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2025-08-06 18:44

「大学無償化」のリアルと落とし穴。わが子の進学、お金で諦めないためには

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サマリー

大学無償化についての議論が進む中、実際の制度には多くの制限が存在しています。特に、家族構成や学生の状況に応じて変わる支援の可否が、受験を控えた親にとって重要な課題となっています。日本の大学無償化の進展とその影響については、地域による財源の差や留学支援の複雑さが議論されています。また、高校無償化や大学受験時の入学金問題にも触れ、これからの制度設計の重要性が強調されています。

大学無償化の現状
どうも川崎ひでとです。今日も聞いていただいてありがとうございます。始まりました毎週ヒデトーク。今日の回はですね
またエニママさんからゲストMC1に来ていただいて、大学の無償化をはじめとする、教育関係のことをお話をさせていただきました。
やっぱりねママさんだと子供の将来って大変気になりますよね。なんか本当にねマスコミでガッて騒がれて、その後やっぱりマスコミが放送しないと
マスコミが取り扱わないと皆さん知る機会がないっていうのがこの世の常でございます。なのでですね、ちょっと今日はその辺りについて解説をさせていただきました。
それでは聞いてください。
はい、というわけで今週の毎週ヒデトークは、1回目のゲストから、久しぶりですね、1に来てもらいました。ありがとうございます。
はい、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。元気でした?
はい、元気です。特になんともなく。ちょっと熱中症が怖いから水分は多めに摂っている夏でございます。
めちゃめちゃ暑くない?本当に。雨降らないし。
死ぬほど暑い。
僕もね、もう日傘を取り入れました。
うんうん。わかります。ちょっとでもね。
なんか、今までほらなんとなくやっぱり男性が日傘っていうところって結構タブー視されてきた部分ってあるじゃない?
そうですね、なんかありますね。
けど、なんかもう満を持していろいろ調べたら結構あれ、日傘を選ぶポイントってあんだなっていうのは初めて知りました。
なんか外は白い系の色が良くて、中は黒っていうのがいいんだっていうので、ビッグカメラの店員さんにめっちゃ説明してもらった。
私もまさにその色で持ってて、あとはカバンに入れる時の軽さとかも重視してます。
あ、そうねそうね。それ重要。
いや本当に暑いから、こっから先また水不足とかね、農作物育たないみたいな問題も出てくるしね。
子供たちはなかなか外で遊べないとか。
そうですね。
僕ら大学生のときなんて結構海に行ったりとかさ、そういうの楽しかったけど、最近は外に出ない人が多いっていうもんね。
ちょっと生命の危機を感じる暑さなので、
ちょっと学校休みに、夏休みに入ってむしろ安心してます。
そっかそっか、外出なくていいから。
峠港の間に何かあったらどうしようみたいなところはあったので。
確かに。
途中で迎えに行くこともありました。あまりの暑さで。
あーそうだよねそうだよね。
いやだからさ、ネッククーラーってあるじゃん。
うんうん。
あれもなんかこう冷やして朝持ってくんだけど、帰り際にはもう溶けて冷たくないみたいな話も聞いて。
そうですね。あとは小学生だと自分で管理があまりできないので、帰りにしてないみたいな。
あーなるほどね。確かにそういうのもあるよね。
うん。
なるほど。
さあさあ今日はそんなわけで、いっちーとの久々の会をやりますけども、
なんかどうですか?最近こんなこと気になってるみたいな話ってあります?
