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2024-05-31 42:57

#157 プレスリリースで社会を巻き込み共感者を増やす。広報PRの考え方(株式会社PR TIMES 高山亮真さんゲスト回)

•広報PRとは何か •そこでPRゼミの取り組みへの情熱 •行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ •中小企業が社会を巻き込むためのプレスリリースの考え方 •高山さんの自己表現とは?
00:06
働き方ラジオ始まります。株式会社セッション・クルー代表、働き方エヴァンジェリストの田中健士郎です。
このラジオは、誰もが自己表現をするように情熱を持って働く、そんな世界を目指す仲間づくりをしていくポッドキャスト番組になります。
皆さん、自己表現していますか?
ということで、今日もゲストをお呼びしてお送りしますということで、早速紹介させていただければと思うんですけども、
本日は株式会社PR TIMES 高山亮真様に来ていただいております。高山さん、今日はよろしくお願いします。
高山・お願いします。
はい、ということで、PR TIMES という会社の名前、聞いたことある人結構いらっしゃるんじゃないかなと思うんですけれども。
高山・ありがたいですね。
そうですね、もう今プレスリリースなんて言葉聞いたことある方もいらっしゃるかもしれませんが、プレスリリースといえばもうPR TIMES っていう、
どんな会社行っても効くんじゃないかなっていうぐらいまで、どんどん成長して、存在感も社会で非常に大きくなっている会社さんかなと思うんですけれども。
まず高山さんの自己紹介も兼ねて、PR TIMES でどういうことをやっているのかとか、簡単に教えていただけますか。
はい、ありがとうございます。改めましてPR TIMES の高山亮真と申します。
私は今営業部に所属してまして、基本的には新しいお客さんはプレスリリースをまだ書いたことがなくて、書いてみたいけどわからないだったりとか、
そもそも広報PRのついてあまり詳しくない方に対してPR TIMES を使っていただくための新規営業。
やっぱり純粋に営業をしているだけでは広報PRをやってみようってなかなかならなかったりするので、そういった新しく広報PRをやりたくなるようなイベント作りを企画したりというところで、
大きくは営業とイベント作りの2つの軸で動いています。
なるほど、ありがとうございます。やっぱり今PR TIMES で使ってプレスリリースとか書いてみようっていう企業さんがどんどん増えていらっしゃると思うんですけれども、
そこで割とずっと書き続けて慣れてるよって会社さんよりも、これからやってみようっていう会社さんを主に対象にいろいろサポートしたりとかやられてる感じですかね。
そうですね。結構すでに使っている方向けには別のチームがあるんですけど、これからは地域の中小企業さんだったりとか、そもそも広報PRってないっていう方に対して
プレスリリースっていうものがそもそもありましてっていうところからお伝えするっていうような仕事ですんで、ちょっと違う職能が求められるというか。
03:07
そういうことですね。
プレスリリースの営業をする前にまず広報PRの営業をしないといけないっていうところがありますね。
これ本当に広報PRっていう概念、僕のセッションクルーでも結構一つの大きなテーマになって、最近僕自身も勉強したりしてるんですけども、非常に奥が深いですよね。
そうですね。どこまで勉強しても、私は広報PRできますって言える日が来るんだろうかっていうのは思いますね。
なるほど。高山さんがいろいろな方に支援もしてるけれども、自分でもやっぱりそこまでも掘って生きる領域というか。
はい。
なるほど。ありがとうございます。広報PRっていうことを、僕もある意味そうだと思うんですけど、なんとなくイメージはつくんだけれども、実際どういうことなの?みたいなところが結構わからない方も多いかなと思うんですけども、
実際初めて広報PRというものと向き合う企業さんに向けて、どんな感じで説明されてるんですか?
