確率の基本概念
今日もきょうわかです。今日は確率についてお話ししていきます。サッカーの言葉確率です。
指導者さんと選手の方に向けての感じになるかと思いますので、ぜひ最後まで聞いてみてください。
今日、とあるXの投稿で、ビエルサラインというのを見かけたんですね。その前に結論からお話ししましょうか。
結論ところは、確率はあるんだけども、サッカーにおいて。何事にも確率の高いプレーというのはあるんだけども、それに固執しすぎないように指導者の方もしてあげたらどうかな、みたいな話になると思います。
まだ全然構築できていません、頭の中で。ちょっとだから考えながら話します。
とあるXで投稿を見てて、ビエルサラインというのがあったんですね。画像付き、図解付きであったので、ちょっと気になって見たんですけども、ゴールの85%はこのゾーンから生まれる、みたいなのが図解であったんですね。
図で見ればすごいわかるんですけども、ビエルサラインで調べればすぐ出てくると思うんですけれども、おおよそイメージしてもらうと、ペナルティーエリアの中です、それは。
そしてその中でもさらに50%、ここから打ったら50%で入るよっていうのが、キーパーのゴールエリアっていうんですかね、ゴールキックするときに線引かれてるところ、あそこより外で、ペナルティーエリアより中のあたりが50%。
で、そこの両脇、前あたりが10%ずつぐらいあって85%みたいになると。
そして、その投稿からノートにさらに入ってみたんですけれども、その方が投稿してるのは、その中でシュート打てばゴールの期待値が高いと。
で、逆に言えばこのエリア外でシュートすればゴールの期待値は当然低い。
入る入らないっていう話だけではなくて、入らないっていうことはボールの所有権が相手に移る可能性があると。
つまりカウンターを受ける可能性も増える。
もしこのビエルサラインっていうのを信じるんであれば、ゴールを決めるんだったら、この確率の高いところに侵入して打つことを心がけたいと。
となると逆算的に、そのエリアでシュートを打つにはどうしたらいいかみたいな話になりますよねっていう話が書かれてたんです。
じゃあじゃあじゃあと、ここに至るまでの練習をいっぱいしようと。
当然確率論的にはそうなるんですね。
で、シュートも打つチャンス、機会がこのエリアで増えれば当然得点する確率が高くなり、試合にも勝つ確率が高くなるっていう。
まあ何でしょうね、論理的と言ったらそれが合ってるかわかんないですけどね、そういう話になってくるんでしょうけど。
じゃあ指導者さんそこに間違っていいのかって言った時に、まあまあまあそれはわかるけども、もしわかるしこのエリアを見せてね、この図解すごい見やすいんで。
確率の限界と指導者の役割
エリアを見せて子どもたちにここで点取るの確率高いよっていう話をするのはもうもちろん間違いなくて。
それはもう確率の問題なんで絶対そうした方がいいとは思うんですけども、じゃあ指導者さんが少し気にかけなきゃいけないのは何かって言ったら、それに固執しすぎてないかっていうのは僕は言いたいところですね。
まあもちろん85%ってことはペナルティエリアの外もしくはペナルティエリアの中でもビエルサラインに入ってないようなところで打っても15%以下しかないわけですね、シュートの入る確率なんていうのは。
じゃあそこからのシュートは諦めるのかって言ったら、まあやっぱり言えば例えばゴールライン、ここを割ったらゴールになりますよみたいなラインがあるところからいわゆるゼロ角度みたいな角度のないとこからのシュートが入らなかったかって言ったら、さあどうでしょう、あの誰だったかな。
ワールドカップで日本がドイツを破った時の浅野選手のあのシュート、角度なかったですよね、まあ確率論だから当然ゼロではないから入るんでしょうけど、なんか確率だけでは言えないところもあるのかなっていうがありますので、このねビエルサラインとかそういうのを確率論で攻めるときは、まあやっぱり確率に固執しすぎないでそれ以外の可能性も求めてはいいんじゃないかなというふうに思います。
というお話です。固執しすぎてた場合ですね、あまりにもそこに執着しすぎてた場合、打てそうだのに打てないというか、そういう確率打撃にしているよりは打ってしまった方が個人的にはいいのかなとは思いますね、特にジュニア下の世代であれば悪いこと。
という話でした。質問がもしあればコメント等でいただけると嬉しいです。いいねやフォローもしていただけるともっともっと嬉しいです。次回もサッカーの言葉について話していきますのでぜひまた聞きに来てください。最後まで聞いていただきありがとうございました。それではまた次回お会いしましょう。