95キロとなるとかなり早いですよね。
短い区間もあるとはいえかなりのスピードで繋いでいくというか。
そうですね。
すごいですねそれは。
なかなか見てる方もすごいスピードで通り過ぎて。
スピード感ありますね。
スピード感がある。
95キロだけどスピード感があるレースということなんですね。
すごいですね。
それを毎年やられて。
練習の場所としてはさっきも連れて行ってもらったんですけど、
あそこの競技場の名前はなんていう競技場ですか?
菓子子ども運動広場だったっけな。正式には。
ちょっと900メートル近いところの場所にあって、景色がすごい良くて、
横にクロスカウントリーのようなコースもあって、
トレイルランニングとか温泉とか色々組み合わせられるようなすごくいい場所でしたよね。
あそこの競技場でいつも練習。
そうですね。夏場は特にあそこで重点的にやってます。
あそこに見える、何度聞いても僕間違えるから、改めて。
あそこからすごく遠くに見える、正面に見える山が、名前が。
菓子朝日岳って言います。
これでここでちょっと録音されたので、これで忘れないでください。
菓子朝日岳が向こう側に見えつつ、景色がすごくいいですね。
いいんですよね。かっこいい山なので。
そうですよね。あの山を見ながらあそこでぐるぐる練習すると気分的にも良さそう。
そうなんですよ。
皆さんやっぱりあそこ好きなんですか?
好きですね。僕らはすごい好きで、もっといろんな人に来てほしいなと思っていて。
あそこはもう予約すれば普通に誰でも来れる。村に住んでなくても誰でも来れるというところなんですね。
予約はホームページとかで?
予約は村民体育館というところがあって、そこで予約していただいて。
時間とかで予約して、無料で使える?
1時間200円だったかな。
200円。でも全然いいですよね。近くに良さそうな温泉もあり。
そうなんですよ。
なかなか豊かな、自然とか景色が豊かな。
そうなんです。豊かなんです。
やっぱそう思いますか?いつも地元というかここで走られてて。
そうですね。僕は生まれがここじゃないので、余計ここっていいなっていうのがすごく感じていて。
もともとは栃木の方からこっちにお仕事の関係で引っ越していらっしゃって、余計にそう思うという。
そうですね。
結構長年、10年以上住んでいるので、ますます良いと思うという。
そうですね。
それは良いですね。1年に1回駅伝でに向けて盛り上がるという。
そうですね。
良いですね。もともとさっきも色々とお話をしてたんですけど、走り始めた一番最初のきっかけは何だったんでしょうか?
きっかけは。
子供時代とか。
子供時代、中学校はバスケやってたんですけど。
バスケだったの?
駅伝で借り出されるみたいなのがあって。
それで中3の頃に、中2で借り出されて、走るの楽しいなってなって。
中3で陸上部に入ったんですよ。
それで何も考えずに走ってたら楽しいなと思いながら走ってたら、高校から誘いを受けて、そのままスポーツ推薦みたいなのに入って。
じゃあそこはもうバンバン走るようになったという感じなんですね。
そうですね。
バスケ部が途中で陸上部に変わって。
そうです。
3年生ぐらいで。珍しいですね。最後に変えるという。
そうですね。いろいろあって。
中学生ぐらいの時って各部から借り出されますもんね。
そう、ありますよね。
大会があって、早いやつが集められて、そのパターンで走り始めたっていう。
ちょうど受験どうしようかなっていう時に、高校から声がかかって、じゃあ行きますと。
でもそこからはひたすら。
ひたすら。
ひたすらでしたね。
走るという。
結構怪我とかしたこととかある?
怪我は高校生の頃は1年に1回はしてましたけど、そんなに長引くような怪我はしてなかったです。
高校の時は種目としてはどういうのが多かったんですか?
