00:04
りりこ
みなさまこんにちは。こんにちは。この番組では、感受性が豊かすぎるりりこと、超絶ポジティブののぞみが、人生をより良くするためのヒントになる情報をお届けするトーク番組です。
はい、今週はですね、ふるさと納税のお話をしたいんですけども、ふるさと納税って結構聞いたことある人も多いんじゃないかなと思うんですけど、のぞみさんはやったことありますか?
のぞみ
あるよ。
りりこ
おお、素晴らしい。結構ね、意外とね、やったことある人ってまだね、そんな多くなかったりするんですよね。話題にはなってるんですけど。
うんうん。
確か13%ぐらいしかやったことなかったんじゃなかったかな。日本国民の全体。あ、できる人の全体だったかな。
うん。
そう、だから、1割強ぐらいしかやってないから、結構その、初めてやるのが一番ハードル高いじゃないですか。
うんうん。
難しそうとか、なんかややこしそうだし、損しそうだな、間違えると、みたいな。多分そういうのがあると思うんで。多分最初ハードル高くなかったですか。
のぞみ
高かった。
りりこ
ね。
のぞみ
しね、失敗もした。
りりこ
おっ、じゃあ後でその話もぜひ聞かせてください。
うん。
はい、ということで、まずふるさと納税とはっていうお話をしないといけないかなと思うので。
うんうん。
ふるさと納税ってのは、そもそも自分の住んでない自治体に対して寄付ができるっていう制度なんですよ。もともとは。
うんうん。
で、これ結構前からやってまして、2008年にできたんですよ。
うん。
令和を掲げたおじさんガースが作った、地方創生の一環としての制度なんですけど。なんかまあ今もですけど、結構その都会に人が集中するじゃないですか、どうしても。
特に若い子とか上居したいっていう人もいっぱいいるだろうし、そうすると、もともと地方で育った子たちが、育つのにやっぱり税金も使われてるわけなんですけど、
一回育って、今度納税できる側になった時に都会に出ちゃうと、今まで育てた分の税金分赤字になっちゃうよねっていうのが結構問題視されてて、そこから始まったっていうのがあるんですけど。
うんうん。
で、制度としてはもともと寄付っていう風に始まってるんですけど、今は結構返礼品目当てで、節税ではないんですけど、前払いすることによって翌年の負担が軽くなるっていうような感じなんですが。
うんうん。
そもそも必ず負担額があるんですよね、2000円。ただその中で年収によって全然違うんですけど、枠が決まってて、そのうちの例えば年収400万円があったとしたら、4万2000円ぐらいが枠だとして、そのうちの2000円を引いた分の4万円分が次の年の税金から控除される。
っていうのはまあ引かれるっていうような感じなんですけど、で、それで返礼品ももらえるわけなんですよ。
うん。
なので、まあお得だよねっていう風になって結構流行ってるというか話題になってる制度っていうのはありますね。
うんうん。
そう2008年から始まったってことは結構15年くらいは歴史あるんですけど、それまでにうよ曲折あって、もともとなんかルールってそこまでなかったらしいんですけど、まあ寄付が前提だから。
03:07
りりこ
ただまあ日本に寄付文化とかってあんま根付きづらいっていうその文化的な背景もあったりとかして、で、なんかとある寄付を受けた自治体がお礼に品を送ってから、まあこれいいなってなってどんどんどんどん返礼品出す自治体が増えていって、結果的に今みたいな自治体版ネットショッピングみたいになっちゃってるっていうのが現状なんですけど。
のぞみ
うんうん。
りりこ
で、ちなみにその、まあふるさとのお税っていうから税金絡みでちょっとね、うわっ面倒くそってなるんですけど、さっきも言ったように払った分から翌年のね、自分の払うべき税金から引かれたり、まあ完付って言って帰ってきたりする場合もあるんですけど、何から引かれたり完付されるかっていうと住民税、もしくは所得税なんですけど、まあ最近結構便利になってきてて、
会社員ですね一般的にお給料をもらってる人たちってのはワンストップ特例制度っていう便利な制度があるので、そこからやるとまあちょっと簡単なんですけど、住民税からしか控除されないので、まあそういうやり方をする人は住民税が次の年少し安くなるって感じで、確定申告っていうやり方をする場合は所得税からの完付と住民税からの控除、だから引かれる安くなるっていうのの両方があるんですよね。
