00:05
どうも、きょうわか⚽です。
このチャンネルでは、サッカーに関する言葉についてゆるっと話していきます。
サッカーの最小単位
今日の言葉は、「2対1」です。
今日の2対1、スコアの2対1ではなくてですね、
サッカーの最小単位は2対1だよ、みたいなところでお話ししていきます。
これはサッカーの理論みたいなところになるので、
必ずそれが通説というか、そうなんですという事実ではないというか、
一つの考え方として聞いていただければと思います。
僕がこの考えに至ったところというか、
なんでこんな考えを言うのかというのは、
それを提唱しているというか、お話をしている有名なサッカーの指導者さんがいて、
池上忠さんという人なんですけれども、
書籍に一つ書いていて、「蹴る・運ぶ・繋がるを体系的に学ぶジュニアサッカートレーニング」というところに書いています。
僕、その書籍何回も何回も繰り返し読んだんですけれども、
すごい好きな考え方だなと思ってシェアしようと思いました。
2対1、なぜじゃあ、
じゃあもっと2ってついてて最小というのはちょっとおかしいなという考えたりしませんでしたか。
2じゃなくてじゃあ1対1なんじゃないの最小単位。
むしろ相手もいない1、1人っていうのも最小単位って言ったよね。
1、1人っていうのが一番な感じはします。最小な感じはしますが、なぜ2対1なのか。
ちょっとじゃあその1と、1対1、2対1をちょっと考えてみますと、
1っていうのは多分、1人でトレーニングする、1人で何かプレイするっていうことなんだと思うんですよね。
例えばリフティングするとか、壁に向かってボールを蹴るとか。
でもサッカーってそれはあり得ないですよね。1人で何かをするっていうのは。
必ず相手がいて味方がいてっていう状況でおいて。
じゃあ、今答え言ってしまったようなものなんですけども、1対1がどうだかっていうと、
自分がいて、相手がいて、抜きにかかる、パスするためにその人をかわしながらパスするとかっていう意味では、
1対1はあり得る状況ではあるんですけども、今も言っちゃったんですけど、
パスっていう選択肢、自分には味方がいるっていう選択肢がかけてるんですね、1対1っていうのは。
自分がいて味方がいて、相手がいるっていうところからサッカーはスタートした方がいいよねっていうところなんですね。
実際、その練習、基本だから僕は、ちょっと僕の昔語りみたいになっちゃいますけど、
僕がこの本を見てからは、ずっと1対1とかの練習は全然やってなくて、
2対1をずっと、特にトレーニングの最初の方にまずやっちゃってましたね。
ちっちゃい頃からやってましたね、2年生とか3年生とかね。
トレーニングと理論
僕が指導に携わったのが小学校の2年生の子からなんで、2年生からずっと取り組んでました。
で、結構分かれるんですね、やっぱり上手にやれる子やれない子。
自分一人で頑張っちゃう子。もしくはサポートの意味がわからない。どうやったら味方を助けられるかわからない。
これを少しずつ紐解いて、子供たちにヒントも与えながら、子供たちの発想も大事にしながら。
結構面白い考え方するんですよね。めちゃくちゃ2対1の2の方が2人ともね、
めちゃくちゃ近くに寄って何とかしようとしたりもすれば、逆にめちゃくちゃ離れて、
1回ね、じゃあ距離はどうなのみたいな話をしたりすると、めちゃくちゃ今度逆にパス届かないだろうみたいなところまで離れちゃったりする子もいたり。
もしくはやり方としては、イメージはね、両方2の人たちが広がって1を突破していくっていうイメージがあるんですけど、
2対1の練習っていうとね、その2の2対1のボール持ってない方の2の片方がもう1の人をブロックしちゃうっていう。
動けなくして突破していこうみたいな、そんなこともやってたりして、まあまあまあいろんな考えがあって全然いいと思うんですけども。
まあまあそういう練習を積んできて、僕のところで2年生3年生4年生5年生6年生ってずっと、6年生でもずっとやってましたね2対1は。
それだけをやってたわけじゃないですけどね、それもやりつつ。
で、その時の子どもたちが今中学生3年生にまでなってて、当然フィジカルとかね技術もどんどん上がってきてて、最近試合とかを見てて思うのはやっぱりそういう練習をしてた時に上手にこう相手との距離感、相手っていうのはディフェンスですね、ディフェンスとの距離感。
サポートする人であればサポートする位置、角度、タイミングみたいなところが上手な子。
一つ一つこと細かにこう角度が何度ずれてるようなそんな振動ができませんけども、なんとなく2対1やっててこの子がメンバーにいると突破できるなみたいな子はやっぱり試合になっても上手に駆け引き相手としてて楽しんでるように感じましたね。
サッカーの理論的なところで言えばいろんなところがあっていいと思うんですよね。
1対1絶対論みたいな、1対1さえ勝ってればサッカーは何とかなるみたいなのもあって、自分自身は割とその気持ちすごい好きで、ずっとそういう思いでやってました。
自分の目の前でやられなかったら試合には最低限それは守りたいっていうかね、自分の勝負は勝ちたいみたいなところもやってたので、いろんな理論があっていいと思うんですけど。
でもサッカーの少数単位、最小単位は2対1だよっていうのは結構おすすめの考え方です。
これが今日の結論ですね、最結論。最小単位は2対1で考えてみるのはどうでしょうかと。
自分がいて、ディフェンスがいて、ボール持ってる自分がいて、ディフェンスがいて、実はもう一人仲間がいるっていう状況。
その状況を楽しめるようになったら、その子って結構伸びてくんじゃないかななんて思います。
はい、今日は以上です。質問などもしありましたらコメントお願いします。いいねやフォローもしていただけると嬉しいです。
次回もサッカーの言葉についてお話ししていきますので、ぜひまた聞きに来てください。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた次回お会いしましょう。
バイバイねー。