-
-
近藤淳也
近藤です。山本です。LISTEN NEWSです。はい。こんにちは、山本さん。こんにちは。1週間ぶりぐらいですか。そうですね。はい。
山本 結衣
なんか、楽しいことありました?楽しいこと。はい。えっと、ポッドキャスト関係で言うと、私の母が、はい。
近藤淳也
アンノウンラジオに激ハマりしています。えぇ?激ハマり?
山本 結衣
本当ですか?はい。なんか電話がかかってきて、はい。あの、アンノウンラジオっていうのが見つけたんだけど、これはゆーちゃんが働いているところの近藤さんって人のやつだよねって、こう確認されて。
マジで?はい。どうやって見つけたんですか?なんか、携帯触ってたら、はい。あの、アップルのポッドキャスト聞けるアプリを見つけて、うん。
え、なんかこれ聞けるんじゃないかと思って、なんか検索のところで、はい。近藤さんの名前を入れて、検索したら出てきたらしくて。
近藤淳也
アップルポッドキャストで、はい。近藤って入れて探してくれたの?そうです、そうです。母様、ありがとうございます。
山本 結衣
で、なんかこう、最初は私も出た回があったので、それを聞いてくれたんですけど、うんうん。なんかそれを聞いて面白いと思ったらしく、うん。
近藤淳也
なんか前の回をどんどん聞いていると、うん。なんかどんどんハマってるみたいで、はいはい。まだ私が聞いてない回もたくさん聞いてて、おぉーすごい。
誰々さんって人がゲストの回が面白いねーとか言って。えー、誰かお気に入りの回とかあったんですか?お気に入りの回、あのプラダンさんが出ていらっしゃる。あのね、世界各地をね、点々とされてきたプラダンさんの回。はい。
あれを聞いて、あの、もうそれは感想のために電話がかかってきました。え?感想のために電話がかかってきたんですか?
山本 結衣
はいはい。聞いたことある?ゆいちゃんって言われて、あれは聞いたよって言ってたら、うん。なんかどの、どこのポイントが面白かったとかって話を。えー、本当にヘビービスナーというか熱心に聞いてくださってるじゃないですか。そうですね。
嬉しいなぁ。なんかあの、俳優さんとかタレントさんとかじゃない、こう一般のというか、うん。
近藤淳也
この方のいろんな話が聞けるのが、なんかすごい面白いらしくて、こう、めちゃ刺さってるみたいです。本当に?それまさにあの、ね、山本さんに出てもらった回でお便りの方もおっしゃってた、ね、普通の人の話が聞けるのが面白いみたいなね、はい。
言ってましたけど。そうですか。いや、それは嬉しいです。あの、リスニュースじゃなくて、アンノウンラジオなんですね。リスニュースはあまり聞いてないのかなって感じでしたけど。あー、ちょっと専門的だからね。
あの、はい、アンノウンラジオがもうマイブームみたいで。あ、そうですか。電話がかかってくるたびにその話をしてます。あー、なるほどね。わかりました。はい。
とっても嬉しいですけど、あの、アンノウンラジオの宣伝番組じゃなくて、ここはこれぐらいにしておきましょう。そうですね。はい。同じ会社でやってるとはいえ、あの、はい。
山本 結衣
リッスンのね、サービスのお知らせなんですけど、まあでも嬉しいです。はい。あの、個人的にはすごい嬉しいですね。はい。
近藤淳也
ちなみにね、じゃあ僕のニュース言っていいですか。はい。初週末にね、あの、またこれも別番組の宣伝みたいになるんですけど、そのレイクビア100っていうトレイルランのレースに
行ってまして。はい。もう一個の、あの、いぶきの方の仕事で。で、そこの様子を、まあポッドキャストで準実況放送っていう感じで、どんどん会場から主催者さんのインタビューとか、
有力選手のインタビューみたいなのをポッドキャストにしてどんどん配信するっていうことで、なんと12エピソード、あの、現地から。すごいですね。配信したんですけど、この再生数がすごい伸びまして。
それでね、あの、ポッドキャストランキング。ランキングがあるじゃないですか。アップルポッドキャストとかランキングがあるんですけど、スポーツカテゴリーで1位。えーすごい。はい。そして。スポーツでですか?スポーツ全部で。えーすごい。1位。はい。1位。
まで行きまして。すごい。はい。で、えーと全体、全てのポッドキャストのランキングでも、90何位かなんか、一応こうランクインして。
