2025-11-20 29:52

#175_「リッツパーティー」は何がすごいのか

色んなものをリッツと合わせて食べる「リッツパーティー」という遊び方は、日本の誰もが知っているといっても過言ではないかもしれません。

そんなリッツパーティー、マーケティング視点から見ていくとなかなか面白い存在に見えます。

そんな話をマーケター2人で話していきます。


※参考

ナレッジワーク麻野さんによる投稿


https://x.com/asanokoji/status/1988954948890161240?t=PWLSH-QBqSYIwIqGS096oA&s=19

サマリー

リッツパーティーでは、一般名詞の中に固有名詞が現れる特異な現象や、ブランド名が動詞として使われることについて考察されています。また、リッツそのものの特性や文化的影響についても語られています。リッツパーティーの成功は、効果的な商品提案となるマーケティング手法に起因しています。このエピソードでは、リッツとルバンの競争や、広告会社と商品の活用方法について考察されています。リッツパーティーは独自の体験を提供し、文化として根付いているという大きな魅力があります。このエピソードでは、リッツパーティーの成功要因とその影響について詳しく語られています。

リッツパーティーの特異性
はい、始まりましたマーケターの仮説ラジオです。この番組は、マーケターのきんちゃんとごじらが、世の中で話題になっていることや、なぜ、どうなるをテーマに仮説を立てていく番組です。
テーマを様々な切り口で捉えながら、自分たちが共感できる答えを探していく、言語化エンターテイメント。
本日は、リッツパーティーは何がすごいのかというテーマで、私きんちゃんと、
ごじらでやっていきたいと思います。
はい、これちょっと私の方であげたんですけれども、リッツパーティーが何がすごいのかっていう、すごいふわっとしたタイトルなんだけどさ、
なんでそれを急に思い立ったかというと、YouTubeでバシャウマっていう人がいるんだけど、
YouTuberというか、たぶんね、知ってる人いると思うんだけど、その人がなんか、餃子パーティー、ホームパーティー、リッツパーティー、なんちゃらかんちゃらみたいなこと言ってて、
なんかその、ホームパーティーとか餃子パーティーとかって一般名詞じゃん。
リッツパーティーだけ固有名詞で、めっちゃ浸透してるワードだなと思って、
なんかわかる?タコ、あとタコパとかね、タコのパーティーみたいな。
なんかそういうのと、こうなんだろうな、あの、一般名詞の中にポンとその、固有名詞のやつが登場してるということ自体が相当すごいなと思ってて、
似た事例で言うと、なんだろう、商品をフリマで売ることをメルカリで、なんかメルカリするみたいなさ、
結構そのサービス名称が動詞として使われるケースとかあったりすると思うんだ。
わかる。
うん。それこそたぶん、そういうのを狙って仕掛けようとしてる会社もいると思うんだよね。
いるいる。
あの、タクシーアプリのさ、Goってあるじゃん。
うん。
あれもなんかCMの中で、どうしようという状況になって、じゃあGoする?みたいな。
はいはいはい。
そう、そういうふうに歌ってる。
狙ってるね。
うん、狙ってるなと思ってて。でも正直今Goの状況は、たぶんだけどGoするっていうのが一般的に広まってるからいったらあんまり広まってはないのかなと思ってて、
それももちろん、なんだろうな、年数とかもあるだろうし、CM出稿してからの。
うんうん。
うん、みたいなことをぼんやり思ってて、
ま、リッツパーティーってちょっと軽く調べたら、あの、CM始まったの1988年から始まってるらしいから、
うん。
まあ、相当長いよねっていう前提はあるんだけど。
長いね。こんな前から。
ね。
なんか、まさにメルカリのマーケの人と最近ちょっと話してたんだけど、
元マーケか当時の。
はいはいはい。
副大してた頃の。
その、そのまさにサービス名が動詞になった瞬間、勝ちを確信してたって言ってたね。
あー、やっぱそうだよね。
その瞬間が勝ちだと思ったって言ってた。
うーん、すごいよね。
うん。いや、すごいと思う。
まあ、そうだよな。
それをちょっと目指したいところもあるから。
うん。
なんか結構こう、今回僕が会社リブランディングに携わってるんですけど、
はいはい。
それもちょっと動詞にしたんですよね。
あー、確かにね。え、それは社名を言っていいの?
あー、全然いいですよ。僕、うねりという会社で働いてるんですけど。
うん。もともと資料サクっていう会社だったよね。
そうそう。資料作成をサクッとできるから資料サクって。
まあ、それはそうです。めちゃくちゃ分かりやすい会社だったんですけど。