これがかなりいい質問。
なるほど。いきなり。
難しいところもありつつ、やっぱりすごく簡単に言うと、パブリックリレーションズっていう言葉なんですよね。PRって。
はい。
なので、すごくさらに簡単に言うと、パブリックとリレーションするっていうことなので、社会とつながる、みんなとつながっていくっていうような言葉なので、そこで信頼関係を得るには、やっぱり人との会話だったりとかに例えるんですけど、
初めて会った時に、いきなり初めましてって挨拶しただけで、その人のことって本当に信頼できるかっていうとできないと思っていて。
そうですね。
だから、その時に信頼してもらうためにやるのは、目の前の人がどんなことが嬉しくて、どんなことに困っていてっていうのを考えて、そこに行動して初めてその人を信頼すると思っていて、
その相手のことを思って行動に移す、この一連のすべての行動プロセスがPR、パブリックリレーションですよね。
なるほど。
っていうようなことはお伝えしますね。
そっかそっか。初めて会って、そこでいろいろ聞いて、こんな課題があるんですってなって、それ、うちだったらこういうところで力になれるかもしれないですよとか、
あと、結構その場で話が盛り上がって、うちならこんなことできると思いますから、ぜひやりましょう、やりましょうって言って、やらないと、行動しないと、確かにそれって結局言ってただけかっていうので、
信頼にならなかったりすると思うんですけれども、そこでちゃんと行動して、本当に動いてくれた、それはお互い様だと思うんですけれども、っていう関係性をつくって、みたいな感じなんですか。
06:11
そうですね。やっぱり言葉だけだと信頼って難しいかなと思っているので、その行動自体が価値になっていくっていうところは、私もすごく好きな概念というか考え方だなと思っています。
なるほど。行動してアクションするっていうところですね。
はい。
ありがとうございます。そんな広報PRっていう概念自体を広めていくような仕事もされているのかなと思うんですけども、僕が気になっている取り組みとして、そこでPRゼミっていう、
ハッシュタグでも結構たくさん出てたんですけども、これに高山さん結構関わられているっていうものをちょっとお聞きしまして、この辺りの取り組みちょっともう少し詳しく聞けますか。
ありがとうございます。私実はそうですね、このPRゼミっていうものは立ち上げからずっと関わってまして、
2022年2年前の10月から初めてだと福岡県で始めまして、地元のうどんで有名なすけさんうどんさんっていうところの代表の方にご登壇いただいて、
本当に地元のPRで成功している方とメディアの方と地元の企業様たちがつながれる場所をつくっていきたいなっていうところで始めて、実はその後、徳島とか岡山とか沖縄とか愛知とか本当にいろんな日本全国各地でやっていて、
先日の2024年の1月末に愛知県でも8回目やったっていうようなところがありますね。
あのあれですよね、蕎麦島政官の石川たかやさんも。
そうですね。
働き方ラジオに実はゲストで。
そうですね、以前出られてた。
それが愛知ですよね。
愛知県でも8回目っていうところで、本当に地元で大きなうねりをつくらないと広報PRっていう概念自体なかなか浸透しづらいかなと思ってまして、とにかく大きな規模感で地元になくてはならないぐらいのイベントにしたいっていうところで、先日だと200名以上の方にリアルで集まっていただいて、各企業さんの交流だったりとか、それこそ蕎麦島政官の方に。
それこそ蕎麦島政官の石川さんだったりとか、全員も愛知県企業だけで構成してイベントをつくったっていうところですね。
僕もXの投稿とか見てて、500社以上、しかも個人の方ならまだしも企業の方が200人集まるって相当な規模だなと思うんですけれども、それは結構だんだんこれがムーブメントになって今大きくなってきたって感じなんですか?
09:14
そうですね、そうなんです。最初の福岡だと120名ぐらいは集まっていただいたんですが、その後なかなか苦戦しました。
いや大変ですよね。
各地だと5、60だったりとか、1回目の愛知だと100名以上ぐらいに留まっていたので、それがようやく身を結んできて、昨年の5月の大阪で300名。
一気に3倍以上の規模にしようと。
その次に愛知で200名以上っていうところで、かなり最初から比べると規模感も大きくなってきていて、そうやって少しずつ応援してくださる側も広がってきているかなっていうのは感じます。
なるほど。僕も実は地方創生担当っていうのをクラウドワークスという会社でもうかれこれ10年近くやっているので、地方での集客の難しさとかめちゃくちゃ分かるんですけれども。
今でもやられてたんですか?
