2023-04-20 20:39

#41_なぜ広告業界の人は奇抜なファッションが許されるのか

広告・テレビ・ゲーム・プロダクション…。なぜか奇抜な恰好が許されるイメージがある業界とそうじゃない業界について、元広告プランナーのきんちゃんとコンサルのごじらで話していきます。

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はい、始まりました。マーケターの仮説ラジオです。 本日のテーマは、なぜ広告業界の人は奇抜なファッションが許されるのかというテーマで、私きんちゃんと
ごじらでやっていきたいとおもいます。
ゆるいですね。 本当にしょうもないテーマだよ、今回は。
なんだかんだ言って、気になっている人多いんじゃないかなというか。 そうだね。
一応前提として、僕は今ゲーム系の会社にいますけど、つい最近まで広告系の会社で4年間ぐらい
いまして、まあ確かに身の回りにそういった方もいらっしゃいましたし、僕もそういうところが緩くていいなと思ってたし、そういう格好もしてましたという感じです。
ああ、はいはいはい。 僕はね、広告業界ではないんだよね。
コンサルだから、一緒に仕事する機会はあるのかな。
一緒に仕事する機会はあって、割とコンサルはそのシックな感じが求められるファッションですよ。
ジャケット、パンとかスーツという感じなんで、まああの羨ましいなみたいなことはちょっと思ってたよ。
広告業界のブランナーさんとかの奇抜なファッションで、みたいなところは自分はできないだろうなっていうのは思ってたし、
っていう感じかな。 コンサルはね、逆に厳しいもんな。結構部類としては厳しいよりだよね。 そうだね。
ちなみに広告業界って一言で言っても、職種によって結構カラーは違うけどね。
ああ、そうなんだ。 ブランナーは?
基本的に広告業界はまあ、 雑に分けると、営業とクリエイティブとコーポレート。
あとマーケット。
すげえ勤める人だね。 営業はクリエイティブって言われる人たちが、まあその俗に言うそういったイメージだし、
Tシャツとかそういった格好だったりする人が多くて、 逆に営業の人は比較的ピシッとしてるよ。
ああ、そうなんだ。 ただ細かいオシャレもすごい上手にする人が多い。
なんかネクタイの色が奇抜みたいな。 潜ませてくるというのがうまいな。
コーポレートはあんまりイメージがないわ。 そんなピシッとしてないイメージかな。
ちなみに広告代理店のマーケの人ってブランナーのこと?
ああ、うーんとね、微妙なんだよね、そこ。 あの会社によって分かれる。
ブランナーをクリエイティブに入れるところもあれば、 マーケに入れる人もいる。
ああ、そうなんだ。いろいろあるってことか。 要はクリエイティブ経営は結構奇抜だよということかな。
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そうだね。 うん。
ヒンちゃんはクリエイティブ側の人だった? うん、一応クリエイティブと同じ集会というか、チームミーティングに出てたり
あのフリはクリエイティブだったかな、一応。 ただなんかね、ごめん、ちょっと話が若干それちゃうんだけど
ああ、いいよ。 これはちょっと広告業界の話になっちゃって、あれなんだけどさ、その
ブランナーがクリエイティブに化してるっていう潮流があって、
あの、もともとめちゃくちゃ最初の話をすると、 基本、ラジオがあって雑誌とかがあって、新聞があって、テレビになってて、メディアの変遷があって、
その頃ってもう主役は基本的にクリエイティブが花形だったんだよね。 もう何かトピーとか絵を作るかとか、動画作るかっていうところがもうほぼ広告の
力をかける8割とかで、そこが良いとやっぱり商品も伸びた、みたいな世界があったんだけど、
まあそういう中で言うと、プランナーとかはなんかすごくその他業だったんだよね、正直。
その頃とか、もう本当にキャンペーンとかの、ボスのコーヒー何本買ったらボスジャンプするみたいな、ああいうやつを考えたりとか、
ああなるほどね。 あとメディアプランナーっていう、そもそもどのメディアに載せるのがいい、どの雑誌にも載せるのがいいとか、
そういった方々とかがいるけど、やっぱりそこの人たちって、なんていうか、あんまりその
クリエイティビティに寄らないというか、まあメディアにAIで今やっちゃってるぐらいのところもあるから、まあだいたい誰がやってもこうなるよね、みたいな仕事が多かった。
それが、そうだったんだけど、
今インターネットの時代になって、 これまでいわゆるプランナーと言われてた人たちがSNSのキャンペーンだったりとか、
それこそめちゃくちゃ増えたメディアの中から選定したりだとか、
結構、なんか人によってめちゃくちゃ成功したら下手な話、テレビよりも話題になるみたいな世界がきた。
そこでちょっと今クリエイティビティの力関係が若干変動してて。 面白い、プランナーの方が上に来てるみたいな。
こともあるね、全然。そうなんだ。 今そのプランナーで結構
話題の触手とかが、だいたい コミュニケーションプランナーっていう、いろんな手法ができちゃったから
