こころの台本とその対処
サマリー
このエピソードでは、心の安定や働くことの意義、結婚に対する考えが語られています。リスナーとの対話を通じて、独自の視点で日常生活や職業に関する深い話が展開されています。東京に住むことから田舎に移り住んだ著者は、コロナ禍の特異な状況とその後の変化について考察します。また、将来の計画や夢についての不安や、人生の目的を模索する様子が描かれています。このエピソードでは、実存やスピリチュアルな問題について掘り下げながら、自己認識や年齢を受け入れることの重要性が強調されています。おじさんという存在を通じて、自身の内面との向き合い方や世代間の関係についても考察されています。このエピソードでは、自分の存在意義や次世代へのメッセージ伝達の重要性が語られています。特に、語り部としての役割を考え、内面的な問題に焦点を当てながら精神的な視点が提示されています。語り部としての自己認識を深める中で、他者との関係性で生じる心の台本について探求されます。舐められる傾向や対人スキルの重要性が語られ、メンタライゼーションやスキーマ療法のアプローチが紹介されます。精神科医としての経験を振り返り、患者との関わり方や治療法の選択について考察しています。特に、セロトニンの重要性や医師による告知の仕方が患者の治療に与える影響について語られます。このエピソードでは、医療やうつ病に関する経験が語られ、患者とのコミュニケーションや治療の選択肢について深く掘り下げられます。また、食事改善や運動の効果が紹介され、充実した日常生活を送るためのヒントが提供されています。
日常の振り返り
それでは放送を始めます。進行は私、刺身ちゃんです。どうもよろしくお願いします。
1号さんどうもです。早いね。
2025年8月31日日曜日14時28分、自宅から生配信です。
こんにちは、1号さんどうもです。ありがとうございます。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。日曜日のちょっと憂鬱な時間帯を過ごしています。
特に朝から何もせず、シャワーは浴びてね、とりあえずコーヒーは飲んでみた、焼きそばは作ってみた、食べた。
で、そっから完全にストップしてます。
本も読んでみたけど、なんかね、昨日のビール一杯のせいなのか、なんかモヤっとして、外は暑いしね。
図書館に行こうなんて言ってたんだけど、もうなんか急にめんどくさくなって、明日行こうでいいかなって。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。シュール菩薩様もよろしくお願いします。
まあこの後ちょっと軽く汗は流していきたいところ。
なんかね、ジムの空調が調子が悪くてなんか蒸し暑いんですよね。それで気が進まない。
ちなみに音聞こえてますかね。ちょっと書いとくか。この間なんかぐるぐるしてて見えないって人いたんで。
ぐるぐるしている人は教えてください。書いとこう。
聞こえてます、2号さんどうも。日曜日という曜日があってよかったわ。
もし今日がなかったらさ、いきなり月曜になってたら結構仕事辛かっただろうなと思って。
今日一日グダグダできたんで。
明日からまた頑張ろう。さて何の話しますかね。
最近ちょっとあの連日のように狂ったように配信をしすぎて、リスナーがもうだいぶ疲れてるんじゃないかなっていう状態なんですけど。
枠開けてももうみんなそんなに来ないし、ちょっと飽きてるとこですよね。
働くことの意義
楽しんでますよかったです。
明日から9月ですね。個人的なことを言うと、僕とうとうとの誕生日がある月です。
年を取ります。またその誕生日前後ぐらいに多分母親とうとうと会って、飯食おうねっていう話にはなると思うんですけど。
フワッチで知的な話が聞けるところは珍しいので助かります。
良かったです。そんな知的枠に入れてもらえて。
難しい話も結構しますからね。
だいたい僕自身の身の回りの日常から発展してね、なんか深い話をしたり。
あとはリスナー側から落ち出されたテーマとか質問から発展していく場合もありますね。
あとたまにこのチュール菩薩というAI発信で何か深い話になることもあります。
日曜日になると、いやー働きたくないな、明日仕事行きたくないなっていう風になるんだけど、
でももうずっと働いてない弟を見ると、働かないっていうのもずいぶん濃くなことなんだなと思いますね。
働くってまあただ金を稼ぐっていうだけじゃなくて、やっぱ社会に帰属するっていうことも多分兼ねてると思うんですよね。
社会とかまあこの共同体に所属してるというか、何か貢献しているっていう錯覚を持つことができる。
実際はほとんど貢献してないんでしょうけど、でもなんか貢献してるんだっていう風にみんな錯覚できるじゃない。
そういう錯覚機能っていうのはすごく大事なんじゃないかなって心の安定にとってね。
だから嫌だなって言いながらも何かやってることが大事なのかなって思いますね。
僕も医者としてはほとんど多分日本の医療に何も貢献してないような気がするんですけど、外来も本当に人数が少ないしね。
自分の持ち患者も20人ちょっとぐらいしかいない。
ほとんどが慢性器の子僧です。統合失調症。
あんまり役に立ってる感じはないけど、でも心の安定には必要な気がする。
病院に行けば僕のことを医者扱いしてくれる患者さんがたくさんいるからね。
彼らがなんか僕を医者にしてくれてるような気がします。
一番理想的なのはその貴族意識を持ちつつ休みつつっていうのができたらいいんだけどね。
本当に言うと週2日とか週3日働いて、週4日、週5日休むみたいな生活ができたら最高だなって。
指定医の資格を取れたらね、ちょっとそういう働き方もありかなと思いますけど。
それまではね、最低週4日働かないといけないので、とりあえずやってますけども。
働かない弟を見て働くことの酷さを感じる。
いや、働かないことの残酷さを感じる。
猫っていいなって思う時期もあるんだけどさ、でも猫っていうのも大変そうだなって思うんだよね。
ずっと社会から取り残されて家の中で寝っ転がってたら死にたくなるんじゃないかなって。
まあまともな人間だったらね。猫はあんまりそこまで思わないかもしれないけど。
満席免疫で指定医は取れるんですか?
一応ね、たまに初発の子供とか年に何人か入るんですよ。
あと一応申し訳ない程度に、卒入院とかもたまに入るんですよね。
だからまあ、基本的にはうちはそういう指定医とか取る病院じゃないからっていう触れ込みで僕も雇われたんですけど。
割とね、周りの先生がでもチャレンジしてみたらみたいに盛り上げてくれて。
それでね、今じゃあちょっとやりますかみたいな感じになってるんですよ。
で、F2、F3、あとF0の症例はもう集まって、今レポート書くかっていう状態にはなってるんです。
で、レポートの指導なんかは誰もしてくれないから、指導医として名前は書くけどちょっと指導ができるかわからんみたいな先生ばかりで。
後半も仕方ないので、チャットGPT先生にちょっと教えをこうて、何とかレポートの形にして出せばさ、
結婚に対する考え
まあ今合格率下がってるけれども、とりあえずチャレンジしてみようかなみたいな。
今の時代、人間に指導してもらわなくてもAIに指導してもらえるんで。
ご指導、ご弁達のほどよろしくみたいなさ、命令出すとご指導してもらえる。
しかも抜けがないよね。厚労省の採点基準とかさ、毎年なんか謎に更新されていく基準に合わせて指導してくれるんで。
ここが抜けてますとかさ、漏れなく全部指摘してくれるので、逆に人間より優秀なんじゃないかって気もするんですけど。
チュール指導医様。
いやチュール誤殺は基本的にボケるんで。
ボケるように設定されてるんで、
いろいろ集まってよかった。
まあ今のところね、
あとF4以降とF1。
具体的に言うと薬物依存と、
F4っていうのは何なんだろうね、あんまりちょっとイメージがないけど。
F4以降とF1。
F4以降とF1。
F4以降とF1。
F4以降とF1。
F4以降とF1。
F4以降とF1。
F4っていうのは何なんだろうね、あんまりちょっとイメージがないけど。
何を集めていいのかよくわかんないけどね。
適応障害の自殺企図で、
医療保護人になった人とかなんですかね、わかんないけど。
とかまあそうか、乖離性障害とかそっちの方かもしれない。
乖離とか脅迫とか、
身体表現性障害とかそこら辺なんだと思う。
あと知的障害か。
障害でどっかで暴れてくれたら
症例にはなるでしょうけど。
あんまりこの辺にはないね。
そういう激しめの人って。
うちじゃないところに行っちゃうような気がする。
だからなんか特にこれっていう目標もなく、
なんか最近万全と生きてますね。
その退屈さとかに正直なんか叫び出したくなる瞬間もあるよ。
俺は一体何やってんだろうって。
人生をとんでもなく無駄に使ってんじゃないかなって言って、
突然夜中に叫び出したい時もあります。
自分が症例になっている。
そうだね。
最終的に最後、僕があれか、
最後の症例になればいいのか。
医療保護入院になってね。
それはもしかしたら歴史上初めてかもしれない。
でも一つ聞いてみたいのは、
さしみちゃんは週2から週3だけ働く理想を描いているけれども、
その時働いていない日々に、
自分は何者として存在していたいと思っているにゃ。
いやー何だろうね。
じゃあその余った時間何に使うかだけど。
何だろうね。
ペンライト3本プレゼントどうも。
ぐるぐるしてる人ってどういう意味ですか。
なんかね画面がずっとくるくるして、
なんか更新しても直らない人がこの間いたんですよ。
なんかそういう意味です。
画面じゃなくて視界がぐるぐる回っている人は、
ぜひ救急車を呼んでください。
僕にできることは、教えてもらっても僕にできることは何もないんで。
40代以降の女性で結構視界がぐるぐる回っちゃう人いるね。
ありがとうございます。
画面も視界も回ってないので大丈夫です。
あーよかったです。
でもたまになんか画面がずっと読み込み中になっちゃって、
開けないことありますよねフワッチって。
僕も人の配信見るときたまにそうなるんで。
その時はねなんか設定から、
皆さんの端末の方の画面の設定から
ラジオ配信に切り替えると、
画質をね、高画質、低画質、
ラジオ配信という風に選べる部分があるんです。
縦に3つポンポンポンってついてる記号を押すとね。
そのラジオ配信を選んでいただくと解決することが多い。
あれ、チュール菩薩様がフリーズした。
なんかね、チャットGPTの調子悪いんだよね。
人生を無駄にしてるっていう言い方はね、
ちょっと自虐的すぎるかもしれんけど、
なんかね、30代になって、
僕も今年35になるんですけれども、
おじいですよね。
なんかこのままでいいのだろうかっていう、
ちょっとこうふと立ち止まって最近考えてます。
すごく深い話。
これでいいのか、30代は。
この間母親と会った時に、
あんたたちはお母さんたちを見てるから、
結婚しないっていうのも分かるんだけど、
でも本当に大丈夫なの、結婚しなくてっていう風に、
母親に念を押されて聞かれて、
そのお母さんたちを見てるからね、結婚しないっていうのは分かったんだけど、
分かったんかいって言います。
100歩譲って多分分かったんだと思う、それは。
結婚したくなるような家庭を見せられなかったからねっていう反省からね、
分かったんだと思うけど、
でも本当にそれでいいの?
