AI Workforce事業部で生まれる、Deployment Strategist(DS)とForward Deployed Engineer(FDE)の連携。その現場では、顧客課題を深く理解し、AIを“動かす”までを一気通貫で支える仕事が進化しています。AI社会実装の最前線で、DSとFDEがどう価値をつくり出しているのかを語りました。
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サマリー
AI Workforce事業部に新しいデプロイメントストラテジスト職が設けられ、AIを活用した業務改善に取り組んでいます。新しいプラットフォームのバージョン2への移行に伴い、クライアントとの連携が強化され、最適なUIとUXの設計が求められる中で、プロジェクトマネジメントが重要視されています。このエピソードでは、AIワークフォース事業部におけるデプロイメントストラテジスト(DS)と前方デプロイエンジニア(FDE)が、プロジェクト管理や役割分担の重要性、クライアントとの関係性、そして技術的な進化への応用について話します。また、実際の業務プロセスにおける課題や楽しさについても掘り下げています。AI技術の社会実装やその市場価値についても特に最近の変化に関する考察が述べられています。さらに、キャリア形成において、クライアントワークやデータ関連のビジネスの重要性が強調されています。
AI Workforce事業部の改編
それでは、今回もLayerXやっていきたいと思います。 今回、司会を務めます、AI Workforce事業部プロダクト部FDグループの
cipeと申します。実は、10月1日付で、このAI Workforce事業部組織改編がございまして、
もともとは、AI LLM事業部という名前だったんですけど、AI Workforce事業部という名前で、プロダクト名が事業部名になりました。
私自身は、このFDグループというところで、Forward Deployed Engineerとして働いています。
FDについては、以前、ポッドキャストを収録して公開しておりますので、確か第110回ですかね。
そちらのほうにあるので、ぜひそっちも聞いていただければと思います。
今回は、FDと同じぐらい謎大きい触手で、新しくデプロイメントストラテジストというのが出てきたんですけども、
そこのデプロイメントストラテジー部部長のkobayukiさんに来ていただいております。
kobayukiさん、今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
簡単にkobayukiさん、簡単な自己紹介をお願いしてもいいでしょうか。
改めまして、AI Workforce事業部でデプロイメントストラテジー部長というのを、10月からやっておるkobayashiと申します。よろしくお願いします。
非常に言いにくい名前なんですけれども、10月ですね、先ほどさゆぺさんからありました通り、10月に事業部の名称がAI Workforce事業部というふうに変わりましたけれども、
それと同時に、我々デプロイメントストラテジー部というものも作られまして、そのタイミングで同じく触手でもデプロイメントストラテジストというものを作りまして、部長としてそこで改めてやらせていただいております。
kobayukiさん、自己紹介ありがとうございます。ちょっと今日は長いんで、社内でも呼んでるんでDSって言いますかね。
はい、DSでお願いします。どっかで噛む気がします。
ちょっと噛むと思うので、DSでいきましょう。このDSっていう触手、なかなか日本ではあまり耳なじみない触手かなと思うんですけど、どういったポジションなのかっていうのを伺ってもいいでしょうか。
ありがとうございます。実はDSに関しましては、先日私のほうからノートも出しているんですけれども、そこで特定のドメインの、もしくは特定のアカウントのCPO、チーフプロダクトオフィサーというふうに定義しています。
以前、さゆぺさんがポッドキャストであったりとか、ノートだったりで出されていたFDEでは、それをCTOというふうに書いておりましたけれども、まさにツイートなるペアとして存在するような、そういったものとしてDSを位置づけております。
それだけだと何のこっちゃというところだと思うので、より具体的なところで申し上げますと、特定のドメインアカウントというふうに言いましたが、実際に特定のお客さまと相対して、もともとコンサルタント的な職種を私が鑑賞しておりましたけれども、コンサルタント的にクライアントワークであったりとか、プロジェクトマネジメントといったものをやりながら、
また、さらに単に1社特定のお客さまに対してサービスをデリバリーするというところに留まらず、その業界であったりとか職種であったり業務であったり、そこにとって最適な体験であったりとか機能というのを作り上げていくという、プロジェクトマネジメント的なミッションを今回明確に追ってもらうという意味で、コンサルタントではなくて、デプロイメントストラテジストというものを新しく職種として作ったという形になっております。
新しいプラットフォームの特徴
おだしょー ありがとうございます。先ほどの冒頭の組織改変みたいなところで名前もまさに変わったんですけど、変わる前がコンサルティンググループという形ですよね。
小池さんはそこのマネージャーをしていただいていて、今回部長になったということかなと思うんですけど、このDSという職種、今回改めて出した職種かなと思うんですけど、こういうDSみたいな職種が求められるようになった背景とかっていうのはどんな感じなんでしょう?
