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2012-06-21 11:29

第12回:『若いうちは敢えて難しい方を選択する』藤井大輔さん

企画屋・藤井さんの基礎となった新人時代のエピソードを紹介。


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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、様々な業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、
圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷香菜です。
伝説の新人養成プロジェクト、小宮です。
どうぞよろしくお願いします。
本日は藤井大輔さんという方をゲストにお呼びしておりまして、
ちょっと簡単に経歴をご紹介させていただきたいなと思います。
藤井さんは大学卒業後、リクルートに入社。
ゼクシーの創刊時に新人編集者として活躍し、
ダビンチや都心に住むなどの媒体で実績を積み上げた後、
R25の編集長として大抜擢されました。
R25はM1世代と呼ばれる20代から30代の若いビジネスマン向けの情報誌で、
気軽に読めて役立つコラムやエンタメ情報などのコンテンツが話題を呼び、
100万部の発行に成功し、若いビジネスマンから圧倒的な支持を受けるポジションを獲得しました。
当初、新聞離れをしていると言われる世代をターゲットにするということに
ほとんど可能性を見出せずにいた事業を、徹底的なリサーチという深い考察で
ターゲット世代の気持ちを読み切り、R25を大成功に導いた方です。
藤井さんはリクルートでご活躍されているということで、
小宮さんも昔リクルートにいらっしゃいました。
はい、ちょうど被っているんですけどね。
ご存知なんですか?
名前と顔は僕は見たことがあるんですけど、
藤井さんが僕のことは分からないという会見があったんです。
そうなんですか。
ちょうど入社された頃は僕は人事にいて、採用とかをしていたので、
割とこの台も3つ下くらいなので採用していたんですけどね。
彼は多分西日本の関西の方だと思うので、
僕は東日本をやっていて、そんな接点ですね。
で、R25の本が出たり、
これ作ったのは藤井さんの人だみたいなことは伝え聞いていたので。
リクルートの中では有名人?
残念ながら僕は辞めちゃってからなんですよ。
なるほど。
なので、お名前はよく知っているけど、
すごい人なんだろうな、ぐらいの感じ。
なるほど。
東京を楽しみにしていますからね。
そうですね、楽しみですね。ではよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
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はい、それでは藤井さんどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それでは早速ですね、藤井さんの新人時代のお話を伺おうと思いまして、
伝説の新人代、10個の項目を挙げているんですが、
その中の1つのスタートが違うというところで、
藤井さんは新人時代、かなりゼクシーで活躍されていたということなんですけれども。
だから一年生から活躍しているイメージがありますけどね。
そうですね。
ご本人的にはどうなんですか?
いや、すごくいい新人時代だったなというふうに思うというか、
チャンスをすごくいただけるフードでしたし、
そういうものがすごくこうなんていうんですかね、
もらったチャンスに対して期待を超えるものをやってやろうという気概も
その当時はずいぶんありましたし。
素晴らしい。
実際それができて、周りの人からもここまでやるかというふうに
言っていただけたというところで、
自分がなんていうか、企画屋としての自分の企画を
企画屋としての自分の基礎というのが新人の時にあったと思います。
その中でも特に自分が頑張ったというエピソードがあれば。
結婚式のBGMというのが、その当時はすごくありきたりな感じのものが多かった中で、
自分の音楽が好きだったこともあって、
BGMというのをいろんな多様なパターンがあるんだと。
結婚式の演出の中でも音楽を変えるだけでもこんなに変わるんだよと。
400万円の話ですけど、CD選ぶのってせいぜい数千円数万円の話じゃないですか。
そういう本当にちょっとした工夫で結婚式というのが変わるし、
その結婚式の思い出のCD自体はずっとその2人の思い出になるでしょうというような
思いはそのコンセプトとしてはずっとあって、
それをベースにやっていくんですけど、紙面で音楽が伝えられないので、
その紙面以外でどうにかした音を聴かせてあげたいというのがあったので、
ラジオ局のタイアップをやったり、
あとはCDショップでリスニングのコーナーを作ってもらったりとか、
あとは2年目になりますけど、実際にレコード会社4社と共同して
ゼクシープロデュースの結婚式BGMのCDを実際に撮影したりとか、
そういうことができたというところで、
あくまでこのスタンスは結婚式をされるカスタマーというか読者の方なんだけど、
