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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、さまざまな業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、
圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの畑井香菜です。
伝説の新人養成プロジェクト、小宮です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回は森吉弘さんをゲストとしてお呼びしておりまして、
今回初回になりますので、簡単に定例記の方をご紹介させていただきたいと思います。
森吉弘さんは大学卒業後、アナウンサーとしてNHKに入社。
もともと制作希望だった森さんは、入社後アナウンサーとしてだけではなく、
新番組の立ち上げや制作などに携わり、NHK会長特賞を受賞するなど、
NHKアナウンサーとしては異例の活躍をされてきました。
学生時代から人から学ぶというスタンスを大切にされてきた森さんは、
20代の頃はとにかくがむしゃらに様々な業種の人と会うことを心がけ、
これまで47都道府県を揚州したり、20代の頃は不倫先の鹿児島を知り尽くすために、
鹿児島県内の96の市町村を40日間で回りました。
そして、1年目にして1800人と名称を交換し、周囲を驚かせたそうです。
現在は、大学・在学中に立ち上げた就職道場森ゼミの代表として、
就活生にコミュニケーション術や人間としての生き方など、様々な面から指導していらっしゃいます。
また、森ゼミの傍ら、様々な大学で講義や講演などをされています。
今後、中国・インド・オーストラリアでの講演も予定されており、
森ゼミのアジア展開を図っていらっしゃるそうです。
純粋なアナウンサーというよりは、いろいろ活動されてきた方なんだという印象を受けるんですけれども、
森さんとは、小宮さんはお付き合いが長いんでしょうか。
今回、伝説の新人にご協力いただくのも、もともと森さんの20代に向けての本を読ませていただいて、
こんな人の考え方がすごく僕にとっては興味があったし、
ぜひ会ってみたいなと思って連絡を取らせていただいたんですよ。
それがきっかけだったんですね。
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なので、何度か一緒に食事をさせていただいたりしているような仲です。
間に入れが悪くてごめんなさい。
NHKアナウンサーだったということで、おそらくいろんなお話が聞けるんじゃないかなと思って。
そうですね。
本日から4回にわたって放送していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは森さん、どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本日はスタートが違うというテーマでお話ししていただきたいなと思うんですけれども、
森さんは新人時代NHKのアナウンサーとして入社されましたが、
その時にどのようなスタートを切っていたのかなという、
なかなか特殊な世界だと思うので、お話ししていただければなと思うんですけれども。
わかりました。
通常は新人であると研修がありますよね。
アナウンサーも研修が当然あるんですけれども、
アナウンサーの研修は当時1ヶ月経ったんですね。
私はもともとディレクター指導で、アナウンサーの特訓で全然受けていなかったんですね。
これは困ったなと。
発音発声、呼吸法、全くそういうのをやっていないんで、
困ったなと思いながら研修に入ったら、全然そういうことをしなかったんです。
そうなんですか。
そうなんです。それよりも当時のNHKは、
番組を作って喋れる。取材をして、その言葉がどんな意味を持っているかということを考えて、
体を通してしっかり喋れるアナウンサーというのを求めていたので、
そういう意味では研修では特訓をしなかったので、ラッキーだったんですね。
昼間は研修すると。夜も大体研修所でみんな一緒なので、そこで飲んだりするんですけど、
僕はその頃から自分のゼミ、森ゼミというのをやっていまして、
夜はそこに出かけていったりとか。
森ゼミって何なんですか。
それは就職道場で、就職をする子たちを中心に、
就職で必要な、社会の中から必要なコミュニケーションスキルとか、
自分の将来をきっちりと考えていくようなゼミをやっていたんですね。
社会人1年の時ですか。
そうなんですよ。その時、だからそれが社会人1年で始めたんですね。
もう学生時代からずっとやっていて、当時4月なのでみんな就職活動をしていましたので、
だから僕は出かけていって、それをやっていたという。
だいたいこれで20年続いたんですけれども、一気の頃ですね。
今も続いてるんですね。
そうなると夜遅くまであるわけですよ。
文献があるわけですね。当時何時だっけな、午後11時ですからね。
11時頃で、当然文献を送れてきて、一つだけ開けたる窓があるんですよ。
みんなでここだけ開けたんですよ。
そこで入っていったら寮長が目の前にいてね、そこでまず一枚します。