企業さん向け、個人向け両方やってて、個人は結構在宅ワークで副業しようとかいうと結構集まるんですけど、企業さん向けってやっぱり難しいし、広報PRのイベントですとかPR済みですって言っても、
まずそこだけだと結構伝わらないっていうか、なかなかそこに行こうっていうふうに思ってもらいづらいところもあるんじゃないかなと思うんですけども、そこから300人集まるところまでどういうことをやって変わっていったんですか?
そこはもうまさにおっしゃるとおりで、広報PRに興味ない方に広報PRのイベントやりますって言っても、なかなか難しいなと思ってまして、だから入り口を広げるっていう観点で、大阪だとM1グランプリ。
M1グランプリの総合プロデューサーの方に語ってもらいたいなと、究極そのM1って漫才の地位を上げるっていうところで、
確かに確かにコンセプトですよね。
そうです。海外の舵のイメージして作ったりとか、もうすごく認知を変えるっていう観点では大成功している事例かなと思って、私はもうそれをPR軸で話してもらいたいと思って、大阪という地で文脈も合うし、っていうのでご出演いただいたりとか。
なるほど。
パインさんとか平安新都工業ってつっぱり棒で、
分かります。
12:00
日本一の会社さんも面白い取り組みされていて、やっぱり広報PRも重要だけど、まず事業としてかなりうまくいってるTOさんの裏側には、実は広報PRがある。
そのPR発想が大事なんだっていうのを感じていただければいいかなっていうところで、そういった方々にお声掛けしましたね。
なるほど、そういうことですね。すでにM1とかで作られた実績とか、それこそ企業さんの成功事例、やっぱり大阪だとこの企業今伸びてるよねっていうのは結構知ってる方も多い中で、その裏に実は広報PRがあるんですよっていうのを知っていただくというか。
まさにですね。
結構PRゼミみたいなこういうオフライン系のイベントって、一言で言うとエネルギーがいるなと僕思いますね。
いやもう毎回果てますね。
果てますよね。結構なんか恐らくなんですけど、そこのイベントに来て、じゃあそこからどれぐらいの人がPRタイムさんを実際使ってて、どれぐらいの売り上げになるかっていうと、意外と短期だと分かりづらいところもあったりするかなっていう中で、それを2年間やり続けられた原動力みたいなのってあるんですか。
まず前提として、地域の方々に知ってもらうとかっていうのが、一回イベントしただけでは絶対無理だっていうのもありますし、むしろそれが難しいからやるっていう。
PRタイムがプレスリース業界でコーヒーある業界をもっと地域に目指していくっていう時に、難しいからやらないんじゃなくて、難しいから私たちが一番本気でチャレンジしに行くっていうのはやっぱりブラシちゃダメだなと思っていて。
それがやっぱりやればやるほど、嬉しいお声は絶対いただくんですね。東京のコンテンツを生で配信してくれたりはあるけど、ここまで地元にこだわったコンテンツ自体もそうだし、やっぱりこうやって地元で大きくオフラインで集めてもらえるなんてなかなかないから、本当嬉しいっていう声はかなりいただくので。
その声を頼りにというか。
おだしょー 本当に僕も結構IT系の企業なんで感覚分かるんですけど、多分効率性だけを考えたらPRタイムで登録してくれたリストにバーっとZoomセミナーみたいな感じで送って、とにかく数をオンラインセミナーやるみたいな感じになりそうだなみたいな。
そうなんですよね。だから本当そこは本当に地域に根出してやるんだっていうやっぱりその会社としてのもそうですし、高山さんのその何て言うんですかね、意思がそこにあるっていう感じなんですか。
15:13
そうですね、やっぱりもう意思がないと稽古も難しいですね、あれはもう。
でもオンラインだけでやってもなんか本当に心が動きづらいかなと思ってね。
リアルなこの瞬間で目の前に近しい方、地元で踏ん張ってここまで成功された方の話を聞いて、周りにはさらに近しい地域の方々がいて一緒にここ盛り上げていこうよって。
