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2026-03-01 12:37

Ep6.【創作質問】魅力的なキャラを作るためには人間観察が大事?・創作で難しいことは?

創作の質問に答えました。
人それぞれ考え方はありそうなテーマですが、僕の考え方として参考になれば幸いです!

 

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サマリー

ライトノベル作家の片沼ほとりが、創作に関する二つの質問に回答しました。魅力的なキャラクター作りには、人間観察よりも読書やジャンル分析が効果的であり、好きなキャラクターの魅力を言語化することが重要だと解説。また、創作で最も難しい点は、面白さや実力を客観的に測定できないことだとし、ウェブ小説の数値化された評価がモチベーション維持に役立つ一方で、その限界についても言及しました。

はじめに:創作に関する質問の紹介
はいどうも、こんにちは。ライトノベル作家の片沼ほとりです。この番組、ラノベ作家はいいぞでは、普段は小説を書いたり、創作を教えたりして生きている片沼ほとりが日々の日常で思ったことだったり、創作のあれこれをザックバランに話していきます。
今日はですね、モンドから創作の質問が届いたので回答していきます。まずは読み上げますね。
こんにちは。創作に関する質問です。僕はキャラを見せることがラノベで一番大事なことだと気をつけているのですが、人に好かれてかつ個性的なキャラを描くには人間観察でいろいろな人間を知るのが一番効果的なのでしょうか?他に良い方法があったりしますか?
あと、抽象的で申し訳ないのですが、ほとり先生が創作で難しいと思うところはどこですか?ということで質問ありがとうございます。答えていきます。
でも全然違う、どっちも10分かけて答えられそうな質問が2つある感じがしたんですが、分けられる質問は分けてもらった方が答えやすいなと思いつつ、1回で答えていきましょう。
魅力的なキャラクター作り:人間観察の有効性とその限界
まず、前者の個性的なライトノベルにおいて個性的なキャラを描くには人間観察が一番ですか?っていう話なんですけど、そんなことないんじゃないですか?ってパッと聞いて思いました。
人間観察が魅力的なキャラを作るのに有用みたいな話はありますけど、一番に挙げられる要素じゃない気がしますね。5、6番目くらいじゃないですかね、普通の一般的な認識は。
ちょっとあんまりどういう文脈でそれを人間観察がいいよっていうのが推奨されてたのかわからないんですけど、個人的にはそんなに大事ではないかなと思いまして、僕はやってないですね。
多分これリアルの人間、友達とかテレビの人とかそういうリアルの人間っていうことなんだと思いますけど、僕はやってないです。
いろいろな人間を知るのが効果的っていうのは、いろいろな人間がいることを理解するっていうのはめちゃめちゃ大事だと思います。
これはかなりレベルを下げた話をすると、本当にアマチュアさんでもうキャラが全然ダメだっていう時の一番下のレベルっていうのは、いやこの状況でこんなことしないでしょうとか、こんなことを思わないでしょうとか、そういうものを書くアマチュア作家がいるんですね。
そういうのを指摘すると、確かにそうですねみたいな感じになるんですけど、それは確かにいろんな人間がいることを理解することであったり、もっと雑に言うと想像力を働かせましょうみたいなアドバイスしかなかなかできないんですけど、そういうのは人間を理解してないとできないとは思います。
ただ、それも別に必ずしもリアルな人間観察が必要とは思わなくて、読書でも全然いいんじゃないかなと。それこそ読書をする人間がなぜ頭が良くなりやすいのかみたいな話で言うと、読書によっていろんな人間の視点を知れるから、その分人より多く人生を生きられる、経験を詰めるみたいな話もあるんで、
そういう意味で読書によっても人間観察というか人間理解は進むのかなと思います。これは必ずしも小説じゃなくて、むしろビジネス書とか辞伝とかそういうのも含めて有効かなと思います。
ラノベのキャラっていう話にまた近づけて言うと、そんなラノベのキャラほど魅力的な人がリアルにいますかっていう話があって、キャラの要素を分解するといろいろあるんですけど、
まずラノベで一番大事なキャラの要素っていうと、やっぱりパッドの出てきた時の印象とか個性的な部分っていうのが普通ラノベでのキャラの強さって言われると思うんですよ。
ライトノベルらしいキャラクターとか、ちょっと人間、その辺の人間としてはいないよねみたいなキャラクターもラノベでは魅力的になるじゃないですか。これはジャンルによるんですけど本当に。
っていうことなんで、基本的にはラノベで魅力的なキャラを知るためにはラノベを読むのが一番いいんじゃないかなと。これが基本だとは思います。
そういうのをいろいろ、それが基本となっていろんなことを乗り越えた末にやることなくなったら人間観察とか、そういうすごい高いレベルの話だと思いますね。
キャラを極端、極端なキャラクターみたいなのがライトノベルには多いので、例えば人間、周りの人間を観察してその個性をもっと極端にしたらどうなるかみたいな生かし方はできると思いますけど、それでもうラノベを読んでやればいいかなっていう気はします。
キャラクターはジャンルによってもどういうキャラクターが求められるかって変わってくるので、例えばライトノベルのラブコメだったらこういう属性のキャラとかこういう個性を持ったキャラが好かれるよねみたいなのがあったり。