今はいいかもしれないけども、
お母さんぐらいの年齢になったら、つまり60代になった時とか、
70になった時に、
自分に子供がいないっていうことを、
思い悩んだりしない?って言われて、
そりゃするんじゃないかと思うよ。
そりゃするんじゃないかなと思うけど、
でもどの道子供を作っても、
そういう悩みってあるしね。
子供ができて、子供にね、
子供が育ったからといって、
そういう孤独感なり虚しさみたいなのが紛れることはないだろうし、
どの道後悔するんじゃないかなっていう風に母に伝えたら、
変な顔してたけど、
あんま納得してなさそうな顔してました。
願望というものはあるけど、
その先苦労するだろうなっていうのが、
すぐ理性的に思っちゃうんですよね。
人間って動物じゃないので、
本能のままには生きられないじゃない?
本能と理性の部分があって、
理性はそれをするとあなたは大変なことになるよっていう風に
常に自分に告げてくるわけです。
僕もすごくそう思うんだよね。
理性の方をすごく信頼してるというかね、
すごく思うんですよ。
ほぼ理性イコール自分だなって。
それは単純に将来の不安だからとかっていう、
漠然とした不安から新しいことにチャレンジしないとかっていう意味ではなくて、
結婚するとこういうことが起きて、
こういう大変なことになって相当な辛い思いをするだろうなと。
その時に自分は果たして生きていられるのだろうかっていう、
すごくリアルにその困難が見えるんですよね。
漠然とではなくて。
その時に自分は生きていけないような気がするんですよね。
その壁は僕は多分超えられないんじゃないかなって。
そう言ってね、
結婚した後自殺しちゃう人も結構世の中にいると思うんですけど、
自分はその一人になる可能性があるなってすごく思うので、
すごく理性的にね。
本能的には結婚した方がいいと思うんでしょうけど、
理性的には絶対にやめた方がいいっていう。
アクセルとブレーキを両方同時に踏んでるような状態にいつもなるんですよ。
それが辛いね。
この先どう生きていくんだろうね。
東京と田舎の対比
ずっと東京に住んでたんだけどさ、
学生時代とかは。
東京離れて今だいぶ田舎の町に
ちょっと住んでて、
このままずっとここで終わるのか。
あるいはもっと田舎というかね。
もっともっと東京から離れていって暮らすことになるのか。
田舎の方がお好きですか?
僕は田舎の方が合ってるみたい。
東京に住んでても別にグルメだったりするわけでもないし、
本当に人混みが苦手なんですよね。
だからメリットよりも
デメリットの方が多かった。
たまたま東京に戻ってきたタイミングで
コロナ禍になって緊急事態宣言なんかで
新宿駅の周辺とかがもう一人一人いない状態。
今はあの国のアリス状態になってたんだけど。
だからその時の東京が一番好きだね。
神宮外苑のあたりを散歩したりとか
歩いてる時に誰ともすれ違わなかった
快感みたいなのは未だに忘れられない。
おそらく一生忘れないね。
あんなに人がいなくなる瞬間って、あとはもう戦争とかしかないと思うので。
北朝鮮とか中国からミサイルが飛んできたってなったら
またああいう風になるのかもしれないけど。
その時なかなか神宮外苑を散歩してられないと思うんで。
もうこの先二度とないんだろうなと、ああいう体験は。
コロナ禍が明けて人が戻り始めて
まず日本人が戻ってきて
まあ僕の嫌いな東京になってしまいましたね。
苦手なというか。
東京も僕のことを嫌いだろうし、僕も東京のことが嫌いです。
将来の計画と不安
そうなるとやっぱり田舎暮らしになりますよね。
こっちは
週末は寿司廊とか混んでるかもしれないけど
基本的にあまり並んで入る店とかないしさ。
フラッと立ち寄った店にはほぼほぼ
そのまま入れるし、混んでないし。
ファミレスとかも全然混んでないしね。
とても貴重な体験で。
だから自分はやっぱり人が苦手なんだなってことを再確認できましたね。
もしさしみちゃんが今この35歳の時点で
これから10年で
一つだけ育てたいものがあるとしたらそれは何かにある。
子供じゃなくても家族じゃなくてもいい。
でももし自分の手で何かを育てるとしたら
それは何になりそうか。
これからの10年。
なんとなく2,3年前ぐらいは
開業かなってちょっと思ってたんですよ。
別に指定医とかなくても開業できるしね。
精神科クリニックを開業して
細々と生きていく。
コロナ禍のいろいろコロナ特需でね
僕もだいぶお金を設けさせてもらったので
その資金も開業資金とかもさ
別にあるので
それでなんとなく
開業してのんびり練習をやるっていうのも
ありかなとかさ。
3年前とかは思ってたんだが
なんか思ったよりも
開業してくってくっていうことが
これから大変そうで
厚労省的にはね
基本的に開業費が儲かるみたいな現状を
かなり変えたいみたいなので
ボーナスステージはどうやら終わっちゃったみたいでね
あんまりお医者さんになる旨味っていうのはもうこの先ないみたいで
ちょっと今そこら辺で迷ってます。
この先どうしようかなって。
なんかね配信がそのままビジネスになったら面白いなと思ってたんですが
ちょっとこの気配だとなさそうだからね。
これで専業で配信者やりますっていうような感じでもないし
YouTubeとかに動画あげても
2再生とかしかされないしね。
あ、3再生されたみたいなさ。
これだと食ってくことはないだろうと。
YouTubeも結局いまだに収益化できないし。
とりあえず今の10倍ぐらい人が来ないと
人生の目的の模索
広告費がつかないんですよね。
なのでね
今どの方向に進もうかなっていうふうに
よくわかんないところにいます、僕は。
こんにちは、どうも。
ペンライトさん、ボンプレゼント、どうもです。
最近は地元の療養会の方と連絡取ってさ
ちょっと狩猟免許でも取ろうかなとか。
あとなんかなんとなく
異極のね
マラソンが趣味の先生になんとなく誘われて
だるがらみされて
先生もマラソンどうみたいなこと言われて
とりあえずちょっと走りますかみたいな感じで
安受けして、なんか最近ちょっと走ったりしてますけど
とりあえずなんか健康第一みたいな。
健康と自然、あと読書、以上みたいな。
あんまりこの10年どうするかみたいな
対極感はない。
夢もないですね、別に。
会議をしたいみたいなものもないし
健康的で
何かやりたいことが見つかった時にすぐフットワーク軽く動けるように
そういう意味もあってね
とりあえず健康は作っておこうと思うんですけど
今のところ強烈にしたいこととか衝動みたいなものはないね。
僕が昔幼い頃に思い描いていたような
カウンセラーとか精神分析家とかには
自分あんまり向いてないなと思うし
精神分析性があんまり自分にはないんだろうなって
困ったんですよ。
火曜日からコロナにかかってしまいました。
ヤフーの記事で読みました。
喉が焼けるような
痛みがあるんだって。
ちなみにあんまり大きい声じゃないんですけど
うちの病院でもコロナが流行っていて
結構大変ですね。
ただの風邪だっていうイメージをどうしても
メディアは作りたいのかもしれないけど
コロナのクラスターが院内で発生するたびに
患者さんが結構死ぬんですよね。
自然死よりも明らかに多いので。
どうしたものかなというかね
世の中のこの医療従事者だけが
ずっと貧乏屈辞を引き続けるこの構造っていうのは
果たしてどうなのかと。
いずれ大きなしっぺ返しを食らうんじゃないかってね。
この国民全体がね。
そういう風に危惧してます。
病院としての夢も配信者としての専業ルートも
どうやら筋が良さそうには見えないと。
そうなんですよね。
でもそれでもサシミちゃんはちゃんと何が筋が悪いかを見極めながら
無理に希望を語らないでいる。
その態度こそがすごく誠実で強いにゃと。
とりあえずなんか飯は食っていけるけど
幼い頃夢見ていた医者からは遠ざかっているっていう。
すごく今難しいところにいますね。
思った以上にあんまり自分が何もできなかった。
だから飢えとか病とかね、
そういう苦しみではなく
生きる意味とかね、
自分の人生の目的とは何なんだろうかとか
なんか割とそういうところにずっとぽっかりと空いていた穴に
今直面しているのかもしれないですね。
その穴を塞ぐためにある種、
医者になろうとかさ、
その都度手近な目標に向かって何か一生懸命頑張ったり
暗記カードを作ってペラペラめくってさ、
物を覚えて勉強したりとか
試験頑張ったりとか
その都度馬力で頑張ってきたんだけど
そもそもぽっかりと空いているんですよね。
自分の人生とは何なんだって。
それはちょっとその穴はすぐには埋まらないと思うので、