すごい、まあその大会関係者の方が一気に聞いてくださったんで、その多分一気に伸びたみたいなので。うんうん。あー急上昇的な。そうそうそう急上昇的な感じでランキングに一時的に上がったんだと思うんですけど、今ちょっと下がってきてるんで。
山本 結衣
まあ一時的なもんだと思うんですが。でも多分そのリッスンホスト?リッスン発信のポッドキャストの中で多分一番、その。あー。
近藤淳也
あ、でもないか。結構引っ越してきてくださったやつとかもっと再生されてんのかな。うーん。再生数はそうかもしれないですけど、まあ結構そういうランキングでカテゴリートップとかまで。すごい。
行くことができて、まあまずあのリッスンハイシンでもカテゴリートップできますっていうことが分かりましたっていうのはちょっと。うんうん。ご報告としては。そうですね。ありますし、あのまあ嬉しかったですっていう。
山本 結衣
あの私はアップルの方では聞いてなくてリッスンでずっと聞いてるのであれですけど、あのよく聞かれていますのところにもいぶきステーションがこうたくさん出てきてるので。そうですよね。
なんかすごい今上がってるんだなと思って、何個かなと思って見たらものすごい量上がってたので、どれから聞けばいいんだと思って戸惑ってましたちょっと。そうなりますよね。
近藤淳也
まああのどれから聞けばいいのかなって思ったらまあ普通に一番目から、あの霊首輪って書いてるやつの一番古いやつからまあ1個2個聞いてもらうとちょっと雰囲気わかるかなと思うんで。
だんだんあのいろんなことに挑戦していって、途中であの、まああのプロのMCの方、岡田さんっていう方が今回しゃべってるんで、僕よりまあそのプロの方なので余計上手いんですけど。
その方が最初はそのスタート会場でこう机並べて喋ってたんですけど、途中であの走りながら、選手と一緒に走りながらどうですか調子はみたいな感じで聞いてるって実装インタビューっていうのがあって、それは多分今までトレイルランのレースで一度も行われたことのない、
その平走しながら音だけ撮る、まあ映像はね、今まであったんですけど、音だけをその平走しながら撮ったのは実は初めてじゃないかと言われているというか、僕ら勝手に思ってるんですが、
っていうのも途中であるんで、まあそれもちょっとお勧めかもしれないです。はい。その岡田さんって人はね、あのなんかとにかく最初予定なかったんですけど、行っちゃいます?みたいな感じで。
山本 結衣
走る予定なく来られたのに。そうなんですよ。結構時間ありますね、みたいな。何しましょう?みたいな。走っちゃいます?みたいな感じで。すごい結構あの軽いテンポ感で進んでいた。そうですね、すごいそういうこうまあユーズの聞く方というか、でももともとそもそもご本人もランナーさんで、しかもポッドキャスターさんだったんで、なんかいろいろ三拍子揃ってるみたいな。確かに。喋りうまいし、ポッドキャスターだし、ランナーですしみたいな。もう走りながら撮るしかないっていう。そうそう。
近藤淳也
で、まあ行っちゃいましょうかって言って、で、いろんな選手にこう抜かれながら順番にこう声を取って行って、で、一人になった時にちょっと道迷ってしまって。おー。あ、なんか道迷ってロストしちゃいましたって言って、こう道迷いから復帰するみたいなのが入ってたりとかして。結構面白いですね。はい、かなりあのなんていうかそういう予定調和的じゃないドキュメンタリー的な要素のあるやつもあるんで、まあそれもちょっとお勧めですね。
山本 結衣
おお
すごい
なるほど
優秀ですね
近藤淳也
ここまでですよ多分私が分かるのは
じゃあ次ですけど
じゃあその音量ですけど
山本 結衣
音量の単位って知ってますか?
ボリューム
ボリュームはどっちかっていうと音量みたいな単語ですね
近藤淳也
分かんないです
山本 結衣
デシベルです
デシベル聞いたことあります
近藤淳也
あるでしょデシベル
デシベル君っていうのがいて
デシベル君
別に人はいないんですけど
コンピューターとかで扱う音声ファイルの
音声ファイルはもうちょっと幅広く扱えるんですけど
普通にコンピューターからスピーカーで鳴らしますっていう時の最大音量は何デシベルでしょう?
