やる気のメカニズム
おはようございます。人生加速コーチのなおこです。このチャンネルでは、管理職を捨てて、ライフコーチとして独立した私が、これから企業復業を目指している方の背中を捨てるようなお話をしていきます。
今ですね、岡免庫のミルクちゃんの病院に向かって歩いてるんですけど、片道ね35分から40分ぐらいかかるんですよ。
バスで行っても1本で行けないし、
タクシー使うと高いし、自転車だとガタガタガタガタ入れちゃうんで、
うち車がないので、結局徒歩になっちゃうんですよね。
まあ行って帰ってくるだけで1万歩はいかないと思うんですけど、そこそこ徒歩数を稼げるのでいいかなと思ってます。
ちょっとだいぶね外が寒くなってきているので毛布をかけていますが、
キャリーに回路を張って、寒くならないように気をつけてます。
はい、というわけで、昨日の放送でもちょっと話しながらまとめてたんですが、オンラインスナックを開催しようと思ってます。
11月16日、日曜日の夜7時から9時ぐらいかな。
なんか一番参加しやすい時間帯ってどこなんだろうなって思いつつ、私もあんまり夜遅くまでやりたくないので、
かといっても早すぎてもなぁとか、いろいろ考えて、7時、9時ぐらいが前半早めの時間の方が参加しやすい人と、
遅めの人が参加しやすい間をうまく取れているかなと思ったので、一旦仮で7時から9時まで開催してみようかなと思います。
オンラインのZoomでやりますので、どなたでもご参加いただけるんですが、参加表明いただいた方だけにZoomリンクをお送りしようかなと思ってますので、
公式LINEでも、XのDMでも、財布のレターでも何でもいいので、ご表明いただけたらと思います。
オンラインスナックっていうか、普通に私も含めて飲み食いしながら、ただフリートークをするという会にしようかなと思ってますし、
誰が来るかわからないですけど、その辺をスナックと一緒で、その場で出会った人との会話を、
1夜限りの会話を楽しむというのも楽しいかなと思ってます。 概要欄にも後で貼っておきます。
こういうのも言っちゃうっていうね、言っちゃうとやっぱりやるので、 やりだすんですよ。
今日、やる気みたいな話をしようかなと思ってたんですけど、 昨日、逆壁打ちということで、壁打ちの佐紀さんをまたお招きして対談もしていたので、
快楽と不快の感情
そちらもぜひ、1時間ぐらいあるんですけど、倍速とかで聞いてもらえたらと思うんですが、
やる気スイッチって結構人によるかなというところがあって、 やる気ってそもそもまず出ないので、
やる気はやらないと出ないっていうことは、 脳の仕組みとしてまず理解をしておいた方がいいと思うので、
やる気が出ないからやらないのではなく、 やらないからやる気が出ないんですっていうことなんですけど、
そうは言っても、そこのスイッチの入り方って、 人によってタイプ、それぞれあるんだろうねっていう話もしてまして、
まずその人の行動の原動力というのは、 これをやったらいいことがあるという快楽、快意の感情をモチベーションにしてやる場合と、
これをやったらやばいことになる、 やらなかったらやばいことになる、
もしくは、やったらやばいことになるから、 やめておこうという自制が働くとも言えますが、
例えば、お菓子食べすぎたら太っちゃうとかね、 勉強、宿題やらなかったら先生に怒られちゃうからやるとかね、
そういう不快の感情を避けたいがあまりに行動を起こすっていう、 この2種類に分類されると言われていて、
どっちに紐付けるかっていう話なんですけど、 これもその人によってどっちがお尻に火がつきやすいかというのはあるとはいえ、
多分強力なのは負の感情ですね。 不快を避けたいというほうが強力ではありますよね。
勉強するといいことがあるよって言われても、 なかなかやる子は少ないけど、
勉強しないと怒られるよとか、 テストでいい点数取れないよみたいなので、
仕方なくやるっていう子どものほうが多いと思うので、 基本的に不快感情のほうが強制力が働きやすいっていう感じかな。