まあね、この時点でうわ、控除、控除みたいな。控除って単語あんま聞き慣れないじゃないですか。
そうね。
ね。私も最初なんか、え、控除、何これみたいな感じでしたけど。ただね、だから税金絡めてやっぱ楽しくないじゃないですか、基本的に。
うんうん。
ワクワクニコニコしながら確定申告する人ってそんなにいない気がするんですけど。でもみんなふるさと納税から見るとなんかめっちゃニコニコしてる印象があって。なんでかって言うとやっぱり返礼品でどういうものがもらえるかっていうのが選べるから、あ、何にしようみたいな。
で、ちなみになんですけど、まあ当然ふるさと納税っていう名前なんですけど、自分の住んでる自治体以外にしか寄付できないので、そこだけ気を付けてください。
まあ当たり前なんですけど、だって自分のね、本来払うべき税金を自分の住んでる自治体以外に移すっていう話なので、自分の自治体に納税するってなったら自己負担分の2000円を損するだけっていう。しかも返礼品もらえないのでその場合。
うんうん。
まあやる人はいないと思うけど。ちなみにここなんか結構トリッキーだなって思うのが、私結構理解するのに時間かかっちゃったんですけど、自分が寄付した年、年度区切りじゃなくて1月から12月の年区切りなんですけど、その1月から12月の年収で算出した上限で寄付するんですけど、寄付した分っていうのは次の年の6月から5月。
だからその1年間ね。始まりが6月なんですよ。で、そこから寄付額マイナス2000円、だからさっき言った自己負担分が引かれるっていうことなんですよ。月ごとに。
06:01
りりこ
うんうん。
そう、これがね、よくわかんなくないですか。最初よくわかんなかったですよ、私。
のぞみ
あー、まあでも住民税って6月からだからね。
りりこ
っていうことなんですよね。そこの部分がなんで6月なんっていうふうに思ったっていう、私は。
のぞみ
あー、なるほどね。
りりこ
まあだから開くんですよ、結構。やってから。年収の枠っていうのももちろんあるんですけど、それ以前に手元に少し余裕のある金額がないと多分できないというかやりづらいですよね。帰ってくるまで結構かかるからね。
のぞみ
あー、まあ確かにね。先出しはする形になるね。
りりこ
まあ、私やりだしたの結構最近のであれですけど、残金2000円とかだった時にできるわけないので。
まあ、社会人かつ年収がある程度あって、でまあ先払いしてもそこまで家計が圧迫されないっていうのが前提条件にはなるかなと思いますが。
まあその返礼品の分で結構節約みたいな使い方もできるので。
そうね。
上手に活用していただきたい生徒っていう感じかなと思います。
で、ちなみにさっきちょっと言ったんですけど、ワンストップ特例制度っていうのが、まずふるさと納税っていうのはポータルサイトっていうのがいろいろあるんですけど、ポータルサイトっていういわゆるECサイトみたいなものなんですけど、こういう返礼品がいっぱいありますよっていうのがまずあって、その中で寄付したいものを選んで寄付しますだけじゃ終わらないんですよね。
ちゃんと申請しないと寄付として認められないので、翌年の住民税とかが引かれないんですよ。
ちゃんとやらなきゃいけないんですけど、そのうちの申請のやり方の一つがワンストップ特例制度っていうので、さっきも言ったんですけど会社員向け給与でもらってる人しかできないんですけど、でもこれめっちゃ簡単なので会社員の人は大体ワンストップ使ったほうがいいと私は思ってます。
ちなみにちょっとルールもいろいろありまして、寄付するにあたって上限が5自治体までしかできなくて、それ以上になるともうちょっと複雑になっちゃうんですけど確定申告っていうやり方をするしかなくなっちゃうんですね。なので会社員でも6自治体以上やりたいっていう人は確定申告してもいいと思うんですけど、基本的には5自治体まででやってる人がほとんどじゃないかなと思います。
