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宇佐美悟のサラリーマン起業戦略室。 サラリーマン起業戦略室は、スパルタ式オンライン英会話LATの提供でお送りいたします。
皆さんこんにちは、LAT英会話トレーニングを運営する H&K株式会社代表の宇佐美です。
この番組では、 IBMで営業部長のキャリアも含め、20年間在籍した私が、 全く畑違いのB2Cの事業で起業し、成長してきた経験を踏まえて、
サラリーマン起業家の方にとって有益な情報を発信していきたいと思っています。 ぜひ最後までお聞きください。
食事の選択と決断
今回はですね、食事選ぶのって皆さん早いですか遅いですかっていう話なんですけど、 何の話だっていう話かもしれないんですが、
実は先日とある方と一緒に食事をする機会があってですね、 レストランに入ったんですけれども、ランチだったんですけれども、
色々とメニュー豊富なお店ではあったんですね。 そこに入って、私は大体いつもメニューを開くか開く前ぐらいにもうすでに頭の中で
だいたいもう頼むものって、注文するものって決めてあったりとかするので、 すぐだいたい席に着いて、そうだな10秒、20秒ぐらいでだいたいメニュー決まってくるっていうところがほとんどなんですけれども、
その一緒に行った方は本当にメニューを決めることができない方だったんですよね。 結果おそらく5分ぐらいはかかったのかな、もうちょっとかな。
それぐらい時間かかってました。 挙句の果てにはなかなかメニュー開いて選びきれないので、途中全く違う話を間始めたりとか、そんなことをしてしまうようなぐらいに全く選ぶことができないっていうところだったんですよね。
で、これ何でこういうことが起きるんだろうっていうところを分析してみたんですけれども、おそらく私が思い至った答えとしては、そこで思ったのは、その方の普段の行動特性もそういうとこはあるんですけれども、リスク回避の思いがすごく高いんですよね。
なので、自分だけが損をするとかっていうことに対して、もうとにかく過剰なまでに避けようとする、そういう特質があります。
自分はとにかく得をしたい、失敗するのは嫌だっていう、そういうのがあるんですよね。
で、そうなってくると、おそらくメニューをご自身で決めて、あんまり自分の好きなものじゃなかったってなると、決めたのも自分っていうことになるので、結局望まない結果を得られた原因というか、その責任は自分にあるっていうことになってしまいます。
でもそうではなくて、例えば他の人からこれにしたらっていうふうに言われて、その通りに注文をしてあんまりおいしくなかったとなると、それは自分の責任ではなくて相手の責任になるので、いいのよ、いいのよ、気にしないで、私寛大だからそんなの気にしないわっていうふうに言えるっていう、そういうところがあるんですよね。
で、普段の行動特性からもおそらくそういう思考が働いてるんだろうなというふうに思っていて、やはりこういう普段のちょっとした生活の中の行動一つ一つの中にも、やはり経営者として鍛えなければいけない部分っていうのは存在するなというふうに思いました。
経営者としての役割
経営者っていうのは役割としてどういう役割があるかというと、前にも少し話したかもしれないんですけれども、サラリーマンと比べたら馬車馬のように誰よりも長く働いて安い時給でたくさん稼ぐかっていうところの考え方が一つ。
で、もう一つのこっちが本来的には重視してほしいところですけれども、その馬車馬のように働くというわけではなくて、自分で仕組みを作っていって、その仕組みを作った結果としてリターンを得ていくっていう考え方なんですけれども、そこに求められる作業としてはリスクを負っていくっていうところなんですよね。
リスクを負わずに仕組みだけ作るっていうことはまずありえないので、とにかく自分の責任を持ってリスクを取ってその仕組みを作り上げていくっていうところが経営者にとっては必要な部分かなというふうに思っています。
もちろんこのリスナーの方においては、サラリーマン以上に馬車馬のように働くようなそういう経営者になってほしいというよりも、自分でリスクを負って仕組みを作って、それで世の中にも自分に対しても実りを提供していくようなそういうことができる経営者になってほしいなというふうに思っているので、
そういう意味では、皆さんには普段からこの決断をしてリスクを追っていくっていうのを小さなところからでもいいので、常に意識して取り組んでいただくといいんではないかなと思っています。
なので、例えばもう明日からでも、今日からでもいいかもしれないですけれども、レストランに入って食事を頼むときに10秒以内にメニューを決めるっていうのを自分に課して、それを毎日のようにやっていくっていうのを訓練としてやっていくとか、そういったところから入っていくだけでも、おそらくそのリスクテイクとか決断を早くしていくっていうところの訓練にはなっていくんではないかなというふうに思っています。
ぜひそういった取り組みもしてみていただければというふうに思います。
やはり決断が遅い人っていうのは結局迷いもすごく多いんですよね。
決断が遅いと大抵の場合、別の選択肢が現れたときに、やっぱりそっちがいいかなみたいなふうな迷いもすぐに起きるようになります。
これってもう本当にうまくいかない人の典型で、大体のうまくいかない人は決断が遅くて自分の決めたことをコロコロ変える人っていうのは大体物事がうまくいきません。
でもそうではなくて、あくまでもとにかくスパッと決めて、スパッと決めたことに対して簡単には、やっぱり根拠がない限りには自分の出した結論に対して変更を加えないっていうような、
そういう一貫性を持った経営ができる人っていうのはどんどん成長もしていくのかななんていうふうに僕は普段から見ているところですね。
なのでこの決断の速さ、ここはもう経営者のすごく重要な要素になってくるかなというふうに思うので、何か普段からAを選ぶかBを選ぶかみたいなそういうところになったときには常に決断を早くっていうところを心がけて生活していただいて、
少しでも大きな自分の決断においても早く決断をすることができるような、そんな人間に成長していただくといいんではないかなというふうに思っています。
こういったところの細かいところの積み上げが経営者としての成功、成功しないというところにも関わってくるというふうに思っていますので、ぜひ意識して普段の生活取り組んでみていただければというふうに思います。
この番組ではIBMを辞めてから10年間の経験を持つ私、宇佐美さつるが普段考えていること、感じていることをシェアしながらサラリーマン企業を目指す方々がいつか企業を実現できるような、そんな後押しをすることができたらなというふうに思って制作しております。
ぜひ少しでも面白い話が聞けたなというふうに思われた方がいらっしゃったらフォローしていただいて継続的に聞いていただければというふうに思います。それではまた次回お会いしましょう。さようなら。
LAT-INTERNATIONAL.COMです。
番組のフォローやレビュー、コメントもお待ちしています。
それではまた次回もお聞きください。ごきげんよう、さようなら。
この番組は提供スパルタ式オンライン英会話LAT プロデュース宇佐美さとる ナレーションバシャがお届けしました。