やっぱりその一体感がこの現場に生まれる瞬間っていうのが、やっぱり一回味わっちゃうともう忘れられないというか。
なるほど、それはもう本当に高山さん自身もそこでこうふわっと熱量ができて、人から人に伝わっていくのがもう楽しいというか、そこにすごいワクワクがあるんですね。
ありますね、終わった後も結構Facebookのメッセンジャーで今度また違うイベントをやるんで高山さん来てくださいとか、もうやっぱり嬉しいですよね。
ただ一回そこで終わっただけじゃなくて、この後もちゃんと続ける関係性が作れたりとかっていう。
本当にここは内発的な動機づけでやられてるなと思いますし、だからなんかこうイベント、PRゼミイベントみたいな感じで見られることもあると思うんですけども、なんかコミュニティ的な要素がかなりあるんじゃないですかね、その意味だと。
そうですね、私もそこを目指しているというか、まだそのどんな頻度でできるかっていうのはわからないんですけど、最近年に1回は例えばこのイベントに参加してまたあの時も話したあの人とちょっと面白いこともやりませんかだったりとか、
ちょっと今日あの人の話聞いて面白いこと思いついたんだけど一緒にやらないとか、なんかそういったものが定期的に達成する場所になれたらなとは思ってます。
ありがとうございます。そうですよね、なんか去年はあんまりできてなかったけど、今年ここまでPRちゃんとやるようになったんだよみたいな報告がしあったりとか。
そうですそうです。
そういうのいいですよね。
先ほどやっぱり現場だからこそ心を揺さぶるみたいなキーワードが出たんですけども、PRタイムズのミッションっていうのを僕はサイトで見つけまして、行動者発の情報が人の心を揺さぶる時代へっていうこの言葉ですね、すごくなんかいいなと思ったんですけれども、高山さん自身この言葉をなんかどういうふうに捉えてるのかちょっと聞いてみたいなと思ったんですけども。
ありがとうございます。
そうですね、私もこの言葉大好きで、ずっと頭の中にあるんですけど、イメージとしては、今って結構ニュースだったりとかで見るのも結局その企業が主語だったりもする。
18:16
何か新しい商品が出ましただったりとか、新しい事業が起こりましたっていう時も、大手さんとかだとやっぱりその企業として報道されたりもするんですけど、ただその仕事を積み重ねた裏側には絶対にこう一人の人間がいるというか、人がいて、やっぱりそういう仕事を作った人の情報が、
人の心を本当に動かすんじゃないかなと思ってたんですよ。だからなんか最近だと、プレスリリースの中にその商品、新商品出ましただけじゃなくて、その下にその商品開発者の顔とコメントとかを出す企業さんも増えてきてるんですよね。
見ますね、はい。
直接的にも心を揺さぶりますし、その情報が世の中に流通していることで、それを報道するとか編集するメディアさんが、これただ商品を取り上げるだけじゃなくて、これを考えたこの方にももっと面白い話聞けそうだなだったりとか、その発信側も変わりますし、メディアさん側とかもやっぱり発信した情報が変われば変わるんじゃないかなと思っていて。
そういうところを大切に思われているので、PRタイムってやっぱりプレスリリースのプラットフォームっていう風に言われていることが多いと思うんですけど、とにかく自分の、うちの会社がこんな新商品出しました、新しいでしょ、それをメディアに取り上げてくださいじゃなくて、
その裏にいる発案した人とか、それをなんとか形にした人とか、届けた人みたいな、一人一人の行動とか情熱みたいなものが、人の心を揺さぶれるようなストーリーをこのプレスリリースの中に込めていくと、社会がどんどん良くなっていくんじゃないかみたいな、より人の心が揺さぶられていくんじゃないかっていうのがあるんですね。
まさにそんなようなイメージ。
今結構そういう作り手の意思とか思いとかをプレスリリースに載せていくみたいなのは少しずつ今起きているんですか?