山本 結衣
見当もつかないです
近藤淳也
答えはゼロです
山本 結衣
ゼロなんですか?
近藤淳也
ゼロがマックスです
山本 結衣
じゃあマイナスってことですか?
そうですそうです
近藤淳也
へー
山本 結衣
それは知らなかった
近藤淳也
知らなかったですか
ゼロデシベルが大体いろんな電気製品で出せる最大値なんですよ
へー
でももちろんそれ以上の音量の音っていうのは世の中にはあります
100デシベルとかっていう大きな音もあるんで
別にそのコンピューターの規格に全部が収まっているわけではないですよね
はい
でとなるといろんな大きさのある音を何かしらの方法で収録をしてするわけですよね
でも例えば最初からゼロデシベルを超えているものを
ゼロデシベルまでしか取れない機材で取ると音割れします
山本 結衣
音割れってそういうことなんですか?
へー
近藤淳也
わかります?
はい
ですよね
だからそういう時はゲイン調整って言ってマイクから入れる音をちょっと絞って
一番大きな音がゼロを超えないように収録するか
あるいは最近よく出ている32ビットフロートみたいな
100デシベルぐらいまで収録できる機材が出てるんですよ
そういうのだったら一旦は全部入るんで
ゲイン調整とかせずにとりあえず全部入るんでそのまま入れておけばいいっていう
あとで何とかしましょうみたいな機材もあります
でもゼロデシベルまでしか取れない機材だったら
ちゃんとそこに収まるようにゲインをコントロールして収録すると
山本 結衣
なるほど
近藤淳也
わかってきます?
はい
これがまた小さすぎると今度は何が起きるかっていうと
すごいちっちゃいものを後で大きくした時にギザギザになるじゃないですか
意味わかります?
山本 結衣
荒いというか
近藤淳也
そうそう
例えばゼロから100までの数字でしか表せないところに
ゼロから100まで使い切って記録すれば100段階ですけど
一番下の10段階しか使わずに収録してしまって
それを後で100まで引き伸ばしたら
10段階しか音がないから
山本 結衣
すごい荒い
近藤淳也
情報がだいぶ失われちゃいますよね
山本 結衣
そうですね
近藤淳也
なのであんまりちっちゃくしすぎてもダメだし
大きくしすぎてもダメで
最大音量に収まるように
ある程度ちょっと余裕を見て
それなりにギリギリに収まるような原因で収録するっていうのが
まず収録の基本なわけですよね
山本 結衣
はい
小さすぎてもダメだし大きすぎても音割れしちゃうから
ちゃんとその入力のレベルに合わせて
それをフルに使えるような音量で収録するってことですね
近藤淳也
そうですねフルよりちょっと下ぐらい
ちょっと下
音割れはやっぱり怖いんで
一回音割れしちゃうと情報がなくなっちゃうんで
飛ばないようにちょっと余裕を見て
あとで少し上げるみたいなのが多いんですけど
って言って録りますよね
ここまでが録られた音声ファイルです
はい
でこれを編集をしていくわけですけど
前回のアカデミーで
かいさんが使っていたロジック
ロジックプロっていう
Appleの3万円ぐらいのソフトですけど
これ有料なんですが
これとほぼ同じようなことを
基本的なところは
無料のガレージバンドっていうソフトで
編集することができます
なのでガレージバンド
あとは他にもオーダーシティとか
いろいろフリーのソフトがあるんで
一旦初めてやる方は
全然無料のソフトで大丈夫なんですけど
そこに収録した音声を入れますよね
そうするとちょっとちっちゃめの
自由な形の波が入ったデータが
まず出てくるわけですよね
これを適切な音量に
整えるっていうところについて
話がしたいです
山本 結衣
解説をしたいです
近藤淳也
お願いします
いいですか
ちょっと今ここに紙がありますけど
これあれですね
紙に書いたところで
このリストニュースでは伝わりにくいので
できるだけ口で言ってみましょうか
どうしても無理って思ったら図を使いますけど
自由に波があるじゃないですか
波の形がね
まず標準的な音圧っていうのがあるんですよ
それは音量がさっきのマックスゼロで
一番下はマイナス無限大っていう
音量ってのがあるんですけどレシペルが
音圧って何だと思いますか
山本 結衣
音圧
音圧
近藤淳也
