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近藤淳也
LISTEN NEWS
こんにちは、LISTEN NEWSです。
今日は、ポッドキャスターインタビューをお届けします。
なんと、海を渡ってサンフランシスコから来られているリビルドの宮川さんです。
宮川達彦
こんにちは、宮川です。
近藤淳也
こんにちは、ようこそです。
宮川達彦
久しぶりです。
近藤淳也
お久しぶりです。
宮川達彦
ね。
近藤淳也
だいぶ久しぶりですね。
宮川達彦
いや、最後に会ったのがいつかわかんないですけど。
そうですよね。
多分10年ぐらいな気がしないでもないですけどね。
近藤淳也
なんか、米エリアの近くとかで会った時とかですかね。
宮川達彦
そうでしたっけ?
近藤淳也
わかんない。
いつ、いつぶりでしょうね。
宮川達彦
近藤さんってアメリカ来ますか?
近藤淳也
そんなに行ってない。
宮川達彦
うん。コロナ以降来てます?
行ってないです。
近藤淳也
ああ、じゃあ全然ですね。
そうですね。
僕が住んでたのが2008年までなんで。
宮川達彦
うんうん。
近藤淳也
あの時に多分結構ね、ちょこちょこはしてましたけど。
宮川達彦
そうですよね。あれマウンテンビルでしたっけ?
はい。
近藤淳也
うちね。
宮川達彦
ああ、何回か行きました。
近藤淳也
一緒に家に来てご飯食べに来てもらったりとかね。
宮川達彦
川崎さんとかね、行ってね。
近藤淳也
してもらってたんで。
宮川達彦
那覇さんとかも来てて。
近藤淳也
よく会ってますけど。
ちょっと会えて久しぶりで。
宮川達彦
そうですね。
近藤淳也
どうですか?お元気ですか?
宮川達彦
元気ですよ。
はい。
今回はね、完全プライベートで東京来てて、京都、大阪ちょっと寄ろうってなったんで。
近藤淳也
じゃあ、カンファレンスとかもなしで。
そうですね、今回はないです。
宮川達彦
結構今年もう3回目なんですけど、前の2回は、プシとかルビー会議とかそういうカンファレンスで来てて、
今日は、今日というか今回は関係なく。
近藤淳也
珍しいですね。
そうですか。
技術系のカンファレンスで来てるイメージだったりとか。
そうですね。
宮川達彦
カンファレンスだと会社がフライトとか宿とか出してくれるんで、気軽に来れますけど。
その分スケジュールとかそこまで自由なわけじゃないから。
今回は、前に来たのが夏だったんで、半年ぐらい来てないから行こうかみたいな。
前の2回は自分1人だけだったんで、妻もそろそろ行きたいみたいなの言ってたから。
それで一緒に来たって感じですね。
近藤淳也
そうですか。
宮川達彦
なんか結構旅行多いじゃないですか。
近藤淳也
そういう時って何してるんですか。
宮川達彦
何してるっていうと。
近藤淳也
いわゆる観光地巡りとか。
宮川達彦
そういうことね。
近藤淳也
ご飯が好きとか人と会うとか。
宮川達彦
はいはいはい。
そうですね。
結構ね。
初めて行く土地の場合はやっぱりそこの観光的なところは抑えておきつつ。
で、あとは友達とかから教えてもらったご飯とかお酒とかを飲んだり。
で、奥さんは結構買い物とかするの好きだから。
都市に行った場合ですけどね。
そこで古着とかそういう店で買い物したりして。
僕はずっと付き合ってると大変なんで。
1人でコーヒー飲んだり酒飲んだりとかして。
あとはまあそこに友達がいれば会ったりしますし。
まあこういう感じでね。
近藤淳也
意外とそのめちゃくちゃ人と会うって感じでもないってリビルドで言ってましたよね。
宮川達彦
そうですね。
人とは会うのは楽しいんですけど疲れるんで。
てか予定も。
やっぱ人と会うってそれなりにエネルギー使うから。
毎日毎日朝から晩まで会ってると自分の時間も取れないんで。
まあ半分ぐらい会いつつ半分ぐらいは自分のことをしてみたいな感じがいいのかなと思ってますけどね。
近藤淳也
今回は京都の観光とかしました?
