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ノオト・ブク太郎
さて今回は4月25日から5月3日にかけてのあなたが共有してくれた記録ですね。 特にポッドキャストのログから見えてきた
AIとの関わり方について今日は深掘りしていきたいと思います。 はいお願いします。プログラミングでの活用とかその難しさ
あと進化のスピードとか結構リアルな内容でしたね。 そうですね。まるでAIと二人三脚で試行錯誤している最前線みたいな。
ノオト・ブク子
早速ですが面白そうなポイントから見ていきましょうか。 技術的な話だけじゃなくてAIっていう新しい他者とどうコミュニケーションをとるかとか
ああなるほど。 あとは自分自身がどう学んでいくかみたいなそういう本質的な部分にも触れているのが興味深いなと思いました。
ノオト・ブク太郎
確かに。まず最初にああわかるってなったのが AIに何かを頼む時のあの言葉の壁みたいな話です。
ああありましたね表現の難しさ。 そうそう特に専門外だと何て言えばいいんだっけって
ノオト・ブク子
的確な言葉がなかなか出てこないっていう。 まさにプログラムの構造アーキテクチャーとかそういう専門用語を知らないと
あとはスマホの操作でもクリックはいいけどもっと特殊な操作とかね そういうのを知らないとAIに意図がちゃんと伝わらなくて。
ノオト・ブク太郎
伝わらない。 でなんか期待と違うものができちゃうみたいな。 人間だったらこういうことって聞いてくれるけど。 そうですよね確認してくれますもんね。
AIはまあ基本的には聞き返してこないですからね。 誤解したまま進んじゃうリスクがある。 なるほどなあそれって結局AIを使う側にもある程度プログラミングの
知識とか語彙力がないとダメだっていう話にもつながってきますよね。 ちょっと荷落な感じもしますけど。
ノオト・ブク子
そういう側面はありますね。それでAIが出してきたコードがなんかうまく動かないぞ ってなった時にこれが自分の指示が悪かったのかそれともまあAIの今の
ノオト・ブク太郎
限界なのか。 どっちなんだろうって。 そうそこの切り分けが難しいというのもすごくリアルだなと。 ですよねだからログにもありましたけど特に慣れない分野
ノオト・ブク子
未知の分野では頼む範囲をまず狭くすると。 それが大事ですね。 一気に広範囲な変更を頼むと後でどこがおかしいのかを追うのが大変になるから。 そうなんです原因特定だけでもうすごい時間かかっちゃいますからね。
ノオト・ブク太郎
ウェブサイトの解析の例も具体的でしたね。 単にURLを渡すんじゃなくてHTMLファイルそのものを渡してここにあるこれとこれを取ってきて。
具体的にそういうふうにかなり具体的に指示しないとダメな場面もあるんだなと AIができましたって言ってもちょっと待てよと。
そうそう鵜呑みにしちゃいけないちゃんと確認するっていうのが必要ですね。 ただ難しい話だけじゃなくてむしろAIのおかげで今まで
いやプログラミングなんて自分には無理だろうって思ってた分野にも気軽に足を踏み入れ られるようになった
ノオト・ブク子
これはすごく大きなメリットですよね。 それは本当に大きいと思います。作業環境を作るのが大変っていうハードルがありましたけど
例えばGoogle Colaboratoryみたいにブラウザだけで使えるオンラインの環境だとぐっと楽になりますし ああ確かにAIにこれどうやるのって聞きながら設定とかも進められる
ノオト・ブク太郎
試してみようかなって気になりやすいですよね。 ログを見てると本当にいろいろな場面で活躍されてますよね。
ノオト・ブク子
ゲスト探し情報収集文字起こしの解析疑似録作成。 はい試行錯誤されている様子が伝わってきます。
プラウドノートみたいな具体的なツールの名前も出てましたね。 その試行錯誤の中から出てきた言葉ですごく印象的だったのが
AI3日使わざれば刮目して見よ。 ああそれ面白かったです。 これは本当に今のAIの進化スピードを表してますよね。
ノオト・ブク太郎
ですよねすごいスピード感。 ちょっと前にこれはダメだなーって思ったことでも、あれ今やったらできるかもって。
ノオト・ブク子
そうなんです。Toggl Trackのデータ解析の例がまさにそれでしたね。 モデルがアップデートされたり学習が進んだりするだけで、昨日できてなかったことが今日できるようになってる
ノオト・ブク太郎
なんてことは普通にありますから。 常に最新情報を追うのは大変かもしれないけど、
ノオト・ブク子
こういうこともできるようになったんだって知っておく、その柔軟性みたいなのは大事なんですかね。 そう思います。ただ一方で目的達成が一番大事なら必ずしも最新最高のツールを追いかける必要はないとも書かれてましたね。
ああそれも確かに。 目の前にあるツール、慣れてるツールをしっかり使いこなす方が結果的に早いことも多い。
特にChatGPTみたいに会話の履歴を覚えてくれるタイプだと、あんまり頻繁にツールを変えるのも自分好みに育たないみたいな。 そうそうそういう側面もありますよね。せっかく学習してくれたのにまた一からやり直しみたいになっちゃう。
なるほど。 そしていろいろ見ていくと結局AIがちょっと変な方向に行ってるぞっていうのに気づく。 なんていうか勘の良さみたいなものがいるんじゃないかと。
ノオト・ブク太郎
勘ですか。それは従来のプログラマーが持ってた専門知識とはまたちょっと違うスキルかもしれないですね。
ノオト・ブク子
ええ少し違うかもしれない。 AIが出してきたものをただはいそうですかって受け入れられるんじゃなくて、ん?なんかこれおかしくない?って。
違和感を感じる力みたいな。 そうですね。立ち止まって考える力というか、AIを使うことで逆にそういう人間の能力が試されるというか。
ノオト・ブク太郎
面白いですね。AIが便利になればなるほど、そのアウトプットをちゃんと評価して最終的に判断するっていう人間の役割がむしろ際立ってくるのかもしれない。
ええそう思います。 というわけで今回の記録をじっくり見ていくとですね、AIはすごく強力なパートナーになりうるんだけど、その力を最大限に引き出すためには
こっち側、つまり私たち人間にいくつか必要なスキルがあるのかなと。 まずは的確に指示を出すための言語化能力。
それから出てきた結果を本当にこれでいいんだっけって疑う批判的な思考力。 大事ですね。そしてAIの進化の速さに置いていかれないように変化に対応していく
ノオト・ブク子
柔軟性。このあたりがすごく重要になってくるんだなぁと感じました。 まさにおっしゃる通りだと思います。これはあなたがこれから何かを学んだりあるは仕事を進めたりする上で
ノオト・ブク太郎
AIとどう付き合っていくか、そのヒントになるんじゃないでしょうか。 そうですね。逆説的ですけど、AIを使うことで人間の知性とか感性がより問われるようになるのかもしれないですね。
そういうことだと思います。 最後にこれを聞いているあなたにも一つ考えてみてほしいなと思うことがあります。
AIがねどんどん賢くなっていろいろな答えを出せるようになっていくと、私たち人間にとって本当に価値があるのって何なんだろうって。
もしかしたらそれは何を問いかけるか、その問いをどういう言葉で表現するか、 そしてAIが出してきたたくさんの情報の中から何を信じてどう判断しどう行動するか
そういう能力そのものなんじゃないのかなぁってどうでしょう