会社の仕事とかも全部そうじゃないですか。
脳機とかね。 脳機すぎたら上司とか取引先とかに信頼を失うわけですから、 そこでなんとか守ろうとか、会社遅刻しないでいこうとか、そういうのも全部ですよね。
できなかったらマイナスの制裁があるということが人を突き動かしている。 基本、人ってまず前提としては怠惰なんですよ。
これはもう本能レベルで人は怠惰であり、 なるべくエネルギーを消費しないようにできている。
原始の頃から生きていくために食料を仕方なく狩りに行ったり、 農耕したりですね、働くわけで、
その限られた食料から得られたエネルギーを無駄に消費しないために、 人は最低限しか動かないようにできているわけですよね。
それは他の動物でも全部そうですよね。 狩りの時間以外は基本寝ていたりとか、じっとして動かないじゃないですか。
動物園とか行ったってご飯の時以外、動物動かないじゃないですか。 だいたいそういうことなんですよ。
なるべく動かないように、動きたくないというのがデフォルト。 デフォルトランドという、そこの仕組みの理解も結構大事かなと思っているんですけど、
その上でどうするかという、 人間は社会活動がありますので、
その上でどう動いていくかというところなんですけど、 強制力という意味では負の感情の方が
働きやすいんですが、ただそこだけに突き動かされるのも結構大変かなと思っていて、
そのマイナスを避けられるプラス、そのマイナスを避けることで、 さらにどんな良いことがあるのかというですね、
そっちもセットで、ちゃんと脳の中に報酬として、 未来の報酬としてちゃんと描いていると、
これよくコーチングとかでも、未来を描くとみたいなやりますけど、 それってそういうことなんですよね。
実体験からの学び
人参をぶら下げるという状態ですよね。 そこをちゃんと理解しておくことが大事なんですけど、
人参ないし、避けたい未来をさらに強烈な モチベーションに変えるにはどうしたらいいかというと、
人の話を聞くんですよ。実体験ですね。 実体験をもって、
擬似体験ですよね。痛みや快楽を擬似体験すると。 それを何度も何度も腹落ちするまでやるっていうことですね。
昔話とか物語ってそういうことですよね。 全部、今しめとか教訓とかをストーリーにしているわけじゃないですか。
例えば、アリとキリギリスとかですかね。 こつこつ真面目に働いていないと、
冬が来た時に困るよ、みたいな話ですよね。 遊んでばっかりいたキリギリスが。
今の時代からすると、意外とキリギリス的な生き方の方が トータル幸せなんじゃないの、みたいな考え方もあると思うんですが、
そこの是非は一旦置いておいて、 そういうふうにストーリーとして何度も聞くと、
こうやって怠けているとこんな痛い目に合うんだなとか、 やっぱり正直に誠実に来た方がいいんだなとか、
意地悪していると痛い目に合うんだなとか、 そういうことをストーリーで学んでいくじゃないですか。
それをさらに身近な人だったりとか、尊敬する人とか、 私であればビジネスコーチ、ビジネスコーチというか、
企業コーチですね、ライフコーチをつけていますけれども、 そういう人からこういう生活、こういう行動をしていたら、
今こういう生活が送れるようになったっていう、 その実現してきた過程ですよね。
ビフォーアフターを見せていただいている。 話を聞くプラス、やっぱりあれかな、リアルに見るっていうことかな。
体現している人の、それを見せてもらうっていうところかな。 より近い距離でリアルに見せてもらうと、
それめっちゃいいな、そういうふうになれるんだったら、 やってみようかなっていうモチベーションが働くことになるかなって思うんです。
やっぱりそれをただ聞いただけ、知ってるだけと、 実際に目の前で見せられたという状態では、
腹落ち感覚が違うし、それいいなっていうエネルギーの強さかな。 そこがやっぱり全然違うと思うんですよ。
それは負の感情も一緒で、例えばお酒を飲みすぎて体を壊しちゃった人とかで、
