1. 雨の日には本をさして。
  2. #38"変愛時間SFアンソロジー..
2025-11-13 41:12

#38"変愛時間SFアンソロジーに至るまで~魔女ラリー・ファーストキス・乙一" ゲスト:脚本家 雨庭有沙さん

「雨の日には本をさして。」この番組は、読書と創作について語るポッドキャストです。

エピソード38

・『変愛時間SFアンソロジー』を

 文学フリマ41東京、11月23日(日)於ビックサイトにて頒布します!

 ブース【N-43】でお待ちしております!

 ★ウェブカタログはこちら★

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 恋愛時間SFとは?/時間SF好きが多い日本/美少女を助ける物語/映画『ファースト・キス』の新しさ/中年女性がタイムトラベル/乙一はSF作家でもある?/「Calling you」※1時間でした/ お互いの創作への感想(恥ずかしい笑)/


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サマリー

ポッドキャスト#38では、脚本家の雨庭有沙さんが登場し、変愛時間SFアンソロジーやVKSFとの出会いについて詳しく語っています。日本のSFにおける恋愛の重要性や、ポッドキャストを通じた創作活動についても触れています。恋愛時間SFの新しい表現、特に中年女性が主役となる作品に焦点を当てています。また、雨庭有沙さんが作品におけるエンターテイメント性や時代背景についても話しています。このエピソードでは、雨庭有沙さんが恋愛時間SFアンソロジーについて語り、彼女の作品やおついちの影響に関する考察を交えています。さらに、作品の感情表現や物語の構造についても言及し、リスナーに新たな視点を提供しています。雨庭有沙さんは魔女ラリーや彼女の作品「ファーストキス」、乙一の影響についても語り、作品と人生の選択肢との関係について深く掘り下げています。

雨庭有沙の紹介と出会い
どうも、yoyoです。この番組は独特の作について語るポッドキャプトです。
今回で38回目です。なんと今回はゲスト回3回目。脚本家の雨庭有沙さんにお越しいただいてまーす。
どうも、初めまして。雨庭有沙です。よろしくお願い致します。
いらっしゃいませ。
雨庭有沙さんとはですね、私が寄稿させていただいているVKSFアンソロジーとの出会いがきっかけがあって
文学フリマのスタンプラリーの魔女ラリー企画に去年ですね、VKSFアンソロジーで参加しまして
そこにたまたま雨庭有沙さんと参加されてて
そこで出会ったきっかけで、ひょんなことから変愛時間SFアンソロジーにもご参加いただきまして
今回は宣伝を兼ねて雨庭さんにもお越しいただきました。
よろしくお願いします。
雨庭さんの脚本家としての活動をご紹介できたらなと思うんですけど。
はい、私脚本家雨庭有沙と申します。
ゲームシナリオから漫画の原作、声優さんの朗読劇というのがわりと多くを占めておりまして
私今年一番嬉しかったことは
あの野沢雅子さん、ドラゴンボールの悟空のあの方、レジェンドの方とお仕事ができたっていうのが一番嬉しかった
すごすぎる。ありがとうございます。
趣味で文学振り間に出て小説を書いたりとかやっていて
それで余余さんとは文学振り間で私がまずVKSFって
え、VKって、あのVKってなって買いに行ったのがきっかけであります。
今後は演劇をやっていきたいと思っている脚本家であることと
私のオリジナルキャラクターアリ猫ちゃんが実はここで解禁になったんですけど
海外進出を控えておりまして来年の春にちょっと海外に行ってまいります。
ここで発表していい?