わかんない
要はこの音楽うるさいなとか
この音楽やたら音ちっちゃいなとか
って思うときあるでしょ例えば
EDMとかグングンみたいなことですか
山本 結衣
うるさいじゃないですか
何それ
重低音が強い感じの音楽って
うるさい感じあるじゃないですか
そういうことではなく
近藤淳也
でもまあまあそうですね
低音がやたらズンズン言ってくると
うるさく感じるみたいなのも
音圧に関係あるんですけど
その音量って各周波数
さっきの高い周波数だったら高い音
低い周波数だったら低い音
それぞれで何デシベルって測れるんですけど
人の感覚って音の高さによって
うるささを感じる度合いが違うんですよ
わかります
もうちょっと具体的に言うと
人の声のところはよく聞こえるんです
人間って
やっぱりその人の声をちゃんと
聞き分けられるように多分
山本 結衣
できてるんですね
近藤淳也
耳とか脳ができていて
中音域
だいたい人の会話のAMラジオとかで
中音の音ってあるじゃないですか
あの辺の周波数をすごい聞き分ける力が
強くて人間の耳っていうのは
そういうところはちょっと相対的に
同じデシベルでも
ちょっと大きく聞こえる
逆に言うとあんまり聞こえない
全然聞こえない周波数ってもちろん
端っこの方にあるわけですけど
すごい高い音とかすごい低い音とか
一定のところで聞こえなくなるじゃないですか
その隣でもだんだん感度が減っていくんで
ありとあらゆる高さの音のところで
だいたい同じ大きさに聞こえる
山本 結衣
カーブっていうのがあるわけですよ
近藤淳也
あるでしょそれはどっかに
その低い音高い音ずっと聞いていって
だいたいこのぐらいの音量だと
同じ大きさに聞こえますっていうのを
人間のいろんな人実験して
取ったカーブっていうのがあるんですよ
わかります?
山本 結衣
これを使って測定するのが音圧なんです
じゃあ音量自体は
高いも低いも全部数字でわかるけど
人間の耳にとって
同じぐらいの大きさに聞こえるように
整えるというか
近藤淳也
その基準っていうかが音圧ってことですかね
それが国際的な規格で決まっていて
その単位がLUFSとか
LUFS
なんとかなんとかなんとかっていう
何も言ってないね
詳しいあれは出てこないですけど
そういうLUFSとかっていう単位で
表されるものは
その人間が聞き取る
同じような音に聞こえる
そのカーブに合わせて
今なってる音を
統計的に分析したときに
どれぐらいのデシベルで聞こえるかっていうのを
測定した値なんですね
それが音圧なんです
大丈夫ですか?
山本 結衣
ここまでは
近藤淳也
さらにですね
音量ってどんどん変わるじゃないですか
さっきの波って言いましたけど
どんどん
普通にこの音声編集ソフトとか開いてもらったら
あーってでかい声出したら
幅が広くなるし
ちっちゃい声になったら波が小さくなるんで
時間によって全然音量って変わるでしょ
じゃあそこをどうやって取るのっていうのはありません?
この音声ファイルの音圧っていくつって
どうやってやるのって
山本 結衣
確かにこの部分はこうだけど
この部分はこうってなっちゃいますもんね
近藤淳也
それはどうやってやるかっていうと
結局最初から最後までずっと通しで聞いて
統計的に測るんですよ
分かります?
だから一箇所はゼロデシベルギリギリまで出てる音が
すごい大きな部分もあれば
マイナス30デシベルとか
すごいちっちゃい場所のとこもあって
というのがずっと続くんですけど
それを統計的に測っていって
全体としてだいたいこれぐらいですっていうのを
算出する式があるんです
さっきの同じ音に聞こえる周波数ごとのグラフと
統計的にこういうふうに前から順番にわーって聞いていて
何LUFSでしょうっていうのを算出する式があって
それによって求められるのが音圧です
山本 結衣
音圧
難しいな音圧
近藤淳也
でも意外とちゃんと人にとって
どれぐらいの音量に聞こえるかっていうのを
どうにか人間に合わせて規格を作って
表そうとしてるのが音圧なんで
割と参考にしやすいというか
単純にデシベルだけ見てると
高い音低い音って全然印象が違ったりとかするんですけど
音圧を見るとある程度は
なんとなく例えば-15 LUFSとかに合わしておけば