スタート、どちらかというとあんまり良くなかったかもしれないですね。
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目立ったほうで、でも目立ったからですね、研修の先生たちも、
枠にはまっているやつよりも面白いんじゃないかという感じで捉えられていましたけどね。
あとはやっぱり全部のセクションで一緒に講座を受けるんですけど、
いろんな人と飲みに行きましたね。
比較的アナウンサーはアナウンサーで固まるんですよ。
記者は記者で固まるとか、さらに大学つながりで仲の良いメンバーを中心に固まったりするんですけど、
記者だけで100人いるんだね。
そんなにいろいろですね。
アナウンサーは当時25人かな。
みんな固まるんだよね。
でもそれは面白くないなと思って、僕は記者のやつらと飲みに行ったりとか。
だから寮で飲んでも、アナウンサーと一緒に飲むというよりも記者とかディレクターとか、
あと営業とか技術とか、そういう面々といつも飲んでましたね。
そのいろんなディレクターとか記者の方とお話しされて、それが役に立ったというか、
それをしたことで仕事につながっていたというエピソードがあればお聞きしたいなと。
やっぱりいろんなことで困るじゃないですか。
アナウンサーって所詮取材ってアマチュアなんですよ。
そういう意味では、いろんなことに強いディレクター、
例えばクジラのことに強いやつとかいましたしね。
それこそ挑戦問題に強いやつがいたりとか。
そうするとね、そういう所詮の時に気軽に電話して聞けるんですよね。
なるほど。
だから僕すごくLHK良かったなと思うのは、それなりのそれ分野のプロフェッショナルがいたので、
すんごくそれは後々良かったですね。
面白いですね。
新人時代に目標としてたことっていうのは、
おそらく周りで優秀な方がたくさんいらっしゃったかと思うんですけども、
そういう人たちを見てて、自分もこういう風になりたいなみたいな目標像を持ってお仕事されてたんですか?
僕入った時に35から40で辞めようと思ってましたんで。
そうなんですか。
そう。というのがメディア自体に納得がいかなかったので、
テレビもほとんど見なかったので、
メディアを作りたいと思っていたし、
あと教育?学校も何か作りたいなっていうことを思ってたんですよ。
なるほど。
だからサラリーマンジャーナリストとかそういうのになりたくないなっていう。
だから僕いつも思ってたのは、みんなは60まで勤めると。
38年間勤めるけど、僕は25で就職したので、
10年から15年しかないと。
だから毎日焦って仕事してましたね。
逆にプレッシャーがあるというか。
自分のプレッシャーかけて。
例えば10時半出社なんですよ。日記にね。
だいたい7時半には行ってましたし。
そこで家で新聞読んで、2時くらい撮ってて。
局に行くと、たくさんの新聞があるからそれ読んだりとか。
あとはそういう新聞の切り抜きとか、先輩といろいろ話をしたりとかね。
昨日のVTRをいろいろ見たりとか、そういうことをして。
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なるべく朝に集約して。
夜は終わったら、結構ダラダラダラという雰囲気があるじゃないですか。
帰れるのにやって。
僕はすぐ出て行って、町に出て行きましたね。
町に出てたんですか。
3ヶ月で、当時鹿児島って、僕鹿児島初任地なんですけど、
96市町村あったんですよ。
96あったんです。平成合併前。
96ってすごい多いですね。
めちゃくちゃ多いですよ。南北600キロありましたからね。鹿児島県って。
南は与論島まで、沖縄本島の上まで鹿児島県ですからね。
そうなんですね。
3ヶ月でとにかく全部回りたいと思って。
そういう目標を立てて。
とにかくまず市内、終わってから市内、いろんなところをうろうろしながら。
記者のやつ、札回りって言って、夜中一生懸命いろんな警察署を回ってるわけですよ。
アナウンサーはそんなことしないんだけど、一緒に俺も回らせてくれよとか。
言ったら、アナウンサーでこんな警察署に挨拶するやつ初めて見たぞみたいな。
よろしくお願いしますみたいな。
そんなことを夜にやったりとか。
親しくなった人とはそのまま飲み行ったりとか。
あとは一人で行って声かけてましたね。
素晴らしいですね。仕事とオフの境目がなく生活してるっていう感じですね。
ないですよね。小宮さんもそうだと思うんですけど、その境目ってないですよね。
ないですね。
だからオンとオフを切り替えられる人って羨ましくてね。
僕よく神さんと付き合ってるとき初めて言われたことがあって。
吉祥寺さんってさ、いつも考えてるよねって。
考えてるなって確かに。
デートしててふと考えていたりとか。
だからオンとオフは元々ないんですよね。
だからNHKの時も夜はそうやって行って。
それ何かっていうと、自分もいろんな店でいろんな人を知りたかったんですけど。
とにかく僕には時間がないと。
みんなと同じスピードでやってたらダメだと。
それで回っていったっていうね。
3ヶ月で96市町村は難しかったんですけど。
それこそ2日に1回しか船が出てないような離島まで行ったりとかね。
5日間休みくださいって。
行くのかって。カメラ持ってきますから。レポートつけてきますからって。