なので余余さんの後押しがあって
私もポッドキャストを眠れぬ夜にはラブレターという番組をやっておりますので
今日収録、この後私の番組の方もさせていただくので
余余さんはそちらにも出ていただくので
ぜひリスナーさんの方にはどちらも聞いてもらえたらなと思ってます。
ありがとうございます。
出会いがかなり濃密すぎて
その話をまずしたいなみたいな
そうですね。
私がちょうどVKSFのセカンドアルバム2作目のアンソロジーで
魔女をテーマにしたSFかつVKっぽいやつを書いたんですけど
まさかそこで出会いが発生するとは思っていなかった。
そうですよね。
余余さんその時は魔女の作品を購入できていなかった。
私は魔女ラリーというのを主催の方がやっていることに気がついて
じゃあ神官魔女にしようと書いたのがきっかけなので
本当に運命的に余余さんと出会ってますね。
私は主催のこの番組にも出ていただいた渡辺清文さんが
こんなのあるらしいよスタンプラリー参加していないって言われて
参加するにはおまけのお作り
回ってもらった方におまけも作る必要があるから
余余さんどう?って言われて
そんなのがあるならやりますみたいな感じで
本当に偶然が偶然
そうですね。本当に嬉しいですね。
そのVKSFをきっかけに余余さんも編集会議に来ていただいて
仲良く顔を合わせているうちに
最初は恋愛時間SFアンソロジーがあるってことじゃなかったんですか?
知らなかったんです。
実は裏で走っていて
そうなんですよね。知らなくて
私それで知って
じゃあ書きたいですって
割と遅い段階で挙手したんですよね
かなり締め切り近いけど
夏頃
締め切りまで1ヶ月しかないぐらいのタイミングで
新しく参加を決めて
めちゃめちゃ嬉しかった
実はVKSFにも寄稿してるんですけれども
創作としては余余さんのアンソロジーに対しての工作の方が
ずり書いてるんでしょうね
私それに文字開けてなくて
VKSFでも余余さんきっと創作出してくるんだろうなって思ってたら
なんか割り表があるじゃないですか
見てたとき
あれ?恋愛時間SFだけで?
そんなことを思ってました
そうなんです
VKSFの方は私創作書きませんっていう高みの見物してたんですけど
やっぱりさっきも話に出た編集会議っていうのが
皆さんで集まってわちゃわちゃ会議しつつ
映像見たりとか楽しいお茶会みたいな感じなんですけど
そこで喋ってるうちに私も書きたくなっちゃって
全く同じなんです
時間SFのアンソロジーも私後から書きますってなってて
VKSFもやっぱり私書きますってなってるので
そうですよね
そうなんです
なんか皆さんの読んでたりとか出たりすると
なんか書きたくなっちゃうんですよね
そうなんですよね
結局みんな書ける人が集まってるから
そこでブレストみたいになって
いろんなアイデアが出たりとかするのが楽しくて
そういう文芸部みたいな活動が
文芸部ですね
文芸部としてすごく楽しい活動をさせていただいてますね
それをきっかけにポッドキャストの話にもなって
私は今年の1月から本当に訳も分からずやりたいからやってたんですけど
そしたらアメニアさんをやりたいってこと
そうそうそうそう
確か初めてその編集会議に参加させていただいた時に
たまたま飲み会ができる時間だったからやって
たまたま隣に座った時に
ゆうさんちょっとポッドキャストってどうやって始めたらいいんですかっていうのを聞いて
おすすめのジンを買わせていただいたりとかして
小澤彩さん
小澤彩さんの本を買わせていただいて
ポッドキャストをやりたいと思ったら
そうなんです
名著があって
名著があってそう
それをその時に買って読んで
で8月7月かな
いつ始めたっけ
今結構春から
春にはやらない
文化プログラム前にやってるから春ですね
そうなんですよ
ありがとうございます本当に
本当
なんか手当たり次第いろんな人にやりたいって言ってる人に
とにかくやった方がいい
これをまず読んで
小澤彩さんのジンを読んで
このタイトルを見ればきっとできるはず
みたいなことをいろんな人に聞きかけてたら
本当周りの方でも
別の道にVTuberに行ってしまった方もいるんですけど
ポッドキャストを本当にやってくれる方がいて
で続けてやってくれてるので
めっちゃ嬉しい
ありがとうっていう
そうなんです
でこの対面収録にも
嬉しいですね