21:00
そうですね、増えてますね。やっぱり当社もプレスリリースの会社なので、自社のプレスリリースを書く時っていうのはすごく緊張感を持って発信してるんですけれども、
PRタイムズのプレスリリースは絶対プロジェクト責任者が書くんですね。
あ〜
広報PR部門じゃなくて、自分で書いて、自分の仕事を責任持って自分の顔とコメントで、なぜこの仕事をしたのかをしっかりと社会に発表するっていうのは、自分自身もかなり覚悟が決まる瞬間ですし、
やっぱりそこに情熱がないと書けないっていうこともありますので、そこがいろんな会社さんもちょっとずつ増えてきているのはすごく嬉しいことだなと思いますね。
なんかね、やっぱり情報が結構あふれる時代ですし、今よりAIとかも出てきている中で、本当に人の心を揺さぶれるのかどうかっていうのが、商品自体の価値とかもむしろ決めてきそうな感じがしますね。
やっぱり商品スペック自体が高い時代の中で、あとはもうどこまでファンになるかだったりとか、熱狂的に好きになってもらうみたいなところだと、やっぱりそういう人の部分だったりとか、なぜこの会社がやるのかっていう企業姿勢だったりとかっていうところにも人は惹かれていくのかなとは思いますので。
そうですね、この働き方ラジオで、例えば佐藤直さんがよくおっしゃられているファンベースっていう考え方とまさに近いことをおっしゃられていて。
やっぱりこの情報がこんだけあふれている時代に、とにかく自分がしてほしいことを言っても伝わらないから、やっぱり人の心を動かすような行動をして、そこでファンを作って、そのファンの人たちに届けるとか、ファンの人たちを通してさらにその先に届けるみたいなことがすごい大事だからこそファン作りにもっと投資をするべきなんだみたいなことをおっしゃられて。
根本的にはファン作りとかコミュニティ作りと広報PRの考え方っていうのも近いんじゃないかなと今聞いてて思いました。
そうですね、やっぱりそのコミュニケーションだとは思いますので、それがもう本当に既存のお客様だとそういったファンになってもらうために何をするのかっていうのはもう常に重要かなとは思います。
ありがとうございます。
最近このラジオで一つのテーマになってるのが町工場なんですよね。
実は前に少し高山さんと話したときもすぐ話したと思うんですけれども、今町プロタウンっていう形で町工場のコミュニティ作りみたいなのもあったりするんですけども、
24:03
やっぱり中小企業さんが日本に9割以上中小企業だと思うんですけども、そういう会社さんこそがこういったプレスリリースというか広報PRっていう力を使っていくべきっていうところで今お仕事されてると思うんですけれども、
どういうふうに広報PRを使っていってほしいとか使っていくといいよみたいなメッセージというかそういうものがありますか。
ありがとうございます。
そうですね。
やっぱり今までやっていた事業とは別の新しく自分たちのオリジナル商品を作ろうだったりとか、まずその時点で大きなチャレンジをしているだったりとか、
社内で大きな壁をどう乗り越えたのかって絶対あると思うので、
そういった裏の努力だったりとか、その商品に込めた思いっていうのもただの商品じゃなくて、やっぱりその街工場の方とかだと自分たちの技術がまずあってからの商品だと思うので、
その技術がどんな技術なのかっていうところもしっかりと世の中に発信できるっていうのはまず重要かなと思います。
なのでそれに共感してくれるメディアさんだったりとか、生活者の方が増えると、なんて言うんでしょう、例えばそのB2Bのメーカーさんとかだと全然SNSのフォロワーが少なかったりするんですけど、
やっぱりそういった発信力がまだ今は小さな日でも、まずはその地域のメディアの方だったりとかに認めてもらうことで一気に社会的にも認められるような活動になったり、
だんだんと日が大きくなっていくというところはまず広報PRの強さかなと思っていて、むしろ中小企業さんほどそのメディアの方の力を借りたりとか、
自社の考え方をちゃんと発信することで強い共感者を作っていくというところはすごく大事なのかなと思います。
非常に良いものを持っていて、技術も素晴らしいし、その商品が素晴らしいから、そしたら勝手に売れて売れた後にメディアに捉え入れられるっていうのはもちろんあるんですけれども、
まず逆に、例えば地方とかであれば地域のメディアさんをプレスリリースという媒体を通して巻き込んで応援してもらって、
そこからうねりも大きくして最終的には売上にもつながるっていう、そういう感じで活かしてもらえるっていうところですかね。