宮川達彦
うん。京都。
あのそこは固まってるんですけど。
そうなんか京都とか神戸とかだったら日帰りで行けるかなって調べてたら。
まあ京都この時期は良さそうだし。
店で今朝来て。
南禅寺と栄光堂。
近藤淳也
栄光堂。
宮川達彦
栄光堂行ってきました。
近藤淳也
じゃあ紅葉を見て。
宮川達彦
そうですねすごい真っ赤で。
今日月曜日だから多分昨日ほどではないと思うんですけど人もすごいいて。
このなんか2,3年ぐらい京都に年1ぐらいで来てるんですけど。
これ来た時2回前に来た時は2001年だったんでまだそのコロナ禍だったから。
海外からの観光客がゼロの時来たんでその時はすごかったですね。
なんか南禅寺とか行っても誰もいないみたいな。
その時は良かったですけどね。
近藤淳也
それに比べたらね今すごいですけど。
でも一番良い時来ましたよ。
宮川達彦
今すか?
近藤淳也
多分今週一番良い時だと思いますよ。
宮川達彦
なんか大阪にもそうなんですけど天気もすごい良いし良いですね。
近藤淳也
良い時に来て見てもらえたのは良かったなと思いますけど。
じゃあまあそんなねプライベートな旅行中にありがとうございますって感じですけど。
会ってないうちにですね僕もポッドキャストににわかにはまりまして数年前に。
宮川達彦
いやでも大昔やってたじゃないですか?
はてなポッドキャスト。
近藤淳也
よくよく覚えてますけど。
まさかそんなところ掘り出して来られるとは。
よく覚えてますね。
宮川達彦
なんか懲戒みたいなアイディア?
いわしみたいななんかそんな。
近藤淳也
よく覚えてます。
はてなの社内会議を録音してMP3で配信してましたがポッドキャストにしてなかったですねあの時は。
宮川達彦
あそっか。
プログに貼ってるだけみたいな。
近藤淳也
そうそう。
確かにやってましたけど。
最近また楽しいなと思ってやり始めたら。
なんとなくね宮川さんがやってるっていうのは知ってたんですけど。
実はそんなずっと昔から全部聞いてたわけじゃなかったんですよ。
ただポッドキャスト活動をし始めたらなんかどうも宮川さんっていうのが至るところでですね。
リビルドを参考にとかリビルドではこうだよとかなんかね。
みんなが言ってる特にテック系ですね。
言っていて何?と思って。
宮川さんのこの存在感は一体何?っていうことに気づき始めて。
とりあえず聞くようになってリビルドを聞かせてもらってて。
そもそもLISTENってご存知ですか?
宮川達彦
知ってます。
近藤淳也
本当ですか?ありがとうございます。
LISTENを始めたのも実は宮川さんがきっかけで。
宮川達彦
そうですか。
近藤淳也
リビルド聞いてたらそのウィスパー使ったら文字起こしの精度がすごいみたいな話してたじゃないですか。
2年前の夏ぐらい。
宮川達彦
多分そうですね。
それまではGoogleの文字起こしサービスを使ってて。
別にその性能がウィスパーにして全然違うってわけでもないんですけど。
ウィスパーはローカルのMacBookとかで動くんで。
基本的に無料で使えるっていうのも大きかったし。
それを使ってますね。
近藤淳也
C++のバージョンが出て。
宮川達彦
ウィスパーっていうのはOpenAIが出してるんですけど。
本家バージョンはPythonで書かれてて。
NVIDIAのGPUとか使わないとあんまパフォーマンスが出ないんですけど。
それをPythonじゃなくてC++で書き直した人がいて。
そのC++バージョンを使うとMacBookとかM1シリコンのやつで使うとM1、M2とかで使うとすごい速いんですよね。
近藤淳也
その話をしてすごい動かしてるっていう話をしてたのを聞いて。
今もそうなんですか、ちなみに。
宮川達彦
今もそうですね。
使ってます。僕の場合はその文字おこしを公開するっていうのは結構ポートキャスト的には良し悪しっていうかポリシーはあると思うんですけど。
僕の場合はポートキャスター的にはできれば聞いてほしいっていうのがあって。