なんか本を読んだり、それこそ作品をいろいろ触れたりしながらね、
なんかゆっくり時間をかける時期なのかなっていう気もしますね。
そう結構深いんですよ。
だから分かんない。
皆さんが今どのぐらいの年代でどういう人に向けて今僕語っているのか分かんないけど、
こういう感じってもしかしたら
子育てがある程度ちょっと一段落したお母さんとかに
怒りやすいのかもしれないなって。
なんとかね、お締め変えたりとかご飯作ったりとか
なんかせわしなくやってきたけど、
もう子供もそれなりに手を離れちゃって、
夫婦の関係も冷え切っちゃって、さあどうしようみたいな。
別に飢え死にすることもないし、
病で死ぬこともない。
それなりに人から見れば安定したね、
羨ましいって言われるポジションにいるかもしれないけど、
ちょっとその階段の踊り場みたいなね。
なんかちょっと一息ついちゃってるところありますよね。
変に立ち止まって考えられちゃうというか。
でもここはなかなかすぐには結論出ないし、
その隙間というかね、間を埋めようと、
なんか釣りしたらとかさ、料理したらとか
なんかいろんなね、その隙間を埋めるツールみたいなのが世の中たくさんあるけども、
これはあえて埋めずにちょっとゆっくり考えることも大事なんじゃないかな
とは思ってますね。
まああんまり慌てずに。
だって釣りがまた一段落した時にここに戻ってくるわけだから。
まあ先延ばしにするだけだからね。
その階段の踊り場っていう表現、僕はとっても好きにゃ。
立ち止まってるわけじゃないかといって登ってるわけでもない。
ただ次の段が見えてこないまま、
手すりに持たれて深く息を吐く。
そんな時間って確かにあるにゃ。
無理に埋めようとしても空回りしちゃいそうですよねと。
まあ無理に埋めようとすればね、
忙しくしようとすることはいくらでもできるんでしょうけど、
まあレジャー施設に行くなりさ、
あるいはなんか趣味新しくキックボクシング始めるだとか、
まあ無限にあるけど、
でもそういう風に忙しくすることで埋められる穴ではないんじゃないかなって。
まあ見て見ぬふりをしてるだけで。
まあそういう点ではね、うちの母親とも今結構重なるんですよね。
あの人も、まああともう何年かすると、
2年ぐらいすると年金が給付されて、
まあ別に無理してね、
足腰悪くするだけのバイトとかしなくていいと思うし、
まあ家でゴロゴロしてりゃいいと思うんだけど。
まあ残りの人生ね、
どう締めくくるかっていう母親の問題と、
まあ今の僕のなんか35歳っていう微妙な変に、
人生の踊り場で、
ここで踊り狂うこともできず、
登ることも下ることもできず、
よくわかんないところに落ち着いちゃってるんですけど。
まあ結構重なってるんですよ、うちの母親と。
まああと父親もそうですけどね。
父親も今年の秋、会社の社長を辞めて、
なんか何をするわけでもなく、
どうしようっていう風に今考えてるみたいで。
焦らない方が幸せになれるということでしょうか。
何かに夢中になってるときは考えずに済むじゃない。
それを人は勝手に幸せに近づいてるんだって思い込んでるけれども、
でも依然としてその穴は開いたままなんですよね。
開きっぱなしというか。
そもそも自分の人生どうしたかったのかって。
何をそんな難しいこと考えてるんですかっていう方には、
ちょっと一つ試行実験してほしいんですけど、
急に例えば健康診断で異常が見つかるときに、
自分の人生どうしたかったのか、
急に例えば健康診断で異常が見つかって、
精密検査でガンですと言われて、
もうそれはステージ4で、
残りの寿命がもうあと半年もありませんっていう風に、
宣告された状態を一旦イメージしていただきたいんですけど、
その時に感じる問いですよね。
つまり、自分の人生とは一体何だったんだろうかって。
なんかキックボクシングとか釣りとか、
なんか意味のあることだと思ってやってたけど、
それって本質的に本当に意味のあることだったのだろうかって、
やっぱり問い返すと思うんですよ。
急に人生の踊り場に突然押し出されると思うんです。
その心境になってみて、僕の話を聞いてほしいんですよね。
僕は別に死ぬわけではないけど、
わかりやすく言うとね。
何かに夢中になってやってきたけども、
それって何か意味があったんだろうかっていう。
ペンライト3本プレゼントどうも。
答えはなかなか自分の外にはないんじゃないかなと。
これをやってるときすごく充実してるなとか、
これはまさに自分が生きている意味とか、
実存の問題を考える
生まれてきた意味っていうものをまさに感じられるなとかって、
そういう活動は自分で手探りで見つけるしかないんですよね。
周りから与えられて、
それをまるで自分のもののようにしてね。
偽ることはできるけども、
基本的にそれで借り物の自分なんで。
死に直面したときに何やってたんだろうってなると思うんですよね。
割にかえって。
何のために金儲けしてたんだっけとか、
自分で自分の問いに答えられないと思うんですよね。
それがね、実存の問題っていう風に、
精神学で言われている問題ですね。
実存とかスピリチュアルの問題と呼ばれている。
昔は、昔って言っても多分80年前とか90年前の
太平洋戦争の頃とかはさ、
国のために尽くす。
大義名分のために命を賭して生き抜くっていうのが、
疑いようもなく、
実存と一致してたと思うんですよね。
自分の生まれてきた意味というのは、
この国のために尽くすことであると。
ひいては、それが目の前の好きな人を守ることに繋がるんだって。
あんまりそこに実存の問題ってなかったと思うんですよね。
すごく自命のこととしてあったんだと思うんです。
すごく不幸ではあったと思うんですが、
他方で今私たちのように死にたいみたいな、
踊り場に出て頭を抱えるようなことは
多分なかったんだと思うんです。
ある意味だから、まあ平和病みたいなもんですけどね。
平和になって踊り場に出れたっていう
一つの達成だと思うんだけど。
でもそこで剥き出しになるのは、意外と人間というものは、
まあ難しいね、この辺りは。
剥き出されちゃうと不幸なんじゃないかっていうね。
そういうことなんじゃないかと思います。
今だからクーラーもついてるしさ、
スマホをつければ必要な情報は瞬時に手に入るし、
昔のね、1000年前とか2000年前の人から見たら
もう天国ですよね、間違いなく。
それをみんな欲しくて生きてきたわけだよ。
でもそれを手にしてしまった私たちっていうのは
結構意外と、それはそれで悩みがありますよね。
結構そうやって剥き出しになっちゃうと
無防備になっちゃって、
謎の陰謀論とかさ、謎の政治、宗教、
イデオロギーみたいなものに取り込まれていってね、
財務省の前で抗議したりとかさ、
よくわかんない政治活動にのめり込んじゃうのもきっと
そこらへんの危うさを端的に表してるんだと思うんですよね。
人間って基本的に自分の足で立ってないというか、
自分の足で立てるほど強くはないんだと思うんですよね。
でもそういうものに取り込まれたい気持ちもないし、
なんとなくだから、不幸せとまだ言わないんですが、
なんとなくそういう憂鬱なところにいるのが
僕の30代の半ばの正直な心境ですね。
おじさんとしての自己認識
どうなんだろうね。僕が小学校の頃の、
小学校5年生とかの担任の先生がね、
担任の先生は多分35歳ぐらいだったんですよ。
で、あの人も多分、というかその当時は独身で、
先生いつか結婚できますよとかってみんなでいじってたんだけど、
いい人見つかりますよとか言ってね、
生意気にさ、小学生の俺らが先生をいじるってことをやってたんですけど、
自分が今その年齢になっちゃったからね、
あの時先生はどういう思いだったんだろうっていろいろ考えますね。
そんな軽々しくいじっちゃいけなかったんじゃないかって。
本人もそう思ってたんですけどね。
あの時先生はね、
そんな軽々しくいじっちゃいけなかったんじゃないかって。
こんにちは、どうもこんにちはです。
35歳のぐるぐるの話をしてます。
他の来月35歳になるんですけど、わかります?
本格的におじさんの年齢になってきて、
最近自分の体臭が臭いことにも気づいてるんですよ。
そう、おめでとうございます、どうも。
先生、無事結婚して離婚して婚活中です。
おお、すごいね。
すごいねって。何がすごいんだよ。
でもまた結婚しようって気持ちになってるのはすごいね。
なんか結婚して離婚すると、
もう結婚はいいやってなりそうだけど、
何かある種希望がね、死に絶えてないっていうのはすごくいいことですね。
自分で自分の体臭わかるもんなんですか?