まず寄付して、自治体から寄付証明書だったり返礼品もそうですけどいろいろ届くんですよね。その中にワンストップの特例申請書っていうのを希望するとか送ってくださいとかそういうふうに書く欄があるんですよ。ポチるときとかにね。なのでそれをちゃんとやっとかないと送られてこないっていうのがあるんですけど、仮にミスった、申請し忘れた、送ってくださいって言い忘れたってなってもちゃんとネットから落とすことはできるので、自分で印刷する必要はありますけど。
ご安心ください、そこは。
で、これもね、締め切りがありまして、基本的にふるさと納税ってその年の分は12月31日までなんですけど、仮に12月31日まで寄付したとしたら、ワンストップを使いたい場合は次の年の1月10日。本当にギリギリにやった人は10日間有用があるわけなんですけど。
09:05
りりこ
あ、でも実質、4日ぐらいかな。その、筆着だから1月10日までに。で、さっきの申請書を寄付した自治体に送らないといけないんですよ。で、これ紙の場合だとやっぱり2日ぐらいはギリギリでも余裕を持たないといけない。早めにやるに越したことはないんですけどね。
ちなみに今なんか使える自治体が結構増えてきてるんですけど、オンラインワンストップっていうのもあって、これだったら送ったりしなくていいんですよ。もうネットで完結しちゃうので、めっちゃ楽っていう。ちなみにのぞみさんはこのワンストップ使ったことあります?
のぞみ
ないね。私個人事業主だから。
りりこ
そっかー。なるほどね。じゃあこのオンラインワンストップ申請とかもやったことはないってことですよね。
のぞみ
ないね。絶対楽だなって思ってるけど。
りりこ
そう。私もめんどくさいこと嫌いなので、去年ね、紙の方とオンライン両方やったんですけど、オンラインはマジで楽でした。ただまあ1個注意点としては、マイナンバーカード持ってないとできないんですよ。
スマホでマイナンバーカードかざすっていう工程があるので、それをやるにあたってマイナンバーカード、通知カードとかじゃなくてちゃんとした本物のカード持ってないといけないっていうのがあるので、マイナンバーカードを持ってない人はやっぱり紙で送るしかないっていうのがあるんですけど。
紙で送る場合は通知カードとか免許証とかパスポートとか何かしらの身分証が必要なんですけど、それがあれば大丈夫なんで。
あと送るときの封筒とかも自分で作れっていう感じの紙が入ってるんですけど、それを使って送り返せばお金はかかんないです。
次確定申告なんですけど、これはのぞみさんが言ってたように、個人事業主の方とか、あとは6カ所以上の自治体にふるさと納税した場合だったりとか、あとは期限に間に合わなかった人とかね、ワンストップ特例の申請が。
それは例えば5自治体寄付してて、4自治体までは間に合ったんだけど、1自治体だけ間に合わなかったっていうときもアウトです。残念ながら。なので、間に合わなかったら確定申告しよっていう風になるしかない。めんどくさいと思いますが。
あとは給与所得者、会社員の方でも副業とかしてて、そういう理由で確定申告が必要な場合はやっぱりワンストップより確定申告ですね。あとは医療費控除とか別の控除を受けてる場合とかもそうですし。
で、ちなみにワンストップの申請をして、その後で確定申告が必要になっちゃったっていう場合は、ちゃんと確定申告で申請し直さないとワンストップの分長消しになっちゃうので、翌年の控除を受けられないのでご注意ください。
ちなみに確定申告の申請期限はその次の年の3月15日までなので、プラス2ヶ月ぐらい猶予が出てくるって感じかな。ちなみにこの確定申告って私はやったことないんですけど、どんな感じなんですかね。
のぞみ
でも確定申告自体がめんどくさいから、ふるさと納税なんて全然めんどくさくない。
12:04
りりこ
多分だから本来の確定申告でもろもろ申告とかする部分があると思うんですけど、そこの中にふるさと納税の欄を追加するとかその感じですよね。
のぞみ
そうそうそうそう。で、だいたい確定申告を紙ベースとかで全部やってる人って今少ないと思うから、マネーフォワードだったりヤヨイだったりフリーだったりを使うと思うからみんな。
アプリですよね。
そうそうそう。アプリとかクラウドサービス使うと、ちゃんとなんかふるさと納税こちらから申請してくださいみたいな感じで出るから。
りりこ
あ、そうなんだ。
のぞみ
そうそう、そんなにくじゃない。
りりこ
