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2012-07-01 10:08

第15回:『上司からのオーダーには一手間加える』藤井大輔さん

新人時代、企画にダメ出しをされた藤井さんが考えたこととは。


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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、様々な業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
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圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷香菜です。
伝説の新人養成プロジェクトの小宮です。
どうぞよろしくお願いします。
今回はとうとう藤井さんの回の最終回になってしまうんですけども、
ちょっと名残惜しい感じがしますが、
3回ともとても面白い話が聞けたので、今回最後になってしまい残念ですが、
本日もいろいろ藤井さんのエピソードを聞いていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いします。
はい、それでは藤井さん本日もどうぞよろしくお願いします。
今回はスキルの盗み方が違うというテーマでお話ししていただきたいなと思うんですけども、
藤井さんがジェクシーなどでご活躍されていた時に、
かなりベテランの編集者の方に囲まれてお仕事をされていたとおっしゃっていたんですけども、
そういう人たちを見ていて、おそらくいろんなことを学んでいたと思いますが、
藤井さん自身が意識してこういうところを盗もうと思われてお仕事されていたのかなというのがちょっと気になるんですが。
編集という仕事は企画のダメ出しだったり、
企画会議で自分の企画と他の人たちの企画を比べて採用される採用されないとか、
そういうのが分かったり、
実際に仕上がった紙面を書庫の段階で印刷に入る前に編集長とか副編集長のチェックの赤字を見たりとか、
そういうダメ出しをされる機会が多くて、
その中で企画が通りやすい人と赤字が少ない人があった時に、
なんでそうなっているのかなというのは、
なんとなく自分の企画が通らないなと思っている中で、
Aさんの企画が通りやすいからAさんの真似をしてみたら、やっぱりAさんの企画の方が良いからAさんの方が通るんですね。
真似っこでは通らないので、
何が違うのかなというのは、会議の旅とか企画を作る旅とかにいろいろ小さいチャレンジをしてくるので、
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ハマると通りやすくなったりするので、
この部分をちょっと自分で工夫してみて、AさんのこれとBさんのこれを足してみたら、
うまくごまかせたみたいな、ごまかせたより言い過ぎないですけど、
通ったみたいな、こういう経験の中でやってましたね。
直接AさんBさんに、これってどうすればいいんですかという風に企画を盗みに来た感じで、
技術的なことはいろいろ聞きましたけどね。何も知らなかったので。
編集の色派みたいなものは何でも聞いてましたけど、
企画そのものの良し悪しとか、その人の色みたいなものは、
企画対象する人が多かった分に、自分の中でずっと会議中も考えていて。
企画に関しては人の真似をするというよりは、
自分の色を出していかないと通らないという感覚なんですかね。
でも結局その人の色っていうか、最終的には読者の方が一番知りたいこととか、
それの企画をやることで何がメッセージとしてマーケットに伝わるのかみたいなところまで
言っている企画とそうじゃない企画というのがあるというのは分かってきますよね。
やっぱり読者の代表として語られている人とか、読者にこうなってありたいと思うとか、
この間こういう結婚式が売れていたんだけど、まさしく段取りがダメダメで、
そういうのを一回しかない結婚式なのに、
かわいそう失敗しないような結婚式をさせてあげるにはどうすればいいんだって考えたらこういう企画になったのって出てくると、
それやっぱりいいなというふうに思います。
藤井さんは今自分の部下とか若い子たちを見ていて、
教わりに来るとか教えてもらうというスタンスと盗むって若干スタンスが違うと思うんですけど、
そのあたりの重要さとかって感じるとか。
そうですね。
自分がこういうオーダーって必ずあるわけですよね、仕事っていうのは。