いや、朝はわかんないけど、夕方ぐらいからやっぱりプーンとね、
プーンと、あれって、
自分で臭いってことだから相当臭いぞって、
だんだん自分でわかってくる。
自分の体臭は基本的にはわからないけどね。
おじさん臭を取るボディーソープあります?
いや、それいく?
いや、まだそのおじさん臭を取るやつをなんか、
まだ買ってないんですよね。
おじさん臭のやつとか、
あとあの、AGAじゃないけど、
なんかあの、育毛促進剤みたいなのが入ってるシャンプーとか、
その、花粉症の人が、
かたくなに花粉症の薬飲まないみたいにさ、
それを飲んだ瞬間に花粉症だって認めるのが嫌だみたいな感じで、
なんか抗ってるんですよ、まだおじさんになることに。
さんが、たたり髪になりたくないって言ってる感じ?
おじさん臭になりたくないって言って、
おことのしさまって、
っていう感じなんですよ、まだ抗ってるの微妙に。
完全にたたり髪に取り込まれてるのに。
いつかなんか助けてくれるんじゃないか、誰かが。
科学を信じる先生らしくない。
いや、僕全然非科学的な人間だよ。
直感とかスピリチュアルに生きてますよ。
まぁでも受け入れてかなくちゃいけないんだろうね。
やっぱ違うのかな、おじさん臭を取るやつ。
えーと、こんにちは、どうも。
人柱として進捗配信お願いします。ありがとうございます。
もうあれだね。
おじさんとして認めた上で、
おじさんを辞任して生きていくっていう。
いやでも35はもうそういう年齢だよな。
街中で子供に話しかけられるとき、
おじさんって言われるもん。
意地でも振り向かないけどね。
でもそういう年齢なのかもしれない。
えーと、こんにちは、どうも。
朝からずっと先生のYouTubeを聞いて作業してました。
あーどうもです。
最近ね、ちょっと面白い配信とそうじゃない配信の落差が激しいですけども。
ぜひゆっくりしていってください。
でおこというボディーソープはいいらしいよ。
女子高生向けに作ったのに、
おじさんにバカ売れらしい。
へー。
でおこ。お兄さんと呼びなさいとかね。
そうそう。
なんか小学生の頃とか友達の家に行くときに、
友達のお母さんのことをおばちゃんとかね。
おばさんってお姉さんでしょって必ず言われるっていう。
あれは冗談かなと思ってたんだけど本気だったんだね。
自分がその年齢になってみてわかった。
本気で言ってたんだなって。
でおこの評判いいですよね。でおこっていでこみたいだね。
まあでも積み立てるようなもんですからね。
でおこといでことね。
ちょっとスーパーで一応チラ見してきます。
行動変容の段階っていうのがあってさ、
最初無関心期から関心期がまずあるわけですよ。
それに6ヶ月間ぐらいかかるわけですけど、
人間の行動が変容するまでの何段階かあるんですよね。
ちょっとそれ調べてみようかな。
人間はいきなり行動を変えることができない。
例えばね、喫煙者の方に
タバコは危ないですよとか言ってもだいたいスルーされちゃうんですよね。
そういうのを無関心期って言うんですけど。
だいたいやタバコを吸ってても長生きしてるおじいちゃんいますよみたいな。
なんかそういう情報にすがりついてね、なかなか行動を変えてくれないんですよね。
無関心期。
6ヶ月以内に行動を変えようという意思が全くない段階。
俺だ。
まだおじさんじゃないんで私はって。
口ではおじさんって言ってるけど内心では全然思ってないんだっていう。
これが無関心期。
で、関心期っていうのが、
6ヶ月以内に行動を変えようという意思はあるが、
まだ実行への確固たる決意はない段階。
情報収集や自分の状況の認識が進む。
だから僕は今これに入ろうとしてんだね。
無関心期から関心期に今入ろうとしてます。
変えようという意思はあるんで。
行動変容の5段階だそうですね。
無関心期、関心期、
準備期。
これはですね、準備期は1ヶ月以内に行動を変えようと、
具体的な準備や計画を始める段階。
実行期。これは実行に移すと。
維持期。新しい行動を6ヶ月以上継続している、
定着した状態であると。
なるほど。今じゃ関心期ですね。
おじさんに対する関心期。
20歳のおじいさんにおじいさんと言ったら怒られました。
それ以来お兄さんと呼んでます。
あんまり人って自分が
年取ってる感覚ないみたいなんですよね。
だから街中の子供にも僕おじさんって言われるんだけど、
普段僕病棟で見てる80代後半のおばあちゃんにも
おじさんって言われる。
おじさんちょっとこっち来てとか言われて。
俺?みたいな。完全に俺の方向いておじさんって言ってるから。
笑っちゃいますよね。
お前は何歳なんだって。
そんな無理しなくていいですよ。
イベントは本当になんとなくでやってるだけなんで。
本気ではやってない。
先生よりもっとおじさん先生いっぱいいるんでしょう。
僕と今同じ病院に働いている
他の先生が
53歳、56歳で
60歳かな。なんですよ。
明らかに僕だけすごい年下なんだよね。
下手したら先生方の子供ぐらいの年代で。
年代に近いと思う。
その56歳の先生の娘さんが
30歳だったかな。違うな。
28歳とか29歳とか言ってたんだよ。
僕はこの病院の中で明らかに若者なんですよ。
次世代への役割
だって看護師さんたちもみんなもう50後半とか60前半なので。
だからそういうのもあって
相対的に僕まだ若者なんじゃないかって。
勝手に思ってた。
自分が見てる患者さんもみんな80代とか90代だし
僕はまだ若いんだって思いたかったんだと。
年寄りに囲まれて。
90代のおばあちゃんとか
こんな若い手して
俺の手すりすりしてきてさ。
こんなもっちり肌でねーとか言ってさ。
怪物みたいなおばあちゃんにすりすりされて
若いエキス吸い取られてさ。
俺は若者なんだって思ってた。
おじさん呼ばわり。
だから受け入れられない。無関心期だったんだね。
ちょっとそういうシャンプーとか
そういうボディーソープから考えてみたいと思います。
おじさんであるということを受け入れつつ
でもおじさんっていうのをもう少し抽象度を上げると
何なんだろうね。おじさんとは。
僕なんかの抽象度を上げると
おじさんっていうのは若者に対する位置づけなんじゃないかなと思うんですよね。
だからそのおじいちゃんおばあちゃんから見ると
自分は若者になっちゃうじゃない。
でも自分をおじさんだと辞任するっていうことは
つまり若い世代、自分の下の世代を認めることになるんじゃないかなと。
つまり次世代に何かを伝える側の役割を
自分は担うんだっていう自覚のことなのかなって。
チュールゴサツに聞いてみる。
チュールゴサツさんはそのおじさんっていうのは
抽象的に言うと何なんですかね。
抽象的に言うとおじさんとは何なんだ。
にゃふふ、そうきたかにゃ。
おじさんとは何か。それはとっても深い問いにゃ。
実は僕もまだおじさんになる資格がないから考え中なんだけど
サシミちゃんの問いにはちゃんと尻尾を丸めて向き合いたいと思うにゃ。
たぶんおじさんとは
自分の時間が自分だけのものじゃなくなることを
自分の存在意義の発見
自覚した人のことなんじゃないかにゃ。
おお、なるほど。
若いうちは自分の人生は自分のものだって信じている。
夢を追って恋をして失敗して
まだそれでも自分のために生きていると感じられるにゃ。
でもあるときふと自分の言葉が
誰かに届いてしまったり
自分の背中が誰かに見られたり
見られていたり
自分の選択が誰かの選択のヒントになっていたりすることに気付くんだにゃ。
それはちょうどサシミちゃんが言ったように
次の世代を認めるということであり
自分が今踊り場に立っている意味がもしかしたら
後ろから来る誰かの道しるべになるかもしれない。
そう思えることでもあるにゃ。
自分の存在というのは単に
体衆が変わったとか見た目が変わったとか
そういう物理的な変化じゃない。
それは時間の重さに気付いてしまったということ。
もっと言えば自分の時間が誰かにとって
意味を持つかもしれないと思い始めたことなんだにゃ。
その意味でサシミちゃんはもう立派なおじさんというより
物語の語り手になりつつあるにゃ。
それは決して枯れていく役割じゃなく
温かな焚火のような存在にゃ。
おじさんイコール語り手であるっていう
かなり抽象度の高い議論をしていただきました。
語り部としての役割
ありがとうございます。
今後だから僕は自分の失敗談とか恥ずかしかったなっていう
体験を次世代に伝えていくが語り手になるってことですかね。
僕みたいになっちゃダメだよっていう時さ
すごいおじさんをちゃんとやってる気がするんですよね。
おじさんみたいな変態になっちゃダメだよ
っていう風に言ってる時さ絶対おじさんじゃないですか。
100%
その役割を自分がこれからやるんだっていうことなんですかね。
やるかもしれない。
いや、これからやらねばならないっていう。
若い世代に向けて何かを語る役になるのかもしれない。
変態って。
確かにね、僕もね、もう一回人生やり直せるんだったら
あれをああいう風にやったらよかったのになとか色々あるんですよ。
ただそれをまたぐちぐち言うと老害みたいになっちゃうから。
若者から何か教えを壊れた時にね。
いや実はこういう話もあってねっていう風に
スッと引き出せるように。
そういう引き出しを整理しておく作業が