まあやっぱやってる人が多いから、結構その道筋が作られてるって何ですかね確定申告でも。
のぞみ
そうそう、あと確定申告自体がもうめちゃくちゃめんどくさいから、ふるさと納税の手間なんてなんかかわいいもんみたいな感じ。
りりこ
そうやって聞くとハードルが低くなっていくかもしれない。まああの、一番楽なのは会社員でワンストップやって、しかもオンラインでやることです。
のぞみ
そうね。
りりこ
うちらく、しかもなんか送ってる間、紙の場合はワンストップでギリギリで送って、届くかな、届くかなみたいなヒヤヒヤのギリギリの人とかね、そういう不安を抱えなくていいのでいいかなと思います。
ギリギリにやるなって話なんですよ、極論はね。
あとで話しましたけど、私はガチギリでやった人なので、俺みたいになるなって話です。
で、ふるさと納税の寄附上限額っていうのが決まってて、年収で決まるんですけど大体。年収以外にも他に控除を受けてたりすると枠が減っちゃったりとかいろいろあるんですけど、ざっくり計算してくれるシミュレーターもあるし、より正確に知りたい場合は去年の厳選聴取票とか使って計算するとより正確な額が出てくるんですけども。
例えば、ふるさとチョイスっていうポータルがあるんですけど、老舗のポータルが。それはシミュレーター出してて、そこで私はさっきざっくり、じゃあ例えば年収400万だったらどのぐらいかなって言って調べたら、まず家族構成、独身なのか、寄婚なのかとか、まあそういういろいろあるんですけど、年金受給者かとか。
プラス、ざっくりした年収を選択するという2つの項目で簡単な場合はできるんですけど、それで年収400万の場合でやってみたら、独身の場合で上限額は約4万2千円って出てきました。なので、自己負担額を考えると実際4万円分ぐらい、次の年控除受けられる、住民税で給与所得者の場合はっていう感じになりますね。
のぞみ
これでも注意しないといけないのが、去年の年収とかでなんとなくの額を見るんだけど、寄付できる上限額っていうのは今年の年収だから、年収が去年より下がっちゃった人とか、極度に上がった人とか、途中で個人事業主に変わっちゃった人とかは寄付額変わるから超注意っていう。
りりこ
あ、ですよね。個人事業主に変わったとかっていうのは、ちょっと私そこまで分かってないけど、たぶんのぞみさん実際それをやったパターンじゃないですか。
15:06
のぞみ
そうそう。普通に寄付した。
りりこ
普通に寄付した。あ、超えたってこと。
のぞみ
そうそう。超えちゃってた。あれ?みたいな。
りりこ
いや、むずいんですよ。これ見極めがほんとにざっくりだから、上限額を計算したら、ほんとギリにやりたい人はギリでやってもいいけど、絶対損したくないって言うんだったら、少し低めにしとかないと。
うん。
2千円ぐらいはギリだとしても、少なめにやっといたほうがいいかなと私は思います。
のぞみ
少なめがいいと思う。
りりこ
まあ、上限額超えてのぞみさんみたいに寄付してもいいんですよ。全然。自治体は喜びますよ。ありがとうございますって。
そうね、そうね。
ただ、返礼品の還元率とか、そういう節約的な意味で使う人もかなり多いと思うので、それを考えるとめちゃくちゃ損してるってのありますけど。
その自治体に思い入れがあって、寄付したいっていう人も中にはいるので、結果的に多めにやっちゃったけど、その自治体に思い入れもあるし、いいやっていうふうに思えたらいいと思いますけど。
はい。
で、収入が下がったケースも一応調べて、例えば産休育休とか取ったりすると補助金とか出たりすると、それが収入としてカウントされて、向上額が増える場合もあるんですけど、
年収が下がっちゃった時点で上限額っていうのは減っちゃうんですよ。
やっぱり年収が多ければ多いほど寄付額っていうのは多いので、多くとかある人は何百万とか枠あると思うんで。
のぞみ
すごい。
りりこ
一般的にはせいぜい平均年収ぐらいで言うと5万前後なんで、一般じゃ5万ぐらいですけど。中にはそういう人もいるっていうだけで。
ちなみに新卒の子とかもできるのかなって思ってる子はいるかもしれないんですけど、新卒からできます。
私も去年収入少ない中でやってみました。ちゃんとできてましたよ。6月までチェックしたけど。
で、のぞみさんのケースは?
