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2013-02-14 15:10

第79回:『自分に負荷をかけ、当事者意識を醸成する』柘植伊佐夫さん

駆け出しの頃、膨大なタスクによって当事者意識を持つクセがついたという柘植さん。徹底的に準備をすることの大事さもお話ししていただきました。


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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、さまざまな業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、
圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの渡谷香菜です。
伝説の新人プロジェクト、小宮です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今回は前回に引き続き、
人物デザイナーの柘植伊佐夫さんにゲストとしてお越しいただいております。
本日は、当事者意識が違うというテーマについてお話ししていただこうと思うんですけども、
今なさっている人物デザイナーというお仕事もそうですけど、
20代の頃のヘアーデザイナーとしていろんなアーティストと一緒にやっていくというのは、
かなり当事者意識がないといいものというのは作っていけないのかなと思うんですが、
その辺に関していろいろお伺いしていきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
柘植さん、今回もどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本日は当事者意識についてお話ししていただこうかなと思うんですけども、
前回のお話の中でファッションショーに行ったりとかして、
約15くらいの、多い時に15くらいのデザイナーさんについて
担当されていたということをお話しされていたんですけども、
そういう時でもおそらく当事者意識を持たないと、
当事者意識の塊ですもんね。
本物のデザイナーの方々からいろいろオファーを受けられていて、
本当にすごい責任感のある中でお仕事されていたでしょうし、
それを全てに目を配るというか、というのをどういうふうにされていたのかなと気になるんですけども。
まだリーダーになった方が、つまりオファーを受けるということはリーダーになるということだから、
リーダーでいる方が当然当事者意識なんですよ。
問題はリーダーじゃない時なんですよね。
だからスタッフやアシスタントで入った時ももちろんありますから、
キャリアになる前はそういうものだったりするんで、
その時に当事者意識、思い出せばどうして当事者意識を持てていたのかなというのはやっぱりあるんですよね。
それはいくつか段階があって、まず英語が喋れなかった。
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最初アシスタントに連れて行かれたのは前回でもお話ししましたけれども、
全く何もできないシャンプーボーイのレベルの時に連れて行かれているわけで、
その頃はね、今みたいに日本人のモデルとかが流勢していたわけではなくて、ほとんど外人だったのね。
みんな全部英語だったんですよ。
なので、まずは何も喋れないから、すごい緊張しているわけ。
聞かれて、なんとなくはわかるけどもちろん、
でもそれってネイティブなのか、
それってネイティブな会話レベルじゃないじゃない。
これ聞かれているのは何だろうなと思って、逆にそれは良くて、
ものすごく集中しないと飛んで行っちゃうじゃない。
当事者意識ということに無理矢理つなげるのであれば、
その緊張感は当事者意識の何者でもないわけ。
例えば、他のスタッフ、先輩たちが何かをやってて、
次あれ撮ってよとか、あるいは撮ってよだったらいいんだけど、
何が足りてないかということをいつもチェックしてないと、
進行部に妨げになっちゃうんですよ。
それ死活問題で、ある限られた1時間なり1時間半なりの中で、
何十人のモデルを仕上げなきゃならない時の1スタッフとして、
それアシスタントとかいう問題じゃなくて、
本当に必要以上のことを働かないとそのことが回らない。
結果として出せない。終わらないのよね。
つまりそれは自然な当事者意識だと思うんですよ。