僕の方から、例えばスマートフォンのアプリを7月までに回収項目を明確にして、
それに対してコストとスケジュールがどうなるか出してほしいというのに対して、
っていうのも出てくるんだけど、それにプラスしてさらにこうなった方がいいんじゃないかみたいな、
アドホンメンツをぶつけてくる人間と、まさにその通り上げてくる人というのがある中で、
まさにその通り上げてくると、会話にわかったっていう話しかない。
そこに僕はもうちょっとこういうのがあった方がいいと思うみたいな、
ひと手間というか、いらないものをぶつけてくれると、
なんでお前そういうことを考えたの?とか、
でもそれ全然視点が違うと思うんだよね、とかっていう風な指摘とか、
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すげえいいじゃん、これ面白いぞ、もっと推進しようよとか言えたりとかするので、
僕なんかプラスアルファを持ってきて、
そういうふうにぶつけることによって相手から発言を引き出して、
あ、藤井っていう人間はこういうスタンスだったからこういう企画をこれまで作ってきたんだ、
僕も似たような企画を作ろうと思ったけど、藤井のスタンスと違うんだ、ギャップをわかってくれたりとか、
もしくはある一部のところは藤井とすごい近いっていうことがわかって、
それをまた彼なりの色に染めていってもらえたりとかっていうのをやってほしいっていうか、
結構オーダードリーにしてくる人が多いですよね、
僕も新人時代でこういう記事っていう、自分の企画が通らないケースもあるわけですよね、
そしたら誰かが作った企画書の通りに作るんですけど、
必ず1個コラムは余計なものをつけてて、
よくこれ何のためについてるのかっていうのを言われながら、
いやーこれがつけないと僕じゃなくなるんだよって言って、
まあじゃあいいよとか言われるんだよとかね、
そういうところは多分、そういうのを通してやっぱり作るっていうことをやってましたね、
余計な1個つけると。
ちょっと私も心がけてみようと思います、余計な1個。
はい、今回もすごい面白いお話だなと思って聞いたんですけど、
教わると結ぶってすごく難しい言葉の違いだなと思うんですけど、
1個の違いで言うと、児童的なのか能動的なのかみたいな、
思われてられたときに、やっぱり何でも能動的にこういう人から教わろうとしてるので、
ちょっと僕だったらこうなんですけどっていうのをぶつけたくなってみたり、
それが追加されて、相手の意見をもっと引き出してみたり、
そういうふうに繋がるんだろうなと思うんですね。
それが癖になっている者同士で仕事をすると、
そういう余計なコラボをつけたくなったり、
ちょびっと余計なことをしていることが楽しかったり、
そうでしょうね。
していくんだと思うんですね。
楽しいんだと思いますね、多分。
言われたことを肩通りにやるっていうのは、
私もあんまりそういうのが好きじゃなくて、
何かしら仕事って楽しんでやったほうがいいなって絶対思うので、
何か本当に楽しんでやってたんだろうなってすごく思います。
そうですね。だから、
怖い家日々じゃくばきとした忙しい中で、
それを盲導的な自分で言い続けられるかっていうのが、
すごい別の次元で自分に言い聞かせ続けなきゃいけないんでね。
そこが新人にとって一番難しいと思うんですよ。
時間の使い方とかそういう。
いろんなバランスの中でそれができるかっていうのがあるので、
ただその癖がついてるかついてないか、
中間化されてるかっていうのが、
結局その人がそういういろんな面白い仕事に出会えるかっていうことに
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つながるんだなっていうのが、
なんか僕はすごく思いましたけどね。
なるほど。
今日の藤井さんがいきなりできたわけじゃないので、
そうでしょ。
自分も今40歳で今日お話いただいたんですけど、
20歳の時からできたわけじゃなくて、
その時にやってたことが今作り上げられているんだけれども、
これ20代で早めに知っておいてもらうと、
いい部分もたくさんあるんだろうなと思いますけどね。
本日のトークはいかがでしたか。
伝説の新人ポッドキャストでは、
次回も本気の20代を応援する刺激的なインタビューをお届けしていきます。
楽しみにしていてください。
またホームページやフェイスブックでも様々なヒントをお届けしています。
ぜひ一度ご覧ください。
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