昔はすごい元気そうだったのに、一気に痩せ細ったりとかするじゃないですか。 病気になったりとかすると。
やっぱりそういう、そのアフターですよね、の人姿を見ると、 なりたくないから自分も気をつけよう、みたいな感じになるじゃないですか。
私、お酒は大好きなんですけど、今お酒を我慢しているという感覚はなくて、 別に飲めるんだったら飲みたいけど、
でもその飲むことによって得られる、その瞬間的な気持ちよさですよね。 社交の場では多少飲めますけど、
その短絡的な、刹那的な幸福感と、 それを長期的に続けたことによる失う未来ですよね。
そこを天秤にかけた時に、どう考えたって飲まない方がトータル幸せだよね、 っていう、その長期でどっちが幸せかっていうふうに見ると、
飲みたいけど飲まない方がいいなってなるから、 飲まない、もしくは飲んでもちょっとで止めるっていう、 ちゃんとブレーキの方が働くんですよ。
お酒の怖いところって、そのブレーキ自体を破壊する魔力があるから、 飲みすぎちゃってると、そこの抑制機能自体がぶっ壊れちゃうから、止まらなくなっちゃうみたいな。
で、体を壊すところまで飲みすぎちゃって、 しかも大体、体を壊す時っていうのは時間差できますから、
今飲みすぎたって、せいぜい2日酔いとか、1日2日で、 一旦回復しますけど、でもそこで受けたダメージが完全になくなっているかというと、
決してそんなことはなくて、 そのボディーブローのように受けたダメージが、
ちょっと電車が、音が入ってるかな。
蓄積したダメージが5年10年15年とかかって、 肝臓をですね、沈黙の臓器と言われる肝臓を痛めつけていって、
その、未来ですよね。
未来の自分に対して負の遺産を、 プレゼントしてくれてしまうということに繋がるわけだから、
いやその負のプレゼントいらねえわって思うと、 今飲まないでおこうって思うわけですよ。
かつ、今そのお酒の例えで続けますけど、 私はそのお酒を辞めて、
これだけ人生が良くなったという人の話をめちゃくちゃ聞きました。
勝間和夫さんからもめっちゃ聞いたし、 勝間塾の人からもめっちゃ聞いた。
やる気を引き出す環境作り
そうやってお酒を辞めて人生が良くなった人のストーリーを 自分にどんどん刷り込んでいって、
逆にお酒によって人生が破滅した人の ストーリーも刷り込んでいって、
そうすると、
飲まないに越したことはないよね、に着地する、 っていう私が今出来上がっている、
ということなんですよね。 これは一朝一夕には出来ないです。
結構時間かかります。 2年ぐらいかかっているんじゃないかな、
辞めるまでに、と思います。
それぐらい人の信念が変わっていくには、 時間がかかるんですよ。
時間もかかるし、その浴びた情報の量ですよね。 量と質、濃さ、両方必要なんで。
何かやろうとしていることが出来ない、続かないとか、 逆に辞めたいことが辞められない、みたいな場合は、
基本、さっき言った人間そこまで自精神が強くないというか、 本能的には平らだから、
なかなか一人では出来ないわけですよ。 だからこそその環境ですよね。
いかに自分のスイッチが入る環境を作るか、 っていうところですね。
ミンチャレアプリとかもその一つですし、 グループを作って、
今日これやったよって報告しちゃったりとか、 褒め合うみたいな。
私とあれ合わなかったんで、 ミンチャレは一切辞めちゃったんですけど、
そういう何人かで、緩い監視ですよね。 緩い監視がある状態でやることで続けられる人もいるでしょうし、
コーチとかメンターとか、 自分の理想を体現している人をそばにつけて、
その人が実際どういうことをやってきて、 今の生活を手に入れているのか、
ということを直接聞いてみて、 それを自分もそこになぞっていこうと思えば、
やる気というよりは、やらなきゃというより、 それが結局やりたいことなんだよなっていう、
自分のやりたいことに結びつくっていう感覚ですかね。 昨日の佐紀さんとの対談でも話してましたけど、
いかにやらねばという気持ちをやりたいに変換できるか、 結びつけられるかっていうことだと思うので、