そう考えれば、そのことに気が付かなかったならば、
当事者意識がないということになっちゃうんだけど、
どうしても危機的状況として当事者意識を持たないとやれなかったわけね。
だから、自分のとか自分だけじゃなくて、
個人とチームに対してタスクが多い時っていうのは、
もう当事者意識を持たざるを得ないから、
そういう状況に置かれていたっていうことが、
まずは当事者意識癖みたいなものを作れたんだと思うんですよね。
だから、タスクの方が小さくて、
自分たちのチーム力みたいなものが大きい場合に、
当事者意識が必然的に減るんだと思うんですよ。
だからその辺っていうのは、
自分に対してどういうタスクを設定するのか、
あるいはこのチームに対してどういうものを負荷させるのかっていうことを、
その時には全然意識してなかったけど、
今ならば少し負荷を掛け気味にしないと、
当事者意識ってのは生まれないんだろうなと。
そういう時代っていうか、
そういう状況に自分が置かれていたんだと思うんですよね。
06:02
本当に成長したいっていう意欲がある場合は、
逆に自分を追い込んだ方が。
とにかく負荷掛けた方がいいんじゃないかな。
だってどうせ、あらゆる負荷に対して、
人は耐性を持つものなんだから、
そのようにできて進化していくわけじゃない。
だから当事者意識っていうのは、
その自己責任だったり、
あるいはその技術力や知識だったり、
そういうようなものをどういうふうに成長させるのかっていうことと
すごく密接だと思うから、
そうすると、それはある何かをやるという対象がないと、
そんな当事者意識なんて出来上がるわけがないわけで、
その対象っていうものが巨大であればあるほど、
それに負けちゃうほど巨大なものを設定した方があるんだと思うんだけどさ。
だけどやっぱりその対象は、
自分が想像する自分というサイズよりも、
絶えず大きいものの方が、
だから夢は大きく持てみたいなことっていうのは、
その当事者意識っていうものを成長させる上でも、
確かに価値ある考え方だとは思うんですよね。
なるほど。逆にちょっとお伺いしたいなと思うことがあるんですけど、
私とかもいろいろ仕事がある中で、
これは当事者意識を持って割と上手くいったけども、
こっちがちょっと足りなかったなと思って反省したりすることもあったりするんですよ。
そういうのはどう上手く…
あるある。それは僕もあって、
例えば自分がオファーを受けてやっている中で、
順度の問題っていうのがあって、
例えば一つの仕事だけに集中して、
経済としても回って、
あらゆるバランスがいいことだったら、
そんなに嬉しいことないじゃないですか。
ドーンとギャランティーがくっついてて、
1個の仕事にこの時間集中するだけでいいよって言われたら、
ものすごい順度高いし、
当事者意識になってやり遂げられると思うんですよ。
だけど世の中はレイヤーでできているから、
だからそのことが時間だったり経済だったり、
あるいは人的なものやものが、
すごくレイヤーとして重なり合いながら、
出来上がっているので、
その順度っていうものを、
一つのことだけに集中して保つことっていうのは、
おそらくは不可能だと思うんですよね。
そのことの組み合わせみたいなものっていうのを、
うまく分配して、
そのある一定に集中しているかのような、
仮想空間を自分の頭の中に作れると、
当事者意識っていうようなものっていうのは、
高いレベルに持っていけるのかなと思っているんだけど、
でもそういう時ばかりじゃないのに、
体調とかさ、
いろんなメンタルのことだったり、
人間関係だったりすると、
いろんな諸条件が、
そのことの順度っていうものを、
落としていくタイミングみたいなものが、
あると思うんですね。
そういう時に、
これちょっとAという仕事より、
Bという仕事の方が、
当事者意識という観点から見ると、
下がってたなと思う時もあるんですよね。
でも仕事の重要性っていうこと、
09:00
全て重要だけど、
綺麗事ではなくて、
やっぱりその影響力みたいなことの、
AとBの違いみたいなものもあるじゃないですか。
でも時に、
Bの方が重い影響力を持っているのに、
Bの方が当事者意識が低かった、
っていう事件が起きる場合もあるんですよね。
だから、
こればっかりはね、
本当にプロとして、
だいぶコントロールできるようにはなったんだけど、
自分的に、
あまり人に対して、
自分にはもちろん言わないけれども、
自分的な、
自覚として、
そういう事件が起きる時はあります。
やっぱり。
コントロールが不可だったっていうようなこととしてね。