うんうん。まさになんか子どものことで言うと、
そろそろ来年受験生になるので、高校の受験っていうのが見えてきたときに、
大学行くとお金かかるけどそういえば無償化みたいな話あったけど、
どこ行っちゃったのかなっていう部分はちょっと気になり始めました。
あーなるほどね。大学の無償化ね。
大学のみならず高校とかも無償化っていう話がよく出てるけど、
確かにこれ実際にやろうという動きはもちろんあって、
大学無償制度っていうね。
誰も彼もが無償になるわけではないとは思うんだけど、
やっぱりそこの財源っていうのをしっかりと考えなきゃいけないっていうのは当然ながらあるんですよね。
そうですね。
よく我々も言われてたのが、
この2025年度からね、お子さんが3人以上いるところは所得制限なしで、
この支援が受けられるっていう、そういうことを展開をしてたりしてるんだけれども、
実際問題は3人がみんな学校に通ってなきゃいけないと。
つまり一番上の子が卒業しちゃって、
2番目3番目が学生だったときは支援が受けられなくなるみたいなね。
受験生の家族の思い
そういう制限も実際にあるっていうのが、結構批判を受けたっていうのがね、
今の現状かな。
例は7年度だから、今年か今年の入学生からはそういう今、
授業料70万円が無償となるっていうね、そういうことをやってます。
そうなんですね。
やっぱりお子さんが多い世代っていうのが対象になってくるんだよね。
順番で言うと、いくつかパターンがあって、
一番上の子が大学生、
2番目3番目が高校生以下の場合は、もちろん支援の対象になります。
1番目2番目の子が大学生になったときも、
この2人は対象になります。
これがすごく議論が湧いたのが、
1番目が大学院生、要は大学より上に行った場合。
大学院生も一応学生じゃん。
そうですね。
その場合に、2番目の子が大学入ったとすると、
この子は対象になるんだよね。
対象にならないのは誰か。
対象にならないのはどういうパターンなのかっていうと、
一番上の子が就職した場合。
就職した場合に、2番目の子は大学生なんだけれども、
いやいや一番上の子はもう学生じゃないからお金かかんないよね。
扶養から外れてるよね。
だから2番目の子は大学生かもしれないけれども、支援の対象外よっていう。
そこが一番いろいろ言われるかな。
つまり、星の差が離れてれば離れてるほど、
ちょっと対象にならない子が増えてくるっていうところでもありますよね。
そうそうそうそう。
だから一番上の子が就職して扶養から外れたら、
もう2番目の子は受けられないって形になっちゃうね。
そこが結構議論のポイントだったりするよね。
そうですね。
そうですね。そうするとそのカウントでいくと、
例えば第3子だったりするともう対象から外れてしまいますね。
そうそうそうそう。
やっぱり元々の考え方っていうのが、
一番お金がかかる世代、つまり学生の時にお金がかかるじゃない。
これが家族に多ければ多いほど負担が激しいよねっていう考えから、
いわゆる同時負担を避けるために、こういう制度を設けたっていうのが、
一応理由としてはあるんだけれども、
やっぱり大きいところで言うと代言問題っていうのがあって、
誰も彼も入れてると、
さすがにちょっと今の日本の財政状況じゃできないよっていうところ。
これがやっぱりちょっとつらいところかな。
そうですね。
一番上の子が今回受験なんだっけ?
今中二なので、来年受験生になります。
なるほどね。高校のね。
はい。
お金の問題だけじゃなくて、どこに行くのかとか、
何がしたいのかみたいなところも大事な部分ではあるんですけど、
お金の面で狭めたくはないなという気持ちはあります。
地方の教育環境の課題
わかるわかる。それはね、とっても重要なポイントで、
やっぱり経済が理由で、やりたいことがやれないっていう状況は、
国としてはなるべく避けたいっていうところはあるので、
なんでそのお金の部分は、
何だけでもせめてサポートしてあげようっていうところはありますね。
あとは、学ぶ場所問題っていうのもあって、
どうしても東京の方がやっぱり学校も多いから、
いろんな選択肢があると。
だけど僕見たら三重県のところだと、
どうしても人が集まんないから並行しちゃう学科とかあるんだよね。
例えば薬学部とか、もっと言っちゃうと介護の現場で働く介護士の学科?
あそこもう全然人が集まんないから、
もう採算取れないから、ちょっと締めようかみたいなさ。
そうなんですか?
そうそうそうそう。
だけど地方ほど介護士さん本当に必要なのにさ、
地方っておじいちゃんおばあちゃんの割合が多いからね。
本当はそこで人が欲しいのに、やっぱり続かないんだよね。
確かにそうかもしれないですね。
地方からもし学びたいって思った子が、
近くにないから東京に出るみたいなことになると、
学費以外の面でもお金がどうしてもかかってきてしまうじゃないですか。
その通りその通り。
生活でね、下宿する場所がどうだとかね。
その通りですね。
そこまで考えると、やっぱりもうちょっと地方でも学べる環境っていうのは作りたくて。
例えばそれこそ、僕の地元の三重県四日市だと、
清くし屋っていう半導体の工場があるんだよ。
そこは半導体っていう科学技術の結晶みたいなものでやってるわけだから、
例えば三重県の高校生とか大学生が、いわゆる課外学習みたいな感じで、
そこと連携してやれれば、
地方で学校に行く意味っていうのはすごく出てくるんだよね。
そこでしか学べないみたいな。
これをもうちょっと強化したいなと思うんだけど、
新しい科学技術の産業分野だとそういうことやりやすいんだけど、
先ほど言ってた介護とか医療っていうのが、なかなかそこが難しくて、
特に東京の大学なんていうのはお金があったりするから、
大学無償化と地域の財源の差
例えば医療の機器とかだと最新機器が入ったりするわけよ。
なるほど。
そうするとみんな東京行っちゃう問題っていうのがあるんですよね。
そうですね。学ぶなら最新をって思う気持ちはわかります。
お子さんは興味がありそうな項目って何があるの?
