自己紹介と本日のテーマ
はいどうもこんにちは、ライトノベル作家の片沼ほとりです。 この番組ラノベ作家はいいぞでは、普段は小説を書いたり、創作を教えたりして生きている片沼ほとりが日々の日常で思ったことだったり、創作のあれこれをザックバランに話していきます。
今日はですね、アマチュア時代の僕がプロの作家の頭脳に 覚醒した瞬間の話をしようと思います。
小説上達の難しさと覚醒の予感
前回ですね、質問への回答を2回ほど挟んだんですけど、前回は僕が作家になると決めた時の話をしました。
それまで全然ラノベを読んだことがなかったのに、俺ガイルを読んでいきなり作家になると決めるみたいなことがあったんですけど、それからいろいろ頑張っていっぱい読んだりいっぱい書いたり
勉強したりしてプロ作家になったわけですけど、次に何を話そうかという時に受賞の瞬間とか受賞の連絡をもらった瞬間でもいいかなと思ったんですけど、その間にですね
一個重要な重大なターニングポイントっていうのが僕の中であったんですね。それが何かというと、アマチュア時代にいろいろ書いている時にこの瞬間に
自分はプロの頭脳に覚醒したなというか、めっちゃ一気に成長したなみたいなタイミングがあったんですね。これ結構創作者にとっては役立つというか、聞いて面白い話かなと思っていまして
なぜかというと小説の上達ってめちゃめちゃ難しいんですよ。 なんとなくイメージしてもらえると書いたことない方にはイメージ辛いかもしれないんですけど
例えば学校の勉強とかって点数がつくとか問題が解けるようになるみたいなわかりやすい記録があるじゃないですか
スポーツとかもそうですよね。時速、タイムが縮まるとか何分切るみたいなのがあるわけですけど、小説ってそういうのないんですよ
なのでなかなか勉強しても単元一個ずつ進めていくみたいな話でもないので成長したかわかんないし
よく言われるのが成長曲線っていうのが一直線にスーッと一時間数的に進むんじゃなくて階段上に来ますよみたいな
ずーっと頑張ってるけど停滞してるだけどある時グンと上がる。そういうのを繰り返していくよみたいな話があるんですが
この辺が結構大変なところなんですけど僕の中でもあの時にもうプロになったみたいな瞬間があって
それを受賞する前にもうライトノベルわかったわみたいな時があったんですよね
もう完全に理解したみたいな状態ですよね
で実際その後書いた3作っていうのが全部受賞してプロになっているんでやっと本当にわかった状態だったんですけど
それのきっかけというかまさにねアマチュアがやりがちなミスっていうのを今覚えは僕がやっていたのでそれについて話していきます
アマチュア時代のラブコメ執筆と壁
というわけでまず前提としてですねその瞬間までに僕は4作ほど作品書いてたんですけどそれまではやっぱり俺がいるをきっかけに
ナノベ作家を目指し始めたんでラブコメばっかり読んだり書いたりしてたんですね
普通にラブコメが好きでしたし俺がいるの後も俺がいるってめっちゃ面白いなじゃあ名作のラブコメ読んでみようって言っていろいろ読んだんですよ
その時に読んだのがさえ可能とかゲーマーズとかノーコメとかそういう作品をいろいろ読んでいったんですけど
まあやっぱり当然そうなると自分もラブコメを書いて受賞したいなっていうふうになるわけですよね
でプラスでそういう理由をした理由そういう決断をした理由としてはやっぱりなんかラブコメの方が簡単かなーって思ったんですよ
ファンタジーってムズそうだなみたいな僕はねその時までそんなにアニメとかゲームとか含めて
物語に触れてなかったっていうのもあるんでファンタジーとかあんまりわかってなかったんですよね
でまぁラブコメなら簡単だろうとそういう安易な気持ちでラブコメを書いてたんですけどそれで3作4作
書いてみて現代舞台の作品でですねまあなかなか結果が出なかったわけですよね
で僕なりに好きなラブコメっていうのがあって好きな
ものをやってたんですけどなかなか結果が出なかったということですでその結果が出なかった時に僕が好きだった作品がどんな作品だったかっていうと結構