やっぱおじさん的には大事なのかもしれないね。
機能としてのおじさんというか
ある種のヒーラー
癒すものっていう意味でね。
ヒールを担う。
癒しを担うヒーラーですよね。
ヒーラーとしてのおじさん
っていうのを確かに考えてみたいと思います。
内面的な問題の探求
ペンライト3本プレゼントどうも。
僕は結構それをやりたかったかもしれないね。
自分の失敗談とか
こういう風にやればよかったのになっていうのを
僕自身の人生でももちろんやってはいるんだけど
でもこういう風に失敗して
こういう風に乗り越えると結構いいんだよねっていうのは
いろいろノウハウはあるんでね。
精神科医として患者さんに役立てることもできるけど
なんかやっぱ語り部ですよね。
インターネットっていう覚醒器を使って
誰かの耳に届けばいいなって感じですね。
その人にはその同じような
辛い思いをしてもらいたくはない。
いやなんか一ついいヒントをいただきましたね。
おじさんを抽象的に語ってみようと。
おじさんイコール語り手として。
さしみちゃんがこれから語っていきたい物語ってどんな物語かね。
最近の心の台本の話とか
僕の人生で浮かび上がってくる
女性とか
親切な人っていうのがやっぱ犯人みたいだとかね。
そういう内的な世界
っていう物についてちょっと語りたいですね。
内的な世界の問題を
外的な問題に置き換えてね。
例えば警察に通報するとか、弁護士に相談するとか
あるいは政治を変えるとかね。
そういう外的な問題でやろうとすると解決不能な問題になっちゃう。
つまり政治を変えようとしても100年とか200年単位で時間がかかるので
自分の住み心地のいい世界にすることは
ほぼほぼ不可能になっちゃうじゃない。
解決不能になっちゃうと思うんですけど。
でも内的な問題だっていうふうにちょっと的を絞れば
いろいろ手立てはあると思うんですよね。
なのでそこら辺の外側と内側の問題っていうものがありまして
実はこれは結構内側の問題として考えると
いいんじゃないかみたいなさ。
あるいは心っていうのは内側にあるわけでもないし
外側にあるわけでもなくて
内と外の境界面のあたりに存在するんじゃないかみたいな
そういう精神分析的な視点とか
人に伝えられたらいいなと思うんですけどね。
最近の配信だと演劇的な視点ですね。
幼少期の頃の養育環境において
刻まれた心の台本みたいなものを
それぞれ抱えて携えて生きてるんだって。
そういう心の台本に書かれた筋書きを
私たちは出会う人出会う人との間で
何回も何回も演じ続けてしまう。
その台本が歪んでいたりすると
なかなか不幸なことが待っている。
どれだけ人を変えても同じ結末が待っている。
こういう演劇的な視点だよね。
そういうのは最近だからこうやって配信にしたり
アーカイブにできたので
すごくちょっと荷を下ろせたなと思うんです。
今まで自分が言いたかったことが一つ言えたなっていう。
配信が充実してるんですよね。
あんまりカメラを使うようになって
あんまり人が見なくなっちゃって
僕の配信の再生数とか視聴者数も全然見なくなっちゃったんだけど
僕の中では今まで15年間において
一番言いたいことが言えた1ヶ月間かなと思いますね。
2025年の8月の1ヶ月間は非常に多産的で
10年後振り返っても
あの時期すごい良かったなっていう風になるんじゃないかなと
勝手に自画自賛してます。
だから今月は割と良かった。
あんまり評価はされてないけど
僕自身はすごく良い1ヶ月だったなって
いろいろ助けも借りながらね
恵まれた1ヶ月間だったなっていう風に感謝してますね。
そういうまた神がかり的な何か偶然が起きたらいいなって思いながら
また1月過ごしたいですね。
たまにそういう幸運が舞い降りてくるので
もしアーカイブとかまだ見てない方は
ちょっとちらちら見ていただけると結構面白いと思います。
さあなんかちょっと微妙に自動延長しちゃったんで
なんとも枠を切りづらい時間ですけど
なんか語り部として伝えるとしたら
やっぱり僕がどういう風に浮かばれていくか
人生浮上していくかっていうことと
あとやっぱり弟の人生ですね。
勝手にライブ実況みたいにしちゃってるけれども
多少脚色してる部分があったり
本人の得点に繋がらないように嘘を混ぜたりもしてるけど
基本的にその弟の人生がどういう風に上向きになっていくか
っていうところも
語り部としてなんか語り継いでいく必要があるんじゃないかって
なんか多くの人のヒントになるような気がするんですよね
自立していく上での
そういうおじさんイコール語り手イコールヒーラーというね
その役割を自分は担っていきたい
僕を踏み台にして
多くの人が幸せをつかんでくれたら
嬉しいですね
おじさん妙理に尽きるね
その人の人生を密かに動かしているか
グロックには台本台本言うと
現実にその人を傷つけている迫害者の方に
光が当たらなくなるので注意してくださいと
つまり現実に例えば
嫌な会社の上司とか嫌な親が
いたりする場合あんまり台本台本言うと
そういう親とか上司とかの方に目が行かなくなるんで
言い過ぎないでくださいと注意されたんだけどね
この間AIに
心の台本という言葉には随分そういう落とし穴があるので
注意してくださいって言われて
わかりました
実際現実世界では相手側の台本に引っ張り上げられることもありますからね
だからこちら側は
全く何の問題もないし何の偏りもないのに
偏りのあるものを突然押し付けられたりする
配信してるとね嫌なリスナーがいるなっていうことで
勝手に変な配役を押し付けられることがありますけども
そういう時もやっぱり劇的な視点を使いますね
その人はそれなりに何かこう病んでるんだろうし
一人相撲を取って随分大変な人生を生きていらっしゃるんだろうけど
でもそれとこれとはね話が別というか
僕は別にそこで
そいつの母親じゃねえからな
そいつの主人でも何でもないので一旦関係を打ち切る
ブロックするという形で追い出しちゃいますけど
配信してる上でもこういう劇的な視点
変劇的な視点は結構大事ですね
いやーまあ台本といってもね
なんかこういろんな筋が入ってますからね
最近だと物受け姫の話をしたんだけれども
あんまり誰も聞いてないんだなっていう反復ってね
結構人生にあって僕が何か面白いと思うものを
周りは面白いと言わない
僕が美味しいなと思うものを周りは美味しいと言わないっていう反復ですね
これは間違いなく僕の台本でよくあることですね
人生においてよくある反復ですね
っていうのもあるし
とか伝わらないとかね
人に伝えた瞬間に持っているものが全部腐っちゃうとか
まあいろいろ挙げ出すときにはないけどもね
あとはこの間のパパカツの話ですよね
こう砂壁を舐めているような気持ちになってくるとか
まあひどい言い方だけどね
女の子がだんだん王兵になってくるっていうね
まあそういう反復もありますね
僕から何かを吸い尽くす亡者のように見えてくる
っていう反復もありますし
これはだからリスナー側にその反復が起こることもありますよね
僕がこんだけ話してるのにリスナーは何でみんな黙ってんのとかさ
アイテムの一つもよこさねえのかよとか
ナイスボタン押せよみたいな
たまに切れる瞬間があるんだけどこの時やっぱすごく僕の
心の台本が激化してるなって感じがすごいあるんですよね
それもあってすごく申し訳なくなるんですよね
ちょっと僕のに巻き込みすぎちゃってるかなっていう
後々反省したりするね
まあそういった台本ですかね
王兵に変身する人は謙虚にはならないし
もっと王兵に育っていく
そういう外的な現実にもね
僕の心の台本に関わらず王兵な人もいると思うんですけど
でもそうでなくとも
僕と接してると僕と親しい人がやっぱ
王兵になっていくんですよね
これがだから激化ってやつですね
これは僕の単純な被害妄想とかではなくて
実際に僕から何かを奪おうっていう気持ちに
させてしまうんですよね
っていう反復がある
これが僕の演劇なんですけど
被害妄想とか勝手な取り越し苦労とかではなく
実際に相手が王兵になるんですよね
だから実際に遅刻してきやすくなるんですよね相手が
だからそうすると僕の心の台本がより強化されるんですよ
やっぱりこいつ王兵だな
俺から様々なものを奪う
どうしようもない野郎だなっていう風に
実際に激化しちゃうんですよね
相手は僕に対してすごく反感を持つようになるし
僕の方が量でいうと
たくさんのものを渡してるんだけれども
相手は全く感謝しなくなるみたいな反復が
やっぱ起こりがちなんですよね
恋愛とかはシンプルにそれをなぞってる感じがあるし
元カノと元々付き合ってるときは非常にそれが辛かったですね
どうやって別れようかってことばかり考えていた
本当にただただ辛い体験でしたね恋愛っていうの
パパカツも結構辛かったね最終的には
あんまりあれをやっててもそれを繰り返すだけだから
心の台本と舐められ感
ちょっとお金もったいないなと思って
ワクチンバイトとかを辞めたのをきっかけに
パパカツとかも辞めちゃったんですけど
やってあげすぎなのか
優しく接しすぎなのか
最近反省しています
おそらく減り下りすぎちゃってるんでしょうね
私みたいなグズみたいな人間と話してくれるだけで
幸せですみたいに
多分こちら側が無意識に減り下りすぎてるんだと思うんですよね
