1. H-Junk Factoryのものづくりラジオ
  2. #1 ものづくりトーク 平岡..
2025-05-09 10:16

#1 ものづくりトーク 平岡工業とは

ものづくりトーク第1回放送ゲストトークをポッドキャストで!


広島で培われてきた『ものづくり技術』

広島に根付く『ものづくりスピリッツ』

広島で活躍する『若き技術者・クリエイター』​

そんな『ものづくり』のおもしろさ・ものづくりの深みを発信するプログラム


番組の工場長(MC)を務めるのは平岡良介

ものづくり80年の歴史を持つ平岡工業株式会社の代表取締役社長、自社ブランドHIRAXのCreative Director、ドラム講師の経歴を持ちバンドマンという顔を併せ持つHIRAX AIR sheildではGOOD DESIGN AWARD 2021 受賞!音楽とものづくり、そしてラジオへの愛は半端ない!


番組Xhttps://x.com/H_JunkFactory
インスタhttps://www.instagram.com/hiraoka.jp/
ポッドキャストの書き起こしサービス「LISTEN」はこちらhttps://listen.style/p/ld8e6wbd?wnOHu2Hr
spotifyはhttps://open.spotify.com/show/7fS7ivDRK7jp5SOo1j4YSh
radikoポッドキャストはhttps://radiko.jp/podcast/channels/4759fb43-8e7d-4200-b95d-7d019376d8aa?share=1
youtubeはhttp://www.youtube.com/@hiroshimafm


Summary

平岡工業は1937年に創業し、金属加工を主体に様々な加工品を手がけている会社です。特にリーマンショック以降に開発したレリーフやフェイスシールドに注目が集まっており、独自の技術力を活かして多様な製品を提供しています。

