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ライフトラベラーカフェ
ライフトラベラーカフェへようこそ。マツダミヒロです。
ワカナです。
この番組は、世界各国で暮らしている僕、マツダミヒロと、ワカナが日々感じたことなどをお伝えしていきます。
箱根にやってきました。
やっと落ち着きましたかね、この箱根の。
結構今回、細かいところまだもうちょっとあるけれども、でも本当にみんなで暮らせるというか、豊かな時間を過ごせる空間にはなったんじゃないでしょうかね。
いやー、本当にね、いい家だよ。
ここね、マジでいい家だと思う。空間的にも、すごくいい場所だと思う。
今度ここにね、お客さん呼んでね、コンサルティングとかしながら。
いや、本当にいいと思う。ちょっと箱根で一番いいかもよ。
いや、それ言われたんだよ、本当に。箱根の別荘とか作っている人たちに。
写真はね、ラジオだから見れないけど。
やっぱりここの場に来て、このやっぱり木々の中に身を置いた時に、スキッと、なんかね、この豊かさというか、分かるよね。
木膜張ってるから分かる。
木膜、膜が張られてるね。
木の膜が張られてますね。安心して暮らせます。
でも、昔もさ、ラジオで言ったかもしれないけどさ、ここの家を見つけた時も、見つけた時があるからこそ、ここが今があるわけだからね。
そうなんだよね。
あの時の話をまたしてもいいけどね。
なんか、何度か聞いた人もいるかもしれないけれども、
改めてすると、たまたまフリーな日にちが2日ほどで来て、
で、私たち2人でね、ゆっくり旅館に泊まって、
で、せっかくだからちょっとこれからの人生のことでキーワード出したりしよっかって言って、暖炉の前でね、キーワード出ししてたんだよね。
で、それぞれで出して。
で、私の中ではやっぱりライフトラベラーハウスっていうか、自分たちがその各地、海外各地で過ごしてきた時間の中で、やっぱり今のライフスタイルや今のサービス、仕事とか、そういったみんなが今喜んでくださってることを生み出してきた経緯があって、
その生み出せるような、そういう自然と自分とつながれるような、そういう場を日本に作ったら、結構ね、日本の仲間たちにとってもいいんじゃないかと思っていて、それを作りたかった。
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っていうのがまずすごく出てきて、で、プラスなんかやっぱりミヒが温泉好きだから、温泉が出る家にいつかは住まわせてあげたかった。
住まわせてもらいました。
っていう思いが2つ、なんか結構鮮明にあったときに、
そして出てくるのが、魔法のスマホ。
魔法?私のスマホって魔法だよね。
なんでさ、僕ので出てこないの?和歌野だけでいつも出てくるの?
なんかご飯場所とか、探してるお店とか、お店とか、エアビーとか、なんでもそんなに私のスマホにポンと出てくるの。
すごいよね。
私は検索ははっきり言って苦手です。苦手なんだけど、なんかね、そういうときにポンと出てくるのが私のスマホで。
で、そのときも何気なく調べてみたの。箱根だったら温泉が出る家があるんじゃないかと思って。
で、別にそれまで箱根に興味が実はあったわけではないし、よく知らなかったんだけど、調べてみたらまたポンと出てきちゃった。
すごいよね。
でもとても古い物件で、昭和45年の物件だから、ちょっと古い物件、私たちにちょっと得意じゃないじゃん。
どうかと思ったんだけど、どうしてもなんかね、目を離せなかったの。
で、みひにちょっとここの不動産に電話してって言って、そしたらちょうど次の日見れることになったんだよね。
で、ちゃんと見る前に箱根神社にご挨拶に行って、もしもね、ご縁があるならば繋いでくださいっていうことをお願いしたわけなんだけど、
もうあの道路から、この家の外側しか見えないから、ちょっと上の方にあるのでね、階段登らなきゃ見えないんだけど、家は見えないのにその敷地の前に来ただけで、ここって思っちゃったんだよね。
で、ほとんど見ずに、あ、ここ買いますって言って、その時の値段もとってもね、安かったと思っていて、でもその値段がね、きっぱりあれと一緒だったの。