小池 そうですね。まさにこのタイミング、10月、この秋というのは、Aiwaコース事業部自体が大きくバージョンアップしたというか、変更があった。それは先ほどのその部署名だけではなくてですね、一番個人的に大きいし、今回職種変更というところを大きく決断した一番大きなところとしては、Aiwaコースのプラットフォームが、アーキテクチャが抜本的に改まった、社内だとバージョン2って呼んでるんですけども、
そこが大きなきっかけになっています。これまでバージョン1というのは、外向けにもいくつかUIのイメージみたいなのも出してますけれども、いわゆるローコードツール的なものでですね、組み合わせてDiffieだったりとかPilot Studioみたいな、そういったものをイメージしていただけるとわかりやすいかなと思っておりますけれども、
そういうシンプルなローコードツール上でですね、コンサルタントだったりとか、もしくはFDEがサービスのデリバリーをアプリケーションの構築っていうのをやっていたというのがこれまでだったんですけれども、そのバージョン2になったタイミングで、本当に我々インベントリと呼んでるんですけども、ツールであったりとか、エージェントの構成要素であるツールであったりとか、もしくはさらにですね、UIみたいなものをかなり自由に組み合わせて、AIエージェントを構築できるようなですね、
抜本的にかなり拡張性のあるプラットフォームというかアーキテクチャに変更することができて、そうなってきたタイミングで、組織名称もそうですし、我々の職種も新たにしたと、プロダクトの刷新と合わせてですね、今回決断したみたいになっております。
ありがとうございます。そうですね、ちょっとエンジニアの視点から今のバージョンアップについて補足させていただくと、もともとAIワークホースの元となったコードみたいなコードベースがあるんですけど、それ自体が2023年の夏頃から作られていたので、2年ぐらい経ってきて、
外部のAI、LLMに関する外部環境っていうのも、最近ですとエージェントとかがすごい盛り上がっているので、ですし、あとフレームワークとかもいろいろ出てきているので、そういう外部環境の変化もありますし、かなり恥ずかしい話ではあるんですけど、技術的な塞いもすごいたまっていたので、今回大規模公開というか、刷新という形で新しくなったというところですね。
ちなみに裏側のエンジニアとしてはすごいシステム新しくなったかなって思うんですけど、表というかアプリケーション、お客さまと話す部分についても大きく変わったんでしょうか。
まさにそこが重要なポイントでして、先ほどツールであったりとかUIっていうふうに具体的な構成要素パーツを申し上げましたけれども、一番イメージしやすいところで言うと、やはりUIですね。
お客さま、実際我々この2年間いろんなご支援をさせていただいていて、シンプルなチャットではないUIというものをご提供してきたんですけれども、やはり深くいろんな業務であったりとか業界に関わらせていただくと、
AIというかエージェントにとって最適なUIもしくはUXが業務とか職種によって全然違うというようなところは本当に痛感しておりました。
そんな中でエージェントを作るとかAIワークフローを作るっていう意味では十分満足いただけたんですけれども、さらに抜本的に業務を効率化するであったりとか、そういったことをやるためには抜本的にUXをもっと最適なものに作り変えなきゃいけないって思うことがめちゃくちゃあって、私自身もサイプさんもかなり悩まされていたところでありますけれども、
今回それがかなり柔軟にいろんな設計ができるようになった分、本当にAIエージェントにとって最適なUX、もしくはお客様がそれを使いこなす、本当に業務にシームレスに使いこなすためには何かっていうところを真剣にできることがめちゃくちゃ増えた分、あらゆる選択肢を考えた上で一番これが最適なんだっていうところを考え抜く必要が出てきました。
そこにかなりクリエイティビティが求められて面白くなったところでもあるんですけれども、そういった意味でさっきCPUとかプロダクトマネジメント要素が求められるって言いましたが、まさに今のUX一つとっても選択肢が増えて最適なものをとにかく考えるっていうところでやはりプロダクトマネジメントが非常に強く求められるようになったのがこのバージョン2かなというふうに思っております。
ありがとうございます。まさに小林さんと毎日苦い顔をしながらお客様と、お客様の話が難しいというよりは、AIワークホース自体の古いアーキテクチャだとかなりできることに制限があって、お客様視点に立って当然それできるべきだよねみたいな要望もたくさんあって、それが実現が難しくて悩んでいたんですけど、それがかなりできるようになったっていう感じですよね。