文字だけを長め読みしちゃうと内容分かっちゃうんで。
それが別に悪いことではないと思うんですけど、それだけ見てプチ炎上したりとか聞かなくていいやみたいになるとちょっと残念なんで。
基本的に文字おこしは公開はしてないですよね。
逆に文字おこししたやつを検索できるようにして、この話したのはいつだっけなみたいな。
ほぼ自分用ですけどね。
この話前したんだけどっていうのを一発で検索して飛べるようにしてるっていう。
近藤淳也
そういう用途で使ってます。
自分のために文字おこしと。
宮川達彦
ただあの有料会員の方も見れるように言いました。
そうですね。有料会員の人はもうそれも全部見れるようになってないんですけど、検索で出てくる件数が多いとかそういう差別化を言う人ですね。
近藤淳也
ですよね。とにかくその話を聞いてですよ。
一旦ウィスパーのそのCPPバージョンをMacで動かして自分でやってたポッドキャスト文字おこししたりとかしてちょっと遊んでたんですよ僕も。
近藤淳也
でやっぱ内容の確認とか便利だしっていうのとこれ普通の方なかなかそんな難しくないですけどそれでも動かすのはちょっと面倒くさかったりするから
誰でもポッドキャスト登録したら文字おこしできたらブログみたいになってできたらいいかもっていうので最初作り出したのがLISTENだったんで
宮川さんきっかけ。
宮川達彦
ありがとうございます。
近藤淳也
はいっていうね。
宮川達彦
いや本当にそうで僕はねスクリプトプログラム自分で書けるんで文字おこし作って文字おこし作るとこまでは多分Macウィスパーとかそういうソフトフロントエンドのソフトがいくつかあるんで
簡単には簡単というかまあそこまで難しくはないですけどそれを検索できるようにしてとかUIを作ったりする部分が結構大変なんでねそこはありますよね。
近藤淳也
なんでまあどっかでねこうやってポッドキャストのことをやり始めたんでお話できればと思っててまたサンフランシスコ行くしかないかなみたいな感じで思ってたら先週のエピソードかなで日本に大阪に行くっておっしゃってたんで宮川さんって言って。
宮川達彦
いいですねそういうなんか声かけてくれる人はいるんですけど近藤さんが一番早かったんで。
近藤淳也
本当ですか?
はい。
よかった。
じゃあ一番乗りの特権ということで。
宮川達彦
そうです。
よかったです。
はい。
近藤淳也
はいということでリビルドの話をちょっとね伺いたいんですけど。
はい。
まあかれこれもう10年以上。
宮川達彦
多分12年3年ぐらい。
ですよね。
近藤淳也
多分。
だから最初がもう2012年。
宮川達彦
多分そんぐらいだと思いますね。
近藤淳也
とかだったと思うんですけど。
はい。
なんかいつの間にそんなことになったんですかっていうか。
宮川達彦
いやーなんかこの話多分何回かしてるんであれですけど。
アメリカってそのポッドキャストの文化がずっとあったんですよね。
でまあ多分車で通勤するっていう部分がかなり大きくて。
やっぱまあ電車で聞く人ももちろんいると思うんですけど。
長い時間退屈しないように聞くっていう人が多くて。
それで僕もあの僕はね車で通勤とかしないですけど。
まあいろいろ聞いてて。
その中でエンジニアの人とかがとかテック系の人がやってるポッドキャストがいくつかあったんですよね。
それ自分で聞いててまあ面白いなと思ったんで。
まあこれらが自分でもできるかもしれないなと思ったっていうのがまあきっかけですかね。
で日本語でそういうのやってる人ほぼいなくて。
日本語のポッドキャストって多分すごいそれこそ20年ぐらい前とかにあの一瞬流行ったんですけど。
その時はまあなんか一般の人がやるメディアっていうよりはそのラジオ番組のおまけみたいなのを配信してるっていうのがほとんどだったんですよ。
なんでまあそういうのもないなと思ってそれで始めたっていう感じですね。
近藤淳也
ちなみに20年やっているポトフさんがこの前ここに来てくれてポッドキャストインタビューしまして。