最後のにどんどん返しありますみたいな作品が好きだったし書いてたんですよ でラブコメで言うとまあ俺がいるとか別に全然そんな作品じゃないですけど
当時読んでたラブコメで好きだった作品で言うと例えば
まあちょっと まあいいかおさまけとかねこれもね1巻の最後にちょっと
大どんでん返しってことじゃないですけど大って思うようなギミックを仕込んでるんですよねおさまけ っていうのは
幼児が絶対に負けないラブコメという作品ですけどあれはね1巻を読み終えた時というか ラストの方のフィナーレの瞬間に大騒ぎだかーみたいな感覚があったんですよねでああいうの
書きたいなーって思ったり あとはラブダメもそうですねこれは
現実でラブコメできないと誰が決めたというこれは新人賞の受賞作でガガガから出てる 作品なんですけどこれもね1巻の最後でを主人公そうやんのかーみたいながあるんですよね
で a まあそういう作品が4読んで好きだったし 自分もそういうのを書きたいなぁと思って書いてた頑張って書こうとしてたわけですまあでも
なかなかうまくいかずに なんかラブコメってムズイなぁみたいなことを思ってました
ラブコメの難しいところってそういうどんでん返しを作るための すごいいろいろなギミックとかは作れ使えないんですよ
ラブコメっていうのは現代舞台なんでせいぜい学校とか そういう舞台を作るし使うしかないんでそんな思い切ったことはできないよ
だからどんでん返しみたいなもできないんですけどまぁその時こう思ったわけですね ちょっとファンタジーとか書いてみるかと
ファンタジーへの挑戦とプロットの壁
でファンタジーとかだったらそういういろんなギミックとかも使えるわけじゃないですか 魔術とか
世界の制度とか そういうことを考えてまぁじゃあちょっと
ラブコメ書いてもいっぱい書いてきたからそろそろ ファンタジーを書いてみるかと思って書き始めたわけです
でねそこで書き始めた作品が将来的にはねデビュー作である なじすまし聖女様の人生逆転計画になるわけですけど
その当時はですねやっぱりせっかくファンタジー書くんだったらどんでん返しめちゃ すごいの決めたろうみたいなのを持ってたんですよ
なんで構成としては最後にこういうどんでん返しをやりますっていうのを決めて じゃあ逆算して最初にはこういうキャラクターが必要だよねとかこういう
ところからストーリー始めて 読者にはわからないんだけどこういう伏線を仕込んでおいてみたいなことをいろいろ考えて
まあプロット全部書いたわけですよ プロットっていうのは作品の設計図みたいなものですけど
じゃあこうこのシーンをでこういうことをやってみたいのを全部決めて僕プロットを 全部決めてから書くタイプだったので今もそうですけど
それを完璧に仕上げたんですね でよしこれは面白くなるぞと思って書き始めたと
で10ページ20ページ30ページ書いていくんですけど なんか
全然面白くないなって思ったんですよね まあプロットを4作ってるときは当然面白いぞって思いながらやってるんですけど
なんか面白くなんなかったんですよ書いてみると んと思って
って感じだでもなんで面白くなんないのかよく分かってなかったんですよね でその作品はちょっと
気に進めるのはやめとこうかみたいな感じでちょっとおいて もうちょっと別のアイディア出るかみたいなことをやってたんですよ
でちょうどそのタイミングでですね他の作品とかを考え始めたみたいなタイミングで とある
転機となったIP小説部門
出来事が起こったわけですそれがですね 周囲者ライトノベル新人賞がリニューアルされたんですよ
これ何かっていうと周囲者がやってるダッシュエスクス文庫っていうラノベレーベル をやってる周囲者が
ラノベのショーを開催してたんですけどしばらくリニューアルしてたんですよね 2年ぐらいかな多分ずーっとリニューアルしてて
リニューアルというか 工事中って感じですね
時期に募集再開するので待っててくださいみたいなのがずーっとホームページに 記載されている状態で何
なんかもうなくなるのかなみたいな風に思いながら見てたんですけどそれがリニューアル されて募集開始しますみたいなのがあったんですよ