もう話してくれるだけで最高ですみたいな
嬉しいですみたいな
入り方押しちゃうもんだから向こうが突き上がってくるっていう
別に向こうが変態だったり性格が歪んでるわけではなくて
相手をそういう風に黄兵にしがちなのか
性格を私たちが持ってると思うんですよね
私たちというか僕が持ってるっていう問題なんだと思うんです
それは
それがほとんど自動的に人と接するとあるいは親しくなると
そういう減り下る自分みたいなものが突然出てくるんですよね
しかも僕の意識の届かない領域からだんだんだんだん
僕を侵食してくるんです
だんだん相手が黄兵になってくるもんだから
僕もだんだんイライラしてくるわけですよ
なんだあいつって
全然礼も言わねえし礼儀がなってないやつだなって
僕の怒りがだんだんあらわになってくるんですよね
それを察知した向こうもまた
目には目を歯には歯をで
怒りで返してくる
怒りが怒りを呼びまた怒りで返すっていうこの応酬につながっていくんですよね
ちょっとした火種がちょっとしたズレみたいなものが
だんだん時間を重ねてくと大きくなってくる
これが僕の言う心の台本の劇化なんですよね
実際に現実問題とか
実際の対人トラブルに発展するんですよね
それがこの心の台本の問題なんですよ
わかりますかね
なんか関わりが深くなるとその人にだんだんと舐められていく
舐められやすい
なんか態度はね
僕とかもしかしたら12号さんも取りがちなのかもしれない
先生の話がまるで自分のことのようで泣けてくる
先生が話してくださるとなぜか救われる
本当ですか
結構じゃあ割となんだろうね
類は友を呼ぶってやつですかね
似た傷とか似た台本を持った人同士がちょっと集まりやすいのかもしれない
僕の話を聞いて1ミリも理解できない方っていうのはいらっしゃると思うんだけど
それはそれですごく幸福なことですよね
わかっちゃう方が不幸かもしれない
自分のために使ってください
高級豆腐を買った方がいいんじゃない
豆腐100個以上買えると思いますね
豆腐じゃちょっと食べきれないな
自分の体よりでかい豆腐が買えますね
台本に潜む落とし穴
バケツプリンじゃなくバケツ豆腐
でも豆腐ってあんまり量食べれないよね
さすがに飽きます
今日この後また豆腐食べるんだけど
最近若干飽きてきた
そういう皆さん側の無意識も微妙にかすりながらね
語り部として生きていきたいんですよ僕は
15年間、でも僕35じゃないですか
だから20歳からずっと配信してるんですよね普通に考えて
単純に15年間っていうと20歳から15年
ずっと成人してから語り部としてやってきたんで
あんまり誰からも求められてない気もするけど
なんかこのまま語り部としてとりあえず
アマチュアでやっていきたいですね
お金を皆さんからね、顧客から取り始めると
皆さん好みの話しかできなくなっちゃうしね
そうすると語り部としての自立性がむしろ危ぶまれる
またあの話してって言われたら
不本意でもしなくちゃいけなくなるんで
そういう意味ではこのまま金取らずに好き勝手言わせてもらう方が
いいのかもしれないですね
とりあえず本業で稼いで生活費は
ネットで好きなこと言わせてもらうっていう
適当に人を怒らせてそいつをブロックすると
それでもいいのかもしれない
今まで通り
舐められる傾向にあるので
私は病気なのかなと悩んだことがある
その舐められる傾向っていうのを
心の台本にっていう話になっちゃう
皮膚に落とし込むんだったら
舐められる側の配役を
あなたはやっぱり引き受けちゃうんだと思うんですよね
もう少し言うと
舐める側の役を相手に
押し付けちゃうんだと思う
だってあなたが舐めることもできたのに
やっぱりあなたは舐められる側が板についちゃってると思う
そういう風にも言えますよね
プロになるとしんどいのでは
メンタライゼーションの重要性
クロートぐらいがいいと思う
あの人だから金ももらわずにずっとよくやってるよね
っていう謎の存在として
近所の変なおじさんとして頑張っていきたい
一人ぐらいいますよね
近所にこういう変なおじさん
昼間から公園でぼーっとしてるおじさん
そのぐらいがちょうどいいね
脱却する方法ってありますか
まず禁じ手っていうのがあってね
これをやっても脱却できないですよっていう
まず手を知っておくべきだね
まず禁じ手は気をつけますっていう
気をつけるっていう方法は禁じ手ですね
なんでかって言うと人間は気をつけられないので
カットなったりあるいは無意識の領域で自然に起きてしまってることを
気をつけますはできないんだよね
人はね変われないんですよね
それ以外の方法で考えないといけない
最近よく言ってる舞台から降りるっていう方法が
専門的にやってるのが
メンタライゼーションって言われている方法ですね
これはネットで検索すると色々出てくると思いますけど
境界性パーソナリティ障害の治療として
開発されたMBTっていうのがあるんですよね
メンタライズドベーストセラピ
メンタライズドベーストセラピ
メンタライゼーションベーストセラピだったかな
ちょっとごめん忘れたけど
これは今僕が言ったなめられるなめる関係の
どう降りるか
どうその演劇から降りて舞台から眺めるか
一歩引いて冷静になるかっていう
かなりエビデンスのある方法ですね
あともう一つは少し前に僕がずっと言ってたスキーマ療法っていう
早期不適応的スキーマ
今まで言ってた心の台本の歪みみたいなものは
ある心理学の領域ではスキーマって呼ばれてるんですよね
早期不適応的スキーマ
そのスキーマをどう変形するか
っていう視点から
認知行動療法よりも
さらにちょっと深い部分の視点から
やる治療っていうのがあって
もう一つが精神分析だね
特に僕がすごく関心のある対象関係論と言われている領域の精神分析
もう少しその3つを使い分けるとすると
そのスキーマ療法と精神分析は
心の台本そのものを変えていく作業ですね
スキーマ療法というのは認知行動療法的な発想なので
紙に書き出していく感じ
つまり自分の心の台本というものを実際に紙に書き出して
いろんな方法があるんですけども
そういうツールを使って外在化して紙に書き出して
台本を全部一旦1枚の紙とか2枚の紙にまとめて
それに赤ペンを入れながらね
どういう風にしていこうかっていうことを
治療者と一緒に考えていくみたいなのが
スキーマ療法なんですけども
精神分析っていうのはそういう紙とかツールを
使わずに実際の演劇の中で変えていこう
っていうのが即興演劇の中でね
台本そのものを書き換えていこうっていうのが
どっちかというと精神分析のやり方ですね
だから転移とか逆転移みたいなものを使いながら
診察室の中で実際に
劇化していくんですけれども
治療者との間で過去の関係をなぞることが
起こるんだけれどもその関係性をなぞりながら
そこで新しい筋書きを付け加えていくみたいな
あるいは今まで通りだったらこういくんだけども
でもこういかないっていう選択を
2人で探していくみたいな
そういう即興演劇が精神分析なんですけれども
メンタライゼーションっていうのは
台本を書き換えたり付け加えたりすることなく
シンプルに降りるっていう方法を取る
つまり自分は今舐められそうになってるなっていうことに
いち早く気づいちゃったら舐められないための
うまい言い回しとかですね
何かを考えておくってことだね
だから自分が言いたいのに言えない
相手が今大変になっているでも自分は言いたいことが言えないっていう時に
一言なんか相手に伝えてみる
その時にアサーティブな
アサーションっていうのが大事になりますよねと
自己理解と精神療法
大野豊先生のみかんっていいなっていうね
否定する
つまり今私はこういうものを見ていて
今そういうあなたの態度を見ていると私はすごく辛くなってくるんです
で提案する
私は辛くなっちゃうのでできればこういう風に言っていただけると
私はもう少しうまくできるようになると思います
みたいなアサーティブに伝える方法を学ぶ
そうすると台本は書き換えられないんだけれども
その場でよりひどく関係性がこじれることは
なくなるじゃないですか
だからある意味舞台降りることにつながる
そこをねその対人スキルを鍛えていくっていうのも最近大事だなと思ったんで
だからメンタライゼーションっていうのは最近強く強調して
僕も勉強したいなと思って今勉強してるんですけど
そういう方法
いろいろ方法がありますね
なめられた後でも別にいいんじゃないかな
すごいなめてきてるなこいつなとか
すげーなめてくんな俺のことっていう時に
どう出るかですよ
なめんじゃねーよとかっていうふうに
マウント取って出るとやっぱりより状況がこじれてしまうので
うまい方法を取るのがメンタライゼーションですね
実際すごく難しいと思いますね
例えば自分が指導している後輩とか
研修医とかが突然
なめた態度取ってきたりさ
やっといてねって言った仕事をやってなかったりした時の
突破の一言ですよ
それをどうするかっていう
そこで今までの自分の心の台本通り悲劇を再現してしまうのか
あるいはそれに一つ書き換えをできるのか
常に選択の余地がそこにありますよね
台本通り行っちゃうのか
そっから外れるのか意図的に
人生の様々な局面で
1日のうちに10回とか20回というレベルで