今多分続いている中では日本で一番古い番組じゃないかという話でしたけどね。
宮川達彦
そういう時からねやられてる方もいますよね。
近藤淳也
まあでもテック系でそんなやってる人もいなくてっていうことですかね。
宮川達彦
だしなんか最初はそのポッドキャストとか自分で録音するのって結構大変なんじゃないかっていう考えてたんですけど。
で結構リサーチをしてみるとまあなんかUSBマイクとか買ってで音とかも当時はまあズームとかそういうのなくてスカイプとかだったんですけど。
最初のみんな使ってるのがスカイプでやるとるとあんま音良くないよなとか思ってたんですけど。
記事を見るといやそうではなくてスカイプで会話するんだけど録音はその手元でお互いが手元で撮ったやつを後でガッチャンコすればいいんだっていう。
そういう紹介を見てなるほどそういうやり方があんだと思ってそれでやり始めて。
最初の頃のやつ今聞くとめっちゃ音悪いなと思いますけど。
近藤淳也
この前言ってましたね。
宮川達彦
だけどまあ当時としては結構多分みんな聞いてる人もそういう印象が多分あると思って。
素人の人がやってるPodcastっていうのは音とかあんま良くないとか内容もなんかごちゃごちゃしてるみたいな印象が多分あったと思うんですけど。
まあ僕はその辺ちょっと気を使って最初からやってたんでまあそういうところが受けたのかなって思うんですけどね。
音質ですか?
音質っていうのは重要じゃないんですけど話が面白ければ音質はまあそこまで重要ではないけど逆に言うといくら面白くてもなんか音悪いと聞かないっていう人は言っているんで。
近藤淳也
いやそれはわかります。
宮川達彦
あと家で聞くならともかくその電車移動する時に聞くとかそれこそ車で聞くとかだと音悪いと聞こえないんですよね話が。
わかりますわかります。
近藤淳也
僕も移動中に聞くのが多いんでね走りながらとかも多いしよくわかります聞けない聞き取れないものは聞けないっていうねまずねありますけど。
宮川達彦
あとまあ僕もそうですけどあの話のプロじゃないわけですよ。
まあ例えばラジオのパーソナリティの人とかがやってるラジオとかあの芸能人の人とかはやっぱ話うまいんで面白いじゃないですか。
で僕とかゲストの人とか話はあの別につまんないことはないと思うんですけどプロではないのでなんか話がちょっとなんだろうな。
でしかもリモートで撮ってるからだいたいあのなんか普通にただ撮っただけを流してるとちょっと聞きづらいんですよ微妙に。
でその辺も一応毎回毎回多少編集とかしてる聞きやすくなるようにはしてるんで。
近藤淳也
結構間を詰めてる?
宮川達彦
間を詰めてますね。
近藤淳也
かなりやってます?
宮川達彦
うーんと僕自分ではやってるスポーンないですけど他の人の何もしてないのと比べたら結構やってると思いますね。
近藤淳也
じゃあ割とちょこちょこで修道で。
宮川達彦
半自動なんですけどそのツールで無音長い部分っていうのを勝手にこう見つけてで詰める作業は自分でやってます。
なんか多分自動でもできるんですけどそれやるとなんか変な不自然になっちゃうんである程度手でやってます。
近藤淳也
なるほどね。
まあちょっと話戻りますけど。
うーん。
まあひとまずあれですよねそのアメリカ結構昔からっていうかあの。
宮川達彦
そうですね。
近藤淳也
2000あれ何年ぐらい。
宮川達彦
僕は今18年ぐらいのかな。
2006年に引っ越したんで。
あそうですよね。
近藤淳也
だから僕も2006年からシュリコンバで行ったんでほぼ同じくらいの時に多分渡られて。
うん。
で基本もうずっと向こうですよね。
宮川達彦
そうです。
近藤淳也
うん。
まあそもそもそれでアメリカにいらっしゃってまあ割とじゃあこうアメリカのポッドキャストとかもいっぱい聞いている中でやってみようみたいなのが。
宮川達彦
そうですね。
基本英語のポッドキャストを何個か聞いてて。
そういうのは日本語では誰もやってないなと思ったんで。
っていうのが最初ですね。
近藤淳也
ねえ。
すごいですよね。