なんかやっぱ2人で喋るといいですね
お互い1人で番組やってるから
会話ができるって楽しいですね
1人だとなんか
こういうこと言ったら楽しいけど
なんか自分の中でしか出てこないから
なんか広がっていかない
もちろん自分で
これ喋ろうと思って広がっていくけど
なんか別の方向から
これってどうだったんですかって
そんなことも
そうですよね
嬉しい
ありがとうございます
ちょっと温まってきた感じ
温まってきましたね
では本題に入りますか
本題に入っていきたいと思います
前回も変愛時間SFアソンスロジーについて
ちょっと私の前回の回を聞いてもらえれば
いろいろおしゃべりしたんですが
11月23日日曜日ですね
文学不倫の東京
41人について発布しますので
ぜひリスナーさんもしくは
フラット聞いてる方も
覗きに来てもらえたらなと思うんですが
今回はその話は
アメリワさんと一緒に聞いたらなと思っています
ちょっと今題名を言ったんですけど
変愛時間SFってことで
ちょっと変わった恋愛を集めた
時間SFを今回企画したんですけど
そもそも変愛っていうものよりも
日本のSFって結構その
恋愛普通の恋愛
普通っていうのもこれあれ
いろいろあるんですけど
そういうラブロマンスを
メインにした時間SF
タイムトラベルとかタイムリープを主体にしたSF
映画ファーストキスの影響
っていうのがすごい書かれてきていて
特に日本のSFっていうのは
めっちゃそのジャンルが人気なんですよね
アメリカではあんまり人気じゃなくて
だからよくあるのは
アメリカだとあんまりベストランキングに
入ってこないような作家が
日本だと入ってくるみたいな
そういうこともあったりして
なんでそんな好きなんだろう
私も好きなんです
最近結構人気になってきて
なんかじわじわ人気になってきてんじゃないかな
私は感じて
でこの間
私アイドル好きなんですけど
アイドル目当てタイムレス目当てに買った
アンアンを読んでたら
なんかSFがアンアンで肖像されてて
すごい
それでSF着てるんじゃないっていうのを
今感じてるんですけど
そうですね
なんかその一つのジャンルとして
SFとか時間SFっていうのが
そのカテゴリーとして出てきた感じしますよね
私すごくそれを感じてて
なんでこれをいろんな人に届けたいっていう
思いでポッドキャストをやっているっていうのを
するんですけど
一番アメニアさんとの時間SF
恋愛時間SFに話すきっかけになったのが
アメニアさんのポッドキャストでも紹介してる
映画のファーストキスだったと思うんですけど
そうですね
それについてもお話ししたいなと思います
坂本優次さんの脚本で
松田赤子さんとストーンズの松村北斗さん
出演の映画ファーストキスがね
もう恋愛時間SFなんですよね
本当あれは恋愛時間SFじゃんって思うね
私が驚いたのは
王道というか今までそういう風にされてきた
恋愛時間SFっていう風にされてきたものから
ちょっと変化球的に飛ばしてるところが
すごくかっこよくて
新しい恋愛時間SFの形
それが何かっていうと
今までの恋愛時間SFってどうしても
異性愛だったり
男性が女性を救うだったり
男性視点の物語っていうものが結構あったり
男性を救う対象の女の子が若かったりとか
美少女だったりとか
もちろんそれも面白いし楽しいんだけど
なんかもっと違うもの読みたいぜって
ファーストキス
最初ファーストキスがそういう話だと思ってなかった
たまたま映画館に行って
なんかチラシを見たら
これ時間SFじゃないかって
気づいたその次の週の水曜日に見に行って
すごい
私映画ほんとSFしか見ないですよ
なるほど
そっかそっか
それでアメニアさんが知るきっかけになったノートを
アフレコで書いたんです
そうなんです
ユウさんのノートをきっかけに私見ましたので
そうなんです
そんなきっかけがあって
結構そのファーストキスを見た時に
今までと違うなって思ったのは
中年女性が主点になってるってところが
そうですね
すごく鮮やかっていうか新しいなって思って
おばさんいわゆるおばさんとか
そういう言われる立場の人が
主人公になって動くっていうのは
私あんまりエンタメとしてないように思うんですよね
他の作品を見ても
最近松田花子さん主演でいろんなドラマありますけど
ああいう人の存在ってすごく大きいんじゃない?