そうですね。なのでそういう時って結構、例えばそわじまセンカーさんとかもお話しさせていただいたのは、
まずプレスリリースを出して、地元の新聞社さんとかテレビ局さんに紹介されることだけでも、一般のお客様じゃなくて日頃お付き合いのある取引先の方が応援してくれるようになったりするんです。
27:03
なるほど。
やっぱすごいねと、そんなところでるようなことやってんだっていうので、応援される。
はいはいはい。
それはもう本当にお客様だけじゃなくて取引先の方にも一緒に巻き込んでいく。
それがさらに全国的なテレビとか新聞とかになってくると、地元の誇りじゃないですけれども、そこまでチャレンジしてる人が身近にいるんだっていうのが嬉しくなったりとか。
っていうようなやっぱり共感とか応援の力が広がっていくのかなっていうのがありますね。
なるほど。じゃあメディアに取り上げられて、PV数がどれくらいでどれくらいの人に伝わったっていう、数字的な力というよりも応援とか共感のうねりを作っていくというか。
そうですね。
そこにこそ価値があるっていう。
その結果、一番社内の方が喜ぶっていうことがあって。
ありますね。確かにありますあります。
自分たちの仕事がこんなに社会に認められてるんだっていうのが、今ではもう社内でなんでこんなことやってんだろうとか、これやって何になるんだろうって思ってた人たちが、社外のメディアさんに認められたりとか、なんかいつも取引先の方が褒めてくれるとかっていうので、
ああ、俺の仕事ってこんなに意味があったんだなっていう、本当に究極のインナー候補っていうか、
そうですね。
ブランディングにもつながるっていうので。
そっか。
本当に一側面というよりは、あらゆるところにいい影響が出ていくっていうのは、本当に候補PRの強さかなと思います。
めっちゃ分かります。僕も地方創生事業とかIT企業の中では、売り上げもどうなのみたいな。
はいはい。
でも結構地方創生ってPRの担当者がやってくれると、ドーンっていきなり結構キラキラに載ったりして、ちょっと誇らしくなるというか、中田さんのところ結構頑張ってたんだねみたいな社内で言われて、
まさにそういう経験、過去に何度もしたことあるので、めちゃくちゃ分かりますね。
先ほどのそういった、私たちはこんな技術を持っているとか、作り手の気持ちとか情熱みたいなものを伝えていくのが大事だって話もあったと思うんですけども、
逆に何て言うんですかね、これも結構難しいなと思ってて、僕とかも自分の事業のことPRしてって言ったら、結構思いいっぱい書いちゃいそうなんですけども、今度は逆に一人用語になっちゃう。
思いだけだとそうですよね。
そこの難しさとかってなんかあるんじゃないかなと思うんですけど、そういうところをどういうふうにうまく伝えていくといいのかみたいなところを教えていただけますか。
そうですね、やっぱりそれは日頃からニュースを見ていたりだったりとか、情報感度を上げるっていうところには落ち着くんですけど、やっぱりそれはそうだな、例えば自分の地域でどんなことが今問題になっているのかっていうことがあって、
30:15
例えば宮崎県のメンマを作っている企業さんがあるんですけど、地元でチクリンが、放置チクリンがどんどん増えてきてしまっていて、そのチクリンをなくすためにメンマを作りましただったりとか、やっぱりそういうのって地域には絶対に何かしら課題があるはずで、
それはちょっと直接的に商品化しているものになってしまうんですけど、結局その、何て言うんだろうな、例えば他の町子おばさん文脈で言うと、香川県のメーカーさんとかもクマハギとかシカが木の幹を剥いでしまうから、それを防ぐためのテープとかを作られている企業さんがいて、
やっぱりそれもただテープ作っているだけのことと、そのTR発想で社会のそういった地域の問題を解決するためにその商品を使うんですっていうのとは全然違うと思うんですよね。
はい、確かに。
なので、自分が関係ある方がどういう課題を持ってて、どんな悩みを持っているのかっていうところに自社の商品がどう解決できるのか。
うまく絡めていくっていうのが重要かなと思います。
自分の視点だけじゃなくて、社会の視点に立って、社会のこういうことを課題を解決できるよとか、社会をこうするとより良くなるとか、みんながもっとハッピーになるよねっていうその外側の視点、
そのまさにパブリックリレーションのパブリック側の視点をちゃんとこう折り混ぜて、自分の思いとかも書いていく。
そうなんですよね。なので、本当にこれはやらないとできないっていうところは難しいところなんですけど、
