いやいや。
急に来たみたいな。
サングラスのやつ来たぞみたいな。
サングラス。
サングラスは行かないよ。
たまには行くけど。
行くんだ。
眩しい時は行くよ、そりゃ。
行くの?
やっぱり今日、農業のお話なんですよ。
はい。
ということで、今問題になっているお米のお話でございます。
うーん、話題絶えないですからね。
ライネー農園ではお米も育てられておりますよね。
やってます。
で、今出荷状況とか売れ行きみたいなとこどうなんですか?
結局ね、秋の時点で、当然、もう行き先ってほぼ決まってるんですよ。
あー、だから、2024年の秋の時点でっていう話ですね、今日時点で言うと。
そうです。
ですよね。
もっと言うと、植え付けのタイミングには、大体どれくらいできて、どこに行くって決めないと、それはビジネスなんだから、植え付けできないじゃないですか。
なんで、今、余剰にお米があるかって言ったら、それあるわけないんですよね。
ない。
多分、どの農家さんも一緒だと思うんです。
で、価格は大体秋ぐらいに決まってくるんですよ。
へー。
その年どれくらいできたかによって、需要と供給のバランスで決まってくるんだけど、確かに高かったけど、ここまでは高くないから。
だって倍よ。
うん、今。
そう。
てことは、やっぱり農家は儲かってないですよ。
あー、そうか。現在の価格じゃないかってことね。
じゃないから、取引価格は。
なるほど。
でも、今年の秋は儲かるんじゃないかと踏んでます。
あー、そっか。
で、みんな踏んでるから、当然お米を作る量とか、作る農家さんの数も今増えてます。
お!いい話。
ということは、価格は安定してくるんじゃないかなとも思うけれども、じゃあなぜこうなったかっていう原因も大事だと思うんですよ。
そうですね。
で、これ、僕大きくね、4つか5つあるなっていう風に思ってて、1個よく言われてるのが、政府の政策の失敗。
なるほど。
減担政策の計算違いみたいなところがあって、減らしすぎました。
えっと、振りから言ってもいいですか、ちょっと。
はい。
本日は、開設委員のザリネ・ルージさんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
もっと強く突っ込んだほうがいいですよ。
いらねえんだから。
今、俺こんな真面目に話してるのに。
急に割り込んでね。すいません。
すいません。
ねえ、大きく5つありますとか言って、もう1つ目言っただけで。
あとの4つ忘れたよ、もう。
戻してください。戻しましょう。戻しましょう。
開設委員のザリネさん。
いや、戻しますもん。雑すぎるから。
だから、制作失敗。
一時期、お米の量が増えすぎちゃって、量が増えるってことで価格が安くなります。
で、米農家さんを守るっていう意味で、原炭製作っていうのを始めた。
そうなんだ。
価格の維持のために。っていうのをやったんですけど、それをちょっとやりすぎちゃったと。
で、農家さんも、作るお米の量がまず減りました。
で、もう1個、似てるようで違うのが、農家さんの数減ってるわけですよ。
要は、段階の次第って言われる人たち、今70代後半くらいですかね。
まあ、もう体力的に衰えてきて、農家やってた方も辞めます、後継ぎもいませんっていう状態で、農家さんの数も減ってるっていうのが2つ目。
で、この異常気象ですね。
こんだけ暑くなるから、結局お米の量が少なかったですっていうのが、近年の米作りでの問題。3つ目ですよね。
で、次4つ目がですね、ロシアのウクライナ振興以降、結局その原油価格とか、肥料の価格とかって上がってるんですよ。
で、それ2022年とかでしょ。で、コロナ含めると2020年くらいからちょっとずつ値上げしなきゃいけなかったんだけど、その価格転換全然できてなかった。
それを一気に、まあこのタイミングでスタードローを得なかった。
というのが4つ目。で、最後は皆さんどの業界でも一緒でしょうけれども、人件費の報道です。
なるほど。めっちゃ解説因らしい、ちゃんとしたコメントでしたね。
解説因ではないです。まあ僕が思うね、個人的に僕が思う原因なんで、これが全てではないし、異論も絶対あると思うんですけども。
ということで、まあ米の価格自体っていうのは、そりゃ他のものと同じように上がるんじゃないかなとは思うけど、ここまでのちょっとこう、人為的な口頭みたいなのは、秋には落ち着くんじゃないかなっていう。
落ち着いてほしい。で、僕こないだね、食協さんの金のご飯っていうお米がありました。買いました。
5500円ですよ、5キロで。ということはキロ単価今1000円でしょ。1グラム1円ですよ。倍なんですよ。
だからこれ落ち着いてくれないと本当困るし。
とはいえね、100円ぐらいのアイスクリーム、今108円ぐらいするじゃないですか。1.8倍になってるわけ。でも買ってるでしょ。
買いますね。
これは広島県の農林水産局の取り組みでですね、フードバトンっていう取り組みがありました。
フードバトン。
これ何かっていうと、農家さんが今まで以上に稼ぐ力を身につけましょうっていう。
さっきの話と繋がるところ。
そうですね。僕もそこに採択されたプロジェクトの発案者ということでですね。
それがウェルビング野菜プロジェクトというプロジェクトです。
発案したの?
