家具やカーペットについて
ライフトラベラーカフェへようこそ。マツダミヒロです。
ワカナです。
この番組は、世界各国で暮らしている僕、マツダミヒロと、ワカナが日々感じたことなどをお伝えしていきます。
引き続き、箱根からですね。
はい。
今、インスタにアップしてるけど、この家の様子をね、ぜひね、ラジオ見てるから見てほしいんですけど、
カーペット。
じゃあ、カーペットはどこで出会ったかってこと。サンセバスチャンなんです。
そうなんです。我らがサンセバスチャン。
我らがサンセバスチャンですよ。
もう何年も前からね、サンセバスチャン通ってるけど、ずっと欲しいな欲しいなって毎年言ってたカーペット屋さん。
大好きなカーペット屋さんですね。
海外でカーペットをお土産に買ってこうかってあんま思わなかったですね。
しかも大きいからね、海外のって。
ちなみにこれ3メーターかける3メーターって言ってたよ。
2メーターじゃない?
2メーターかける3メーター。
そうね。
スーツケースに入んない。
いやいやいや、飛行機にも乗せれないでしょ。
買う前と、前から思ってたけど、この箱根の家のことがあったので、前行った時に。
でも今回このお家は、もちろんそうじゃないものもあるけれども、一点物結構多いんですよ。
確かに。
この今使っているダイニングテーブルもどうしてもこの形が欲しくて。
丸いね。丸いんだけどまんまじゃない。
楕円っていうか、足がしっかりついてるっていう。
これさっき6人で座ってたけど、円卓のような感じだったよね。
になるよね。
長さは結構あるの。何メートルあるか知らん。
2メートル、3メートルくらいあるね。
だけど、あっちとこっちが遠くなくて。
でも空間もすごくいい感じになるんですよ。
これも作ったんですね。
友達のデザイナーさんが作ってくれて。
あと、キャビネットとかソファーとかも、北欧のヴィンテージ商品を職人さんが一つ一つリペアしてくださった一点物だし。
ぬいぐるみもね。
ぬいぐるみね。ミナペルホネンさんのぬいぐるみも直前に出会ったんだけど。
これも一点物でしょうかね。
生地が全部違うから。
カーペットもそうなの。
あれも一点物なの。
そうそう、サンセバスのカーペットも。
オーナーさんの名前はご夫婦でやってるんだけど、
旦那さんがシリアとかヨーロッパで見つけてきた古いカーペットも1900年代のものをさらにリペアしたり、デザインし直してオリジナルで作っているものなので、
これも一点物ですね。
このリビングスペースっていうの。
箱根の家のデザインと特徴
テーマは再生だね。
確かに。
自分の新しいものが再び蘇ってきて輝くみたいなものだけしかないもんね。
本当だね。その豊かさが滲み出ているような部屋を作れたね。
今回はそういう意味では、この家もそうなの。
家もだいぶほぼ新しく、壁も柱も床も全部変えてるけど、
この張りっていうのは昔のままのものを使ってるでしょ。
そういうのもそうだし、豊かだよね、この家。
前回説明しなかったけど、結果この古い家をずっと調べていったら、設計した人がいたってことで、
設計した人が軽井沢の鹿島の森とかを作ってた。
その当時はすごく有名な方が設計したっていう。
びっくりしたよね。
でもそれはすごいこの作りがね。
別荘だけど、親戚とかみんなで暮らすようなお家として和室と寝室があったりみたいな。
これは普通のお家として作られてるんだけど、でも何か作りにセンスが光ってたね。
そうだよね、普通の家じゃなかったもんね。
古いけど、この作りするってすごいなってちょっと思ったよね。
外観はそのままだからね。
外観50年経ってもすごく新しいなって。
塗っただけだしね。
ちょっと屋根とかを直したけど、本当に古き良きものとの融合で、
唯一無二の新しいものが生まれるっていう。
自分の空間と好きなものの選び方
だからきっとここに来た方たちはもしかしたらそんな感じで持っているものの中から何かを。
もう持ってるんだ、寄ってるんだ。
そうなの、そうなの。
すでに持ってて、もう気づいてない子供の頃とかにやってたことだったらよかんないけどね。
なんかそんなものが花開いていくような、美しくデザインされたり想像されたりしていくような、そんな場になるんじゃないかなって思う。
ここにもし誰か来てくれるんであれば、そういうテーマで話したりワークしたりするの面白いかもしれない。
そうだね、そんなことも考えております。
でもさ、本当旅しながらここの家を作ったわけじゃん。
2日で作ったんだから。
この家に来ることもなくほとんど。
ない、しかも私ね、全部家具とか想像の中で買ったんですよ。
頭のね。
要はここの家作りをする、もう半年以上前とか冬だったよね。
冬だった。
冬に来て、その時になんとなく写真撮って。
それ10分くらいだった?