そうですね
松田花子さんがその中年女性主人公という
ジャンルを確立してくださってる感じがしますね
今ちょっと思ったんですけど
大変私松田花子さんが好きで
結構見てたんですよ
松田花子とかですかね
見てました見てました
あと誰だったっけな
なんだっけ
カルテッドじゃなくて
カルテッドです
カルテッドです
カルテッドも見てたんですけど
なんかああいう作品
あれもすごく中年女性
ビジネスマンとしてどう活躍するかとか
演奏家としてどう活躍するかとか
キャリアの問題とも絡めてすごく面白かったんですけど
今回は中年女性を主人公に恋愛をテーマにしつつ
タイムトラブルするっていうのがあって
私は結構ジャンル的に読んでる
SFの中でも新しい表現だなと思って
それがすごく衝撃だったんですよね
作品のエンターテイメント性
私も今までの恋愛時間SFと違うと思ったのが
彼は死んじゃってるんですけど
それを締めっぽくなくて良かったなと思って
大枠としては結局旦那さんである松山本さんが演じる
かける黒を死からどうにかして救いたいっていうのが
根底にはあるんですけど
要するにエンタメで死を扱うと締めっぽくなっちゃうじゃないですか
主人公が奮闘してる間にまた泣けてきちゃって
ありがちなんですけど
それがなかったのが良いなと思いました
終わり方は良かったですよ
終わり方良かったです
結局餃子
餃子も
食べに行くのか
そうなんです
今言っていいタイミングだと思うんですけど
坂本さんが言ってた
関係者の方が
制作人の中の誰かが言ってたのは
あれは餃子を焼き直す話らしいですね
知らなかったんですか
坂本さんなのかな
それが監督さんなのか
どっかの裏話として出てきたエピソードなんですけど
あれは主人公が餃子を焼き直す話です
良い感じに餃子焼けそうだなって思いました
ラストが
私は結局脚本家だから
見てていろいろシナリオについても
考えながら見ちゃう癖があるんですけど
坂本優次さん最高と思ったのが
私だったら綺麗な餃子を写して終わっちゃうと思うんですよ
そこが美学だなと思って
焼く前
まだ今から餃子を焼くぞっていう
主人公で終わるっていうのが
天才の仕業だと思って
作品自体もすごく面白くて
松高子さんが若返るじゃないですか
あれってどうやってるんだろうとか
松村さんもフケメイクされてて
メイクさんの力がすごいですよね
すごいんですよね松高子さんは
おついちの影響
大学生の頃から
結婚しようみたいなところで
松高子さん可愛いんですよ
あれが素敵ですよね
最初私が時間SF好きだなって思うのは
一体なぞった線をもう一回なぞった時に
その一体目のなぞりが透けて見えるのが
めっちゃ良くて
私はそれが好きで
時間SFを追い求めて文字ばっかり読みますけど
それを映像で見た時に
確かに確かに
涙が出る
涙が止まらなくて
あれはめっちゃいい映画なんで
ひとキスをぜひ見てください
そんな感じで結構いっぱい
喋りました
一体面収録ってのは楽しいですね
これもスペシャル回として
喋っていきましょう
他にも喋りたいことがあったんですけど
おついちさん
そちらとだけ喋りましょう
メニュアさんのポッドキャストを聞いてて
おついち好きなんだと思って
喋りたいなと思ってたんですけど
私はおついちはSF作家だと
思ってて
ミステリー作家でもあるし
リライティングの作家でもあるし
いろんなことされてるんですけど
いやSF作家であると
わかりますSF作家だと
先ほどね打ち合わせの時に
ちょっと喋ったのが
おついちさんがデビューされて
しばらくの間
2000年代ですかね
SFが本当に氷河期だったって
さっきおっしゃってた
その通りなんですよね
SF氷河期自体があるっていうと
SF界から
何か言われるかもしれない
あるのかないのかっていう