私のケース。私は途中で個人授業主に切り替わっちゃったから寄付した。
のぞみ
年収が?
年収が下がったんだよね。結局個人授業主の年収って経費とかそういうのも落とすから。それで年収が下がったんだけど、もうこれぐらいだろうっていう予算で万額まで買っちゃってたから寄付になったっていう。
でももうふるさと納税で全額寄付したからっていうのをもう自慢にしてる。
りりこ
いや、いいことやってるので誇りに思っていいと思います。
のぞみ
私もね、ふるさと納税ちょっと枠越えちゃって全額寄付してるからとか言って、ちょっとかっこいい風に言ってるけど、全然単なる計算ミスなんだけど。
りりこ
それが失敗ですか?さっき言ってた。
そうそうそうそう。
ちなみにどのぐらいオーバーしちゃったんですか?
のぞみ
まあまあちょっとあんまり細かいこと言わないけど、別に数千円とかじゃない。
18:02
りりこ
結構長くいったんですね。
のぞみ
そうそうそうそう。
りりこ
ちなみに自治体に寄付する際に寄付金の使徒とかって選べたりするんですけど、それがなんかまた私結構好きな部分で、このふるさと納税の。クラウドファンディング的な要素だなと私は思ってて。
なんかまあ環境保全だったりとか教育だったりとか、子どもとか高齢者とか障害者の支援だったりとか農林水産業とか商工業の振興とかにも使える。
まあいろんな使徒があって自治体ごとに全然違うんですけど。
あとはまあ何でもいいよっていう人は市区町村長トップの人にお任せとかもあるんですけど。
まあでも自分が一応ねお金出してるっていう感覚ではあるので、無駄に使われたくないっていうのはめちゃくちゃあるんで、なんかイカとか作らないで欲しいんですよね。
まあこれはふるさと納税のお金で作ったやつじゃないけど、自治体巨大イカオブジェとか調べたら何のこと言ってるかわかると思うんですけど。
この話前した気がするけど、あれはあれで観光スポットになってね結局黒字になったらしいんで、まあ珍しいケースかと思うんですが、自分が払った税金がイカロブジェになるっていうのはなんか気持ち的に微妙なんで。
のぞみ
まあ確かに。
りりこ
もうちょっと意味引きに使ってほしいなっていうのは個人的には思ったりしますけどね。
で、ふるさと納税の注意点なんですけど、返礼品って届くのに時間がかかる場合が結構多くて、4年くらい前にルール改正があって地場産品に限定するっていう新ルールが追加されてるので、その土地の良いものがもらえる代わりに、
例えばフルーツとかって結構多いんですけど、そういう場合って旬が決まってるので、出せる量が決まってたりして順番待ちになっちゃうとかっていう場合もあるし、
特に年末とかって駆け込み寄付が多くなるんですよ。私みたいにギリにやるやつがいるから。
あれはギリギリにならないと年収が分かんねえんだよっていう話でもあると思います。特に個人事業主とかね。
ですよね。でも、そうなると売り切れ続出で、自分が欲しいと思ってたものがない、品切れとか、良いものが残ってないっていう可能性があったりとかもするし、
あとはさっき言った旬があるものとかに関しては、年末とかにやっちゃうともうその時の旬のものしかもらえないというか、別にそれでいいっていう人はいいんですけど、
今の時期だったらシャインマスカットとか、桜んぼとか6月とかありますけど、あれは本当に時期が限定されているので、そういうのが欲しい人はその時期を狙ってやるしかないって感じですね。
で、あとはこれ今、節約系のインフルエンサーとかがすごく叫んでるんですけど、解約って。10月からちょっとね、また新しいルールが適用されるので変わるんですよね。
そう。
もともと3割ルールっていうのがあって、還元率が全体の寄付額の3割程度っていう風に決まってるんですよ。
なので例えば1万円の寄付したとしたら、もらえる返礼品っていうのは3000円相当なんですよ、マックスでも。
21:00
りりこ