なんかそこは何の苦もなく最初から聞けてたんですか。
宮川達彦
うーん聞けてたっていうのは。
近藤淳也
いやもう英語的にとか。
宮川達彦
そうですね。
でもアメリカに引っ越した時からやっぱりそういうのはあったんですけど。
そういうのを逆にそういうのを聞いて英語を勉強したっていう側面もあるんで。
へえ。
近藤淳也
うん。
宮川達彦
あとまあ同時期に多分僕と同時期に始めたバイリンガルニュースっていうあの人気のポッドキャストもありますけど。
まあそういうのもねあの英語と日本語をミックスでやってますけど。
そういう風にして語学勉強にして使ってる人も多いと思うんで。
僕もだからそういう感じですよね。
アメリカに引っ越した当時そんなに。
あの英語まあ得意か不得意かって言ったら得意だった方ですけど。
まああの全然日常会話も含めて全部しゃべるって感じじゃなかったんで。
その辺はポッドキャストで結構学習というかしたっていうところはありますね。
なるほどじゃあ語学学習も兼ねて聞いてたっていうのはあるんですね。
近藤淳也
ありますね。
へえ。
近藤淳也
モテメンがなんか結構地方に住んでて。
車がいるんだけどでもなんかハッカーとしては車の免許を持ってない方がかっこいいんじゃないかみたいな。
宮川達彦
勝手にね影響を受けてる人から。
近藤淳也
こと言って宮山さんも免許持ってないから取らない方がとか言って。
宮川達彦
僕の影響を受けすぎですけど。
近藤淳也
それ関係あんのみたいな話をしてたことがありますけど。
宮川達彦
まあどこに住むかによって違いますからねそれはね真面目な話すると。
近藤淳也
まあでもアメリカにいてね車なしで。
宮川達彦
アメリカに住んでて車なしで住めるのはニューヨークかサンフランシスコかシカゴかぐらいじゃないですか多分。
そこはポリシーかなんかあるんですか?
ポリシーってわけじゃないですけど単純にめんどくさいっていうか。
免許とか取るのめんどくさいっていうか。
近藤淳也
興味がない?
宮川達彦
なくはないですけど会った方が便利な場面は必ずあるんで。
まあ今のところなくてもできるなみたいなのもあるし。
この10年ぐらいでまあウーバーもそうだしあとウェイモっていう自動運転とかもできてきたんで。
近藤淳也
宮川さんに会いに来る人がみんな乗って帰るっていう。
宮川達彦
そうそうサンフランシスコの観光名物になってますけど。
そうですよね。
近藤淳也
まあ運転しなくてもいい。
環境にどんどんと乗ってるからまあいいかみたいな。
宮川達彦
けどまあ僕の世代は多分ギリギリなとこですよね多分。
あと10年20年したらどうだろうな。
自分で本当に歩けないようになったとしたら車はないと行けないかもしれないんで。
その時に自動運転が完全立用化してなってるかどうかはわかんないですよね。
確かにね。
近藤淳也
まあねどんどん話がそれますが聞きたいことがいっぱいで。
ちなみにその最初の頃から音質は結構こだわってたっていうのは。
なんか音楽もされてましたよね昔。
宮川達彦
確かに。
近藤淳也
そういうのもあるんですかね。
軽音でした?
宮川達彦
大学軽音部です。
高校の時からやってましたけど。
まあ関係あんのかな。
まあまあ自分が聞いてるってのがやっぱりでかいですよね。
自分がリスナーなんで音がいいポッドキャストと悪いポッドキャストがあったらいい方がいいに決まってるっていうのはあるから。
音が悪いよりはいい方がいいだろうっていうことで。
その中でまあできる範囲のことをやろうって思っただけですよね。
何十万もするマイクを買うとかそういう話ではなくて。
その5000円のマイクがあればとりあえずパソコンの備え付けのマイクよりはいいっていう。
そういうまあなんか妥協というかバランスでやってたって感じですけどね。
近藤淳也
じゃあそのバンドやっていた時に例えばそういうサウンドエンジニア的なことやってたとか。
宮川達彦
一応やってましたけどあんまり生きてるとは思わないですね。
関係ないんですか?