高校は5,000メートルとか3,000メートル障害とかで、必ず駅伝がその先にあったという感じでした。
なるほど、じゃあ一通りトラックと陸上ロードのランニングをしてという感じで。
大学に行かれて箱根をいったんは目指すもん。
いったん目指して挫折するという。
いろいろあって挫折して。
そうですね。
箱根は1年ぐらい大学で走られて、その時は1年生の時に箱根を目指してという、そういう世界で結構頑張ったなという感じで。
そうですね。
練習とかもかなり。
覚えているのは、たてしなというところに大学で駅伝の合宿で行くんですけど、とにかくずっと坂を登らされるとか、それで20キロ走るとか。
かなり鍛えられるくらいのものをやる感じなんですね、箱根を目指すチームとなると。
それでいったんちょっといろいろあって。
ランニングからも離れるという。
ランニングがもう嫌で。
本当に今となれば箱根駅でめちゃめちゃ好きですけど、箱根も見たくないっていう時期が10年ぐらい。
10年ぐらい見てなかったですね。
そこでほんと久しぶりに、20年ぶりぐらいに星野さんに会って。
そうですか。
ちょっと感動したんですけど。
20年ぶりぐらいに会って、どういう言葉を交わしたんですか。
久しぶりですみたいな。
あの時はすいませんでしたみたいな。
やっぱり先輩後輩の感じに多少はまだなるんですね。
そうですね。
ちなみにその時のレースはバーティカルとかですか、トレラン。
トレランなんですけど、マウンテンマラソンっていう名所なんですけど、
ゲレンデの横の作業道を走って10キロ登って10キロ降りてくるみたいな。
そういうやつですね。
結構きつくて。
全然大丈夫だよみたいな感じで誘われたんですけど、めちゃめちゃきついなと思って。
でもすごい、大勢国立公園の中を走るコースであって、一番頂上は歩行区間なんですけど、
そこが本当に大勢の感じがあって、すごいいいなっていう大会でした。
なんか結構ハイキングもいいところですもんね。
そうですか。
そんな風に舞い戻ってきて、やっぱりその時の体験とか悔しい体験だったかもしれないけど、
戻ってくるような、いまだに好きになるような魅力とか、そういうのもあるってことなんですかね。
そうですね。
でも当時は本当に苦しさの方が強くて楽しくなかったんですよね、やっぱり。
なるほど。
でも自分にはこれしかないからなと思いながら走ってたんですけど、
でも福島駅伝だったり、一番大きな転機っていうのが、そのUDCのゆうひ君と出会ったっていうのがあって、
すげー楽しそうに走ってんなみたいな、辛さだけじゃないんだなっていうのがありましたね。
ウエアだったりとか、ラリークルーっぽくみんなで走ったりとか、そういうのも含めてやっぱり別の楽しさがいろいろあるなという可能性が。
そこで今の西郷村チームにUDCのエッセンスというか、それが入ってきて、
おのおのが楽しみ始めたっていうのがあるんですよね。
ここ数年っていう感じですかね。
そうですね。
なるほどなぁ。いいですね。
いい出会いだったなぁと思って。
10年の空白を経て、一気にいろんな可能性がまた。
多少時間を置いた方がまたいいこともあるのかもしれないですね。
そうですね。また違った視点で見れるので、そういう楽しさはありますね。
なるほどなぁ。10年はじゃあ、それはそれでそういう意味があったっていうことですね。
そう言ってもらえると、なんか自分も納得できるなと思います。
これからやってみたいこととか、レース走りたいとか、そういうのってありますか。
そうですね。もう今の走れるタイムをどんだけ維持していくかっていうことが、今の目標なのかなと思うんですけど。
5000mとか。
5000mとか、あとはフルマラソンとかもそうだと思うんですけど。
フルマラソンも何度か走られた?
そうですね。4,5回走りました。
結構出られてますね。
じゃあ維持しつつ、いろいろいろんな試しを。
そうですね。
試しながらやっていっているんですね。
そうですか。なんかいいですね。
できれば次のLike the Windの12月号でもまた、さっきの競技場の様子とか。
山田明さんという方がいつもたまに旅を一緒にしてるんですけど。
そうですね。
一緒にさっき撮ってくれたりもしたので、その様子もちょっとみんなにも写真でも見てもらえると。
いいロケーションなので。
そうですよね。あと西郷村とかこの白川のカフェとかも来ればいつも桃さんがいると。
僕が案内しますよ。
インスタグラムとかもし本当に来る人がいたらインスタグラムとかで連絡してもらっていいですかね。
DMいただければ。
じゃあそんな感じで、日本全国いろいろやっぱりいろんなランナーの人が走っていて面白いなと思いました。
改めて。
ありがとうございます。
インスタグラムに何度かメッセージいただいたりして、ようやくお会いできてよかったです。
本当にお会いできて光栄です。お二人に会えて。
また感想などもお待ちしてますし、またちょっとゆっくり温泉とかも含めて。
そうですね、ぜひ来ていただきたいですね。
ぜひ来たいと思いますので、聞いている人もぜひ来てください。
ということで、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。