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2025-01-11 09:26

#39 AIで英語の同時翻訳は実現できるのか?

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今回は「AIで英語の同時翻訳は実現できるのか?」というテーマで語っています。
ぜひ最後までお楽しみください。

【今回のトピック】

  • AI全般との付き合い方のヒントと思って聴いてください。
  • 英語でどんなコミュニケーションを実現したいか?
  • 言語ごとの文化や歴史背景、使い方の違い。
  • コミュニケーションとは事務的な連絡ではない!?
  • 人の決断には感情が大きく影響をします!

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最後までお聴きいただきありがとうございました。
ぜひ番組の評価もお願いいたします。
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サマリー

このエピソードにおいて、宇佐美悟はAIによる同時翻訳の可能性について考察し、完全な同時翻訳は実現不可能であるという見解を示します。また、AIの進化がもたらすコミュニケーションの変化にも言及しています。

AIによる同時翻訳の可能性
宇佐美悟のサラリーマン起業戦略室
ポッドキャストサラリーマン起業戦略室は、LAT英会話の創業者宇佐美悟が、
自身の体験をもとに、起業に必要な知識やノウハウをリスナーの皆様と交流をしながらお伝えしていく番組です。
スパルタ式オンライン英会話LATの提供でお送りいたします。
皆さんこんにちは。LAT英会話トレーニングを運営するH&K株式会社代表の宇佐美です。
今回は、私の本業に関わるお話をさせていただきたいと思います。
最近は、将来的にAIで同時翻訳できるようになるだろうから、英会話を身につける必要なんてないというようなお考えをお持ちの方が出てきているようです。
今回は、この分野について、実際のところ、私がどのように考えているかお話をさせていただければと思います。
内容としましては、自動翻訳だけではなく、今後、AI全般との付き合い方のヒントにもなるようなものにしていきたいと思っていますので、ぜひ最後までお聞きください。
さて、実際のところ、皆さんはAIによる同時翻訳についてどのように予想されていますでしょうか。
これはなかなか簡単に結論をお伝えするのが難しくて、ケースバイケースでイエスともノーとも言えるようなところがあるかなというふうに思っています。
それぞれの方が英会話ができるようになった場合に、どんなコミュニケーションを実現したいかというところに実は関わってくる問題だというふうに思っています。
実際のところ、結論として、AIがどれほど発達したところで、完全な同時翻訳は実現できないというポジションは間違いないというふうに思っています。
コミュニケーションにおける課題
完全な同時翻訳というのがどういうイメージかというと、まさにドラえもんの世界で翻訳翻訳を通じたコミュニケーションができているような、そんな世界ですね。
ではなぜこれが未来英語ができないのかというと、それぞれ言語においてはそれぞれの言語ごとの文化や歴史背景、使い方の違いといったところが多く存在しているからです。
例えば英語と日本語というところにフォーカスしてみても、文法も表現も何もかも全く違っています。
例えば会社の中で顧客への提案方針について議論が交わされている場面があったとします。
そこで他の人が提案した内容について違う意見を持った人がいます。
その時こんなふうに切り出すかもしれません。
僕はそのアイデアには反対だよ。
これを英語で表現するには、例えばI disagree with that ideaといったところでしょうか。
これ同時翻訳することがいかに不可能に近いことかご理解いただけますでしょうか。
日本語を同時翻訳しようとした場合、あくまで同時翻訳というのは翻訳婚約のレベルですね。
翻訳婚約のレベルで同時翻訳をしようとした場合、
AIは僕はそのアイディアにを聞き取り終わる前ぐらいにI disagreeあたりまで言う必要が出てきますよね。
つまり、翻訳婚約レベルの同時翻訳をしようとしたら、
AIが先回りしてその人ならこのアイデアには反対しそうだなというところまで先読みして、
話し出したタイミングでI disagreeと言い始める必要があります。
これはさすがにあり得ないのではないでしょうか。
もしかしたら近未来にはあり得るのかもしれませんが、
そうなると翻訳とかのレベルではなく、
日本語同士のコミュニケーションも不要になるような社会になってくるかもしれません。
僕はそんな人間同士のコミュニケーションがなされなくなるような社会にはいたくないなというふうに思っていますし、