予算を何に使うのか、テレビに使うのか、SNSに使うのか、テレビ一挙が崩れてるから割とどれも読めないみたいな。
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確かに確かに確かに。 っていうことを全部の青地図を書く人、コミュニケーションプランナーっていうんだけど、そういう人とか
あとPRプランナーがね、アフリカに取り上げられるっていうことを誘発する。
そういうような
プランナーの人たちが
いるんだけど、今大手とかの代理店に入るとどうも新人とか若手が、僕コピーライターになりたいですみたいなことを言う人がずっと昔いっぱいいたし、
頑張れ頑張れ、今コピーライターになりたいですというと営業の人から、いやコピーライター古いから統合型コミュニケーションのコミュニケーションプランナーとか興味ないみたいなことを言われるらしい。
今は。 へぇー、なるほどねー
っていう時代になってきているらしくて、だから何が言いたかったかっていうと、プランナーは誰がやってもまあこうなるよねっていう仕事から、もう今
プランナーの腕次第で結構露出変わるねみたいな世の中になりつつあるから、クリエイティブに入り込んでるというか、今は割とプランナーの方がもしかしたら花形かもしれない。
はいはいあー面白い。 っていう時代になってはいるね。
なるほどね。ちなみに今回のテーマで言うと、プランナーの人は、今のプランナーの人たちは比較的奇抜なファッションをするんだっけ?
今のプランナーはね、うーん、知ってると思う。 前提として、もちろんクリエイティブの中でも知ってる人としているんですよ。
まあまあ、そりゃそうだな。 それで言うと、そのクリエイティブと同様にプランナーでもそういう人が出始めていると思う。
あーなるほどね。 それはキンちゃん的には何でだと思う?
まあ、そうだなぁ、なんか1個この話を聞いてパッと思ったことは
まあなんというか、商材の問題かなと思ってて。 うんうん、売るものね。
そう、売るもの。
そうね。 結局、
アイディアだったり、表現機器を本質的には売っている人たちなんですけど、 例えばさ、例としては
すげークリエイティブなデザイナー集団のさ、パワーポイントがゴテゴテで、イラスト屋とかふんだんに使われてたら、なんかもう嫌じゃん。
嫌だね、嫌だね。 使われてなりたくないってなっちゃうし、その例もそうだし、そのハイブランドのシャネルとかがさ、
なんかドンキーみたいな陳列されてたら、すげー嫌じゃん。 嫌だ嫌だ嫌だ。
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ブランディーデザインだよね。 だと思う。てか、そうだったら、その人から買いたくないよねっていう。
確かに。それはだからコンサルもそうだわ。コンサルがなんか、あのー すごいなんか見出し並みとかが汚かったら、それだけで信頼を失うし。
そうそうそうそうそう、そういうことだね。 コンサルなんかは、なんかお客さんが結構経営層として偉い人もいるから、なんか
そうだね。 変なところで嫌われたくないとかあるじゃん。
そうそうそう、マイナスをね、なるべく取らないようにしたいっていうのがやっぱりあって。 うん。
それはね、ほんとそうだわ。 そこもある意味自分たちを商材とすれば、そうだね。
そう、まあ1個のプロモーションだったりなんだろうね、自分たち。 そう、めっちゃ分かる。ブランディングとしてそれをしているというか、どういうイメージを持ってもらいたいかという
そうそうそう。 確かに、だからああいう格好になるのか。
それで言うとさ、この話聞いてた時にさ、まあ 広告業界だけじゃなくて、いわゆる、まあ俺この呼び方あんま好きじゃなくて、業界人みたいな人いるじゃん。
はいはいはいはい。 なんか、まあテレビ局だったりとかさ。
はいはいはい。 芸能事務所だったりとかさ。
はいはい。 なんかああ言われる人たちも、まあ
広告業界と同じか、もうちょっと派手な気がするんですけど。はいはいはい。 そう、あれも多分売り物が華やかさだからなんだろうね。
なるほどね。 確かに、華やかだから。
みんなが憧れる 華やかさを持っていなきゃいけないから、だからなんかすごいこう
なんていうか、まあみすぼらしい格好というか、服がボラボラとか、テレビ局の人だからと、なんか 見たくないようになっちゃう気がするというか。
まあ確かに確かに。 ありそう。どういう問題かな。それ以外に何かあるかなぁ。
うーん、考えられる理由。 因みに営業マンは華やかさとか、アイデアを売るって言いつつも、
あの結構スーツを言ってもぴしっとしてるのは、なんかこれに関しては今話してて思ったけど、お客さんと接するかどうかってシンプルにあるなとは思いました。
なるほどね。 あのコピーライターとかの人とかは自分の仕事が来た時になんか
よんぱんぱんみたいな感じでこう、一瞬ミーティングに出るみたいな感じだから、基本は。はいはいはい。
あれ? コピーライターの人とかは比較的ファッションとかはこだわるタイプあるの?