論争っていうのは
昔からあって
私はあったなって
今振り返ると
月が氷河期だったんやなって思うんですけど
ちょうど2000年代ぐらいに
SFって付けちゃうと
売れない時期があったと言われていて
その頃に出てきたのが
おついちさんと私は思ってて
やっぱりその時は
SFとしては
消費されてないんだけど
ちょっと悲しい変わった話みたいな
感じで
門川スニーカー文庫から
あの素敵な絵柄で
そうなんですよ
水彩画で
水彩画っていうかあのパンチャンで冒険したらいいとか
そうですね
いわゆるライトノベルの絵ではないような
その綺麗な
水彩画のね
美しいイラストが
想定になっている
それのちょうどその
短編集の中に入ってる
ゴーリングユー
っていう作品が
私はすごい好きなんですけど
あれはもう完全にSFだと
私は思ってて
どんな話でしたっけ
私もちょっと記憶で
ちょっと読んでくればよかったな
ちょっと今
実家にあって
手元になくて
見返せてはないんですけど
携帯を私が持ってない
男女
中学生とか高校生とか
そうだあれだ
携帯電話に憧れるあまり
空想上の携帯電話が
持ってしまって
誰にもかからないはずなのに
持ってしまう話が思いました
もう携帯が欲しい
って思いと
私も当時持ってなかった
携帯電話もないやつで
欲しいから
空想で遊んでて
そしたら電話が
かかってきたって思って
空想上で撮ったら
普通になっちゃって
男の子の声が
するんですよね
そうでしたっけね
主人公は確か女の子で
男の子と
空想上の携帯電話で
おしゃべりをしているうちに
仲良くなってしまう
そうなんですね
最初は空想の相手だと思ってたら
現実にいる女の子
男の子で
それでさっきおっしゃってた
1秒先か何かに
一緒に会おうってなって
じゃあ会おうねって瞬間に
しか
どこってお互いに
探している間に
あることが起きてしまって
それをどっちかが
吹く音するんです
これもだから結局時間SF
その
悲劇を回避したいために
ちょっと
時間がかかわる話なんです
それをどう回収したかは
記憶でよくわからない
でもなんとか
したんですよね
1秒早い男の子と
1秒遅い女の子だったはず
そこで
どう2人が
ある事件を解決したのか
言ってほしいです
これは読みましょう
お互いの宿題にして
松井さんの
Calling You
これは雨際さんと
喋りたいなと思って
そういうね
染み込んでるんだと思うんですよ
SFって思わずに
読んでて
こういう系の話好きだなって
思ってることが
あるんじゃないかな
そうですね
私はおついちさんで育ったようなもので
読書家として
おついちさんを通じてホラーも知って
ミステリーも知ってSFも知って
確かおついちさんが
Mephistとかなんかで雑誌で
少し不思議のSFっていう
藤子F藤男さんが提言してた
SFって
少し不思議の略なんだ
っていうのを座山会か
されていておついちさんが
その時にSFって言うと
私からするとちょっと難しい感じが
したんですけど
少し不思議のSFっていうのが
まさにおついちさんが描かれるSFですし
私にとっては
恋愛時間SFアンソロジーの紹介
しっくりきたんですよね
それこそ帯にSFって書いてると手に取らなかったから
おついちさんは
それをバーンってSF出さずに
読んでるうちにしっくりきてくる
みたいなのが
すごく私にとってありがたかったです
知らなかった
復習があったんですよね
ありましたMephistに
Mephistだったと思うんですけど
あと私ちなみに
私って小説の作風
めっちゃおついちが出るんですよ
そうなんです
脚本の作風は
全然おついちじゃないんですけど
小説はおついちで育って
インプットとアウトプットが
おついちさんになってる
それは自分で
書いててもそう思うの?
