、給食費を無償にすると。
補助金で、物価高のところを子育て世代を支援しますよっていうのが始まったんですよ。
で、何が起きるかというと、給食費を引き落とさないということになるわけなんですね。
でも、うちは行ってないわけですよ、学校に。
アレルギーと給食の問題
そうすると、物価高なのはみんな同じですよね。
ただ、学校に行っている子たちはお昼の分が浮くと。
うちは学校に行っていないということで、普通に今まで通りかかってくると。
あれ、なんかこれおかしくないって初めて思ったんですよね。
で、そこで私もですね、なんかもやもやしてたもので、いろんな人に聞いてみたんですよ。
したら、まずですね、私立の小学校に行っている方は、やっぱり関係ないと。
普通に、小学校には行っているけれども、公立ではないので支援の対象ではないと。
次にですね、フリースクールに行っているお子さん。
やっぱり学校でいじめとかを経験して、もう行きたくないとなった時に、
フリースクールに今通わせているお子さんがいるんですけど、
その方々も関係ないんですよ。全く支援の対象にはなっていないんですよ。
で、うちみたいに積極的にホームエディケーションだとかって言ってるわけじゃなくて、
やっぱり学校に行かせたいんだけど行ってくれないって悩んでいる方ですとか、
本人も行きたいだけれどもやっぱり動かなくていけないって、
本当にいわゆる不登校ということで悩んでいるご家庭の方に話を聞いても、
そちらも全く支援の対象にはなってないんですね。
例えば学校になんとか行けたとだけれども、やっと行けたのが3時間目とかで、
4時間目でちょっと給食は食べずに帰ってきたりとか、
やっと放課後登校という形で学校に行けるんだけれども、
給食は食べていないという方に関しては支援の対象にはなっていなくて、
家でご飯を食べているわけで、お昼ご飯代は普通にかかっているわけですよね。
自分たちで払っているわけですよ。
そこで私はやっぱり、あれ、学校に行っている子たちは、
物価高に対応して子育て支援を支援するという目的で、
お昼代が実質かからない状態になっていると。
かたや私たちのように公教育が合わないですとか、
様々な事情で公立の学校に通っていない子たちは、
その支援の完全にかやの外に置かれているということが分かってきたんですね。
もう一つおかしいと思ったのがですね、
息子が幼稚園に行っているわけなんですけど、
幼稚園や保育園に行っている、
小学校にまだ上がっていない年齢の子どもたちは、
私立だろうと公立だろうと、給食を頼んでいようと頼んでいまいと。
保育園は給食ですよね。
でもアレルギーの子はお弁当を持っていたり。
うちも幼稚園は給食も選べますけれども、
うちは好き嫌いが多いので、お弁当を持っていっているんですね。
そういうお弁当を持っているかどうかとか、
関係なく全員一律で、
1ヶ月5千円だったか6千円だったか、
全額振り込んでくれるんですよ。
しかも1ヶ月コロナで休んでいたとしても、
関係なく全部、
物価高の子育て支援の支援方法として、
お金を振り込んでくれているんですよ。
うちも息子に関しては、
幼稚園休んでいた日があったり、
お弁当を持って待っていますけれども、
関係なく5、6千円でしたか月に入っているんですよね。
振り込まれているんですよ、銀行に。
要はですね、年齢で同じ子育て世代なのに、
小学校上がるまでの年齢の子たちは、
全員支援されているんですよ。
ところが小学校に入った途端、
行っている学校が公立なのか私立なのか、
さらに公立の中でも、
その日、学校に来て給食を食べたのかどうなのか、
要は登校しているか登校していないか、
ということで、
登校している子で、
さらにその日、給食を食べた子だけに、
支援金が降りるという状況になってしまっているんですよ。
いやぁね、
不公平な支援の実態
ぶっかだかで苦しんでいるのはみんなそうなんですよ。
それが、学校に行っているのか行っていないかだけでね、
行っている子には支援が来るけれども、
行っていない子には支援が来ないって、
もうおかしいですし、
100歩譲ってそうだとしたら、
じゃあなんなんですかと、
小学校に入っていない幼稚園保育園の子たちは、
登園してようがしてまいとか関係なく、
一律に全員同じ金額支給されているじゃないですかと、
なぜそんなに年齢で分けられるのかとか、
あと公立なのか私立なのかとか、
登校しているのかしていないのかとか、
なんなのって、
本当に私はちょっと疑問でしたね。
要は給食費無償化。
すごくいい響きで、
とてもいいことをしている子育て支援のように聞こえるんですよ。
でもその陰で、
学校に行けなくて悩んでいるご家庭の方々は、
ただでさえ毎日子供が家にいるということで、
働き方を変えてですね、
特に母親の方が負担をすごく強いられている状況があるわけです。
そのことを全く考慮されていないということが、
私はちょっとすごく疑問です。
それともう一つ、
給食なんていうのは、
そもそも戦後にですね、
食糧難の時代に、
脱脂粉乳とかああいうことから、
GHQがですね、
配布っていうことから、
最低限の食べさせる国民を、
というところから始まっている制度なんですよ。
今ね、うちの子みたいな食物アレルギーの子もいれば、
いろんな宗教の事情で、
豚肉が食べられないとかあるわけですよ。
それこそ食に関しても本当に多様化しているんですね。
その中で、
栄養士さんがいろいろバランスを考えてくれているんだとは思いますけれども、
でもバランスを考えてくれているって言われたってですね、
宗教上の理由で食べられなければ意味がありません。
うちみたいに食物アレルギーがあれば食べられません。
なんかね、いらないと思うんですよ。
給食を欲しい人は頼む。
要はですね、うちの幼稚園なんかはそうなんです。
まさに給食を配膳してくれる業者があるんですけれども、
外部に完全に委託しておりまして、
その1ヶ月のメニューが決まっていて、
それを頼むんだったら申し込むんですよ、各自が。
申し込まない人はそれぞれお弁当を持って行かせたりですね。
それで小学校だっていいと思うんですよ。
もう頼みたい人が頼めばいい、自分で。
頼まない人は子供と話し合って、じゃあお弁当にしようとか。
もっとね、なんで全員給食じゃなきゃいけないのと。
しかもですよ、そうやって不登校の家族には結局そういう支援が行き届かないと。
ちょっと私はですね、あまりにもですね、
世の中給食費無償化いいこと素晴らしいことみたいに
なんかポエムって言われてますけれども、
私はちょっとそれに反対という理由がやっぱりすごくね、
その影で全く考えられていない、知られていない存在の人たちが
完全に排除されているということにすごく私は怒りと疑問を感じていますので、
そんなことをする必要はないと。
それよりもちゃんと物価高に対応して子育て支援に支援したいっていうのであれば
普通にね、クーポンとか配ったり、普通に所得減税してくれたりですとか、
他のやり方いくらでもあると思うんですよ。
なぜ給食費なのって。
学校来てない、行けない子たちは全く排除されちゃうんですよ、そのシステムから。
多様性と解決策
ということで、また熱くなってしまいましたが、
ちょっとでもね、給食費無償化っていういいことって言われているようなことを、
そういう別の視点から見ると、そうじゃないんじゃないかなということも
ちょっと意見としてあるということを知っていただけたらいいなと思ってお話ししてみました。
今日もお聞きくださりありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
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