そうそう。寸法も何も測らないで、机の大きさもどれくらい実際あるのかも分からずに。
本当にだからその時の記憶と想像だけで全部オーダーしたんですよ。
スマホで発注して。
スマホで全部調べて発注して。
今日、家作り始めて2日目でもうほぼ終わってる。
ほぼ完成しましたね。
橋から、皿から、包丁から、椅子から、ライトから、タオルから、シーツから、洗剤から、掃除用具から、全て。
家作りって2日でできるんだね。
そんな人はいないでしょうね。
それはね、ちょっと本当に我ながらすごいなと思うよ。
必要に迫られてやってるけど。
寝た方がいいよ。疲れると。
ちょっとね、あんまり寝てないからね。
寝ようかも。
でもホッとしたの?今は。
なんかね、今日、さっきちょうどソファーとキャビネットが来て。
これ、想像通りなの?若の頭の。
でもね、途中から買っていくときに、私あんまり…
もちろんコンビネーションとかは考えるんだけど。
でも多分、ちょっとこれ皆さん見えないかわかんないけど。
インスタ見てる感じ。
このソファーとには、このコーヒーテーブルは絶対みんな使わないと。
もっとちょっと同じ、濃いめの道具みたいな、ちょっと濃いめの機能。
シンプルな、少しレトロなコーヒーテーブルの方が合うから。
この椅子とかのデザインを引き立つからね。
だけど、あえてデザインが結構個性的な、しかもちょっとオークっていう明るめの色。
ソファーはちょっと濃いめの茶色だけど。
オークにしたのも、全然多分想像したら合わないんだけど。
これをかけたんだよね。
だけど、そうやって一つ一つ合わせようとしないで。
インスピレーションと心が動くものを揃えていったから、
一つ一つすごく個性的である。
ライトとかさ、サイドテーブルとかもそうだけど。
でもなんか全部合ってるじゃない?
この机の色と合ってたりとか。
僕はちょっとわかんないけど、インテリアコーディネーターみたいな方だと、
多分こういうチョイスはあんまつくないかもしれない。
つくないと思うね。
きっともっと揃えられてるとか。
だからそういう方が見たら、え?ってなるかもしれないけど。
でもなんかしっくり来る。
ちょっとまとまってる気はしますね。
この個性的っていう。
多分それはなんか自分たちのやっぱり感性で、
合うか合わないかっていうよりも好きかどうかっていうので選んで
言ってるっていうのはポイントかなと思った。
そこはでもなんかさ、取り入れていくと面白いかもね。
合うか合わないかとか、正しいか正しくないかとか、
セオリー通りか否かじゃなくて、好きかどうか。
やりたいかどうか。
結局さ、自分が好きなものってファッションにも言えることだけど、
たとえ一つ一つバラバラなものを選んだとしても、結局自分になるっていうか。
自分の中だって同じ性質の自分がいるとは限らない。
全然違う性質の自分がいて、全然違う考え方とか
感性の自分がいるわけじゃない。
だけど自分じゃん。
でも家作りもそういう感覚でやっていくと、
誰よりも、どの家よりも自分の空間になるから、
それはすごく面白いと思います。
そうやって何件かね、私は作ってるんだけど、
それをすごく確認してる。
ここにいろいろじゃあ、みんな招いていくのが楽しみですね。
それでまたどんな空間になるかっていうのは変わっていくし。
そうだね。人が来ることでどんどん空間も変化していくから。
ということで、いつか皆さんもいらしてください。
一生懸命掃除します。
では。
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それでは、良い週末を。
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