自分で書いてて思ってるだけなんですけど
まだ指摘されたことはなくて
さっきのマジョラリーに参加した
君は魔女っていう
短編小説集をその時に出したんですけど
読み返すと
本当におついちみが出てるなって思っちゃう
読みたい
ぜひ読んでください
その去年は買いに行けなくて
欲しいなと思っていたので
ぜひぜひ
よろしくお願いします
ちょうどこの間の5月に
手紙のアンソロジーのやつがありまして
そうなんですよ
今回VKSFで
大書館で
これ連なってくるのかなって
思いました
手紙でやりとりをね
宣解集論されてるなって思って
本当に
いろんなことを
感じてるところなんですが
はい
いろいろ話してきましたが
恋愛時間SFアンソロジーについて
互いの
近感想とか話せたら
感情表現の重要性
いいなって思ってて
すごい恥ずかしい
言ってるんですが
私から
話していけたらなって思うんですけど
さっきもお話し取りに行った
あまり時間がない中で
すごくドッジョッキューなものを
出してきてくれて
すごい嬉しい
これはすごい良いと思ったんですけど
なんか
私は最初
すごくアメニワさんの
プロとして
得られてる方の
書き方ってこんな感じなんだ
っていうのをすごく所得で
すごく感じて
結構私
漢字をあんま書かない
癖というか
逆にそういう作品の方を
結構好んで
読んできてるからか
読み取って
自分で解釈したい
だから自分も
感情を
あまり書かずに
潰しちゃう感じがあって
だから所得で読まれる方に
主人公がどういう気持ちなのか
わからないっていうのを
たびたび言われて
それをすごく課題に
してたんですけど
アメニワさんの作品を読んだ時に
感情を
結構
露出しつつも
最終的な部分は隠すというか
見せるところは
見せるし
最後のすごい美味しいところは
見せちゃうよっていうところを
すごく感じて
めちゃめちゃ素敵やなって
嬉しいありがとうございます
なんか抽象的な話を
作品のストーリーとテーマ
しちゃったんですけど
あらすじの方を
そうですね
私は結構
恋愛を
重きに置いたので
自解せずっていうと
ちょっと甘い部分があるかなとは
自覚はしてるんですけど
とにかく
男性の方が
亡くなった後の話
でもそのどこか
この世界線で
二人が三日間を繰り返している
っていうところの
話ですね
女の子の方はすでに
男性が死んだ後なので
気づいている
男性が死ぬ直前の週末期の病棟での
出来事なんですけど
男性の方は
記憶も曖昧になっている
女性としては死んだはずの
恋人と
三日間を繰り返すこの時間を
ずっと痛い
でも彼が気づいてしまって
みたいな話ですね
その感情がピチピチ
伝わってくるんですけど
すごく心よく聞きたいな
確かにですね
今言ってもらっていましたけど
確かに彼女にしても
彼氏にしても
お互い思い合ってる
本当の重い部分みたいなのは
確かに隠してありますね
じわじわと書いてるんですけど
本当にそうですね
うまく言えないんですけど
そうですね
本当に彼らが
思っていることっていうのは
読者に気づいてほしいかなって感じで
書いたかもしれない
ちゃんと導かれてる
私はその導く道中でさえも
隠してる
読めないよって言われるんですけど
すごい読みやすい
こういうことか
最後の最後で
パッとして
隠してると私は思ったんですけど
ぜひお書いてください
確かに読んでほしいです
隠されてるのか読んでほしいな
雨の降る織というのも
大抵置いてるから
雨にありさ雨の降る織というのも
書いておりますので