発案しました。
今、僕が運営してます。
そうなんだ。
これ何かっていうと、野菜を研究機関に送るんですよ。
で、分析してもらいます。で、その分析結果を消費者が見ることができるようにするっていう。
なるほど。
ちょっとわかりづらいですよね。で、小酸イオンっていうのがあるんですよ。
この小酸イオンっていうのが少ないほうがいいとされてるんですけど、
価格比を使うと小酸イオンは増えやすいっていう傾向がデータとしてありますと。
で、有機肥料を使うと、有機栽培すると小酸イオン値が下がりやすいっていう傾向がありますと。
ということは、小酸イオン値が少ない野菜を選ぶ消費者は、
環境とか、その有機農法を推進している農家さんの応援につながったりとか、環境配慮ができたりとかっていうことになるので、
それをわかりやすくしてあげましょうみたいな取り組みなんですよ。
素晴らしいね。
そうですね。で、結局この小酸イオン何が問題かっていうと、
価格比をたくさん使ってものを作りますと。で、量はできます。
そんなに味がめちゃくちゃ違うかって言ったら、そんなに違いはしません。
ちょっとえぐみが増えやすいかなっていうぐらいなんですけど、
結局その小酸イオンって野菜にも残る上、
土にも残るんですよ。
で、土に残ってその畑に留まってくれてたらいいんですけど、
雨降りますよね。
これ地下水道線につながるんですよ。
へー。
みたいなことがあって、健康面ももちろん。環境面にとっても小酸イオンっていうのは良くないものなので、
みんなで小酸イオンが少ない野菜を育てて、それを買うようにしましょうっていう取り組みです。
素晴らしい。
シールを発行するんですけど、このシールを貼ってあるものに関しては小酸イオン値が基準値よりも低いんですよと。
で、この基準値もかなり厳しく設定してるんですよ。
なので、もしウェルビング野菜っていうシールを見つけたら、これアルファベットで表記になるんですけど、
そのシールを見つけたらですね、ちょっと選んで買っていただきたいなというような、
果物の断面図みたいな赤いマークでございます。
オレンジの断面みたいな感じですかね。
そうですね。柑橘の断面みたいな感じ。
桜の模様みたいな状態のマークなんですけども。
そうですね。
そちらが目印になるんですよ。
そして今日はリスナープレゼントをご用意いただいたということなんですけれども。
あのね、さっき説明しましたウェルビング野菜プロジェクトのTシャツ。これ売り物でもないんですよ。
僕が活動の時に着てるやつを。
かっこいいじゃん。
そう、何個かすって。で、胸元と袖口にプリントがあって、当然胸元のプリントの方が大きいんですけど、
このデザインってウェルビング野菜のシールのボツデザインなんですよ。
ボツデザインなんだけど、これはこれでTシャツにしたらかっこいいんじゃないかっていうので、
ちょっとこう、アメコミタッチでね。
いい感じなんで、これをすいませんが1名様にプレゼントさせていただきます。
ありがとうございます。
サイズがM。
Mサイズ。大きめですね。
メイン100です。
素晴らしい。
こちらを1名の方にプレゼントいたします。
応募の宛先は後ほどお伝えします。
ここまでものづくりトークは番組ジュンレギュラーの斎根龍二さんでした。
ありがとうございました。