何がやりたいのとかも全然わからないし、
今例えとして大学の話はしましたけど、
行く行かないは別に本人に任せようと思っているので、
行くかどうかもわからないけれどもっていうところではありますね。
何に興味あるんでしょうね。
中学から高校生に上がるタイミングってわかんないよね。
これこそ何かやりたいからこの高校に行くとか、
何かやりたいからこの大学に行くっていう意識って、
基本的にそれこそ弁護士とかさ、
そういうのじゃない限りなかなかないよね。
そうですね。だから難しいかなと思いますね。
だからこそ選択肢を広げるという意味で勉強はしてほしい。
僕それで言うとね、やっぱり海外に行くっていうことは
結構やってほしいなと思うんです。
海外の留学っていうのを何とか支援したいなっていう思いはあって、
財団とかもそういうのやってくれるところもあるんだけど、
やっぱりここを考えたときのお金っていうのも結構難しくて。
そうですね。日本で大学に行くよりもかなりかかるんだろうなっていう想像ですね。
それにさ、これから大学の無償化もそうだけど、
高校無償化とかも今言われてるじゃない。
そうなったときに、例えばそうだな、
東京とか大阪って、やっぱりすごく税収があるから、
だから自分たちの自力で、例えば給食とかさ、
そういったものを東京都のお金で全部無償化してたり、
大阪のお金で無償化してたりするのよ。
うんうん。財源があるからね。
そう、財源があるから。
だけどこの給食とかを、例えば国が全部負担してあげるよってなると、
東京は使うお金が余るわね。
例えばの話だけど、東京都はもしかしたら余ったお金で、
留学無償化みたいなね。
対象者は絞るんだろうけど留学無償化みたいなことをやるかもしれないし、
そうするとやっぱり財源がある地方のほうが、
行きたいよねっていう意識が高まっちゃうから、
だからそこも本当は考えて無償化っていうのは設計をしていかなきゃいけないんだよね。
大学受験と入学金の問題
人口がまたそちらに偏ってしまうみたいな面も出てきそうですよね。
それにやっぱり都会のほうが楽しかったりするじゃん。
楽しめるものは多いと思います。
ね。電車乗ったらすぐどこでも行けちゃうしさ。
そうですね。
電車も地方よりは多いですしね、本数も。
そうなんだよね。
だから僕らは、自民党が少数与党になって、
野党の皆さんと手を組んでいかないといけないとなったときに、
教育の無償化を推進しようという、
維新の解散と一緒に手を組んだから、
やっぱりそれは実現しなきゃいけないんだけど、
一方で今言ったような、地方から人がどんどんいなくなっちゃうことを加速させちゃいけないので、
そこの部分の制度設計はこれからしっかりと詰めなきゃいけないと思うね。
あともう一個取り組まなきゃいけない問題があって、
これ結構だんだん解決してきたんだけど、
大学受けるときにさ、
合格してから入学金を支払う期間が短すぎる問題。
なんか聞いたことあります。
合格の学役を取るために一時金を払ったりだとか。
そうそうそうそう。そこなのそこなの。
だからそれやっちゃうとさ、だいたい国立と私立、当然日程違うし、私立の中でもすごいばらつきあるじゃない?
そうですね。どうしても私立の方が早くて、公立はギリギリっていうイメージはあります。
そうするとさ、受かってるかなどうかなって不安になっちゃうときにさ、
とりあえず滑り止めで受けたところにお金払っとこうみたいなさ。
多いと思います。
でしょ。これをなんとか解消しなきゃいけないねって言って、
それで政治的に取り組んだ背景があるんですよ。
そこもね、提言も出してまとまってきたんじゃないかな。
確かそこで理解を得られるような、法律で縛るもんではないから、
各大学の理解を得られるように進めてったっていうのがあったね。
そうなんですね。結構その金額が大きくて苦しいっていう話をチラッと聞いたことがあって、
言葉を選ばずに言うのであれば、ドブに捨てるようなお金というか。
本当にドブに捨てちゃうんだよね。
私立の学校とかはそれで計画に入れちゃってるわけだから、
やっぱりそういうことはやめて、それこそもしかしたら片親でね。
それで学校行くのもお金出すのも苦労されてる人たちもいっぱいいるわけだし、
ドブに捨てるお金なんて世の中にあっちゃいけないから、
だからそこの実はちゃんとしようっていうのも、僕らで取り組んでいただいた内容なんです。
ぜひぜひ受験のための選択肢が増やせるようにね、
僕らも頑張っていきたいなというふうに思います。
はい、そうですよね。よろしくお願いします。
ありがとうございます。
では今日は前半戦、学校の教育受験などについてお話をさせていただきました。
それではまた次週後半戦、またイッチーとお送りしたいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
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