織というのも何のことなのかというのも
ちょっと考えてほしいなと思います
ぜひ読んでください
私が読んだ
やゆうさんの
めくりめぐってという
作品について感想なんですけれども
すごい
本当にね
羨ましいなと思うのは
私人房長の古本一って言ったことがなくて
実は
読みながら
人房長の古本一というのが
すでに私の中で
ファンタジーの世界から出たって言って
わかるんですけど日本人だし
人房長は言ったことはあるし
ただ古本一では
Xとかで
レポとかを読んでる
空気感とかは伝わってくるんですけど
実際にその空気って味わったことがない
水なのに読んでて
古本一の空気とか
古本の匂いとかを感じるような
作品になっていて
なので文革不利もあって
結局本が好きな方が
集まるイベントなので
この作品は
それこそ古本一に行く
ヘビーユーザーでも
ざっくりとしたイメージしかない
っていう方にも
読んで欲しいというか
本当に行った気分にもなります
なにこのレビューみたい
なんかですね
まあ
あらすじまで言うとちょっとネタバレ
私は避けたいんで
あれなんですけど
ヨヨさんがこれまで時間SFを
こよなく愛してきた
人がわかるアウトプットの
作品だったなと
思います
そうなんです
主人公が
タイムスリップなんですかね
タイムリープかな
タイムリープ
タイムリープ
タイムトラベル
タイムトラベルかな
タイムリープだと確か並行だから
そうですよね
確かに
なんかその
さっきのファーストキスの話ともちょっと
同じような
出来事としては別に
悲しいことは起きてないんですけど
その
起きてないですよね
悲しいことはたぶん起きてる
なんですけど
恋愛的な意味で
何かしらがちょっとありそうな
気配があり
それをちょっと
主人公が
中年って書いてましたっけ
中年です
コスマツタカコさんが演じる
中年女性が主人公の
時間SFっていうのが
描かれていて
読みながら
主人公のくるみちゃん
庶民堂に移った自分が髪が長くて
ミニスカート履いててみたいな
若かりし
自分を庶民堂に見つける
シーンとかが結構映像的に
浮かんで
映画でマツタカコさんが
若くなって
映画ファーストキッスと
違うのは
マツタカコさんは中年女性のまま
行ってるから回想シーンでは若くなってるんですけど
それと違って
こっちのくるみちゃんの主人公は
自分が若くなった姿を
見るっていうところを
私的にエモくて
やっぱり
20,30歳と年を重ねた後
やっぱり戻れない時間
というのがあって
一度戻ったらきっと
若い自分を鏡とかで見ると
びっくりするんだろうな
そういう時間のSFの醍醐味とかも
感じていただけたらなと思います
確かに
あんまり
描いてる時にはファーストキッス
あんまり頭になかったんです
染み出てましたね
本当に思いました
そうなんです
あらすじバレない
なんだろうな
自分としては
この作品を
中年の夫婦が
ファーストキッス的なんですけど
冷え切っていて
冷え切ってる夫婦が
実は遡っていくと
実は以前
会ったことがあって
それが実は
一方は知ってて
もう一方はこれから知るけど
また戻って
フリープから戻ってきた後に
同じことを
するかどうかは
主人公に委ねられてて
どうするかってのは
分かんないよみたいな
終わり方もいいですね
そう
ハッピーエンドにしたくない
ってのは私いつも意地悪なところ
ハッピーエンドは
嫌なの
見るとハッピーだけど
違う方から見るとハッピーみたいな
いわゆる
メリーバみたいな
メリーバッドエンドって知らない?