多分。
近藤淳也
特に。
宮川達彦
いやまあミキサーの仕事とか大学のサークルの時にやってましたけど、
いやでもそれはねあんまり多分使ってる機材も全然違うし。
まあ関係がゼロではないとしてもほぼほぼあんまりないかもしれないですね。
近藤淳也
そのDTM的なことも別に全然。
宮川達彦
DTMとか好きというかやりたかった時ありましたけどね。
逆にポッドキャストをやってそういうDTMのソフトとか。
最初ガレージバンドを使っててAppleの。
今はロジックプロを使ってるんですけど。
それでそのDTMソフトの使い方をポッドキャスト経由で学んで。
それでDTMもできるなみたいな。
でもやってないですけどね。
近藤淳也
結局やってないですね。
じゃあポッドキャストのためにやっぱり習得した割合が多いですかね。
そうですね。
宮川達彦
まあちょっと使う機能が全然違いますよ。
そのロジックプロの100ある機能のうちの多分5ぐらいしか使ってないんで。
ポッドキャストで使う機能ってほとんどないから。
分かります分かります。
近藤淳也
そう。
そうですよね。
宮川達彦
そうなんですよ。
宮川達彦
会って撮ってますけど普段はリモートでやってて日本とアメリカとかアメリカとアメリカとかでやっていると。
でお互いがUSBマイクとかオーディオインターフェースとかを使って録音をする。
近藤淳也
なるほど。
宮川達彦
で昔はskypeとかzoomとか使ってましたけど今はクリーンフィードっていうオンラインのサービスを使ってて。
近藤淳也
クリーンフィード。
宮川達彦
それは何がいいかっていうとオンラインのチャットっていうかそのボイスチャットのサービスなんですけど
もうオンラインブラウザー上で完結するんですよね。
だから相手の人になんかこのアプリインストールしてくださいとか言う必要がない。
Chromeブラウザーあればそれでok。
近藤淳也
リバーサイドみたいなやつですか。
宮川達彦
そうです。ほぼリバーサイドと同じですね。
リバーサイドは多分動画とかもあると思うんですけどクリーンフィードは動画の機能は多分今のところまあなくて。
もうオーディオに特化してるんですよ。
でブラウザ上でそのそれぞれのトラックを録音できて。
で僕が使った中ではリバーサイドも試したんですけどクリーンフィードはほとんどその遅延がない。
まあないというと言い過ぎですけどもちろんありますけど一番使った中では遅延が少ないし音質も一番いいなと思って。
で音質はでもあの後でローカルで撮ったやつをガッチャンコするんでクリーンフィード上の音質は関係ないんですけど。
まあ音質が良い方が話しやすいし遅延少なければ話しやすいしっていうのでそれを重視してそれを使ってますね。
近藤淳也
ちなみに各ローカルのやつはタイミング合います?
宮川達彦
タイミングはねえと合います。
まあ合わないんですよ。
あの最終的には。
時計ずれていってますよね。
近藤淳也
ずれるんですよ。
宮川達彦
そうそう。
でまあよくやるのは最終的には321でパンとかやるんですけどそれは僕はほぼやらなくて。
あのさっき言ったクリーンフィードで録音した時にその僕のトラックと相手のトラックが同じタイミングで自分のコンピューターに録音されてるんで。
それをその2つと相手からもらったファイルをロジックで並べる。
そうするとで波形見るとだいたいわかるんで。
それで波形を見てこう合わせてそれでもらったやつだけ残してローカルでバックアップしてるやつは消す。
近藤淳也
なるほど。
宮川達彦
っていうのが最初のプロセスなんですけど。
でも2時間とか録音してるとまあ最後にはなんか1秒2秒ぐらいずれてくるんですよね。
近藤淳也
でしょうね。
宮川達彦
そう。
それはもう手ですね。
手でというか。
結局最初から最後まで聞きながら編集するんで。
なんかちょっとずれてるなと思ったらこう戻すみたいな。
近藤淳也
まあ音は混ざらないからちょっと1秒前にズレすとかできれば。
そうです。
合っていくってことですね。
宮川達彦
うん。
なんかそれは自動でやってくれるツールを書いた人がいるらしいんですけど。
まあそこはやるほどもないなみたいな。
まあ手でやってますねそれは。