平岡工業の創業と歴史
平岡工業スペシャルをお届けします。
ありがとうございます。
このラジオのために、いろんな思い込められているお話を伺いましたけれども、念願なんですよね。
はい、念願なんですよ。私、ラジオが大好きで、自分の番組を持つのが夢だったんですね。
中学校2年生の時に、仲間うちで地元のAMのラジオを聴くのが流行ってたんですね。
じゃんけんで負けた人は、ハガキを投稿するっていうゲームをしたんですよ。
私が見事負けましてですね、そしたらそのハガキが読まれちゃって。
読まれたのがちょっと気持ちよくなってしまいまして、仲間には内緒で、そっそり投稿してたんですよ。
ラジオネームとかってね、いろいろこだわりがあったりしますけど、何だったんですか?
言います?それ。
気になります?
言います?
はい、ぜひ。
ハンサムボーイ凌介です。
へー、ハンサムボーイ。
性別のリアクションよそれ。
これぐらいでいいですか。恥ずかしいんで。若気のいたりなんで。
次行きましょう。
AMとかFM問わずね、結構聞くようになりまして。
やっぱり受験勉強の時とかって、ラジオ聞きながら勉強してたりしてましたね。
ラジオDJの人たちって、かっこいいなっていう印象がずっとあってですね。
そういうのもあって、自分の番組持ちたいなっていう夢もながっていったっていう話ですね。
それでね、念願かなって。
そういうことです。
今回の番組ができて、これだけもう思いの詰まった番組に仕上がってきたと。
そうですね。4カメ5カメでやるような状態になったという。
そういう体制になっております。
ということで、工場長からですね、どんな会社なのかを教えていただこうということで、
平岡工業ってどんな会社?教えてー!
ラジオの前のリスナーのあなたに、この番組がより楽しんでもらうために、
今から工場長平岡代表に、私、コウホーのお秘密がねほり、はほり、聞いていこうと思います。
まずはどういった会社なのかというのを教えてください。
弊社はですね、1937年に創業して、この4月で創業85年を迎える広島で、
主に金属加工を得意としたものづくりをしている会社です。
金型と製品の作成
金型とか装置とか部品、それからレリーフ、フェイスシールドなんか作ってますね。
数年前まではカープのイメージがすごい強かったんですね。
レリーフですね。
それが今も飾られてますね。
そうですね。カープロードが上がっていくところ。
あそこの左側に飾られてるんですけど、リーマンショックの時に開発をスタートしまして、
リーマンショックで売り上げ半分くらいになっちゃったんですよ。
その時に私のおじいさんの平岡紀沙男がですね、
うちの3次元加工の技術を伝って、わしの顔彫れんかって言い始めたんです。
へー。
で、最初普通のCADのソフトで設計をして、
おじいちゃんの顔を彫ったんですけど、わかるかな、バーチャファイターみたいな感じになったんですよ。
わかる人にはわかります。バーチャファイターです。
これ以外言いようないですけど。
後で調べます。
みたいな感じになっちゃって、できたのはできたわけですね。
じゃあもうちょっと人に見せれるぐらいまでやっていこうってことで、
僕は真面目に新しいソフトとか取り入れてやったんですね。
それがたまたま中国新聞さんに取り上げていただいて、
リーマンショックの中でも前向きなことをしている企業ってことで、
それを取材があった後の半年後ぐらいにですね、
松田オーナーが昔の名フェンシュを検証するためのレリーフ作りたいんだけど、
どこか知らないかっていうことで中国新聞さんにお話ししたんですよ。
先日取材した平岡工業さんっていうのがあるんで、
ちょっと話聞いてみますねってうちに来ていただいて、
それがきっかけでカープさんに採用されたっていうのがありましてですね。
最近で言えば栗林さんのやつとか、
新人の記録のやつとか作り出してもらったりとかさせてもらってます。
今までもそうやって続いているってことですね。
その他にも本当にいろんなものを作られてるんですよね。
そうですね。やっぱりまずうちの基本になっているのが金型のお仕事なんですけども、
金型っていうのは日本の機関産業でして、ヘッドボトルであったりとか、
この辺のプラスチックの成形とかもですね、全部金型からできてるわけですね。
金属のものであっても金型で作られてたりとか結構するんですけど、
メインはゴムを取るための金型っていうのをやってましてですね。
その金型は精度が100分の1ミリとか、髪の毛が0.1ミリなんですよ。
0.01ミリを狙って加工するようなことなんですね。
それを3次元的に局面がある中で加工していくっていうのが、
技術的には結構精度がいる業界なので、
そういうものが機関としてあるからものづくり、いろんなことできるよねってことで、
金型基本ってところですね。
本当に緻密なところからいろんな作業があるんですけれども、
未来への挑戦と展望
大体社員の方とかどれぐらいいらっしゃるんですか?
うち今40名ぐらいですかね。
それぞれいろんな部署で違うことを作ってるんですか?
例えば金型作るのに設計から入って、今度機械加工をして、
最終の手仕上げをして出荷したりとかするので、
それぞれの分も20人ぐらいずつですかね。
まだまだたくさんお聞きしたいんですけど、
続き後半でまた伺っていこうと思います。
平岡工業ってどんな会社?教えて!パート2
先ほども伺っていたんですけれども、
金型が基盤となっていろんなものを作られているということなんですけれども、
その上でのこだわりっていうのは何かあるんですか?
それは精度とかQCDという言葉があるんですけど、
クオリティとコストとデリバリー。
ここは最近当たり前なんですね。
安くていいものをお届けするっていうのは当たり前なんですけど、
その中で新しいことにチャレンジするっていうのはすごい大事にしてます。
特に昨今は時代がとても変化をしているので、
今の時代のニーズに合ったものづくりをするために、
チャレンジを忘れないようにしたいなと。
その中でお客様に喜んでいただく度にはどうするべきかっていうのを
考えながら仕事に取り組んでいる感じですね。
まさにそういった意味ではコロナ禍になって、
フェイスシールド、そしてマスクが平岡工業の代名詞みたいになりつつありますよね。
そうですね。ヒラックスとして今作ってやっているんですけども、
ヒラックスでそういった製品を作ってから感じたことなんですけど、
特に平岡工業にしかないものとか、
平岡工業じゃないと作れないものっていうのが独自技術だったりするんですけども、
そういうのがあることで平岡工業の存在価値があったりだったりですね。
世の中に必要とされるとか、さまざまなニーズにお答えしながら、
独自の技術力を追求することが必要だと思っています。
そういう新しいものを取り入れるって、そう簡単じゃなくて、
でも常に何かこう、頭を回転させていろんなアンテナを張られているかなと思うんですけど。
そうですね。フェイスシールドなんか結構運命的な出会いがあったりとかして、
やっぱり僕らのものづくりをもっと違う、今でいうと金型とか部品とか装置っていうのをやってるけども、
それを技術を応用して提供したら、もっと違うものが作れるんじゃないかっていうのは、
もともと頭の中にずっとあったんですね。
それがたまたまハマってこういうことになったりしたんですけど、
情報を取り入れるっていう意味では、やっぱりいろんな人との繋がりを大事にしていくってところから来てるような気がしますね。
もともと新しいことを考えるのとかって好きなタイプだったんですか?
好きなタイプですね。
本当に実現させてものを作るところまで行くのって大変だと思うんですけど、
やりがいを感じることはいっぱいありませんか?
そうですね。やっぱり実効力っていうのはすごい大事なことで、
考えるとか言うだけってできちゃうんですね。評論家的に言うことができても。
ものを形にするっていうのは、実はその中にすごい労力があって、
その苦労をしたからこそ自分に経験が得られたりとかするっていうところはあるので、
それは大事かなと思います。
手動工業のPRポイントってありますか?
金属とか樹脂とか、さまざまな素材の装置とか加工品を調達できるっていうところがありまして、
うちSCCっていう名前でホームページを開設してるんですね。
その歌い文句が何でも調達しますとか、漫画一つで設計までやりますっていうようなことを言ってるんですけど、
部門が若返りしちゃって、生産技術部の人とかが、
技術のこととか作り方わかんないっていう場合とかですね、
働き方改革で時間の制約が強いから、
合い見積もりしてたところができなくなったのかっていう企業の方に、
一括で装置や部品の調達を代行するっていう仕組みが結構受けてるんですね。
そういった方々の手がかかってるところを僕らが代行するっていうことで、
社内で確保したり、協力企業さんにお願いしたりしてるんですけど、
ここは結構強みというかですね、
皆様にとっても逆に立てるところだと思うんで、
何かお困りごとがあれば、ぜひお問い合わせいただければと思っております。
これから目指してるものとか、会社としてどんな風にしてみたいかとかありますか?
この番組ももちろんそうなんですけども、
もっともっといろんな人の役に立てる会社になっていきたいし、
ものを作っていきたいなと思っているので、
いろんな業種とのコラボレーションとかですね、
コロナじゃない何か新しい社会的課題とかがぶつかったときに、
僕たちがそれを解決するためのものを提供できたりとか、
そういうような会社になれたらいいなと思ってますね。
10:16

Comments

Scroll