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2025-06-27 06:10

【架空ラジオ】スキーマ/AI

ある配信者が言ってること

サマリー

このエピソードでは、スキーマ理論とAIの未来について深く掘り下げており、人間関係や自己認識におけるスキーマの重要性が語られています。また、AIがもたらす変化が医療や情報取得の方法にどのように影響を与えるかについても触れています。

スキーマと人間関係
こんにちは。今回はですね、ある精神科医の方と思われる方の音声記録、これをちょっと深く見ていきたいなと思ってます。
はい。
内容が、オンラインでの人との関わり方とか、あと性格の違いを生むスキーマという考え方、それからAIがもたらす未来とか、結構多岐にわたるんですよね。
ええ、非常に示唆に富むお話ですね。
ここで探っていきたいのは、その記録の中から、特に重要かなと思われる知識とか洞察、特にその性格の違いを理解する鍵となるスキーマ理論とか、あとはAIが私たちの未来をどう変えるのかというあたりですね。
そうですね。まずは、なぜ人はこんなにも違うのかというところ、そのスキーマという視点からいきましょうか。
スキーマですね。記録だと幼少期の経験、特に満たされなかった感情的な欲求から形成されるものだと。
はい。
人との関わり方とか、自己認識の根深いパターンというか、一種の心の癖みたいな感じですかね。
ああ、そう捉えるとわかりやすいかもしれませんね。より正確に言うと、スキーマっていうのは、認知行動療法なんかで注目される、自分自身とか他者とか、世界に対する中核的な信念や前提のことなんです。
なるほど、信念。
ええ。例えば、記録の話者の方はご自身の例として、人と食事すると相手の反応が気になっちゃうと。
ああ、はいはい。
だから楽しめなくって一人の方が気楽でおいしいと。
うんうん。
これはもしかしたら特定のスキーマ、例えば相手を常に優先しなきゃとか、自分の欲求は後回しだみたいな、そういうのが影響している可能性を示唆してるんですね。
なるほど。だから人によっては、むしろ他人にリードしてもらう方が楽って感じる人もいるわけですね。
そうなんです。
うーん、これ自分がどっちのタイプかなとか、どんなスキーマ持ってるかなって、ちょっと考えてみるのも面白いかもしれないですね、リスナーの皆さんも。
まさに。で、この違いがオンラインでの振る舞いなんかにも現れると。
ああ、オンライン。
話者の方は価値観が合わない相手と無理に関係を修復しようとするんじゃなくて、もうブロックしたりされたりする方がお互いの時間とかエネルギーの節約になるんだと。
へえ。
ある意味すごく自然なことだと捉えているようです。スキーマの違いを前提とした合理的な判断という感じですかね。
それはなんか興味深い視点ですね。相手を変えようとするんじゃなくて、違いをまず認識すると。
ええ。
で、その上で相手の立場だったらどう感じるかなって想像してみる。条件付き共感って話者の方が読んでた考え方にもつながりますね。
そうですね。これって相手の行動に同意できなくても、その背景にあるスキーマを想像することで理解を図るってことですか。
その通りです。共感といってもなんか完全に相手になりきるんじゃなくて、相手のスキーマっていうフィルターを通して世界を見たらどう見えるんだろうって想像する試みということですね。
AIの未来と影響
なるほど、なるほど。さて、こうやって私たちの内面、スキーマを探った上で、記憶は次に今度は私たちの外部世界を劇的に変えるかもしれないAIに目を向けています。
この転換がまた面白いんですよね。特に2025年、AIが作った動画と人間が作った動画の区別がつかなくなると。
ええ。
そういう個人的な予測ですけど、これは結構衝撃的でした。
まあ、あくまで話者の見解ということですが、資産は飛んでますよね。もしAIが、例えばあなたの好みにぴったり合わせて、特定の種類の猫パンチ動画とかを無限に生成できるようになったら。
猫パンチ動画。
そうしたら、人間が作った既存のコンテンツを見る必要ってなくなるかもしれないと。
うわー、それはすごいですね。
さらにもっと踏み込んで、医師のような専門職の役割についても言及がありましたね。
ああ、ありましたね。AIが診断書とか治療方針とかを提案して、人間は最終確認だけみたいな。
そうなんです。
AIの方が客観的で偏見がないかもしれないっていう指摘もありました。効率化は進むんでしょうけど、なんか人間の専門家の意味合い自体がガラッと変わってきそうですね。
そのAIの客観性っていうのが、人間の専門家への信頼をどう変えていくのか。これは結構重要な問いかけだと思います。
ただ、その客観性っていうのも、元になるデータとかアルゴリズムに潜んでるバイアスからはもしかしたら逃れられないかもしれない。
その辺もちょっと考える必要はあるかもしれませんね。記録では深くは触れてませんでしたが。
確かにそうですね。技術の進歩とそれがもたらす社会とか個人の変化とか、いろいろと考えさせられます。今回は内なるスキーマと外からの力であるAIという2つの大きなテーマを扱ってきました。
そうですね。スキーマの理解っていうのは、もしかしたらあなた自身の行動とか他者との関係を見つめ直すいいきっかけになるかもしれません。
一方でAIの進化は、私たちの働き方から情報の受け取り方まで、生活の前提そのものを問い直す力を持っているなと感じますね。
本当ですね。最後に記録の中で触れられていた、ちょっとささやぱなんですけど、印象的な点に触れたいなと思います。
はい。
一人でいる時間の豊かさとか、あと冷蔵庫に一粒をじっくり味わうみたいなマインドフルネスの話です。
ありましたね。
AIが効率化とか個別化を極限まで推し進めるかもしれない未来において、あなた自身の直接的な感覚とか、今ここにある経験に意識的に注意を向けること。
これってもしかしたら、私たちの人間性とか幸福にとって、これまで以上に本質的な意味を持つんじゃないかなって。
うーん、なるほど。
あなたはどう考えますか。
どう考えますか。
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