逆に自分に10年間って決めて。
限られた時間の中でできる限り多くのことを吸収しようと思いでやったからこそ。
いろいろネットワークを作ったりだとかできたってことですね。
吸収したいっていうのは本と人だと思ったんですよ。
本と人ですか。
本は過去のものを吸収できるじゃないですか。
人は今と未来のものを教えてくれるわけですよ。
本もそうかもしれないですけど、基本的に学問とかって本って過去のことを僕ら学びますよね。
だから本も同時に読むんだけど、やっぱりリアルな人に会っていこうと。
そこからたくさんたくさんのものを吸収してやっていこう。
それが結果的にはNHKの仕事にもつながるし、自分の人生にもつながるみたいなね。
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だからよく言われたの。
お前さ、森さってよく俺と飲むんだけど、なんで俺と飲むの?みたいな。
俺ネタ持ってないんだけどみたいなね。
いろんな勉強になるんですよみたいなね。
そこで飲みながら色々引き出すインタビューの練習させてもらったりとか。
それ言ってないですよ。インタビューの練習させてくださいとか。
でも飲みながらインタビューの練習したりとか。
こうやって肯定的な言葉を使っていくと人ってどんどん言葉が得るんだなとかね。
怖いじゃなくてね。何で何で何でっていう質問するよりも、確かにそういうのありますよね。
何か理由を教えてくださいよって言ったら出るとかね。
そういうことを学んでいったというか。
面白いですね。
だから仕事もいつもあったし、遊びもあったという。
その中で学習していって、多くの人からも学んでいった。
なるほど。じゃあ森さんの教えとしては、このスタートダッシュっていうのは
なるべく色んな人と会って話を聞いてっていうことをやっていくと
後々役に立ちますよっていうことね。
だから無駄だと思って行動しないことっていうのは全部ためになるっていうか。
何とかするやつって全部有益なものにするので。
皆さんもそうだと思うんですけど、そんとく考えて新人時代やってたら話にならないよね。
だから僕言われたのが、お前そんなに飲み行ってさらに得になるのか。
これ大変じゃんって。
言われそうですね。
言われました言われました。
確かに僕7年間貯金ゼロなんですよ。
貯金ゼロですか。
だからボーナスも最初覚えてるんですけど、一番最初のボーナスすごい安いんですよ。
次のボーナスってちょっともらったんですね。
それ1日で終わりましたしね。
だからこれから飲みに行く場所を全部確保しておこうと思って。
30個くらいずつ飲んで、ボトル置いていろいろおろして。
終わっちゃったみたいな。意外と空けないなみたいな。
それでも次に誰か連れて行く時に、ボトル置いてありますから行きましょうよとか言って。
ああいうとこ行ってるなと思うんですよ。
いやたまにですよ。
じゃあ行きましょう。
でも向こうのママさんは不思議にやってるね。
前に来たけど1回だけだけどな。
だからそういう意味ではそんとこを考えずに、がむしゃらに僕は会っていくべきだし、本もよく読むべきだし。
という風に思いますけどね。
スイート先生つながら。
いやいやいや、非常に面白い話を聞きましたね。
ありがとうございました。
新人時代とにかく7年間貯金ゼロで、とにかく人と会うっていうことにお金を使ってきたっていうのは、
初めてこんな話を聞いたのでちょっとびっくりしたのと同時に面白いなと思ったんですが、
でもやっぱりそういう風にやったっていうのは、最初の入った時点でもう10年しか勤めないっていうことを決めて、
限られた時間だからこそいろいろやろうっていう思いがあったのかなって感じたんですけどね。
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もともとでも肩破りなエネルギーの塊みたいですよね。
お話聞いててもね。
そうですね。
やっぱり最初の段階で競争相手もNHKなので当然ライバルも多い中で、
最初に自分でやれることをガッと前に出ないと、
認めてもらわないとやりづらいとかっていうのを肌で分かってた感じですよね。
そうなんでしょうね。
そういう意味ではスタートダッシュの大事さっていうのを体感していらっしゃるんですよね。
そうでしょうね。
森さん最初に始末書のお話から入られましたけど、
実はすごいスタートダッシュをしてるんじゃないかっていう感じがしましたね。
そうですね。
新しく仕事を始める時、初めての土地に行く時、全部スタートなんですけど、
そこでまず認められるとか、こいつおもろいやつだなとかいうことっていうのは、
その後の仕事をしやすくするっていうのは、
これ多分どの環境でも一緒だと思うんですよ。
本当に20代以降に聞いてる方が何かのスタートにいるんだったら、
とにかくダッシュはしてほしいなと思うよね。
うん。
本日のトークはいかがでしたでしょうか。
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ぜひ一度ご覧ください。
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この番組は伝説の新人養成プロジェクトの提供でお送りしました。