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こんにちは、お酒をやめて人生変わった元ノンベー、ライフコーチのキリンです。このチャンネルでは、会社員として働きながら、コーチとしての企業独立を目指している私の日々の気づきや取り組みなどをアウトプットしていきます。
今日は、悪習慣は我慢では断ち切れないという話をしたいと思います。昨日同じテーマでもノートも書いているので、もしよかったらそちらもご覧いただければと思うんですけれども、
私はお酒をやめて人生変わった元ノンベーと名乗っているくらいで、元自傷アル中ですかね、本当にアルコール中毒にふさわしい状態だった時もあったと思います。
休みの日は朝起きて、最初にビール飲んだりとかしている時もありましたし、いろいろ数え切れぬお酒による失敗とか、ここで話せないようなこともたくさん経験してまいりました。
そういうことがあって、お酒やめようって何回思ったのかな、それも数え切れないぐらいなんですけれども、でもやめなかったわけですよね、やめるまでは何回も思ったけどやめなかったわけで、
だから、やめたいなって思いつつやめられないっていう状態が多分何年も、何度もあったんですけど、やめたいっていう気持ちは、やめた方がいいんだろうな、やめたいけど、
どこかにその裏側には好きなことを我慢しなきゃいけないっていう気持ちがある気がして、やっぱり好きなことを我慢するって難しいんですよね、すごく強い意志を使うので、ちょっとは我慢できてもやっぱり続かない。
でまた飲んじゃって、また飲んじゃったみたいな、なんかそうやってどんどん自分のまたダメだ自分はみたいな、そういう悪循環になっていた気がします。
あとは、やっぱりどこかでそのお酒を飲むことで得られるもの、得られたものを、それを何かやめるっていうことは否定してしまう、今までの過去の自分を否定してしまうような気がしたのかもしれないと思って、
それは、得られたことは、嘘ではないというか、いっぱいいいこともあったと思うんです。お酒によって、得られた多幸感、幸福感ですね、っていうのもあったりとか、
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お酒が好きだったからこそ出会えた人とか、楽しい時間だったりとか、お酒を飲みに行くとか、いろんなお店に行ったりとかですね、そういった経験が、お酒飲まない人だったらいかないだろうな、みたいなお店にもたくさん行ったりとか、
たくさんいい経験をさせてもらったので、お酒のおかげでいい経験をさせてもらったので、何かそれを否定するのが嫌だったのかなっていうふうに、今では思っています。
だから、お酒は百薬の長なんてね、昔からは言われていて、最近はちょっとその説はひっくり返っているみたいですけれども、一滴も飲まないに越したことはないっていうのが、今の最新の研究結果では言われている、結論付けられているそうなんですけれども、
でもやっぱりお酒の場って楽しいのは事実だし、何かそれを否定して良いものでもないかなと思っているので、私は飲まなくなりましたけれども、お酒を飲む人を否定する気は全くないですね。
もちろん飲みすぎで人に迷惑をかけるっていうのはあまり良くないかなとか、体もやっぱり健康面のデメリットっていうのはあるので、飲みすぎには気を付けた方がいいと思うんですけれども、それをコントロールしづらいものであるっていうところは結構厄介なものだなと思いつつ、
適量で楽しく飲める分には良いツールなのかな、社交ツールなのかなっていうふうに思っています。もちろんお酒を作っている人たちっていうのもいるわけなので、そこに対するリスペクトも忘れないでいたいなというふうに思っています。
あとはタバコも、私は昔20歳くらいから10年ぐらいタバコを吸っていたんですけれども、それもさっきとお酒の時と同じで、やめたい、やめた方がいいよな、やめたいなって思いつつやめられないなみたいな期間がしばらくありまして、
その時もやっぱりタバコを吸っている時に得られたものをそこに目を向けたくなるんですよね。やっぱり喫煙所コミュニケーションとかって独特の何かあったりするんですよね。
タバコを吸う人はわかると思うんですけれども、職場だったりとか、室務室っていうんですかね、フロアとかではミーティングの場とかでは話せないようなことだったりしても、喫煙所でちょっと話すみたいな。
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そこで意外と大事な話だったりとか、結束感みたいなのがあったりするんですよね。タバコ吸わなくなるとああいうコミュニケーションできなくなるよなっていうのを考えると、なんかそれもちょっとやめたくないみたいな、やっぱりそこを思ってしまったりしてたんですよね。
だからやめたいけどやめられないっていう状態は、多分デメリットとメリットが天秤にかけられている状態で、またメリットがまだ勝っちゃってるっていう、またそれを失いたくない。失った時に悪い方向に行っちゃうみたいな。
それなくなったらどうしたらいいんだろうみたいな、多分そういう気持ちが無意識にあるのかなと思うので、そこの今やっていること、やってるけどやめたいことをなくした場合に得られるメリットみたいなところをちゃんと実感できるようにならないと、一時の意志力我慢でやめたとしてもすぐ戻っちゃうっていう状態になると思うんです。
なので今私はお酒も飲まなくなったし、タバコもやめて久しいですけれども、別にタバコ吸いたいとも思わないですし、吸ってない状態の方が快適だからっていうことが真底を踏み落ちているっていうことなんで。