ラブコメだったらそうだけど、逆にラブコメの逆ってなんだ。じゃあすごいシリアスな世界観だったらそれは全然違うよねみたいな話もあるんで、どういうキャラクターが求められるかっていうのは自分の書きたいジャンルを分析することによって学ぶっていうのがまずは最初にやるべきことなのかなと思います。
これキャラに限らず僕は基本的に受賞とかウェブ書籍化とかしたいんだったらまずはそれを達成している作品を読んで学べっていうスタンスなんで、ラブコメで新人賞を受賞したいんだったら新人賞を受賞しているラブコメ作品を読むのが一番だろうし、
ウェブでファンタジー作品で書籍化、ランキングを上がりたいんだったらランキングを上がっているファンタジー作品を読むのが一番だと思ってるんで、キャラに関しても基本的にはそうかなと思います。
魅力的なキャラクターを作る最も効果的な方法
じゃあ一番効果的な方法、キャラを魅力的に人に好かれてかつ個性的なキャラを描くための一番効果的な方法なんですかって言われたら、僕はなぜ魅力的か
まず好きなキャラとか好きになれる人間でもいいですけど、見つけてそれをなぜ魅力的だと思ったかをアウトプットするっていうのが一番効果的な方法かなとは思いますね。さっきの分析とも通じるんですけど、例えばすごいかっこいい主人公、この主人公かっこいいなって思ったとして、何がその主人公のかっこよさにつながっているのかっていうのを考える。
いろんな要素あるんですけど、例えばそのキャラ、主人公がの過去なのかもしれないし、その主人公の価値観なのかもしれないし、その主人公の能力とか、あるいは友達とかヒロインに対する態度、まあまあいろいろあると思うんですよ。
主人公のかっこよさもそうだろうし、ヒロインの可愛さもそうだろうし、それをなぜ感じたかっていうのを言語化してみる理由をですね。そのキャラの魅力っていうのはストーリーから起こっていることかもしれないですよね。
例えばこういう手順で、こういうストーリーで、こういうイベントが序盤にあったからこそ自分は心をつかまれたみたいな。そういうことを分解していく。そうすることによって、キャラクターを個性的かつ魅力的なキャラクターの設計図みたいなのがだんだん見えてくるわけですよね。仕組みとして理解することができると。
で、それができたら逆算すればいいわけですから。その仕組みを、じゃあ自分だったらどうするだろう。自分の今描いている作品のキャラクターだったらどう活かせるだろうって言って当てはめてみて。そうすると、個性的な人に好かれるキャラクターができるんじゃないかなと思います。
創作における最大の難しさ:実力の測定とモチベーション
まずは人に好かれるキャラクターとか、自分が好きなキャラクターっていうのを見つけるところで、それをなぜかっていうのを考えるところですかね。はい、というところで1個目の質問はこんな感じで。2つ目いくと、抽象的で申し訳ないのですが、ほとり先生が創作で難しいと思うところはどこですか。
これはですね、もう創作で一番難しいところは決まってます。それは実力が見えないこととか、面白さが測定できないこととか、言い方いろいろあると思いますけど、もうこれが一番難しいですね。はい。これはアマチュア時代にも特に思ってましたし、今もこれが一番むずいだろうと思ってます。
本当にね、小説って上達するのがすごく難しいんですよ。なぜかというと、何をもってして上達したって言えるとかがわかんないからですね。これちょうど前回も話しましたよね。スポーツだったらスコアとかがあるし、勉強だったら正解不正解があるんだけど、面白い作品っていうのは正解不正解がないと。
だからこそ実力を測ることもできないし、自分の作品が良くなってるか悪くなってるのかみたいなのを客観視することも難しいし、派生して言うとモチベを上げるみたいなのも結構難しいですよね。勉強だと点数が上がっていくとか、理解度が上がっていくのがわかってモチベが上がるみたいなのがあると思いますけど、ラノベだとそれがないみたいなね。
ということが創作の難しいところかなと思います。これを突破するにはなかなか…。いつか頑張っていったら突然階段上にドーンと実力が上がったりするんですけど、誰か卓越した苦労とからのフィードバックをもらうとか、そういうところをやるぐらいしか早い近道はないというか。
こういうところが難しいところだとは思います。数字がつくとやっぱりわかりやすくて、だからこそウェブ小説とかもそういう意味でモチベを続けやすいと言って続けてる人が多いですね。
ウェブの作家さんだとランキングとかポイントとかがあるじゃないですか。あれが数値としてのスコアなわけですよね。小説の面白さっていうのは数字化できないんだけど、スコアがつくとかブックマークが増えるみたいなのは数字化できるから、その数字を増やすことっていうのが成功の指標としてすごく測りやすいし。
前の作品はブックマーク100しかいかなかったけど、今回は1000いったって言ったらめちゃめちゃ成長してる感があるじゃないですか。そういう意味でモチベも上げやすいし、あと編集者側から見てもね、この作品はめっちゃ評価されてる、じゃあ面白いんだろうみたいな感じで、そういう評価もしやすいみたいな。
あれはすごくこの問題を解決する上での分かりやすい仕組みだったのかなと思います。でも最近はランキングが上でも市場では売れないみたいな話があって、なかなかまた難しい状況に逆戻りした感はあるんですけど、そこが難しいところかなと思います。
終わりに
これは解決策とか特にないんで、質問にも入ってないんで特に出さないんですけど、僕も苦労してるんで頑張りましょうという話です。というわけで2つ質問答えていきました。こうした創作の質問どんどん投げていただけると答えていきますので、またMONDOの方で投げていただければ嬉しいです。それではまた。
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