支配的な映像とは何か?
はい、おはようございます。Kenです。 今日はですね、【コーチング】の支配的な映像についてお話ししていきたいと思います。
支配的な映像。これは【コーチング】の言葉でよく、ルータイスがDominant Pictureという言い方をしていたんですけれども、
要はイメージ、イマジネーション×Vividness、鮮明さ、イコールリアリティという公式にもある通り、
想像したイメージの中で最も鮮明なもの、つまり最も臨場感が高いものがリアリティになるという考えなんですね。
この考えをまた別の言い方で言っているのが、支配的な映像というもので、
人は強く、臨場感が高くイメージしている方向に引き寄せられていくというか、向かっていってしまう性質があるんですね。
支配的な映像の具体例:赤ちゃんとおもちゃ
例えばですね、赤ちゃんで考えるとわかりやすいんですけれども、子育てされたことある方はわかると思うんですけれども、
赤ちゃんって一個リモコンとか見つけたら、そこに向かってハイハイとか、とにかく突進していくんですね。ちょっとつもうしんで。
その時に、ただそこに向かうなという風に言ってもですね、向かってしまう。
なのでどうすればいいかというと、また別のものに注意をそらせなきゃいけないわけですね。
リモコンに突進していっているんだったら、もっとカシャカシャなる別のおもちゃこっちにあるよという風に見せることで、
本人もですね、あんまりリモコンを禁止されたという感情になることなく、上手にリモコンをゲットするのを阻止できると。
支配的な映像の具体例:手品と禁止の難しさ
ちょっとまたこれ、別の例で挙げると、例えばマジックってありますよね、手品。
手品もですね、隠しているものを見せないようにしようとするんじゃなくて、やっぱりこれは別のもの、別の方向に誘導するわけです。
UFOと言っている間に逃げるとか、子供の頃とかあると思うんですけど、要は見ないで見ないでと言っても見てしまうんですね。
なので別のものを提示しないと、より強いイメージを提示しないと、なかなか何かから遠ざけるというのは難しいんですね。
過去の記憶と未来へのフォーカス
これは日常のあらゆる場面で適応できて、例えば過去を思い出さないようにしようと。
嫌な記憶があったとしますよね、過去。それを思い出さないようにしようと禁止すればするほど逆に思い出してしまったりとかすると思うんですよ。
そういう時に忘れようとしても思い出しちゃう。なのでどうすればいいかというと置き換えの映像ですね、逆に未来の方にフォーカスしてみる。
そうすると昨日もお話しした通り、意識はマルチタスクができないので、未来の楽しいイメージをしている間は過去のイメージは思い浮かべることができないので、結果として思い浮かべないというゴールが達成できるわけですよね。
置き換えの映像による行動抑制
赤ちゃんでいうと結果的にリモコンを触らないようにする。カシャカシャする別のおもちゃを提示してあげる。そのカシャカシャするおもちゃの方が支配的な映像になるということですね。
あるいは手品でいうと別の炎とかキラキラしたものとかに注目させておいて、見られたくない場所は結果として見られずに済むという状態を作る。
あるいはコーチング的に言うと過去とかにフォーカスする。過去はもう過ぎ去ると書いて過去なので、どんどん遠くに行くばかりなので、そこをあまり思い出していてもどうしようもないわけで、これから来る未来の方にフォーカスしていく。
その際になるべく語感を使ってリアルに、あとは嬉しい、気持ちいい、楽しい、さらさらしい、誇らしいみたいなポジティブな情動とともにイメージしていく。そうすることで結果として自分のゴール達成に関係ない行動を抑制できるという方法があります。
セルフトークと置き換えの映像
これはセルフトークのマネジメントのところもこれが使われていて、長くなるのでまた次回詳しく説明するんですけど、セルフトークの4段階目に置き換えの映像というのがあります。
なので置き換える。映像を置き換えるということで望ましくないセルフトークだったり思考を抑制できるという考えですね。
ということで今朝は以上になります。皆さんの支配的な映像は何なのかというのを考えながら今日一日過ごしてみるのも面白いと思います。ではまた明日更新したいと思います。ありがとうございました。