知らない
メリーバッドエンドっていうのが
本人にとってはハッピーエンドなんだけど
読者にとっては
作品と人生の選択肢
これバッドエンドじゃね?ってなるのが
メリーバって言うんですけど
それとは違うかもしれない
でも確かに純粋な
ハッピーエンドではなくて
余韻がすごいあるので
読んだ人にとって
終わり方を想像できる話
なっている
しかもそれって
自家SFの根底にあるのが
要するに
別にフィクションの話だけじゃなくて
人生って選択肢の
選んでいく何かでできているから
それって
作品に出てくるくるみちゃんにとっても
そうだけど
私たちもそうなんですよね
もっと言うと
作品を読んだ自分と読まなかった自分
っていうのが世界線として全然分かれているので
ヨヨさんと出会って
私とかもいると思うので
そんな壮大な話になるんですけど
それを作品として
余韻を残すっていうのが
それこそが時間SFだなと思って
さっきも
ファーストキスのとこに
いっぱいなぞったものを
また戻った月に
どうなぞるかっていうのが
私の
そこに変愛が
ペチが
ペチが宿ってる作品なんだなって
聞いてて
思いました
恥ずかしい
そんな感じで
くるみっていう主人公が
沈房町で大分スリップをして
冷え切ってる旦那との
出会い
中年の目線で見返すことで
今の彼は
どう思ってるんだろうみたいな
それってみたいな感じの
素晴らしい作品なので
皆さん文化庫にも
文化と出版の未来
来てください
沈房町に
飴庭さんが行ったことない
っていうのがすごい
沈房町は行ったことあるんですよ
沈房町はあるけど
古本市のイベントに行ったこと
確かに
短い間しか行ってないから
しかも雨になると
中止になっちゃうし
混んでるっていうのもイメージがあって
なかなかいつも静かな
沈房町が好きだったりするので
あとは
財布のひもが緩みそうで
怖くて来てない
今年のも
作品出てくる
スズラン通りのフェスタには
行けなかったし
今年は雨で中止だったらしい
らしいんですけど
この間行けたんで古本市に
行ってきたんですけど
また雰囲気が変わってて
最近は
インバウンドが沈房町にも
現れて
外国の方がめちゃめちゃ増えてるんです
外国の人が
古本
たぶん
日本語のものも
売ってるんだと思うんですけど
前別の方から聞いたのは
アートブックとか
日本のものって
普通の雑誌でも
写真が
載ってたりとか
確かに
作りがしっかりしてるんですよね
メイドインジャパンじゃないですけど
高くないのに充実してるので
そういうものを買われてる
人とか
通り歩いてて
びっくりしたのが
古いジャンプを着て
持ってなってる
ジャンプ買えたんだね
高そうですよね
いくらしたのか分かんないけど
高そうなジャンプを
たすぞえて
歩いて
おっぱさんがいました
あとすごく
最近の
今までいなかったなって思うのは
インスタグラマーもすごい増えてて
映えるんですかね
古本市の様子とかを
動画で撮ったりリード撮ってる
っていう人が結構いました
そうですか
新しいですね
またコクコクと
開発も進んでて
街並みも
変わってるので
ぜひ
来年は行こうと思います
行って欲しいなと
思います
こんな作品の
加工できましたが
文学不利まで
反復しますよってことなのに
ちょうどVKSF
アンソロジーでも
近接でやってるので
あれが大きくも違っているので
ぜひVKSF
アンソロジーにも
足を運んでいただけたらなと
思うんですけど
今回アメリアさん文学不利までは
出展されないんですか
されないんです
しないんです
希望だけで生きています
そうなんです
実は
私の眠れの夜にあらぐれた
この後ヨヨさんのゲストで
収録するんですけど
そこで話そうとは思ってるんですけど
文学不利までは何か
変化が出てきたというのもあって
いろいろと思うことがあり
自分の出展は一旦
今回やめとこうというタイミングだった
というのがあります
ちなみにこの後
私の眠れの夜にあらぐれたで
VKSFアンソロジーの
ヨヨさんの作品についても
語りたいので
ぜひ私の方にも来てください
この後撮っていきたいと思います
撮っていきたいと思います
そうしましたら
今回のアメリアさん会は
この辺でということになるんですが
非常にいろんな話が
できたなと思って
すごく楽しかったです
アメリアさんがどんな活動をしているのか
私は変人しか知らなくて
変人
今後ね
猫ちゃんの海外進出が
どんどん発売されていくと思うので
ぜひ聞いていただけたらと思います
作品も
11月23日
文学フリマ東京41
ビッグサイト
L-43
販売しますので
ぜひお越しください
お願いします
ここまでお聞きいただきありがとうございました
雨の日には本をさしては
毎週木曜日に更新予定です
Spotify、Apple Podcastなど
各種ペッドキャストといで
配信しています
フォロー・評価よろしくお願いします
ハッシュタグはアメコン概要欄に
メッセージフォームもありますので
ご感想をお待ちしています
それでは終わりになります
バイバイ
41:12

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