こだわる人もいるよ。
あれお客さんの、お客さんと対峙する人は割とファッションが奇抜みたいな、そういう認識であってる?
逆? うん、逆かなぁ。なるほどね。対峙する人はピシッとしてる人が多い。だから営業が割とピシッとしてる人。
あーそういうことか。でもなんか面白いね。さっきの話で言うとさ、
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なんだろう、お客さんにさ、信頼してもらうためにそういう格好をしてるというかさ、
この人が考えるアイディアは素晴らしそうだみたいな、思ってもらうために。
でもあれか、例えばミーティングとかさ、オフラインミーティングとかさ、たまにさ、クリエイターの人が現れてさ、
ピシッとここはこうやりますみたいなことを言って、あとはじゃあ営業さんよろしくみたいなこと言ってたら、
ちょっとまあそれっぽさはあれだというか。確かになー、なんかあれだね。だから職種によってまた細かく商材が若干異なってくるんだろうね。
まあまあそれもあると思う。営業はやっぱさ、信頼を売ってるんだろうね、誠実さとか。
ああ、そうだね。そう、あの、引いて仕事を、そうだね。
商業さなきゃいけなくて。それで言うと、ピシッとしたね。
信頼性の中でも守りの方だよね、営業さんが。そうだね、そうだね。やるべきは。
クリエイター側は信頼性の中でも攻めの方というか。そうだね、この人だったら逆に任せたいっていうのが多分、
クリエイティビリーなんだろうね、そこは。そうだねー、わかるし。なんかそうだね、それで言うと、なんか謎の文化だけどさ、
昔から有名な漫画家さんとかは締め切りを守んなくてもいいみたいなさ、イラストで。
なんかやっぱクリエイターってこうちょっと、やっぱあるよね、小説家とかもそうだけど、そこじゃないんだろうね、欲しいものは。
そうだねー。これ面白いな。面白い。あのなんだろう、僕もよくアーティスト気質って、昔言ってたんだけど、なんか普通の一般人でもアーティスト気質の人ってやっぱいるなと思って、
遅刻しがちだけどすごく面白いやついると思う。
なんかそこに対してだから、ちゃんとしているところはあんまり期待しないというか、私はなんだけど。
他のところを期待してる。 そこを買い物として買ってるんだろう。だからあの、本気のテレビとかにすごい機能は求めてないんだろうね。
あーそうそうそう、そういう感じだよね、イメージとしては。 ここにお金払ってないんだよ。これ面白いな、これってさ、なんか改めてさ、
自分がサラリーマンだったとしてもさ、何を自分で売って金払われてるんだろうとかを考えると結構細かいところがあるね。
見せ方がある。それは面白い。 あーなんか僕、それで言うとちょっと話すれちゃうかもなんだけど、僕がやってるコンサル、あくまで私の持論だけど、
コンサルって僕、接客業だなと思っておりまして、なんかね、 もちろんあのいろんなノウハウとかで成果を出すっていうのはもちろんそれは最低限のことなんだけど、それだけやってても
クライアントさん満足してくれないから、 プロジェクトの途中の経過のところとかで、一緒にこの人と働きたいなと思ってもらえるように
愛嬌を振る舞い、愛嬌というか、なんだろうな、ちゃんと、 例えば相手に気を使わせないというか、
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気難しそうなコンサルタントに私ならないようにしてるんだよね。 年齢がまだ若いっていうのもあると思うんだけど、
重鎮のコンサルに比べたら、買てるもの、売れるものっていうのが そんなにそう多くはないから、だったらこの人とは一緒に働いてる気持ちいいな
みたいなものを、僕は売り物にしようとしている。
それなんかめっちゃ面白いね、なんかコンサルの中にも重鎮はまた違う売り方するんだろうな。 そうそうそう、重鎮はね、だからなんか私みたいになんかちょっとこう
ヘラヘラじゃないけど、ニコニコしててもちょっと 違うかもなんだけど、20代くらいのコンサルで、
