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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、さまざまな業界で伝説的な活躍をしているゲストを招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、
圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷香菜です。
伝説の新人プロジェクト小宮です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回も前回に引き続き、元サッカー選手の城昌司さんにゲストとしたし、
最初からなっちゃうんですね。
そうなんです。もう本当に3回渡って非常に面白いような人、
壮絶なお話をお伺いしております。
プロですよ、やっぱり。
そうですね。今回も非常に楽しみですね。
今回はスキルの盗み方についてお伺いしていきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それでは城さん、本日もどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はスキルの盗み方についてお話をお伺いできればなと思っているんですけれども、
当時プロとしてご活躍されていた当時、おそらくジェフ・イチハラに入団されてすぐの時は
いろいろプロの方に囲まれていて、自分を成長させたいというか、
いろいろ学ぶものがあったんじゃないかなと思うんですけれども、
当時意識されていたこととか、この人からこういうのを盗んでやろうみたいなことってあったりされたんですか?
そうですね。僕は欲深い人間なので。
それは本当にプロに入った瞬間からレベルの差を感じて、
そこのレベルを通達したい、もっと超えたいという思いが常にありましたので、
そういった部分では常に僕はいろんなことを視野に入れて見て、
その選手の良さというか特徴だったりとか、
僕にもスタイルというのがあるので、サッカーって個人スタイルがあるので、
全てを盗んで真似しようとなると自分のスタイルがなくなってしまうし、
そこを吸収できる。自分に合う合わないというのも実際にあるので、
最初はわからずに、いろんなものを盗めたら盗もうというかね。
だから常にプレーをしながらでも、この選手はこういう形でボールを止めたなとか、
こういう風に蹴ってみたなというのを常にフューチャーしてその時見るようにして、
実際に自分で今まで感覚のないことをやってみようとか、それを実際にトライしていく。
なので誰かの選手を一人限定してというのではなくて、
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一人一人持っているスキルっていい部分ってたくさんあるんですよね。
なので僕はやっぱり、全てを盗みたいという思いで、
常に練習中からいろんなものを見て学んで、
イメージを持ってそれをトレーニングしてみる。
練習終わった後にボールを蹴ってみるとか、
こういう風にさっき止めたよなと思いながら、自分でもちょっとやってみる。
そしたらやっぱり誤差がどんどん出てくるんですよね。
そうするとそこから見たこと、盗み取ったことを自分流に変えていくというか、
変化させて、こういう風に止めたから自分は体的にはこういう風に動いた方がもっと楽だなとなると、
自分のアイデアとその人の持っているものを融合させて、
自分のスタイルに変えて盗んでいくというやり方を常に僕は考えていました。
私も音楽やってたんであれなんですけど、
自分のスタイルが定着してしまうとなかなか他の人のやつって盗めなかったり、
盗もうと思っても自分の中に取り込むまでに時間がかかってしまったりとかってあるかと思うんですけど、
サッカーの場合ってその辺り、例えば練習をしていて、
この人のこういうところを盗もうと思った時に割とすぐ取り込めるものになる。
そうですね。だから音楽の方もそうでしょうし、サッカーもそうですけども、
個人のスタイルってある程度確立されていて、僕はポストプレーヤーと言われて、
相手ディフェンダーを背にして、まず味方からボールを受けて、
それを味方にパスをしてからゴール前に入っていくというスタイルなんですね。
僕はドリブルで相手を華麗にかわしていって、シュートまで行くというタイプではないんですね。
だからスタイルがあるので、ドリブルの上手い選手を見ても、
やっぱりなかなか自分のスタイルとは合わないし、僕は足が遅かったので、
だからそういった部分では、そのドリブルの仕方とかっていうよりも、
もっと違うところでの変換をして、違うの盗もうって思いましたし、
ある意味、僕のスタイルって、いろんなことができる選手を目指したかったんですよ。
だから何かすごく特別な特化して、前にも出てきましたけども、
野人オカノ選手と言いましたけども、彼は抜群に足が速いんですよ。
昔、バスケットシューズを履いている時に、犬に追っかけられる。
猛ダッシュで逃げて、犬をぶっちぎってしまう。
伝説のそういうエピソードがあるんですけども、
そのぐらい足が速くて、そういう武器にする人もいれば、
カズさんみたいに、よくまたぎのフェイントっていうんですよ。
俺の足をバーッと速くまたぐっていう特徴のある人とか、
いろんな方がいるんですけども、上昇寺ってなんだろうって考えた時に、
何か抜群に、これバーッていうものは僕はなかったんですね。
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それよりも、止める技術っていうかコントロールっていうんですけども、
コントロールも上手い、キックも上手い、ヘディングもできる、
そういう枠を僕は広げたくて、
そういうプレースタイルに従ったのもあったので、逆に吸収しやすかったというか、
いろんな人が見て、いろんなものを吸収できたという、
一つずつのスタイル的には上手く当てたので、
そういうのを盗み取ろうという範囲が広がったという、
そういうのがありますけども、
人のものを盗むっていうか、こういう変な言い方ですけども、
結局でも完全にその人のスタイルでその人のものを盗むと、
自分には絶対価格反応が起きて合わないんですよ。
だからそこを、さらにどう考えるか、
どう自分流に持っていくかっていうのが一番苦労するところで。
結局でも受け入れられないこともあるし、