まあ、ちょっとまあ、細かい背景はまた今度、なんかもし機会があったら全然話せるんですけど。
サービスの場面を抽象化したいから、あえてちょっと分かりにくく、うねりっていう、
人の行動を動かす、うねらせるっていう、ちょっと抽象的な概念で人を一覧あげたんですよ。
うん。面白いよね、そういう話。
結構面白いと思う。この辺は全然話せるんで、今度話せればと思うけど、
あの、うねりだからうねらせるみたいなのが今後広がっていくといいなって思う一個狙いもあったりすると。
あ、そうだね、そうだね。リッツパーティーはなんですごいんだっけって話だよな。
キンちゃん的にはどう思うんですか?
これ?めちゃくちゃすごいと思う。
まあそうだよな。まあそういう話なんだよな。
商品、まあ簡単に言うと商品で売るっていうところから、いろんな切り口があると思ってて、
商品で売るってところから体験に昇華したところとかもあるし、
その価値訴求したことがもう文化としてみんな知ってるのもまずそもそもすげーし。
リッツの特性
そうだね。
あとリッツパーティー何気にこう、手軽で映えるし創作性もあるから普通に、
いろんな切り口があって。
確かに、それそうね。カスタマイズ性に関してはめっちゃそうだな。
参加性があるから多分定着しやすいんだよね。
めちゃくちゃさ、シンプルなお菓子だもんね。
うん。
なんかクラッカーってあるじゃん。
うん。
もっとシンプルな薄いやつ。あれ確かクラッカーだよね。
あーあるね。うん、クラッカーといいですね。
そうだよね。ちょっと待ってね。一応調べるね。
クラッカーってどっちなんだろうね。商品名なのか。
そう思って。
クラッカーというカテゴリーはあるんだけど昔から。
カテゴリー?
ルバンは山崎ビスケットのやつだな。
クラッカーはあれじゃない?
LITSが使えなくなって、ルバンになったんじゃなかったっけ?
あ、そうなの?
LITSの権利が切れちゃった時期があって、山崎が売れなくなっちゃって。
あれ?LITSってさ、どこの会社?
あ、ナビスコだ。
そう。
うん。山崎とは別なんじゃない?
ルバン、なんかLITSの権利関係が切れるから生まれたお菓子があった気がするんだよな。
ルバンだったかちょっと面白い。
それも俺、ウィダー・イン・ゼリーのことしか思いつかないわ。
ウィダーっていなくなって、イン・ゼリーになったやつやん。
そもそも、山崎と外資のナビスコっていうところが子会社を立ち上げてたんですよ。
なるほど。
山崎ナビスコ。
はいはいはい。
で、そのナビスコブランドのセンス契約が2016年に終了するということを、山崎製パンの親会社が決めましたと。
おー。
そう。
うん。
というわけで、オレオ・イッツ・クラッカープレミアムなどはナビスコブランドを所有しているモンテリーズ・ジャパンの方に引き継がれました。
うーん。
ってことは、もともと山崎ナビスコとしてLITSを売ってたけど、山崎が使えなくなった結果、さっきのルバンが誕生したんじゃないですかね。
うーん、そうなんだ。
そう、ナビスコ単体になった存在としてLITSが今売っている。ナビスコブランドとしてモンテリーズ・ジャパンが売っている。
うーん、なるほど。じゃあ山崎ナビスコ、今はないんだな。
今はないっぽいっすね。
対象が変わっちゃったっぽいっすね。
そういうことか。
ちなみに、私がさっき白い箱って言ってたやつがあったと思うんだけど、それはこれのことでして。
よく実家にいたとき、親父が買ってきてたんだけど、プレミアムクラッカー、ナビスコのオリジナルプレミアムクラッカー。
これもさ、結構認知度高いと思うというか、棚によく置いてあるというかさ。
うんうん、あるね。
でも、これって名詞になってないというかさ。
うーん、確かに。
認知度はすごく高いと思うんだけど、LITSパーティーするかってなったら、このプレミアムクラッカー選ぶよりかはLITSを選びやすいのかなと思ってて。
あの、もちろん。
分かるよ。感覚論として僕も同じ感覚を持っている。
そうだよね。
これこそまさにブランディングっすよね。
そうね。
認知形成。
どちらもすごく売上が大きいと思うんだけど、前提として。
この白いのは白いのでたまに欲しくなるけどね。
分かる分かる。
ちょっと味も濃かったりするけど、
分かる分かる。
白いのは邪魔しないときに食べたいみたいなね。
なんかその上に乗せる具材がメインのときというかさ。
そうそうそう。
分かるよめっちゃ。白いご飯みたいな感じだな。
だから逆に言うとさ、
そうまさにそのもっとなんか淡白な感じだけど、
そのLITSってさ、結果論かもしれないけど、やっぱLITS自体の味が強いからLITSパーティーっていうときに存在感がやっぱ出るというか。