でもそこの、
どっちが重要かだとか、
バランスを見る器量っていうのは、
やっぱり経験値で。
経験値だと思います、それは。
それからそういうことを準備、
ほとんど準備で決定されると思うんですけど、
仕事によっては準備時間というのは、
極めて少ないっていう、
準備時間ですね。
その仕事のサイズっていう問題よりも、
その仕事に対しての準備時間っていう、
準備の要領っていうものを
どれだけ持てるのかっていうことによって、
そのプライオリティとは関係なく、
質っていうものが決定付けられるような感じがするんですよね。
やっぱり準備するかするほど、
質の良いものを。
できやすいと思うんですね。
別に僕は、
でもね、やっぱり準備派かな。
ものすごく準備をして、
手張りじゃないけれども、
ある準備したところで、
自分の中に入れといて、
これはもうこれで絶対、
リスクヘッジはできてるっていうところまで、
持ち上げておいて、
あとだから話すみたいな。
そういうような段階になるためには、
直感的な瞬発力だけでは、
行き切らないところがあると思うんですよね。
だから、そういう意味では、
クオリティの高い仕事をやっていく上では、
本当に準備がほとんどなんじゃないかな、
とは思っている。
なんか今までのお仕事の中で、
これは準備が大変だったとか。
あのね、やっぱり、
関西さんのパリコレを
初めて担当させてもらった時に、
ここは不安だなと思うものを
残したままやっちゃったのね。
で、その時には、
やっぱり準備不足が露呈したね。
で、その前日とか、
悪夢にうなされたぐらいに、
これこうなったら、
こうなるんじゃないかなっていうような、
不安感に苛まれたりしたの。
で、もちろんある一定のクオリティというものは、
超えるんだけど、
そんなのはプロとして当たり前で、
僕らの仕事って感動を与えることじゃない。
だから、どの仕事でも目的はやっぱり、
感動と貢献だと思うので、
そこのレベルまで行かなかったんだよね、
自分として。
で、だからそれはすごい自己反省して、
それ以降、
その準備に対してかける時間と手間というものを、
サイズを大きくしようと思いましたよね。
なるほど。
じゃあ割とそこを大きくして、
感動を与えることの意識だったり、
きちんと準備しなきゃいけないという意識が芽生えた。
そうですね。
それはすごく大きなきっかけだった。
もしかしたら、
12:00
今日のテーマの当事者意識っていうのも、
その準備にかけるっていうようなことっていうのは、
当事者意識がない人はやらないからね。
まあ、そうですね。
だから、そうかも、
積極的に準備に身を投じられる人って、
準備ってめんどくさいじゃん。
だから、
自分が、
本当にこれ使うの?みたいなことだったりするしさ。
でも、
準備にかけられるのは、
確実に当事者意識がある証拠だと思います。
なるほど。
今回の辻さんのお話をお伺いしていて、
私たちも何か仕事をしていて、
一部しか関わっていない場合でも、
全体を見て、
考えた時に、
何をするべきなのかっていうのを、
自分の中で考えながら、
自分の中で考えながら、
自分の中で考えながら、
何をするべきなのかっていうのを考えていくと、
きっと、
当事者意識っていうのは、
生まれやすいんじゃないかなと思いましたね。
いや、もうこれ、
仕事する上で、
当事者意識って、
何はなくても当事者意識なので、
何はなくても当事者意識。
それがないと始まらないんだよね。
はい、はい、はい。
そういう意味では、
プロジェクトが大きくなればなることね。
そこに対して、
気が利くとか目が利くとか、
ジャンプが見えないと話が始まらないし、
ジャンプが見えないと話が始まらないし、
準備力みたいなね、
準備をどんだけしなきゃいけないんだとか、
いうところに当然つながるわけで、
本気でやって気づく量が、
本気でやって気づく量が、
やっぱり大きいか小さいかの話だと思うんですよね。
大きいか小さいかの話だと思うんですよね。
そうですよね。
そういう意味では、
今の頃聞いている方たちでいうと、
本気でやるっていうことと、
それに向けて全神経を集中させて、
全身が私ごととして捉えられる癖をつけることだと思うんだよね。
全身が私ごととして捉えられる癖をつけることだと思うんだよね。
全身が私ごととして捉えられる癖をつけることだと思うんだよね。
そうですね。
本日のトークはいかがでしたでしょうか。
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