そうですね。まさにこれまでやりたくてやれなかったことが、この新しいアーキテクチャでようやくできたぞ、できるぞというふうな今本当にワクワクしているアーキテクチャですね。
プロジェクトマネジメントの重要性
ありがとうございます。かつちょっとFD視点で補足させていただくと、やっぱりお客様の業務ってお客さんがAIワークフローをポチッとして、そのまま自動で出てきたものをはい次ってやって終わることはなくて、やっぱり人間がかなり快在したい。
しっかり品質保証のレビュー挟みたいとかっていうのがあったりとか、あとそもそも一個の部署で業務が完結しないので、前の部署と後の部署みたいなところも連携しないと、なかなかお客様自身の価値にもつながらないかなというところで、そこがかなりできるようになったのが、すごい事業的にもワクワクするところかなというふうに思っております。
1点ここで補足すると、先ほどプロジェクトマネジメント要素が強く求められるようになったから、DSっていう形で変更したというふうに申し上げましたけれども、クライアントワークだったりとかプロジェクトマネジメントの要素は決して軽くなるどころか、むしろどんどん重要性は増してるかなと思っています。
というのも今、斎藤さんがおっしゃられた通り、これまでのバージョン1って1回の処理で終わるというか、前後の業務みたいなものはあまりそれほど組み込めなかったんですけれども、今の新しいバージョン2のアーキテクチャの場合は、人間のフィードバックを入れたりとか、複数のワークフローが連続的に続いていくような、そんなことも実現できるようになったので、
いわゆる社内とかだとエンドトゥエンドと呼んでたりはしますけれども、お客様の業務を一気通貫でエージェント化していく。さらに間にルールベースの処理とか、必ずしもAI使わなくていいところは、むしろルールベース処理したほうがいいっていうところも組み合わせるのも含めて、
お客様の業務を相当徹底的に、適切にアズリーズを分解して2Pを描くっていう、まさにコンサルタントが得意とするというか、本質的に強みを持っているところっていうのもエージェントを作るクリエイティビティーにはかなり必要になってくるので、むしろコンサルタントの方が出身の方々、コンサルティングファーム出身者の方々とかはもうガンガン採用をかけておりますし、
両方面のプロジェクトマネジメントだけではなくて、クライアントワークだったりコンサルタントって意味でも面白いアーキテクチャになっているのかなというふうに思っています。
ありがとうございます。今、プロジェクトマネジメントがすごい大事っていうお話出たと思うんですけど、実際、FDEとかDSっていうのはどんな感じで仕事しているんでしょうか?
基本的にはやはりペアでツイートになる概念なので、2人1組だったり、もしくはサポートが入ることもありますけれども、基本的にはペアで1つの案件、1つのお客さまに入っていくというような形になっています。
一番シンプルな考え方というか役割分担で言うと、DSが先ほどコンサルタントの業務プロセスの分解みたいな話もしましたが、お客さまのドメインだったりとか、戦略の理解、それからビジネス要件の定義みたいなところを行って、
サイプさんチーム、FDEの人たちがエージェントの実装とか、先ほど話に出たツールとかUIの開発みたいなものを行うというような、そんな役割分担かなというふうには思っています。
ただし、私とサイプさんが組んでいるのともそうですけれども、2人の役割めちゃくちゃオーバーラップしまくっていて、その辺の重複は我々としてはむしろウェルカムというか歓迎しているんですけれども、
サイプさんが思いっきり、というかFDEの人たちが思いっきり要件定義を行っていたりとか、もしくは僕とかDSのメンバーがエージェントワークローの簡易的な実装をして、クイックにゴリゴリ回すみたいなところもあれば、
原則的な役割分担は先ほどのとおりですけれども、思いっきりオーバーラップしながらやっているという感じですね。
ありがとうございます。とてもウェルカムというのは同意でして、やっぱりDSがエンジニアのことも分かるし、FDEがビジネスのことが分かるというのは、
結構このAIワークホースというビジネスモデル自体の価値としても大きいのかなと思っているので、積極的役割をきちっと分けるみたいなやつより、むしろオーバーラップした方が強いのかなという感じですよね。
ただ実際にプロジェクトでDSとFDE連携を図るみたいな場面だと、どんな感じでやっていたりするんでしょうか。
基本的に毎日めちゃくちゃしゃべりますっていうのが原則ではあるんですけれども、なので組織的にもある意味クロスファンクショナルに一つのチームみたいな形でプロジェクト期間中とかもあるので、毎日話しますし、
スラックで普段のコミュニケーションしたりとか、ミーティングみたいなところはもちろんのこと、先ほどのオーバーラップみたいなところの話もしましたが、