近藤淳也
そうか全体に同じ比率で縮めるみたいなことをやるソフトもあるんですか。
宮川達彦
あるらしいですけど。
近藤淳也
それはそれでねちょっとですもんね。
宮川達彦
そうなんですよ。ほんの少しだからね。
まあだから2時間3時間とかたまにあるんですけど長いやつで3時間。
知ってますよ。めっちゃ長いですよね。
たまに3時間半とかあるんで。
近藤淳也
こんな長いの見たことないっていうぐらい長いですよね。
宮川達彦
でも2時間だったらまあズレるドリフトするのが大体1秒ないですよね。
だからざっくりその前半と後半でちょっと0.5秒ずつぐらいずらすぐらいでいいと思うんですけど。
近藤淳也
ちなみになんかリビルドに出るとなると宮川さんからマイクが送られてくるって噂もちょっと聞くんですけど。
宮川達彦
昔はそうしましたね。
てか今よく出てくれる人にはもう住所聞いてAmazonから送ってましたけど。
やっぱりそうなんですか。
でもまあなんだろうな。
結構コロナとかでリモートワークになったんで別にポッドキャストとかやってる人もいるし自分でそのミーティング用にUSBマイク買ったみたいな人が結構いるから別に送らなくても何持ってますかって聞いて
これこれ使ってますって言ったらじゃあそれで大丈夫ですって感じでやることも多いし。
まあ本当にないっていう人だったら送ることもありますね。
近藤淳也
ちなみに宮川指定の機種とか。
宮川達彦
僕の指定は変わってなくてオーディオテクニカっていうメーカーのATR2100Xってやつですね。
ダイナミックマイクのUSBですね。
あれはしかもXLRマイク端子もついてるんで後でUSBインターフェースにしたければそっちも使えるし。
アメリカだと多分40ドルくらいで買えて日本だと多分ヨドバシとかで5,000円6,000円くらいで買えるんですか。
近藤淳也
そんなに高くないですもんね。
宮川達彦
あれが一番いいと思います。一番いいっていうかバランスなんてコスパが一番いいかなって。
近藤淳也
そうですよね。ちなみに部屋の環境とかもリクエストするんですか。
宮川達彦
それは一応撮る前に1回っていうか15分前とかに繋いだときになんかめっちゃ反響が大きいなと思ったらちょっと部屋移動できますかとかそういうのはやりますけど。
でも本当になかったらしょうがないんで諦めますけどね。
その辺も難しいですよね。リモートだと相手の環境が毎回変わるから。
一番いいのは多分だからウォークインクローゼットとかベッドルームとかその音を吸収するものがいっぱい周りにあればいいし。
本当にない場合は机に枕とか持ってきてもらって壁のところに枕置いてもらうとかそれだけでも結構かかりますからね。
近藤淳也
ちなみに宮川さん自身はブログの記事によるとコンデンサーマイクを使ってる。
宮川達彦
今はそうですね。
それすごいですね。
コンデンサーこれ細かい話ですけどダイナミックマイクとコンデンサーマイクっていうのがあってダイナミックマイクの方が周りの余計なノイズを吸収しないんですよね。
ラジオとかではよく使われてて今も多分これSHUREのなんだっけSM7Bか。
ダイナミックマイクですね。
だからほとんどの人にどっちがいいですかって聞かれたらダイナミックマイクって言ってますけど僕の使ってるSHUREのβ97Aだったかな。
あれは指向性がものすごい狭くて正面からじゃないと音拾わないんですよね。
かつ周りのノイズもそんな拾わないから。
ダイナミックマイクと比較して音が結構なんて言うんですかね。
ダイナミックマイクって結構音がこもりがちなんですよ。
声質によるんですけど。
僕の自分の声で聞いた場合結構こもりがちだなと思ったんでそのコンデンサーマイクを使ってます。
近藤淳也
じゃあいろいろ比較してそこにたどり着いたんですか。
すごいな。
宮川達彦
それは僕の個人なんていうか自分の声を聞いたイメージなんで自分の声自分で聞くと多分自分の頭の中で聞こえてる声とちょっと違うじゃないですか。
だからそういう意味ではそれが正しいのかどうかよくわかんなくて単純になんか趣味の世界っていうか。
近藤淳也
いやいい声してますよ。
宮川さんいい声してるなって聞いてますけど。