その方にもっとより良い結婚式をあげてもらうために、
自分ができる最大の努力をどうやってやっていくんだろう、
それは紙メディアを超えて、別にいろんなものをメディアミックスしていけばいいんじゃないかという、
そういうカスタマーファーストのスタンスと、あとは垣根を超えるというのは、
結構あの仕事は自分の中でも誇れる仕事だったと思います。
今っておそらくそういう結婚式で音楽を自分たちで選ぶというのは割と普通になっていると思うんですけど、
藤井さんがそういうのを提供したことで、そこからそういうスタンスが生まれていったのかな、
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そういうのを藤井さんが作り上げたのではないかな、
そうですね、当時のゼクシーは本当に結婚式の当時の常識をどんどん塗り替えていって、
式に結婚をどうやって実現させてあげるかというようなことを提案してきたので、
その中の一部としてその音楽というのがあったと思いますし。
その一つの提案を作ったことで、またどんどん新たなチャンスが生まれていった感じですか。
そうですね、ただの編集者というよりはもう少し商売系があるって言ったらええんですけど、
いろいろ垣根を越えてやれそうだということで、
いくつか合同の営業だったり、そういったところとの合同のプロジェクトだったりとか、
入れていただくチャンスというのは他の人よりも多かったと思います。
その当時の他の先輩、ちょっといろいろな先輩とも含めての編集者の方もいるわけじゃないですか、
その人と藤井さん自身を客観的に見て、何か特別、自分だけと違うことをやっていたとか、何かないですか。
どうですかね、周りの先輩もすごく優秀な方が多かったので、
本当に先輩の仕事の仕方を見つつ、AさんとBさんとCさん全然タイプが違うんだけど、
それぞれ企画の通し方が違うんだったら、
3人よりもより自分の企画を良くするために何をするんだろうというので、
まず真似っこしてみたりとか、そういう形はしてましたけどね。
でも自分は若かったこともあるんでしょうけど、
他の人よりも体を張ったっていうか、
そういう企画は出していたような気がしますけども。
体を張ったって具体的にどんなのですか。
例えば、結婚式の演出で読者を巻き込んだコンテストをやってみるとかって、
実際やってみたんだけど、全然数が集まらなくて困るんですけど、
そこからタイあたりでいろいろ集めに行くとかですね。
面倒くさくてやってなかった企画っていうのをあえてやってみることで、
やってみたらやっぱりすごい面倒くさい。
その時の先輩にも言われましたけど、
2つの選択肢があって、楽な選択肢。
楽な方って難しい方があるんだったら、
僕たちは難しい方の選択肢しようと。
俺は楽な方やるけどね。
そういう意味ではあえて難しい方の企画をやらせてもらったりということで、
当然失敗もしたりとか、泣いたりとかもあるんですけど。
そこから学べることっていうのはいろいろあったんですか。
思いますね。
でも僕、あんまり大きい失敗って、
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ゼクシー時代はそんなに経験を持っていなかったんですよ。
そこから学べることっていうのは、
小さい怪我をいろいろしていくうちに、
ちょっとずつわかってくるとか、
自分のちょっとした配慮のない言葉で、
営業マンの方が怒られてしまうっていうのを、
軽い時にだったらまだし、
これを本当に決定的な間違いをする前に、
そういうのをやったりとかすると、
それが当然傷つくっていうか、
自分が悪いことを言うと、
悪いことを言うと、
悪いことを言うと、
悪いことを言うと、
それが当然傷つくっていうか、
自分もああって思うんですけど、
やっぱりそういう軽い怪我をいっぱいすることの方が、
新人時代には大事だったのかなって気はします。
でもそれ、自分は軽い怪我だと思っているけど、
その対処した営業マンの方は、
ねえ、ふざけんなって思うんですけどね。
新人時代に、今定番となっている結婚式で、
BGMを自分で選ぶっていうスタンスを、
当時入社して1年、2年で提案してしまった夫婦さんって、
すごいなあ、と大事に思いました。
ラッキーにそこに配属されて、
部署自体もできたばっかりなので、
失敗も許されるというか、
全社の中でもその部署が、
数字をちゃんと作らないとどうかっていうと、
そこもまた新しい部署なんでね。
みんながチャレンジできる。
なので、その中にポンと入って、
ポンと放り込まれて、
当然富士山の努力とか能力もあって、
そこにうまく乗れたんだと思うんですけど、
そういう意味では、いいスタートが切れる環境を与えられたっていうのは間違いないですよね。
非常にいいスタートを切っているなあと思いました。
本日のトークはいかがでしたか。
伝説の新人ポッドキャストでは、
次回も本気の20代を応援する刺激的なインタビューをお届けしていきます。
楽しみにしていてください。
また、ホームページやフェイスブックでもさまざまなヒントを配信中です。
ぜひ一度ご覧ください。
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