ナイスの意義
はい、どうもー、きょうわかです。
このチャンネルでは、サッカーに関する言葉についてゆるっと話していこうと思っています。
選手や指導者、見ている人たちの間で使われる言葉、そしてその背景とか意味なんかを深掘りしながら一緒に考えていけたらなと思っています。
今日の言葉は、ナイスです。
ナイスなので、まあ、いい言葉ですよね。
捉えられる言葉としては、感じる思いとしてはいい言葉。
なので、たとえば、よくあるのがシューと打ったときにナイスシューとかって言ったりする、あのナイスですね。
なので、基本的にまあ、ポジティブとは思います。
なので、そして、短い言葉で、ナイスという言葉で伝えられるので、すぐこう、なんでしょうね、ポジティブな思いを相手に届けられるのかなという反面、
ちょっと僕としては、ネガティブな面も若干ネガティブというか、ちょっとこう捉え方によっては、考え方によってはちょっと気をつけなきゃいけないのかななんていうところをちょっとお話しします。
基本的にはナイスでいいところではあるんですけれども、たとえば、言ってしまうとナイスには具体性がないと思ってます、僕としては。
なので、たとえばナイシューって言ったとする、誰かがシューと打って、それは選手なのか指導者なのかはわからないですけど、ナイシューって言ったりする。
それ自体はまあ、シュート自体は打った方が基本的にはいいでしょうから、いい言葉掛けなんだなとは思いますけれども、
それに対してやっぱり具体性がちょっと掛けすぎる言葉が多すぎる、ナイスのシュートだけがこう、はびこるというかずっと使われてしまうのはちょっと問題かなと。
具体的なフィードバックの重要性
まあさっき言ったように具体性がないので、何が良かったのかが打たれた本にはわからない。
シュートがいいのはわかってるけど、シュートを打ったことがいいのか、今その場面で打ったことが良かったのか、その構成に飛ばしたから良かったのか、シュートの質が良かったのか、シチュエーションが良かったのか、ただただ褒めるために言ったのか、その辺はちょっとやっぱりわからないですよね。
なので、特にやっぱり指導者さんとして見れば、そのシュートの何が良かったのか、それを伝える必要があるのかなというふうには思います。
ナイスっていう言葉が一つあるとしたら、似たような言葉に例えば、グッドとか、良かったねとかっていう言葉はあると思います。
そこにね、すごい長ったらしく、すごいそういう言葉で、ここはここでこうでこうだったから良かったよって添えるのも時間があれば良いでしょうし、もうちょっと一言。
今のシュートのコースが良かったよとか、強さが良かったよとか、なんか一つ添えられればもっといい声かけになるのかななんて思います。
なので、よくそういう言葉を練習中とかに聞いたりすると、自分はモヤモヤそういうふうには思ってました。
何が良かったのかなって、それ言わないと伝わらないよ選手にはっていうのは思ってました。
今日のまとめに、まとめるほどのまとめはありませんが、ナイスのナイスっていう言葉を取り上げました。
ナイスは基本的には良い言葉だけど、具体性がないと常習化っていうんですかね。
使い続けられるとちょっと慣れてしまうし、何が良かったのかもよく伝わらないので、ちょっと具体的な言葉を添えて使ったら良いんじゃないかなというお話でした。
はい、いかがでしたでしょうか。
次回もサッカーの言葉をまた考えていきたいと思いますので、ぜひまた聞きに来てください。
それではまた次回お会いしましょう。
ヘバネー。