ビジュアルで見せたほうが早いよねみたいなところで言うと、DS側がサクッとMockみたいなものを作って、UXこんな感じのものを作りたいっていう話であったりとか、
逆に私自身が今実験中、今やってる案件とかだとコードで何やってるのかっていうのをFDEの人に見せてもらって、こういう設計してるのねみたいな会話をしたりもするんですけれども、
途中過程でもですね、コードを見れば雰囲気的に何やってるのかみたいなことはわかるので、そういったテキストとかミーティングとか、あとはドキュメントみたいな会話だけではなくて、そういった会話もすることがありますね。
クライアントとの関係性
ありがとうございます。そうですね、社内のスラックとか見てても、小林さんが楽しそうにDockerとか動かしていて、すごいいいなって思ってるんですけど、実際そういうMockを作ったりっていうところも面白さの一つかなと思うんですけど、
このAIワークホース事業部でDSとして働く面白さみたいなところだと、このDSの職種の面白さとかやりがいっていうのはどういうところに現れてくると思いますか?
そうですね、DSという職種を作るまでなんだかんだ2年、今の事業部でかかって、その間何が一番大事なのかとか何が楽しいのかみたいなのは結構悩んだんですけれども、
今、自分が一番楽しいな、面白いなって思ってるのは、お客様一社一社に向き合って最適なものを作るっていう、本当にクライアントのことを第一に考えながら同時にスケールっていうのを追求できる。
両方を追えるっていうのはなかなかない面白さかなと思っています。私自身は前職は弁護士.comっていうSaaSのベンチャーにおりましたけれども、
プロダクトビジネスの場合はやはりベストプラクティスといいますか、一つの正解を自社で定義して、それを幅広く皆さんに使っていただく。
それで思いっきりグローススケールしていくっていう形ではありますけれども、やはり個別のお客様と相対していると、もうちょっとここは画面が変わればとか、こういった機能があればみたいな、
結構お互いにもうちょっとあるといいよねって思いつつも、やはりそれは最善の策ではないというところで諦めるっていうことは結構あるんですけれども、
今の先ほど来、V2の話、アーキテクチャの話とかもしてますが、両方お客様にとっての最適化をしつつ、プロダクトとしてスケールできると。
どうしてもやはりクライアントにかなり重きを置いて設定をしていく。個別一社一社設定をしていくとスケールできないんじゃないですかっていうふうに質問されることがかなりあるんですけれども、
我々一社一社に設定をしつつ、ちゃんとスケールできるような設定の負荷だったりとか、個別開発みたいなものが起こらない、そういったアーキテクチャに作っておりますので、
本当にそこを両方狙える、両立できる、相反するものを両立できるみたいなところはビジネスモデルとして面白いですし、
またそこの狭い道を両立させにいく、そこを追求していくっていうのはビジネスパーソンとしても面白いなというふうには思っていますね。
授業としてもこういう難易度が高いところを超えられたときこそ大きな授業価値とかにもなりそうですよね。
この意味で結構最初は悩みましたけど、本当に両立できるのかみたいなところは。
いけるっていう仮説はあったんですけど、なかなかそれを具体的なものとして実証がまだできてなかったので、かなり苦しい時期もあったんですけども、
今は具体的なビジョンが見えて道筋が見えてきているので、かなり楽しくなってきてますね。
そうですね。その辛い時期も小林さんノートに書いてくださってますんで、よかったらそちらを皆さん読んでいただければと思います。
技術の社会実装
いかがに語っております。
ちなみにAIワークホスト事業部のDSっていう、一般のDSに比べてAIワークホスト事業部だからこそ得られる経験とかってあったりしますか。
でもやっぱり手前味噌にはなりますし、目の前にサイプさんがいる中で言うのもあれなんですけど、めちゃくちゃFD優秀で、
先ほどペアで毎日めちゃくちゃ話すっていう話もしましたけれども、やはりDSはなるべく技術とかプロダクトを理解してとか自分自身で触るといっても、
技術的に最先端の議論をDS自身がキャッチアップするっていうのは絶対無理だと思っています。
そんな中でやはりサイプさんだったりとか他のFDのメンバー、論文も読むし、自分でコードもゴリゴリプロダクトとしても実装するし、
R&D的な実装もできるし、機械学習も詳しいしみたいな、そういったメンバーと最先端のところと、
しかもFDのいいところはビジネスの視点がめちゃくちゃ強いので、最先端で言っている研究の世界はこうだけど、
そこを社会実装するんだったらこの辺の技術だったりがいいかなみたいなところも含めて、