なので、明日うまくいく方法を教えてくださいって言われても、なかなかそれはもう難しい話なんですけど、
だから一つずつ積み重ねていくしかないですよね。
まずは自分で書いてみる、何度も出して、それも社会と対応しながらブラッシュアップしていくっていう部分もあるのかもしれないですね。
そうですね。
まずは自分の事業がどんな社会に貢献できるのかっていう、その自分の事業が関係するところだけでも、まずは情報収集してみるとか、
そこから始まるのかなと思いますね。
最近だとGoogleアラートだったりとかで、キーワード登録して常に新着のニュースが届いたりとか、
ありますね。
あると思うので、まずはそういったところからでも自動的に情報収集できるようにしてみるとか、いいのかなと思う。
33:06
なるほど。インプットも大事ですね。
ありがとうございます。
最後になんですけれども、このラジオで結構皆さんに聞いている質問で、このラジオのテーマでもある自己表現というところですね。
この自己表現というのは、やらなければいけないとか、やるべきだとかっていう、
外発的なものよりも、どちらかというと本当に内発的に、ついついやってしまうとかやりたくなってしまうものみたいなことを、
どんなものですかっていうのを聞いていたりしまして、
結構ノートとかもちょっと拝見させていただいて、写真とか文章が素晴らしくて、
自己表現的な部分もあるのかななんて思いながら見てたんですけども、
この辺りどんなふうに思ってますか。
そうですね、私が本当に写真を撮ることと、文章を書くことっていうのが、
もう本当にしないと生きてられないというか、すごい楽しいですよね。
内外から、そういうことないはず的なノートですね。
なので、どこか旅行行ったり旅行ったりっていうときに、
せっかくこの感じた感情だったりとかを文字に起こさないとすごくもったいないなって言って、
苦しくなっちゃったりするので。
もう逆にだから、やらずにはいられないっていう、本当にすごいことですね。
そうですね。
本当に移動、帰りの電車とかでずっとメモ帳にメモしたりとか、
写真もずっと全部変身してあげたりとかっていうのをしてますんで。
本当に小笠原の旅行のやつ、本当に文章も素敵ですし、
やっぱ何よりもこの写真がすごく、
僕素人目であれなんですけど、味があるというかですね。
写真好きなんですか。
写真好きですね。
でも、僕自身が一人旅っていうのをしたことがなかったんですよ。
そうなんですね。こういうのしょっちゅう行って撮ってる感じなのかなと思ったんですけど。
初めての一人旅で、小笠原に2週間行って。
自分自身が絶景を見るインフルエンサーみたいなところだと、
あんまり自分事ができないっていうか、
絶景とか行々しい旅みたいなところが、
自分がしてるイメージなかったんですけど、
家の周りをただ散歩してるみたいに、
ただの生活の写真を旅先で撮ることなら自分でもできるかなと思って、
あんまり行々しい写真はなくて、
本当にその辺に落ちてるドラゴンフルーツを撮るとか、
道端の草花を見てみるだったりとか、
そういったことを別に旅って許容しくなくていいんだなっていうのを感じたっていうのはありましたね。
36:08
本当に日常の周りの風景を撮るような感じで、
でも何て言うんですかね、木の木目を撮ったりとか、
視点がすごくアートだなと思って、
こういうのも割と自然にこういうところに目が行くっていう感じなんですか?
そうですね、それはちょっと変態的な部分ではありますけれども、
いいですよ、めちゃくちゃいいと思います。
木の幹の中で実は全部違うんだなっていうので、
もう登山中もなんか、登山よりずっと木の幹の流れだけずっと見て、
写真撮り続けたりとか、
最近ちょっとハマってるのは、
野花アカウントっていうインスタグラムのアカウント作ってて、
なんかその辺に植えてない、自発的に生えてそうな、
コンクリートの割れ目みたいなところから生えるような、
草花を全部名前調べてちょっとずつ開けるっていう風にしてて、
いいですね、変態的な自己表現がすごい良いと思います。
そうなんですね。
地球の、なんかこう仲良くなりたいっていうか、
何なんでしょうね、なんかすごく人間に戻れる瞬間というか、
仕事でいっぱいいっぱいになったりとか、
その時に、やっぱりその木のエネルギーとか、風を感じたりとか、
野花で見てみたりっていうのは、
なんかすごく自分を住み戻してくれる感覚があります。
なるほど、でもすごい分かる気がします。
僕もそういうとこがあるんで、海とか山の近くっていうので、
寿司に住むとかするので。
寿司は最高ですよね。
来たことありますか?