そんな社会にはならないと信じています。
つまり、翻訳婚約レベルの完全な同時翻訳というのは、
AIがどこまで行っても実現されないというふうに私は思っています。
いやいや、そこまでの同時翻訳じゃなくても大丈夫という方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方はまさに、僕はそのアイデアには反対だよを聞き取った後、
感発を置かずにI disagree with that ideaと翻訳してくれれば十分という考え方だと思います。
そのレベルであれば、AIが実現するのはそれほど難しくないのではないかというふうに思います。
ただ、そのレベルのコミュニケーションで、いい人しかこの翻訳機能は使うことができません。
コミュニケーションというのは、単なる事務的な相手に要件を伝えるだけで相手の言いたいことを理解するだけ、
そういったものでは実はないんですね。
組み合わせる人同士で自然と生まれるマヤリズムというものがあります。
ある一定の文節を言い終わってから翻訳されるコミュニケーションにおいては、
そのようなマヤリズムということを生み出すことが難しくて、
結果として人の心を動かすようなコミュニケーションを実現させるのは、
AIを介しては難しいと思います。
人間の感情と営業
旅行先で道を聞くとか、購入したい商品の説明を受けるとか、
そういったレベルであれば、AIの翻訳機能で問題なくできるようになる日も近いと思いますが、
異虫の女性を口説きを落としたいという時に、
AIを使ってコミュニケーションするというのは難しいと思います。
大事な商談でお客様の気持ちを動かしたいと思うような時も、
AIでは無理だと思います。
このように、どんなコミュニケーションで英語を使いたいかによって、
AIで問題ないケースもあれば、AIでは実現できないケースも出てきます。
例えば、海外旅行を楽しみたいとか、
仕入れを検討している商材の詳しい仕様を確認したいとか、
そういった用途であれば、AIで十分に置き換えられていくと思います。
しかし一方で、新しく開拓した取引先と信頼関係を構築したいとか、
気になる女性に告白したいとか、
営業活動で顧客の背中を押したいとか、
そういう人の感情に触れるコミュニケーションにおいては、
AIによる自動翻訳では実現は難しいと思います。
ビジネスでもプライベートでもそうですが、
実は人間は多くの決定や決断に感情が大きく影響しています。
AIはどこまで行っても人間の感情を動かすことはできません。
昨今、AIが発展すれば仕事が奪われると
宣戦強強としておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、
人の感情に関わる部分については、
どこまで行ってもAIにとって変わられることはないという観点で、
この世の中の動きを見てみるのも面白いのではないでしょうか。
そういう意味では、私は営業という仕事については、
どこまで経ってもAIにとって変わられることは決してないだろうと思っています。
世の中には営業の仕事こそ、
AIが簡単にできるというふうに思っておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、
それはまさに商品説明をするとか、サービスの内容を説明するとか、
通り一遍のことを事務的にこなすことができるというレベルであれば、
おそらくAIでもできると思います。
ただ、私が言っている営業というのは、
まさに顧客の心を動かすような、そういった営業であって、
顧客の気持ちを重んばかって、
顧客のために自分ができる精一杯のことをやろうという、
そういったマインドを持っている人間が本来の営業だというふうに考えています。
そういった感情を揺さぶるような営業というのは、
感情を持った人間しかできないのではないかなというふうに思っています。
ぜひ今後、AIの話題が出てきたときに、
そんな観点でお話をしてみてはいかがでしょうか。
この番組では、企業を目指すサラリーマンの方に、
私自身の経験を踏まえて有益な情報を発信していきたいと思っています。
少しでも面白そうだなと思ってくださった方は、
高評価とフォローをお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
LAT-INTERNATIONAL.COM
番組のフォローやレビュー、コメントもお待ちしています。
それではまた次回もお聞きください。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、提供スパルタ式オンライン英会話LAT
プロデュース宇佐美悟
ナレーション馬車がお届けしました。
09:26

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