そうだね。確かにね。
存在感ある程度出る。
商品性を実は後押ししてたのかもしれないですね。
あと一方でなんかLITSってさ、
私すごい好きで食べるんだけどさ、
チーズ味とかさ、
なんか中にチーズクリームみたいなの挟んでたりとかさ、
チョコクリームとかバニラクリームとか挟んでるやつがあるんだけど、
確かに。
あれってやっぱりLITS単体だと、言うてもやっぱり単体だったら、
なんか物足りないよねというかさ。
パーティー用とかだったら、じゃあLITSに何かを乗せる手間をかけられるから、
美味しくなると。
一方で、普段からのお菓子で、
例えば仕事しながらちょっと休憩で食べたいとかだと、ちょっと物足りないと思うんだよな。
そうですね。
LITSオンリーだと。
だからLITSチーズサンドっていう、これ結構高カロリーなんだけど、めっちゃ美味しいんだよね。
これ食べたことある?
いやー、ない。
あるわ。
ちょっとだけある。
これね、高カロリーなんだけどね、めっちゃ美味しいんだよね。
カロリーはお前が。
そう、そんなことはない。
俺でもね、バニラクリームサンダーこれあんま好きじゃなくて、こっちの。
あるんですけど、お菓子男優は置いといて。
みたいな感じで、そういうやっぱりLITS単体だと寂しいよねっていう、
なんだろうな、弱点をカバーする動きもやっぱりちゃんとあるし、
いろんなその、なんだろうな、バニラクリームだけじゃなくてチーズクリームもあるし、チョコクリームもあるしみたいな。
あと最近よくコンビニで見かけるのが、あの小さいやつね。
あれもやっぱりぬかりないなっていう感じがする。
これ、あのイメージあるかな。
あ、こういうの。
あー、ビスケットみたいな小っちゃく出たんだ。
そうそうそうそう、そうなんですよ。
これあの、コンビニでさ、あのグミコーナーみたいなところにさ、なんかこれぐらいの大きさ、
まぁ15センチぐらいかな、10センチとかそれぐらいの大きさで、たくさん置いてあるのよ。
あのグミもあるし、LITSもあるし、あとは、
それこそカントリーマームのモーニングマームって売ってるやつがもあったりして、
なるほど。
これって朝食代わりにカントリーマームを食べてねっていう切り口なのよ。
プレイスメントですね。
そうそうそうそう。
マーケティングの新しい手法
これは多分、手に取りやすさという意味で、こういう商品もちゃんと販売してて、
わ、すごいなーってやっぱり思うね。
確かに。
なんか、いや上手いし、このLITSポッティも同じ感じだけど、なんかこう、
僕の感覚だと広告会社さんがすごく喜びそうな事例だなと思ってて。
お、なんで?
えっとね、非常にプロモーション規定の売れ方なんだよね、割と。
ほうほうほうほう。
えっと、用途提案って結構広告代理店とかしがちな提案でこういうのがあって、
その、やっぱこうLITS自体のプロ、
俺なんか半分組織の呪いというか、その構造的問題もあるんだけど、
基本的に日本は商品開発部とマーケティング部が分かれてることが多いじゃないですか。
はいはいはい。
でなると、ご飯とか食事系は特にそうなんだけど、
あの味とかの提案とかはしたくてもできないんですよ、
広告代理店とかを頼まれた時に。
うん、なるほど。
タイミングがマーケとか宣伝だから。
うんうんうん。
でなると、じゃあそのマーケ宣伝が売りますって時に、
リッツとルバンの競争
食べ方とかの提案で売りましょう、すごく大きく見せられるし、
爆発した時にでかいっていう。
うーん、なるほどね。
プロダクトまで。
極論さ、物の売り方なんてさ、プロダクトがやっぱ一番ヒットしてるから、
本質的には一番根本じゃないですか。
そうだね、そりゃそうだな。
だからそこまでいけないけど、
ある種半分プロダクトに踏み込むっていう提案ができるから、
結構好きなんですよ、広告会社さんって。
なるほどね。
広告会社が提案してこれが実現されたかともかく、
少なくとも広告代理店的にはその余地があるということだよな。
そうですね。
で言うと、似たような事例結構いっぱいあって、
はいはいはい。
中でも特に上手くいったのは、
うん。
ハイボールだと思ってて。
おお、気になるね。どういうこと?
あれはウイスキーを売るって時に、
うん。
ハイボールを提案したのは、
これは当時の連通マンガ、みんな言ってんだけど、連通だと。
はいはいはい。
そう。
新規はともかくとしても、そういう売り方を提案して、
これまでウイスキーっていう物の売り方の新しい飲み方として、
食ビールの次ぐらいのポジショニングをとって、
そうですね。
他物にも浸透して、
ちょっと古いと思ってたウイスキーが売り上げがどんどん上がっていった
っていうのが、
そうだね。
報告会社的ゴールデンストーリーみたいな。