いつも行ってます。
いつも行ってます。
先々週とかも行きました。
マジですか?
ぜひうちに遊びに来てください。
ぜひぜひ。
肉焼き焼きながらおしゃべりしましょう、ぜひ。
最高ですね。
なるほど、なんかあれですか、
この自己表現の先に何かこうやってみたいこととかもあったりするんですか?
そうですね、やっぱり、
なんかやってみたいことで言うと、
自分自身があまり家庭的に余裕がなかったので、
旅行とか観光とかっていうのをあまりしてこなかった人生だったんですよ。
自分自身が東京で暮らすとか、
一人で旅どこかに行くみたいなことが全く想像ができなかった中で、
社会人4年目、3年目で初めて行ったんですけど、
39:04
別にいつ旅してもいいんだよっていうか、
なんかこういうただただ普通の人間でも、
なんか旅ってしていいんだよみたいなところが、
なんかもう少し、
まだそういった自分自身が旅するイメージができてない人とかに伝わると、
なんか1回のサラリーマンでもそういうのをやってるんだって事実が、
どなたかの背中を押すんじゃないかなと思って、
そういう写真集なのか、
それはノートだったりとかっていうコンテンツなのかわからないんですけど、
なんかそういったものにつながる発信ができるといいなとは思う。
めちゃくちゃいいですね、確かに。
なんかこう旅をするとか、
なんかこうやらなくてもいいものというか、
つくと優先順位が下がったりとか、
やっぱそもそもあんまりそういう習慣がなかったりとかする方も多い中で、
なんかもっと気軽にフラッと行っていいんだよみたいなことを、
とか本当に近距離でも、
なんかこう木のね、その幹を見れば楽しいんだよって、
別に遠くに海外に行くとかもしなくても、
面白いものっていっぱい、
小笠原もある意味東京都じゃないですか。
いやーそうなんですよね。
そういうことを伝えていけたりするといいなっていうのがあるって感じですか?
そうですね。
なんか自分自身の感受性とかを磨けば、
なんかどこでも楽しめるっていうのがすごく思うので、
なんかそういう生き方は多分自分得意なんだろうなとは思うので、
海外行かないと満たされないとか、
なんか特別なことしないと満たされないってよりは、
なんかそういう当たり前のことを、
でも神聖な気持ちで何か表示できるっていうところを、
実践者として何かできたらいいのかなっていうのは、
もう本当分からないんですけど。
いいですね。
すごく、なんか自己表現的ですごくいいなと思いました。
やっぱりその中山さんの感性とか感覚に惹かれる方って結構いらっしゃるなと思うので、
ぜひそういうところ。
どうなんですかね。
僕と梨沙は早速惹かれてましたね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ちょっと後半はですね、そんな割と個人的なところもお聞きして、
非常に中山さんの人柄を感じることができました。
ありがとうございます。
ということで、今日はですね、そんな中山さんにお越しいただきました。
何か皆さんの中で広報PRだったりとか、
またこの番組のテーマである自己表現、
自分にとっての自己表現何かっていう考えるきっかけになったらいいなと思います。
42:01
ということで、今日はPR TIMESの中山さんにお越しいただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今回もお聞きいただきありがとうございました。
ちなみにこの番組は、読むポッドキャスト働き方ラジオとして
ノートでのテキスト発信も行っております。
ポッドキャストと合わせてぜひフォローをお願いします。
番組への感想は、ハッシュタグ働き方ラジオで投稿いただけると嬉しいです。
またコミュニティ運営、音声配信、その他、企業広報などのテーマで
セッションクルーと壁打ちがしたい方はお気軽に
私、田中健次郎かじゅんレギュラー、りさにご連絡ください。
カジュアルにセッションしましょう。
それではまた来週。さようなら。
42:57

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