ぜひぜひで議論しながら大企業のお客様の社会実装を進めていけるっていうのはめちゃくちゃ面白いですね。
僕らのお客様がメインが本当に日本代表する大手企業の方々なので、いろんなセキュリティ的な難しさだったり調整的な難しさもありますけれども、
そこお客様自身もものすごく壁をバカバカ突破していって、FDもそうだしお客様もそうだし、
かなりめちゃくちゃ言葉は難しいですけど、超優秀な人たちと、それを自分が手触り感ありながら最先端技術を社会実装していけるっていうのはめちゃくちゃやっぱり、
これはAXとかAi Workforce事業部のすごく面白いところだなというふうに思っていますね。
ありがとうございます。今のお客様がっていう話がすごい刺さったんですけど、
かなりお客様自身がLLMとかの勉強されているので、かなり緊張感はあるなって思いながらお客さんのミーティングとか出ます。
ちょっと思いつくものとかっていうのは、本当にすぐにお客様自身からアイデアいただけるので、
かつお客様のほうがやはりそのドメイン詳しいってなると、いいアイデアがすごい出てくるので、
そんな中で自分たちの価値みたいなところは難しく緊張感あるんで、しっかりやっていかなければならないってところですよね。
いい緊張感だなと思いますね。ぶつけ合って、より良いものを一緒に作ってるっていう感じがしますね。
ありがとうございます。今、DSの面白さみたいなところを伺ったんですけど、実際に興味を持ってくださっている方も多いんじゃないかなと思うんですけど、
今じゃなくてもいいのかなって思う人がいる気がするので、逆に今のフェーズのAi Workforce事業部、ここに飛び込む面白さとかって、小林さんの視点から何かあったりしますか。
そうですね。今、めちゃくちゃ面白いと思ってます。
昨年、リーズニングモデルも出て、今年前、結構バズワード化してますけども、エージェントの年にもなっていて、技術的にかなりいろんなことができるようなタイミングになっています。
先ほどお客様の話もしましたが、お客様自身もちょっと前、2年前とかだと、チャットGPTとかもチャットUIにあまり慣れてなさすぎて、使いこなせないみたいな話だったんですけど、
同じユーザーの方々に定点的にユーザーインタビューしてると、めちゃくちゃ使いこなせたりとかもしていて、お客様自身のAIの慣れとか、いろんなルールの整備とかも含めて、やれることがめちゃくちゃ増えています。
その意味で、1年前とか2年前に比べると、かなり難しいことを現実的に社会実装できる。そこは結構自分の腕次第みたいなところがあるので、めちゃくちゃ面白いです。
逆に1年先、2年先ってなってくると、今は一番どうすべきか、AIに最適な体験はどうなのかとか、社会実装のプロセス、どういったユースケースからやっていけばいいのかっていうのが、今一番考えなきゃいけないクリエイティビティが求められるタイミングだと思うんですけど、
AI技術の社会実装
1年後だと多分正解みたいなものが出てきている。この2年の変化の激しさを考えると、多分何らかの正解みたいなものが少しずつ出てきてくるので、本当に自分がその正解を作りに行くっていうタイミングで言うと、今がめちゃくちゃ面白いなというのは個人的に目的がありますね。
正解が出てきてしまうと技術とか価値がコモディティ化しちゃうので、あんまり高い報酬とかレビニューとかもいただきづらいですし、そもそもチャットGPTでいいじゃないかみたいな形にもなってしまうっていう感じですよね。
そうですね。やっぱりレビニューって話が出たので、市場価値とかキャリア形成みたいな話に少し話を振ると、やっぱり技術が出てきたタイミングとか、最先端技術みたいなエアに限らず、ディープテックの領域だったりとかハードも含めてですけれども、どう社会実装していいかわからない、どう導入していいかわからないみたいな、そういった技術を着実に自分の手でプロセスを作りながら実装していくっていう経験自体は、
AI、当然このAIがまた生成AIの次のものが出てきたときにはそのまま生かせると思いますし、それ以外のさっき言ったディープテックだったりとか他のやつでもなんか同じなっていう感覚はあります。なので、今後やはり科学技術がどんどん進化していく中で、そういった新しい技術をどんどん社会実装していくプロみたいな、そういった形で自分の市場価値みたいなものは上がっていくのかなと思っておりますし、
やはり2年前、自分がこの世界に入るときよりも、なんか自分自身がやれることとか見えてる世界みたいなのは劇的に広がったかなというふうに思っているので、そういう意味でもですね、今のタイミングはめちゃくちゃお勧めですね。
このDSになるとこんなキャリア築けますっていう話はすごい伺えたかなと思うんですけど、逆に今こんな仕事してる人って向いてるんじゃないかなとか、そういったものはありますか?