それはお酒も一緒で、たまにお酒の場では一杯ぐらいは飲むことはありますけれども、これ一杯だけにしとこうっていうふうにちゃんとブレーキがかかるようになってます。
なんでかっていうと、もちろんお酒飲んで楽しいこともあるんだけれども、それをやることで、お酒をやめたことで得られるメリットが阻害されてしまうっていうふうになると、それは嫌だなっていうふうに思うので、そこでストップブレーキがちゃんとかけられるっていうふうになってます。
やめるまでにですね、やめられない期間であっても、やめるための情報蓄積はし続けた方が良いと思っていまして、それをやり続けることで失われるものとか、そこをちゃんと自分の中で明確にイメージできないと、
その未来ですね、このままで、このまま行ったらどうなるのか、何が失われるのかみたいなところに目を向けるっていうことは大事だと思ってます。やっぱり腹落ちするには、自分の意識が、どっちだろう、わかんないけれども、自分の気持ちが切り替わるにはそれなりに時間も必要だと思ってますし、
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そんな簡単に人の気持ちって変わらないので、ちゃんと情報は集めたほうがいいかなと思ってます。でも、その傾向している、やっぱりやめたい、やめたくない、続けたいけどやめたほうがいいっていう、やっぱり傾向している期間っていうのはあっていいと思うんですけれども、そこがいつかひっくり返るためには、その期間はやっぱり必要だと思ってます。
しばらくこう、もやもやと、なんだろう、モラトリアム期間みたいなものがあって、ずっと内面で自己対話をしているうちに、何かしらのきっかけがあって、ぱんと、なんかこう、ひっくり返る時が来たりするんですよね。
私の場合はお酒だったら、もうなんか、なんだっけな、もう完全に記憶なくして起きたら、気づいたら玄関で、家の玄関で倒れてたんですけど、あ、これちょっとやばいかもっていうふうに、まあそれも今までも似たようなことは何回かありましたけど、いろんな積み重ねの上にその出来事があって、あ、もうこれはダメだなっていうふうに、
あの、なんていうか、諦めたっていうかもう降参、降参したみたいな感じでしたかね。で、タバコに関しても、まあなんか、まあ環境的なところも結構背景が投資になったのも大きかったんですけれども、
なんでタバコを吸うために、私は歩き回って探し回って、お金も払ってタバコを吸ってるんだろうって、なんか自分にこう問いかけた時に、重いんじゃないかなっていう、なんか諦めみたいなものですね。
だから諦める、諦めるんですよね。たぶんね、あの、そのうち、そう、諦めるっていうことは、その得られていたメリットはもう手放してもいいやっていうふうに思えている状態だと思うので、もうそうなると、もう我慢する必要ないんですよね。
だって別にもういいやって思ってることを我慢する必要ってないじゃないですか。やる必要がなくなったので、もういいや、まあやってもいいけど、やるって言われたらやってもいいけど、別にやらなくてよくねっていう感じになったんですよね。
そういう状態に入れると、自分で決めているというか、自分でコントロールできている感ができるので、まあ、やるやらないの、なんていうかな、10、10、0っていうかじゃなくても、例えば私は甘いものとかすごい好きなんですけど、食べ過ぎなくて済んでるっていうところはあります。
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でもちょっとは食べますっていう時にも、自分の中でこう、デメリット、メリット、デメリットを納得した上で、自分で決めた量を食べる、自分で決めたタイミングだけ食べるとかっていうふうにしているので、すごい食べちゃった、どうしよう、後悔みたいな。
そういうのはないですね。食べる時は徹底的に食べるっていうふうに決めていますし、普段は晴れ時みたいな感じでメリハリをつけてやっているので、そこに対して、なんでまた食べちゃったんだろうみたいな、そういう後悔をすることっていうのはなくなりました。
うまく付き合えている感じですかね。そこはちゃんとメリット、デメリットを自分の中でちゃんと言語化というか、理解、腹落ちしているからこそ、ちゃんとブレーキもかけられるし、アクセル全開するときはするみたいな、いうコントロールができている。
だから自分でコントロールできている感っていうのがやっぱり大事なのかなっていうふうに思います。
なんかこうやめたいけどやめられないみたいなことがある方は、ちょっと私ギャンブルは経験がないので、ギャンブルに関してちょっとお伝えできることというか、アドバイスできることはあまり経験談としては一切ないんですけれども、
なんかこうやめたいけどやめられないみたいなものがある方は、それによって何を得て、今やめられないのは何を自分が得ているからなのかっていうところと、何を埋めようとしてそれをやっているのかっていうのと、それやめたらじゃあ何を失って、逆にやめることで得られるものって何なんだろうとか、
今続けて、もし続けたらこの先はどうなるのかみたいなところを客観的にセッションとかでお話しすることで、自分一人では見えないこと、気づいてないこととかも気づけるかもしれないので、そういうお手伝いができるかもしれないなというふうに思いましたので、ぜひセッションとかちょっと一度話してみたいという方いらっしゃればお問い合わせいただければと思います。
本日もお聞きいただきましてありがとうございました。