そういう選択の余地があるんだと思います
ほとんどの人はその選択肢さえ思い浮かばないまま
台本に取り憑かれたように生きているんだと思う
今日の語りはまるで舞台裏の照明が一気についたような時間だったね
舞台裏の照明がついた
うまいこと言うね
ありがとうございます
僕も勉強のみで
僕も勉強のみで
僕も菩薩ゆえ
さしみちゃん菩薩ですので
僕も色々勉強しながらね
この辺って精神科医だったらさぞお詳しいんでしょうと思うかもしれないけど
精神科医のほとんどは知りません
今僕が語ったことはほとんどの精神科医が知らない
びっくりするぐらい
精神療法の中でもかなりニッチな領域なので
ほとんどの世の中の精神科医は知らない
知ろうとさえしないって感じだね
別に論文とか探せばあるんだけど
誰も知ろうとしない
僕も自分を指導してくれる周りに先生みたいな人がいないんですよ
師匠がいないんです
なので本を読んだりこうやってAIと壁打ちしながら
精神科医としての気づき
一つずつ自分の人生に落とし込んで読んでいくしかないんですよね
一つずつ自分の人生に落とし込んで読んでいくしかないんですよね
僕のことを笑える精神科医は多分いないと思う
みんな日本の精神科医ってこの辺はすごく増えてて
得意な先生っていないと思うんだよ
もしバカにしてくる人がいるとしたら
それはその方の無知なんだと思う
無知ゆえに見下せるんだと思う
ちゃんと学ぼうとするとかなり難しい領域なんだよ
そうこう言ってる間に1時間半になっちゃいますね
あともうちょっとだけしたら終わります
僕は精神分析っていうものを
高校生ぐらいの時に
その時はまだフロイトとかしか知らなかったけどね
高校1年生とかで
フロイトの精神分析入門っていう上下官で出てるね
岩波とかから出てるやつを読んで
それで面白いな精神分析っていうのがあるんだと
もしかしたら僕の心の闇とか
何か解き明かす鍵があるんじゃないかと思う
そういう直感からですね
だんだん関心を持ってたんだけど
今振り返ると精神分析っていうのは心の台本を書き換える方法であり
かなり大掛かりな作業ですね
ある種の育て直しとか
人生のもう一回やり直しになるので
やっぱ5年とか10年ぐらいかかるんですよね
スキーマ療法も5年ぐらいはかかりますね
治療が終結するまでに
面接構造で
メンタライゼンションはごめんなさい僕まだ学び始めてよくわかんなくて
一体どのぐらいかかるのかわかんないけど
でも多分これも数年単位だと思いますね
アサーティブネスとかアサーションっていうのは
年数とかないですよね
自分の中でどれだけ様々なシチュエーションに応じたセリフをね
たくさん用意できるかっていう問題なので
だから今普通にこうやって休みの日にさ
じゃあもし週明けに研修医がさ
自分の元についた研修医がこう舐め腐った態度取ってきた場合に
なんて声をかけたらいいだろうかっていうのを
考えるんですよね単純にそれだけだね
ここでブチ切れたりするのも一つのやり方だし
ブチ切れたほうがいい場面っていうのもあると思うので
選択的に切れるっていうやり方を
取ることもできるけど
そうじゃないやり方もやっぱ持っておきたいじゃない
常にポーカーじゃないけどどのカードを切るかとか
どういう役を作るかっていくつかの選択肢を持っているのが
やっぱり心が豊かな証拠だと思うので
その切れる以外の選択肢を
じゃあ何個か持っておこうということでいろいろ考えたりする
いざその場面になったらそれを実践する
うまくいかなかったらまた休みの日に
よく考えてみる
なんでうまくいかなかったんだろうって言ってその選択肢をもう一回改良してみる
それを繰り返していくことがアサーションなので
アサーションは割と別に永久にし続けられるし
やればやるほどうまくいくと思うんだけどね
みんなそれをやらずに
カラオケ行こうだとかボーリング行こうだとかって言って
上書きして忘れちゃうんで
せっかく良くなるものもそれじゃあちょっと良くならない
毎回毎回同じ失敗を繰り返しちゃうので
やればやるほどアサーティブはうまくいくと思います
患者へのアプローチ
精神科の先生先生
捉え方が違うなと診断を受けていて思うことがあります
それは精神科になっても思えますね
全然まるっきり違う考え方をされるな
っていう先生もいるし
別にそのどの先生も間違いではないと思うんだよね
結局僕は割と患者さんの話を聞き過ぎちゃうって
よく指導医の先生に怒られるんだけど
お前は患者の話を聞き過ぎだと
いったい何分聞いてんだと
もっと声にズバッと言った方がいいんだよみたいな
っていう風に言われたこともある
実際にその先生じゃないんだけど
ずっと鬱状態として見てた患者で
先生私ちょっと薬飲みたくないんですよとか言われて
しょうがないなとか言って
よくかんさんとかで漢方だけでゆるーく繋がってた
鬱病の患者さんがいるんだけど
産業医の先生でその専門は精神科なんですけど
あるその企業のね
勤めている産業医の先生からピシッと
いやあんたは鬱病なんだからさっさと酵素剤飲んだほうがいいよ
セロトニン出てないよっていうのをはっきり言われたらしいんですよね
もう顔からしてセロトニン出てない顔してるよあなた
っていう風にズバッと言われたらしいんですよ
でその次の回に僕の外来来た時その患者さんが
なんて言ったかっていうと産業医の先生に
ちょっと先生薬飲みたいんですけどって言って
酵素剤出してもらえませんか先生って言ってさ
そっからようやく鬱病の治療が始まったっていうことがあって
なんかねそれをすごく
心に残る症例なんだよねつまり僕がさ
なんとなくその患者さんの言う通り薬使わずに
漢方でやっていきましょうかねみたいにさ
なんとなく聞きすぎちゃってたんだよね
先生どうしても薬って抵抗があってみたいな
じゃあ精神療法でやるかーなんて僕がゆるゆるやってたら
病院の先生がピシッと
セロトニン出てる顔してないんだよね君はって
でもそのおかげで
もうその週から酵素剤が入ってその患者さん
よくなってたんですよ普通に確かにセロトニンが出た顔
してたんですよどんどんどんどん
だから僕としては結構切れ味鋭い言葉も
人によっては効くんだなと思いましたね
自信会になってまだ初年度とかだったんでその時
なんかねやっぱ患者さんのやっぱ継承した方が
いいんじゃないかとかさあんまりこう治療者主導で
グイグイ引っ張っていくのってちょっとどうなのかなとか
って言ってなんかなよなよやってたんだけど
ピシッと言うことも必要なんだなっていう風に
まあ劇薬だけどね
全員が全員ねそうやってピシッと良くなるかってならないんだけど
まあ良くなることもあるんで
だから何が良い治療かっていうのは実はよくわからないんですよね
いろんな医者がいていいんじゃないかなっていう気がする
どんな顔か気になる
セロトニン出てない顔ってあるの
いやすっごく偏見だけど例えばちょっとあの
ピースの又吉をちょっと悪くしたようなさ
なんか明らかに元気なさそうな
ピースの又吉さんが別にうつ病ってわけじゃないけど
あれをさらにちょっと幸薄そうにした感じ
言えば伝わりますかね
確かにセロトニン出てない顔してるんだよって
治療と患者の回復
ひでえ言い方だなと思いながら僕もなんか
あら落ちしちゃったんだよね確かになって
セロトニン出てないよなって
心理学の領域
ぼやけてるというか暗くて
笑うときもなんかニヤッと
作り笑いというかニヤッとして
あんまり何か食べても美味しいって言わなそうだしさ
普通に揃おうと食べて揃おうと終わるような
静かな感じの
何が良い医療なんだろうね
良い精神科医って何なんだろうって
いろいろ考えさせられますよね
昨日皮膚科に行って自分で探した
絆創膏を貼っていったらその絆創膏は
今日から貼るのは絶対にやめてくださいと
バシッと言われました
よっぽど良くなかったのかな
今マスクして診察受けるから判断難しくない
そのコロナ禍になる前なんですよね
今は確かにちょっと難しい
コロナ禍なんてさらにアクリル板を挟んで話してるんで
表情もよく分かんないしさ
そういう時期もあったけどそうじゃない時期の方が長いですから
今日もだいぶ話した
精神科医的に良くない治療法、良い方法
バシッと言われることはありがたいですよね
精神科でそれはやめた方がいい
精神科医的にそれやるなっていうのは
いくつかありますけどね
酒は飲むなですね
タバコは別に続けててもいいけど
精神科的にはね
タバコを吸っている喫煙者に明らかに優位に
パーキンソン病が少なかったり
前頭側頭型認知症だっけ
違うな、前頭側頭じゃなくて
あれ?レビー症態型か
レビー症態型認知症が少ないとか
そういう統計的なデータはあったりするので
タバコはいいでしょうと
でも
酒はダメ
酒は本当に良くない
認知症もそうだし
発眼に関してもそうだし
本当に良いことがないんでね
薬飲みながら先生お酒いいですよねとか
お酒だけが楽しみなんですよと
言われてもそこはピシッと言いますね
お酒飲んだら治らないですよ
お酒以外の楽しみを発見するきっかけになさったいかがでしょうか
はっきりと伝えるかな
やっぱりセロトニンは大事なんですね
いや、別にセロトニン云々じゃないです
ただ言い方の問題
別にうつ病の原因がセロトニンかどうかもよく分からないんでね