盗みたくても盗めないものもたくさんあるので、
だからそれはもう本当に自分での見たものと、
自分の現実の体とかプレイスタイルに、
どう極限まで合わせていって自分のものにするかっていう。
だからよく考えたら本当に100個盗んだとすると、
その中の1個しか盗められてないかもしれないですね、実際には。
自分の身になってないということか。
だけどその1個がやっぱりすごく大きくて、
その1個を掴んだときの自分のプレイの幅が広がるっていうか。
だから常にそういうことを考えながら、
常に意識しながらいろんなものを見てるし、
そういうのも逆にやり方を聞いたりするのはプロとしてタブーなんですね。
タブーなんですね、やっぱり。
これどうやってやるんですかとか、
こうやってやるのは実は企業やっぱり秘密の部分があるから、
それを教えられないっていうのがあるので、
聞くこともその辺は難しかったですけども。
そういうのはやっぱり、まずは見ることですね。
見て何を自分が感じるか。
そこからやっぱり変換をしていくっていう風に、
僕はずっと考えてましたけどね。
プロになって、僕はサラリーマンと変わらないと思ってるんですよ。
仕事がただスポットライトが当たるような、
世間に出るような仕事だけども、
でも実際には高校の時とかは、
やはりお金も発生しないし、
生活をしていってるわけじゃないから、
学生だし。
でもプロになった瞬間にやっぱりサラリーマンと一緒で、
自分でお金を稼いでいくっていうのが、
僕は多分そこの境目は一緒だと思うんですね。
ただその学校、学生時代にどう基本を植え付けるかというか、
どう人間的にももちろん作家のスキル的にも、
その土台を作れるかっていうのが僕は一番大事であると思っています。
結局僕も今指導者として、
子供たちとかいろんなことを見てますけど、
上手い子はたくさんいるんですね。
だけども、やっぱり土台がしっかりしてる子と、
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土台があまりベースがなくて、
そのスキルだけ一生懸命やって、
今上手い子っているんですけど、
それって全然違うなっていうか、先を見た時に、
土台がしっかりしてないと上に積み重ならないっていうのがすごくあって、
僕はだから準備じゃないけども、
小さい頃から、僕は小学校4年生の終わりから
サッカーを始めてきたんですけども、
その時から徹底的に基礎をやらされたんですね。
自分の思ったところに止められるか、思ったところに切れるか、
あとはサッカーを走れるか、この3つだけのサッカーって。
でもここの部分を、この2つを徹底的に
自分の中にベースとして広く持つことによって、
プロだったり、もちろん高校生プロになった後も、
いろんな情報が入ってきたり、いろんなものを変換していって、
それをスキルとして積み重ねていくと、すごく太いものができて、
それが実になっていく。
でも土台が少ないのに、いくら上に乗っけても
バランスが悪くてすぐ崩れてしまうっていうのがあるので、
そういった意味では、何でしょうね、
学生時代に何を考えるかとか、
やっぱり学生時代から目標を持つっていうのが一つは大事じゃないかなって。
大学生になって、大学生生活、楽しいキャンパスライフを送るっていうのも一つだけども、
でもその中でも自分が何をしたいのかとか、
何がそういう土台を作れるのかっていうのを考えた上で入社するのと、
大学生時代遊んで、はい、企業はどこでもいい、
とりあえず入れて一生懸命頑張ろう、
そこで何か起きればいいなって思う人間とは、
スタート地点で差が違うと思うし、
だからそこから追いついていくっていうのはすごく難しくなってくるし、
もちろん追いつけないことではないと思いますけども、
でもそういう部分を人間としてどう考えていくかっていうのが、
僕は何をやるんでも、スポーツをやるんでも、ビジネスをやるんでも、
それが一番重要じゃないかなって思うし、
僕はすごく今感じているのは、何でしょうね、
いろんな経営者の方とかも話しますけども、
言われたことはやる、子が多い、それを全うする、
それも確かに素晴らしいことだけども、
でも僕は思うにトップに登りたい人であれば、
やっぱり求められたことをプラスアルファ、
2個か3個何かを返さないと僕は絶対成長できないと思うし、
だからそこの部分をどう考えられるか、
どう発想してそれを行動に移せるか、
結果として結びつけるかっていうのが多分、
本当にこうなんていうんですかね、伝説の芯と言われるね、
そのぐらいの勢いに抜けられるかっていう部分だと僕はすごく思っているので、
ぜひそういう考え方を何かこう見出して、
それは自分でしかないですからわからないですね、
誰かに言われることではないし、
でもそういうのを考えて、
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失敗もあると思うけども、
それをやっぱりもう一度リセットしながら続けていくと、
僕はすごくうまくいくのかなって思いますね。
そうですね。
もう本当に4回渡っていろんなお話を伺ってきたんですけども、
スポーツ選手といえどビジネスにしても、
芸術の世界にしても、
やっぱりそういう基盤の部分をしっかり作っていくっていうのは大事だなと思いました。
本当に1回目でもあったように、
思いをきちんと持つだとか、
そういうのも本当にどの世界にでも通じることなので、
今回伝説の紳士のポッドキャストにアスリートとしてお越しいただいたのは初めてだったんですけども、
本当に本当にたくさんの勉強になるお話をしていただいたなと思いますね。
本当に伝説の紳士でも101%の法則とかね、
ずっとお話ししながら人の期待値に対して100だとしたら、
101%で答え続けられる人っていう人しか伝説にならないよねっていう話をしているじゃないですか。
ジョーさんみたいな経験のある人からも同じような言葉をいただくと勇気づけられますね。
そうですね。
今回4回お話を伺ってきて、
私も非常に感化されたというか、
やっぱり世界ですとか日本のトップで活躍されてきた方のお話っていうのは重みがあるなと思って聞いていたんですけども、
本当に4回にわたりましてどうもありがとうございました。
本日のトークはいかがでしたでしょうか。
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この番組は伝説の新人養成プロジェクトの提供でお送りしました。