うちの実家をね、その数日前に売ったんだけど、ずっと空き家だったので、売った金額とほぼ一緒だったわけ。
すごいね。
だからこれはなんか縁だなと思って、ここを買わせていただいたっていうのがきっかけだね。
ようやく我々のエネルギーになってきたね。
なってるなってる。すごくね、なってる。最初はやっぱりリフォームしても、ちょっと違う、長年のね、もちろん大事に暮らされてきた家族がいらっしゃるわけで、
そういった気ももちろん残っていたんだけど、結構ね、いい感じになってきたね。またうちららしい感じの空間、バイブレーションになっていいんじゃないでしょうか。
お隣の家もね。
そうそう、それがね、ちょっといろいろあってね。
面白いよね。
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面白いことがあったんですよ。
あのね、一応別荘地にあるので、お隣様がいるんです。うち森に囲まれてんだけどね。
右側はもう森だけど、左側にはお家があるっていうね。
一軒だけあるのよね。それは珍しいよね。こんなにでもお家が離れてるのは、別荘地にしては珍しいんだけど、
一軒だけお家があって、そのお家の方が、うちの木を切りたいって言ってた。
しかもそのお家の方が来たんじゃなくて、お家のオーナーさんじゃなくて、
お家のオーナーさんから、任されている植木屋さんのおじさんから言われたんだよね。
なんか警官をよくしたいから、うちの木を切ってくれって。
それもどうかと思うけどね。
でも結構、周りの方たちからいろいろなお話を聞いてたので、そういうことをおっしゃる方なのかなとは思ってたので、そこまでびっくりはしなかった。
言われたことはびっくりしたけど。
で、ちょっと言われた時はね、えって正直動揺しちゃったのね。そんなことあるっていう。
で、なんか私たちはここお庭があるんだけど、本当に自然に生やさせてるじゃない。
切ったりせずに。
だからね、木を切るって結構だいぶびっくりする出来事だよね。
しかも隣の家から言われるっていう。
全然別にね、邪魔はしてないわけ。
ただ隣のお家の人が、もっと怖くなにを見たいから、その木が邪魔だから切ってくれって言われたんだけど。
そんなことがあってね。
で、戦ってもしょうがないからさ、そういう時って。
で、その時はまず分かりましたって言ったの。その気持ちは分かりましたので。
で、植木屋さんにさ、あだこーだ言っても植木屋さんは何のさ、あれもないわけじゃない。別に。
権限もないからね。
権限もないし、ただ言われてさ、それ言うのも大変なのに。
だから分かりましたとだけ言って。
ただ、私たちすごい自分たちの木に対して自然にあるっていうことを大事にしてるから、
木を切る時は必ず木にリスペクトをして、下、その切り方をしてくださいっていうことだけお願いしたわけ。
じゃあ分かりましたって言って、その時は連絡先も交換せず。
まあ私たちも出かける直前だったからね。
で、そんなことがあったのね。
でもね、次の日の朝私庭を見てて、え、あの木を切るのかって思ったわけ。
で、そしたらなんかすっごい悲しくなってきて。
で、例えばそれだけじゃなく、え、どうしてでもうちにある木なのに他の土地の方から切らせられなきゃいけないんだろうみたいな気持ちも同時に湧いてきたわけ。
まあ自然かなと思う、でもこういう気持ちになるのって。
で、そうなった時にザワザワしてきて、
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で、私はこんな感覚になりたくないなってすごい思って、自分を整えていったのね。
先週の調和の話ですね。
そうそう、あらゆるどんな状況の中でも調和するっていう。
じゃあどう調和してたかっていう話をすると、
まずね、でもなんて言うんだろうね。
怒っていることだけを見るとさ、なんて勝手なんだとか。
普通でもそんなことするのって、そんな権限はないよねっていう気持ちになるじゃない。
だからそこにいると調和できないと思った。
だからもっと出来事とか物体から離れようと思って、離れたところで感じてみたの。