でどれどれどんな感じになったのかなっていうのを見ると3つ部門があってですね 一つが王道部門っていう普通の
原稿100ページとかを審査するショーだったんですけど 新しい部門が2つできてまして一つがジャンル部門っていう編集部側が指定した
ジャンルで応募するショーでああなるほど でもう1個の方が大事だったわけですこれが ip 小説部門っていうショーだったんですね
これ ip って何かっていうとアイディアプロローグの略です でこの章はどういう形式かというと作品の20ページだけで応募してくださいっていう
ショーだったんですね 普通小説1冊って言うと100ページとか150ページとか見開きでですね
になるんですけどその章はもう20ページだけ 冒頭長編小説で言うとプロローグに当たるような部分だけで
プロローグはいすぎですけど第1章とかに当たるものだけで面白さを判断しますと 整理審査するんでもう20ページだけ送ってくださいっていうショーだったんですよ
その20ページは100ページ続くような長編小説の冒頭っていう形でもいいですし 短編としてまとまっててもいいみたいな感じだったんですけど
まあそれを見てですね思ったわけですよ なるほどじゃあちょうどこの前30ページまで書いてなんか
うーんってなった作品があるしちょちょっと直して出してみるかと ちょうどいいタイミングだって思ったわけですよね
20ページへの圧縮とプロの頭脳への覚醒
でそう決めたんで じゃあIP小説部門攻略するためにどうするかっていうことを考えるわけですよ
そうするとやっぱり20ページしか見られないというわけなんで 20ページ以降に聞くけど20ページで
までの段階では面白さに貢献してない要素みたいなのは削らなきゃいけないなっていうのは当然考えるわけです
なのでその時ね僕はどんでん返しどんどんってやるつもりだったんで それだったらこのキャラクターとか出せないなぁみたいな
そういう伏線のためのキャラとか展開みたいなのが結構あったんで考え直してプロットでいろいろ考えてうーってやっていったわけですね
でそうすると30ページまであった原稿っていうのが このキャラいらんこのストーリーいらんってやると
まあなんか内容そのまんまぐらいのあんまりストーリーの展開としては削ってないのに 20ページまで削れたんですよねもう3分の2になったわけですよ
でこれを 書いてみたんですよね
でこれがもう僕にとってのすごく大きな発見だったんですけど この20ページの原稿がですね
めちゃめちゃ面白かったんですよ いやなんか自分で言うなって話なんですけどめちゃめちゃ面白かったんですよね
というよりまあ元々の30ページの原稿がクソつまらんものだっていうのがあったからこそ 驚いたわけですよ
あれなんか前のと比べてめちゃめちゃおもろくないかと いやもうこれはプロの作品だと思ったんですよ
まあ何をやったかというと本当に21ページ目以降に生きるような要素を全部なくして 20ページまでの楽しさ面白さっていうのを詰め込んだ作品にしたわけですけどそれがめちゃめちゃ面白くなったんですよ
でこの瞬間に理解したわけですよね あ小説ってこうやって書くんだと
大どんでん返しとかをやって冒頭はちょっとそのための布石ぐらいに考えてたけど いや違うとこれをこういう
アイディア段階 プロログ段階でしっかりと面白いものを作ってそれで読者の心をつかまなきゃいけないんだ
それが結局面白くなるんだっていうのに気づいたんですね この瞬間が僕の覚醒した瞬間でしたね
それまでねまあいろいろ学んでたんですよ映画脚本術とかも学びましたし まあプロサッカーとかプロの編集者とかと交流してちょっと意見をもらうとかみたいなこともやって
たんでいろいろ学んでたし 学んでたはずなんですけどその瞬間に自分の原稿として形になったものを見て
今まで学んできたものってこういうことだったんだとか あのプロが言ってたことってこういうことだったんだみたいなのがグーッと一つに線になって
繋がるみたいなことが起こりました これが先ほど言った階段状のところで言うグンと一気に上がってそれがもうプロのライン
だったっていうわけですね っていうのが僕の覚醒した瞬間でした
覚醒後の成功と執筆術の確立