それであれば、そういう愛嬌も売り物にしつつ、かつ成果を出すってことが、 より求められるんじゃないかなと。
面白いなぁ。 そういえば営業、広告営業の人でも本当になんかレジェンドクラスの人は、
役員とかに近くて、あのお仕事やりましたみたいな人は確かに真っ白に花柄のスーツとか着てる人いて、
わかる。 そう、なんかそこまで行くと、なんかもう
営業としても職人気質みたいなところで売るんだなっていうのはちょっと気づいた。
なるほどね。
ちなみにそういうのが嫌いな人もいるけどね、
わかる。 なんか
気持ちはわかるんだけど、そういうクリエイターが クリエイティブな格好してるという側から入るんじゃなくて、もっと本質的な提案を極めるよ
みたいな。 それはなんかこう受け取りが大事では、やる側のこだわりだけどね。
そうだね、なんかでも俺ね、それは派閥だからね、愛入れないと思うんだよね。
ちなみにゲーム業界でもあれなんですよね、結構緩めで。 僕今の会社でもすごいみんな紫の髪の人とかもいるんだけど、
それも今思ってみると、やっぱこうピシッとした人のゲームってあんま面白くなさそう。
わかるわかる、めっちゃわかる。 そういう感じなんだろうなと。
雰囲気を作ってんだよね。 なんかさ、納得してもらうためのやつってさ、
昔なんかのノートで書いたけど確か、なんか提案を 通すというか、提案を受け入れてもらうためには内容だけではなくて、
なんかその前段の関係性とかが大事というか。
すごく関係性が良かったら、提案がちょっと雑だったりしても、大枠通る。
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なるほどね。 そうそうそう。で、関係性がすごく悪いと、いくらロジックが完璧でも、提案って通らないんだよね。
私は思っていて。だから両方大事なんだけど。
結局それもその契約の先にこの人とやらなきゃいけないっていう陰のね、大事な条件があるんだろうな。
そうなんだよ。 それは結構面白いな、本質だ気がするね。
内容だけじゃないというか。
というか内容を、なんだろう、みんなが思ってる内容は、多分内容のすべてを捉えきれてないということが実は。
だってさ、普通にプロダクトとかマーケティングのさ、なんか物が良くても売れないってよくあるじゃん。
全然ある。 イメージをちゃんと変えたいと思っても、イメージ作りとか大事だと思うけど、それは別に普通のコンサルとかプランナーとかも同じで、我々も強いて言えば労働力という商品でしかないから。
はいはいはい。 そういう見方をできるといいんじゃないか、個人的には思っている。
面白い。いい話だ。いい話も出たことだし、まとめますか。 ごめんね、まとめましょう。
いやーけど、いい話だとすごい思います。 よかった。
ゆるテーマとは思えなくて。 なんかね、真面目な話になったけどね。 後半は真面目に。
結果的になぜ広告業界の人は奇抜なファッションが許されるのかというテーマだと、
仮説では、広告業界の人は特にクリエイティブの人はアイディアとか表現ってものを売ってるから、自分自身のファッションでそういったアイディアとか表現がこの人は信頼できるなっていう
ものをまとって、 信頼で売って、商材を売ってるんじゃないかな。
ざっくりとする感じかな。
いやー、よかったですね。 良かったです。
皆さんも色々、自分が何人売れるかとかも考えてみて、もしかしたら面白い発見があるかもしれません。
確かに。自分を客観的に捉えるというか。 まさにマーケティングだね、自分の。
そうだねー。 自分のマーケティングだよね。
なと思う。 ビジネスパーソンですね。
本日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。 ありがとうございました。
良ければチャンネル登録やハッシュタグ、 仮説ラジオツイートいただけると嬉しいです。
本日はここまでということで、また次回 よろしくお願いします。
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