ノイズとか大丈夫ですかあれ。
宮川達彦
あれはねそういう意味ではダイナミックマイクよりちょっと取扱い注意ではあるんで。
近藤淳也
けどまあ自分の部屋である程度防音に気を使ってやれば大丈夫です。
宮川達彦
いやその辺もねこだわりを感じますけど。
ただだからゲストの人とかに送るときはあれはお勧めはしないです。
近藤淳也
でしょうね。
宮川達彦
あれを使うんだったらすごいこう部屋をちゃんと静かで壁が反響しない部屋とか用意できるんであればあれを使ってもらったらさらにワンステップ上ですけど。
それをこう求めるのも大変なんで。
宮川達彦
そこまでの準備ができない場合だったらダイナミックマイクの方がトータルでいいかなっていうのはありますよね。
近藤淳也
そうですね。
どんだけね例えばこの部屋も急音材張ったりとかやってますけどどれだけ頑張っても普通にあのパトカーがビューって通ったりとか車通ったりとかするんで。
宮川達彦
まあちょっとコンデンサーマイクはさすがに部屋ごと防音できないと難しいかなっていう。
近藤淳也
そうなんですよ。
ダイナミックマイク使ってますけどいやすごいなと思って。
宮川達彦
それであのノイズのない音作ってるのは結構すごいなと思っていつも。
ありがとうございます。
近藤淳也
まあでもだからお勧めはしないけど僕は使ってますっていう感じですね。
宮川達彦
やっとそれでじゃあ音を録るところでさっきのリモートで録った音をガッチャンコして。
そうですね。
それをロジックに。
ロジックプロに入れてそうですね。
細かい話だとそのロジックプロの一番気に入ってるっていうかそのガレージバンドからロジックに移行したきっかけの一つがその無音部を削るっていうか。
近藤淳也
切れますよね。
切るっていう。
宮川達彦
カットっていうか区切ってくれます。
区切る機能があるんですよね。
スプリットウィーサイレンスっていう機能があってそれがまあ僕にとってはもう一番重要機能で。
なんか2秒以上とか無音の部分があったらまずそこをスプリットする。
切る、削るんじゃなくてそのなんていうんですかね。
トラックから外すっていうスプリットするっていう機能があってそれをやると2人3人のトラックが喋ってるところだけになるんですよね。
それを見て再生していってここどっちも喋ってない機関が区間が2秒3秒ぐらいあるなっていったら詰めるとかそういう感じですよね。
近藤淳也
詰めるのはめっちゃ細かいですけど。
めっちゃ細かいね。
めっちゃ細かいけどその後ろ全部選択してギュってやるんですか。
宮川達彦
そうです。
近藤淳也
それめっちゃめんどくさいじゃないですか。
宮川達彦
いやそれはそういうショートカットがあるんで。
そうなんですか。
僕はそれFに割り当ててるんですけど多分デフォルトは違うんですけど。
だからここから後ろ詰めたいっていうところがあるじゃないですか。
そしたらその一番今の再生してるところに一番近いところをクリックします。
でそのショートカットを選択するとそこから後ろの部分が全部選択された状態になるんで。
かつそのトラックだけじゃなくて全部のトラック選択された状態になるんでそれをでドラッグして。
近藤淳也
ドラッグってそこは手作業なんですね。
宮川達彦
多分ドラッグですね多分。
近藤淳也
そこは手でやるんだ。
ちゃんと隙間がなかったら前に詰めるっていうコマンドあるじゃないですか。
リップルなんとかですかね。
宮川達彦
はい。
リップルデリート。
近藤淳也
だからその隙間だらけじゃなければそんなピッて間を詰めるみたいなんでやれると思うんですけど
その隙間だらけの短冊みたいなのがいっぱいできてる状態だと。
そうです。
えらいことになるんで。
宮川達彦
なるしリップルデリートって多分僕の理解ではそのトラックしかできないんですよ。
そのトラックだけが短くなっちゃうじゃないですか。
近藤淳也
だから複数選択して。
宮川達彦
選択したらそれやればいいの?
近藤淳也
同じように切るんですよ必ず上下を。
でこうやってます僕は。
宮川達彦
多分それでもいいと思います。できてることは一緒なんで。
近藤淳也
ただ無音のとこのノイズが消えてないですよね。