やること自体が目的なのではなく、 それをやることでどういう未来を見たいのか、
そういう制度報酬ですよね。 もしくは、どういうマイナスの未来を避けたいのか、
そこに結びつけるしかないのかなと思うんですけど、 昨日の対談で話していた中で、そこにもタイプがあって、
私とか、もしくは私のコーチの小田幸直人さんは、 合理的にやる気を、
やる気がなくてもというか、やる気とか関係なく、 合理的に考えてやったほうがいいことはやるでしょっていう、
無心でできるタイプではあるんですが、 佐紀さんは、
いい意味での子どもらしさ、純粋さ、 ピュアさみたいなところがあるので、
やりたくないことはやりたくないって、 子どもってそうじゃないですか。
やりたいことはめっちゃやる、 やりたくないことはやらないっていうことなので、
そのプロセス自体も、やっぱり楽しくないと、 やりたくないよねっていう、
やりたくないが先行するから、
やってて楽しいこと自体を、
そのアウトプットに関連させていくのが いいんじゃないかみたいな話もしてました。
要は人参をぶら下げるというよりは、 美味しい人参を食べながらやるみたいな感じですかね。
美味しい人参を食べながら、 次の人参も狙っていくみたいな、
そういう感じかな、イメージ的には。
そこもどういう時に自分のスイッチが 入るタイプなのかっていうのを、
実行、理解するっていうのは、 大事かもしれないですね。
習慣一つにしても、
決まった時間にちゃんとルーティンとしてやるっていうことで、
気持ちが入る人、乗る人っていうのも、 いると思うんですよ。
ストレングスだとそうですね、 規律性とかが高いのかな。
なるべくルーティン通りにやれるということ自体が、
原動力になるし、達成感というか、 満足感が得られるっていう方もいると思います。
私はあんまり同じ時間に毎日きっちりやるっていうのは、 あんまり得意じゃなくて、
毎日いろいろ継続はするんだけれども、
その時その時のタイミングですね。
これ今やろうって思った時にやれるっていう方がいいんですよ。
適応性かな、ストレングスで言うと適応性ですかね。
今、みたいな。
っていうタイミングでやるという、 一日トータルで見たらどっかでやるですね。
ということを毎日続けるっていう感じですかね。
別に時間は一定じゃなくても、 全然気持ち悪くないんですよ、私は。
でも達成欲あるから、何とかチェックしたいです。
弾を入れたいんですよ。
今日もこれをやったぞは、やっぱり達成したいので、
スタイフも一日の中で何とかどこかで取ろうって思ってるから、
朝一で取れる日もあれば、夜になっちゃう日もあるけど、
今日も一日出せたぞっていうところに満足して終わるみたいな、
そういう感じですね。
それでいいんだと思うんですよ。
それを毎日、必ず毎朝やるとかっていう風に決めちゃうと、
私は逆に苦しくなっちゃうんで、
いかに自分を苦しめずに気持ちよくできるかみたいな感じですかね。
その仕組みとか、そのスイッチを、
その仕組みを作るっていうところかな。
そういうのも含めて、誰かと対話しながら、自分がどういうタイプで。
やっぱりそのタイプが違うと、他の人の真似しようと思っても、
合わないっていうことはあると思うので、
いろんな人の話を聞きながら、自分がどういうタイプなのかっていうのを知るっていうことと、
やっぱりその一時情報ですよね。
そのストーリーをやっぱり聞く。
ダイエットしたいなら、ダイエット成功した人の話を聞けばいいし、
起業したいなら、既に起業している人の話を聞けばいいし、
夫婦関係を改善したいなら、夫婦関係を改善している人の話を聞く。
その生の話をたくさん聞くっていうのが一番いいかなと思います。
はい、そろそろミルクちゃんの病院に着きますので、この辺で終わりにしたいと思います。
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本日も聞いていただきましてありがとうございました。