そしたらね、なんか木を切ることに対しての怒りっていうかが出てきたのね。
そっか怒ってるんだ、なんで怒ってるんだろうって思ったら、
木は普通切っちゃいけないでしょみたいな。
しかも切ったら、しかも私たちの景観も変わるし、
なんかそれも嫌でしょっていう気持ちが出てきたわけ。
じゃあそこをどうやって調和しようって思った時に、
沖縄の家の近くにある村方堂さん、大好きな場所があるんだけど、
そこの庭にあるすごい大きな木、長年の木が雷で折れたんだよね。
そこがぽっかり穴が開いたんだ。
だからもちろんその木が折れちゃったことに関してはみんなすごく悲しいんだと思うんだけど、
私その後にそこに立った時にね、その丸く開いた空間から見える空があって、
街があるんだけど空があって、そこがね、天の道みたいな風みたいな通り道みたいなのをすごい感じたの。
で、ここが通るタイミングが来たんだみたいな、わかんないけどね。
なんかね、それをすごい感じてあそこに立つのが大好きになったんだけど、
その光景を思い出したわけ。
木たちは尊厳って、人間にこれまでたくさん切られて、
使われてきたけど、その素晴らしさとか尊厳ってなくならないよなって思った。
存在の尊厳って何をされようともなくなるはずがないって思ったの。
で、やっぱり今までね、セドナもそうだったし、マウイもそうだったし、バイロンもそうだったし、
いい場所ってどんどん、自然の多い場所って人間がたくさん移り住んできてどんどん変わっていってるじゃない。
それをすごい体感していく中で、きっと
なんか私たちがどこかで拒否しても、世の中ってやっぱり変わりゆくし、
そういうことはなくならないと思う。戦争がなくならないように。
だからそこで戦ってもしょうがないなと思って。
もしかしたら切られた後も、木の尊厳も素晴らしさも変わらないから、ちゃんと語りかけようと思ったし、
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なんかそこがね、開いちゃって、例えば景色が変わるってなったとしても、もしかしたらそこから新しい景色が生まれて、
風がまた通って、ここのなんか古い土地に新しい風が吹くかもしれないじゃん。
なんかそんなことを思ったら、すごい自分の中が調和してきてね。
調和したら何が起こったんですか?
調和したらね、でもね、どうしようもないわけ。植木屋さんと連絡が取れないわけ。
もう連絡先交換してないから。でもちゃんとさ、根っこから切らないでって言わなきゃいけない、それだけは。
そしたらさっき、バッタリあっちゅ。すごいタイミングだよね。
すごいタイミングだった。
調和した直後に、植木屋さんが現れたの。車で私たちの方に来たの。
天から降ってきたよね。
天から降ってきた。なわけないよ。
天から降ってきた。
でもそんな感じですごいタイミングで現れてね、じっくりお話しすることができたの。
いい人だったね。
そしたらもう本当に55年間ね、その植木屋の仕事、中学生からされてて、本当にいい方で、木のことをちゃんと考えてくださっててる人だったの。
もちろん隣の人、切りたいっていうのはちょっとどうかと思うけど、もちろん木のことは大切に切らせてもらうからっていう風におっしゃったり、
細かく私たちが安心するように説明してくださったりして、連絡先もちゃんと交換できて、ものすごく安心できたのね。
素晴らしい。
そう、なんかそれですごい全てが丸くなったっていうか、こんな出来事があったね。
いいお話でした。
はい。
調和から始まるね。
そう、だからどう調和するかっていうことで次の現実が生まれてくるなって思う。
で、なんか絶対調和できないなって思ってたわけじゃん。
ね。
最初は植木屋さんとに、え?って思うけど、こんななんか植木屋さんともすごくいろんな話ができて、素晴らしい方に出会えたし、
なんかね、私はすごくやっぱりいいなって思うよね、この地球が。
人間としてね。
という箱根の時間でした。
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ライフトラブラーズカフェ