っていうルールがまずあって、これは新しいルールじゃないですけど、で、もう一個の新しいルールっていうのが5割ルールっていうのがもともとあったんですけど、それがより厳しくなったって感じで、
隠れてた経費とかもいろいろあったみたいですけど、それも全部5割以内に納めてくださいと。保管料、配送料、手数料とか。
あとまあ、ワンストップの書類出すにしてもね、お金多少なりともかかってるんで。なのでまあそういうのも5割以内に納めるっていうのは、今まででもギリギリでやってた自治体とかは、ああもうこれ値上げとか、もしくは返礼率が下がる。
3割がマックスなんで、まあ2割になっちゃうとかっていう可能性もある。値上げもしくは量が減るとか、質が下がるとか、そういうことになってくるかなーっていうお話。
まあでもしょうがないっていうか、結構競争が激化してるっていうのがあるので、もともと。だから総務省がブチ切れてるって話なんですよね。勝手なことやるんじゃねえとか言って、ルールの穴をくぐり抜けてね。
自罰産品じゃねえもの出すんじゃねえみたいな。そういうのもあったりして。それがもう一個の自罰産品ルールの強化なんですけど、加工とか製造っていうのは自治体内で行ってれば基本的にOK。自罰産品として認められるっていう話なんですけど、それプラス今回追加されたのが、原材料が同じ都道府県産でなければいけないっていう話。
熟成肉とかがそれの規制対象に今回なると思うんですけど、例えば海外のお肉買い付けて熟成っていう名目で自治体内で一定期間保管して出すっていうのはグレーじゃないですか。
のぞみ
そうね。
りりこ
自罰産品とは呼べないだろうっていう話なので、まあまあそれはダメだお前っていう感じで、総務省が怒ですと。
あとはまあセット商品とかもあったりするんですけど、他の地域産と地元産のセットの場合は、地元産の返礼品がセットの中の全体の7割以上じゃなきゃいけないっていうルールもできて。
なのでまあどんどんどんどん厳しくなっていくと思いますね。今後も。それに対して節約効果が薄くなったって解約だって言ってるっていう話なんですけども、確かにね節約的な意味ではね、すごく使える制度だから人気があるっていうのは十々承知だし、私もその恩恵は受けられるだけ受けたいんですけど、
やっぱり大元が地方創生っていう名目の下で始まってる制度だから、本質からずれてるよねっていう話なので、総務省がブチ切れるのもわかるっていう話ですね。
のぞみ
まあまあいろんなね改定とかしながら、トントンなところに落ち着くでしょ。
トントン、まあそうね、なんかもうイタチごっこみたいになってますけどね。
りりこ
ヤバい自治体とか本当に総務省からバンされてますからね。
ふるさと納税に参加できる自治体とそうでない自治体っていうのが決まってまして。
全国に1700ぐらい自治体があるんですけど、まあそのうちほとんど多分削減してると思うんですけど、なんかあまりにそのルールの穴をかいくぐってめちゃくちゃなことをやらかした、なんか大暴れしてる自治体とかが何個かあって、
そこで総務省からお前も出場停止なって言って、まあ2年ぐらいあったかな。出場停止処分を食らってる自治体は何個かありましたね。
24:08
りりこ
まあどことは言わないけど結構話題になってましたよ。
のぞみ
そうね、ニュースになってたもんね。
りりこ
そうね、まあ割とめちゃくちゃなことやるやつは絶対いるんですよ。
私も節約的な意味では使いたいけど、やっぱりその地方創生の名目も私結構すごい重視してる部分があるので、さっき言った使徒とかも私はちゃんといつも選んでるんですよね。教育だったりとか、子供のために投資してくださいとか。
のぞみ
そうね、結局手段が目的化しちゃった例って感じだよね。地方創生のための手段の一つでやり始めたのがお得とか返礼品もらうみたいなのが目的になっちゃうというか。
りりこ
まあぶっちゃけそうしないと人は動かないっていうのはあると思うんですよね。