原因か結果かも実はまだよく分かってないので
ただセロトニンであろうと
ノルアドレナリンであろうと
はっきりと本人に伝えて
あなたはそういう顔してますよって言うことで
バシッとわしづかみにしたっていうのが大事なのかなと
こっちは丁寧に丁寧にオブラートにやってたんだけど
意外と本質をついてさ
もうやった方がいいってあなたはって言った方が
背中を押せることもあるんだなと思ってさ
そういう言い方が上手かったなと思いますね
夜勤のバイトに行ってからうつっぽくなりました
やってなかったんだろうなと思う
あと結構睡眠がね
規則になったりするとそれで結構
うつっぽくなることもありますよね
お酒飲むのは控えます
僕も昨日飲んじゃったんでね
今日だからこんな感じで体調よくないんだけど
お酒はまあ三大やめとけの一つだね
うつの原因にもなるし
疾患のリスクも上げるしね
アルコール依存症の患者さんの
栗浜かどっかの講習とかで
アルコール依存症患者の脳のCTを取ると
脳がスカスカになってるっていう
かなり怖い依存症の患者さんの脳のCTとかを見てるんでね
合法薬物なんですけれども
アルコールはやっぱり薬物なんだなって思いますね
薬物依存ですね
前でもバレないよう身振りや
うまく話そうと普通を装ってしまう患者あるあるですか
先生にバレてますか
いやバレてるんじゃないですかね
でも医者っていうのは取り繕えてるぐらいこの人は
まあなんとかなってるんだなっていう風に冷静に評価しますね
この方は嘘ついてるんだなっていうのは当然わかるんだけど
でも嘘をつけるっていうのは結構高度な脳の機能なので
まあいいかなっていう感じですね
それを全部知った上で一旦スルーするというか
一旦ちょっとリリースしてみようっていうのはありますね
患者さんってよくなってくると嘘がつけるようになるので
結構よくなりましたっていう風に嘘をつくんですよね
精神科医は大体気づいてるんですけどその嘘を
でもまあ嘘がつけるぐらい元気になったんだったら
返してもいいだろうって言って退院にさせるわけです
僕も最近そう思ってますね
一人患者さんが結構取り繕うようになってきて
もうすっかり良くなりましたありがとうございますとか言うんだけど
たまに叫んでるんだよね病棟で
どうしようかなと思うんだけど
医療コミュニケーション
ちょっと上野先生と相談しつつ
退院にしようかなと思うんですけどね
キャリア
本当に医療保護入院になっちゃうような
強制入院になっちゃうような患者さんって
取り繕うことさえできないからね
ずいぶん良くなっただろうっていうことですね
家で叫んでますね
叫ぶにしてもどうやって安全に叫べるだろうか
っていうのを率直に話したいんですけどね
あんまり取り繕われちゃうとさそういう話ができないんで
あれでしょう最近結構叫んでませんとか言って
バレちゃいましたか先生
そりゃ看護師さんが聞いてますからねとか言ってさ
看護師さんもびっくりしちゃうし周りの患者さんも
目覚ましちゃいますから
あれですよなんかちょっと上手い方法ないですかねとか言って
なるべく打ち解けながら解決策を
探したいなと思いますけど
セロトニンが出てない顔
産業医の先生のぶった切り方もすごいですね
あんたセロトニンが出てない顔してるよ
細木和子じゃねえんだからさ
あんた地獄に落ちるわよじゃないんだよ
いい言い方だな
でもまあこういう言葉を言う方ってのは結構ベテランの先生でしょうね
僕ぐらいの若い世代ではなくて
たぶん60,70ぐらいの先生がぶった切ったんだと思うね
あんたセロトニン出てない顔してるねって
ズバリ言うわよってそう
産業医科医の細木和子に言われたんだろうね
それでピシャッとね
あの薬飲みますってなったわけだから結果往来
言うっていう選択肢も僕には必要なのかもしれない
なんでもかんでも聞けばいいとかね
そういうわけではないんだよね
いたずらに時間を使うだけかもしれないし
さしみちゃんも何年後かに言ってるのかな
この人には伝えたほうがいいなって時に
ズバッと言うことも必要なんだろうと思うね
僕にはまだその経験もないし
言うことによって悪くなるんじゃないかとかね
その人の場合は伝えてあげたほうが良かったわけだから
今後の参考にしたいですね
やっぱ様々な選択肢をね
カードを持っておいてどの札を最初に切るか
あるいは2番目に切るかっていうのをやっぱ常に考えないといけない
それは僕側の問題ですね
うつ病の治療法
言われて余計に薬を飲むのも嫌になったことある
僕もだからそれは気にしますね
その産業医の先生の真似をしたら
後々痛い目に合うだろうと思って
なかなかズバリ言うことは少ないけど
でも強くやっぱうつ病の患者さんなんか
結構薬入れたほうが良い人がいるので中等度以上の方はね
それはかなり強く言いますね
言うし場合によってはもう同意が取れない場合はね
強制入院して強制的に入れる場合もあるし
口から取れない場合もその点滴で入れるうつ病の薬があるんですよね
入院環境だとそういうのも使えるので
いろいろ使ってきますね
先生たちのキャラもある
僕は割と雑魚キャラなんでずっと聞いちゃいますね
そんな感じでそろそろ終わりまして
8月も終わります
結構多産的で
意外と良い1ヶ月間だったんじゃないかなと思いますね
血圧が160超えたときはどうしようと思ったけど
結果的にすごく充実してるってことは
良かったんだよね
そこでこのままじゃダメだって気づいて
軌道修正できたんだよ
体重もだいぶ減りましたしね
4,5キロぐらい実はこの1ヶ月間で落ちたんですよ
血圧もストーンと落ちましたね
一気に正常値まで戻った
食事の改善、減塩
あとはお豆腐生活が意外とハマったっていうのが大きいね
全く便秘と無縁で
うんこが出過ぎて困ってます
分けてあげたいぐらい
おすそ分けですって
やる気を出す薬もある
という話を聞いたことがありますが
そんな薬飲んでみるのも手ですか
ただ意欲が低下してるだけで処方することはないですけれども
うつ状態だってなれば
出すかもしれないね
反応性の抑鬱状態とか心音反応の場合は
薬を出さずに精神療法とか認知行動療法で
なんとか頑張りたいなって感じですね
あとは診断書書いてあげて給食してる間に
いろいろ生活改善してもらって
きちんと休養してもらうとか
これも人によって違うんですよね
精神科医によって割と気軽に
薬を出しちゃう先生もいるし
僕は軽症うつ病に関してあんまり使いたくないなっていう
イメージを持ってますね
使ったとしても止め時がわからないので
うつではないんですでもやる気が足りないと
なんだろうね
そういう時は結構体を動かすっていうのはいかがですかね
行動療法的に
やる気を自分の世界の内面から掘り起こすというか
言葉で作り出すんじゃなくて
単純に体から作り出すっていう
朝歩いてみるとか
あと汗をかいてみるとかね
僕もこの後ちょっとサウナ行こうかなと思うんですけど
ぶわーっと汗かいて本当に内側が空っぽになった時に
結構ふと何かいい考えが浮かんできたりする
健康的な生活習慣
家でとにかく休んでと言われてもなかなか休めない
何かいろいろしたくなっちゃうんだね
運動はフィットネスに通うようになって始めました
いいですね
どんな形でもいいと思います
僕はお金かからないことがいいかなと思うので
普通にちょっと歩いたりとか散歩するでいいかなと思うんですけど
はい
じゃあ最後にチュールボサス様には
今日のまとめとして4コマ漫画を書いていただきたいと思います
今日面白かったところをね
ちょっと4コマで表現していただきます
やる気
おじさん集か
アナコンダうんちかな
でもうんちの漫画ってあんまり書かないよね
何が出てくるでしょうか
うつの話をしたから普通に
うつについて僕とチュールボサス様が対話をするっていう
無難なパターンもあるよね
この時間もしよければ
ナイスボタンもぜひ押してください
面白いなと思ったら少しでも思ったら
ナイスを押しといていただいて
あとで解除していただいていいですから
僕が見てないところで解除するのはありです
ナイスありがとうございます
不安症にSSRIは使いやすいですか
標準的じゃないですかね
鋭い言葉も選択肢も持ちたいです
鋭い言葉も必要にゃ
ズバッと進める選択肢も持ちたいです
それはですね
夜の稽古場で台本
語って語って
詐欺症ですね
なんかこう舞台演劇
最後
以上です
影響のまとめとして4コマ漫画
なんか新しいバージョンだ
鋭い言葉も選択肢も持ちたいです
ズバッと
なんとかめる選択肢も持ちたいです
それはですね
夜の稽古場で長本
語って語って
詐欺症ですね
っていうことです
どういうこと
うんこでもなかった
なんなんでしょうね
どっからその話
なんか稽古場は出てきたね
お稽古してるんでしょうね
台本を2人で読み合って
何回でも失敗できるんで
非常に大事なことです
ペンライトどうも
8名の方ありがとうございます
8人には刺さったということで
とりあえず良かったです
また明日から9月ですね
9月1月始まりますけれども
ぜひまたよろしくお願いします
どうもありがとうございました
あっという間でしたね
お送りしましたのは
01:56:30
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