でこの作品はですねもちろん ip 小説部門にそのまま応募しまして
めでたく第1回の受賞作 ip 小説部も第1回の受賞作という風になって出版されていますね
ナイスマッセージョ様の人生逆転計画という作品として出版されています これで20ページ冒頭の20ページは試し読みで読めるんで
受賞範囲がねもうほぼほぼ変わってないです受賞した時からぜひ アマチュアの方とかね読んでみてくださいあこれがおもろい
冒頭なんだみたいながきっとわかると思うんで というわけでまあそれがすごい学びでしたねでこの学びっていうのが
あとの2作 もうまあ3連続で受賞したんで怖い夢と演出かっていう他の2作
もにも生かされたわけですよね当然怖い目とかも 冒頭の面白さというかまぁシチュエーションの面白さですよねこのシチュエーションを見せるんだ
っていうところをやりましたし演出家も学園図のバトルっていう結構 あと
どん典返しとか ゲーム的な面白さが求められるジャンルなんですけどそれでもちゃんと序盤を大事にした
やっぱり感覚があの瞬間にわかったわけですよね ということですでこれですねまあさらに
もう一つ付け加えておくと当時の終盤から考えて どん典返しするぜみたいに思ってた昔の僕はですね
序盤から考えたら中終盤書けなくなるんじゃないかと思ってたんですね ちゃんと計算してないと序盤を面白くすることだけ考えて
そこからスタートしちゃうと中終盤面白く書けないんじゃないか 面白いプロットにならないんじゃないかみたいなことを思ってたんですけど
これも全然そんなことなかったっていうのを昔の僕には言いたいですね どういうことかというとまあ
例えばじゃあなりすま政治で言うと20ページ受賞しました その後本にしましょうってなるわけですよ
で21ページ以降のこと全然考えてませんと編集者さんに言ってじゃあちょっと考えて くださいと言われてまあ考えたわけなんですけど
ちゃんと面白くなるんですよね 21ページ以降を全く考えてなかったのに20ページを踏まえてじゃあ次どうすっかな
から考えた時にちゃんとなんか終盤までちゃんと面白いわみたいな でなんなら20ページまでに出てきた要素を最後のラストバトルに生かしてめっちゃ綺麗に終わった
みたいな そこまでできたんですよ
でそうすると序盤もちゃんと面白いし終盤までしっかり面白いという青も理想的じゃん 自分の僕の理想としてと作品じゃあみたいなことになったんですね
さすがに大どんでん返しみたいなのはにはならなかったですけど いや大どんでん返しなんていらんかったわみたいな感じですよね最終的には
っていうのがまあ これこういうなりすま政治もそうだし演出家とかもね結構そうなんですよね
本当に序盤の 面白くするためから始まってだけど一番最後のラストの
ラスボスとの戦いみたいな一番いいところに一番最初に行ったゲームが生きるみたいな展開 をなんか作れたんですよ
これ最初から ラストを想定しなくてもこういうことできるんだっていうまあこの辺も発見でしたね
と まあちょっといろいろ話が脱線してきたんでまとめるとこれが僕の覚醒の瞬間でした
最後から書かなくても最初面白くするそれがライトノベルなんだ やっぱり自分の作品でそうなったからこそ気づけたのかなと思います
まとめとアマチュア作家へのメッセージ
でですね僕結構サッカーのコミュニティとかいろいろ入ってきたんでアマチュアサッカー さんの原稿とかもたくさん読んできたんですけど
僕と同じかつての僕と同じ終盤返帳主義というか になっちゃっている方も結構多いと思うのでなんかこの話がねヒントになってくれたら幸いだなと思います
はいということで今日はアマチュア時代の僕が覚醒した瞬間の話でした まあこうやってね
創作し者作家志望者の方々のために役立つ話とかもしていますし あとはですねこうしたいろんなうよ曲折の末にたどり着いた
作品設計受賞するためにどういう作品を設計すればいいかみたいな ことも今日のね話と結構通ずるところですけどそれを解説した無料のセミナーっていう
のも説明文のところに書いてあるんで良ければプロになりたい方は見てみてください それは今回はこの辺でそれではまた