散々言ってることだけど、日本は給料が上がらない国で有名なので、節約できるところからするしかないっていう話ではあるっていうのはまあなんとなく理解できるとか私もすごくわかるんですけど、まあでもその本来の目的もやっぱり忘れてはいけないんじゃないかなっていうのは個人的に思うっていう話です。
のぞみ
そうね。
りりこ
名前もなんかね、誰だっけあの前の都知事、あいつ石原慎太郎。あいつって言っちゃった。
あいつって。
あのおじさま。破天荒石原元都知事。あの人がふるさと納税の発足時にふるさとの定義とはみたいな感じでなんかおこだったっていうのがあったりとかして。
まあ名前的にもなんだろうっていう感じはするのはなんとなくわかるけど。地方カンプ勢みたいな名前にするとめちゃくちゃ固いじゃないですか。
のぞみ
そうねそうね。
りりこ
まあまあまあだからわかるけどね。まあそんな感じですね。
結構説明だけでね30分とか食うぐらい結構めんどくさい制度ではあるんですけども一回やってみると、あ、こんなもんなんね。それでホタテとかイクラとかもらえちゃうんだ。ええやん。っていう風になる気がします。
ということで次回はより具体的に返礼品の紹介あったりとかどういう風に選べばいいのみたいな話もできたなと思いますので次回もぜひお聞きください。
のぞみ
はい。
りりこ
であとコメントお返しを最後して終わりたいと思います。
最近ちょっとねコメントが来てないのでねスポティファイリスナーの方じゃなくてもツイッターユーザーでもいいですしメール送るのが来るじゃない人は送っていただいてもいいんですけどぜひコメントください。
お待ちしております。モチベーションになるので。ということで第44回のゲスト回、みえりが来てくれた回で結婚しても子供を持たないリンクスとはっていうコメントにゆかさん。前回かな?もコメントしてくれたんでそれを紹介したんですけどまたコメントしてくれてありがとうございます。
のぞみ
ありがとうございます。ゆかさん。
りりこ
はい。リンクスという単語初めて知りました。名前を知ると選択肢の一つとして考えやすくなりますねと。
まあ初めて知る人も結構いると思うんで考え方の選択肢の一つとしてね増えたんだったらすごく良かったなと思います。
27:04
りりこ
まあそうやって単語で調べるとなんか同じ考えの人とか見つかりやすくなったりとかもすると思うし、同じ考えじゃなくてまあこういう人たちもいるんだっていう風な一つの入り口になるかなと思いますので。
のぞみ
はい。
あ、そうあのツイッターで個別DMいただいた方ありがとうございます。
りりこ
あ、来たんだ。
のぞみ
そうスポーツの栄養でさなんかちょっと詳しいこと分かんないとアドバイスできないからDMちょうだいって言ったら本当にDMくれてありがとうございます。
あらあら。
もう全然気づくの遅くてめちゃくちゃ遅く返信しちゃったんだけど。
そっか。
すいません。ありがとうございます。
りりこ
ということでまあお気軽に感想でもご相談でも何でもおかれなくお待ちしております。
はい。
ということで今回は以上です。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
のぞみ
ありがとうございました。
りりこ
このエピソードであなたが得たヒントや感想を人生のヒントタグで教えてください。
のぞみ
お願いします。
りりこ
Spotifyの場合は概要欄からも書けます。
番組のツイッター、インスタグラムやってます。ぜひフォローしてください。
自腹運営中の我々を応援したいという方からの投げ銭もお待ちしております。
お願いします。
最後に質問や要望などがありましたらlifehints.podcast@gmail.comまたはおたよりボックスまでご連絡ください。
それではまた次回のエピソードでお会いしましょう。
皆様良い一日をお過ごしください。
さよなら。
バイバイ。