先ほど少し触れましたけれども、クライアントワークというのはかなりベースとなります。お客様のやりたいことであったり業務であったりとか、現状の業務だったりとかですね、適切に分析分解する、可視化するというようなところはすべてのベースになるので、やはりコンサルティングファームとかに在籍されてる方はめちゃくちゃ向いてると思います。
さらにその中でもデータ系のビジネス、案件であったりとか、もしくはAIだったら直接的ですけれども、データみたいなところを扱っている方とかだとよりですね、相性はいいかなと思っています。
その上でですね、そういったバックグラウンドを持ちつつも、何か自分の手でプロダクトを作っていきたいとか、先ほど面白さのところで言ったスケラビリティみたいなところありましたけど、何かしらそのこだわりがあるとか、こういうプロダクト絶対自分で作ってやるみたいな、妙にこだわりが強い人たちが僕らの事業多いんですけれども、そういう絶対自分はこれやりたいとか、負けたくないとか、そういった思いを持っている人っていうのはめちゃくちゃあってるかなというふうに思いますね。
ありがとうございます。ちょっとそろそろいい感じの時間になってきたので、最後に採用候補者の方に向けて小部役さんからメッセージいただきたいんですけど、いかがでしょうか。
はい。やはりですね、ちょっと繰り返しになってしまいますけれども、今このタイミング、正製AIであったりとか、エージェントのマクロの環境もそうですし、もしくはそのタイミングに合わせて僕らもアーキテクチャを刷新できたというようなところで、今のAIワーク事業部ってめちゃくちゃ面白いと思っています。
本当にその世の中にない、特にグローバルに、デジタル赤字みたいなものも常々言われておりますけれども、グローバルは我々も本気で目指しておりますので、世界に通用するプロダクトを、しかも技術的な最先端を世界と横一線で、自分次第で育てていけるっていうところはめちゃくちゃ面白いし、さっき言ったキャリアにもなるし、ぜひですね、この面白い世界を皆さんと一緒にどんどん作っていきたい、育てていきたいと思っておりますので、
少しでも興味がある方、いろいろとディスカッションとか、カジュアル面談とかも含めてですね、ぜひいろいろお話しさせていただければと思いますので、ご興味がある方、ぜひいろいろとご連絡いただければと思っております。
おだしょー ばゆきさんと話したいって思ったら、どこから連絡すればいいですかね。
りなたむ とりあえずツイッターで終わるんですけれど。
おだしょー ばゆきさんのツイッターにDMを送っていただいて、連絡しましょうと。あとあれですかね、結構イベントもやってますので、そことかですね、ベイエックスチャインとかにお話しいただいたら、全然おつなぎできますので、お気軽に出てください。
りなたむ はい、ぜひぜひよろしくお願いします。
おだしょー DSっていう触手、なかなか謎に包まれていたと思うんですけど、今日かなり現場の話だったり、今のAIワークコース事業部だとこんなことやってますとか、未来こんな経験詰めますみたいな話ができて、少し皆さんの解像度を上げることができたんじゃないかなと思っております。
はい、じゃあ今日の今回のLayerX Now、以上とさせていただければと思います。小崎さん、改めましてありがとうございました。
小崎 ありがとうございました。
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