確かにそうだね。ゴールデンストーリーだね。
めちゃくちゃ連通の人よく言ってる。
いいわな、そんなことな。
面白いね。
みたいな。
面白いですね。
ちなみに今、ネット検索してて、
リッツ売り上げって風に調べたら、
リッツとルバンの広報線みたいなのが出てきて、
結構気になる記事じゃない?
まあ、そうですね。
ルバンは山崎ビスケットっていうのかな。
山崎がその子会社の名前変えてビスケットになったらしい。
で、リッツはナビスコ。
さっきの話だね。
さっきの話ですね。
実際のポスデータを見て、
スーパーではルバンがリッツを後、
そうなんだ。
面白いね。
ね。
一応読み上げると、
全国のスーパーにおける1店舗あたりの売上点数を見ると、
2016年12月はルバンが110点、
リッツが60点。
これ2016年時点なんでちょっとわかんないですけれども。
ドラッグストアのポスデータを見ると、
2016年12月の数字を見ると、
1店舗あたりの売上点数はルバンが約13点、
リッツも約13点とほぼ結構している。
なるほどね。
面白いですね。
スーパーマーケットのビジネスモデルを聞いたことがあって、
スーパーマーケットって大きく2種類で、
業界でも知られている1位のやつを揃えるスーパーマーケットと、
あえて1位以外のところを育てるスーパーマーケットがあると。
1位以外のところは嬉しいんですよ。
流通で本来だったら1位の人に取られたり勝てなきゃいけないところなんだけど、
それをあなたたち1位じゃないところだけで揃えますよって言われて、
コストメリットが出るっていうね。
なるほどね、仕入れのときとかにね。
ウィンウィンのモデルになっているのが、
スーパーに行くお客さんってどっちかというとブランドよりも安いっていう人が多いから、
そういうリッツよりルバンっていうのはまさにそれに乗っかってるのかなと思いながら聞いた。
使用提案の成功事例
そうだね、面白い。
ちょっと待ってね、今実際にGoogleトレンドを調べようかなと思ってて、
ルバンとリッツ。
まあさすがにこれ明らかに検索ボリュームで言ったら、
リッツの方が高いと思うんだけど、
まあそうね、そうね。
あ、面白いわ。
意外に現段階、これ画面見えてる?
うん。
現在で見ると同じぐらいだ。
2025年11月時点だと、
ルバンが44、リッツが46。
で、もちろんリッツは2004年のときとかは50ぐらいあって、
まあそりゃそうだよね、そのときルバンなかったからっていう。
まあそうね、そうそうそう。
で、ルバンが2016年ぐらいから登場し始めてから、
徐々に波はあれど高くなって、
ルバンとリッツぐらいで同じぐらいのポジションに行ってるっていう。
面白いね。
ルバンパーティーになるのか?
ルバンパーティーって言わなさそうだね、さすがに2016年。
でももう言うて10年ぐらい経ってるか。
10年後はなってるかもしれないな。
ルバンってCMやってる?
あんまり印象にないっす。
印象ないよね。
今ちょっと軽くググって分かったこととしては、
Jリーグのカップをまず協賛してますね。
ルバンが?
うん、プロサッカーリーグの。
そこのCMに若干載ってんのかな、ルバンカップみたいな。
なるほどね、あるかもね。
ルバンって他の言葉があるもんな。
ある意味、ルバンって他の言葉っていうか、
協賛してるんだと思う。
協賛してるはずだよね。
YBCって書いてあるから協賛だわ。
Jリーグの。
これこそまさに最近よくあるけど、
さっきのみんながみんな知ってるじゃなくて、
海外の中では象徴となっている系。
そうだね。
ルバンってフランス語で発行だねっていう意味はさすがに。
やっぱ名刺。
ちなみにルバンCMやってんのかなと思ったら、
広瀬アリスが出てるCMがやってたのかな。
今もやってるのかわからないけど。
そうか、山崎ビスケット。なんかよく見るなと思った。チップスターとかだ。
そうだそうだ。
お世話になっておりますね。
やっぱり剣作は割ともう作家一緒くただから、
そういう上がり方をしてるんちゃうかな。
なるほどね。
これ全然余談だけどさ、
オレオのパクリ商品でノワールってあるじゃん。
ありますね。
パクリッツがほぼ一緒というかさ、
いつからか出始めて、
普通にノワールも食べますけども。
これはこれで何かがあったんだろうなというふうに思ってたけど。
これまさにさっきと同じ構造ですね、全く。
ナビスコのオレオが山崎ビスケットになった関係で、
山崎はノワールで出している。
そういうことか。
全く同じ構造。
理解理解。
お、ルバンのYouTubeチャンネル?あ、違った。
全然違った。
CMちょこちょこやってますね、最近。
そうだね。
山崎ビスケットのYouTubeチャンネルがある。
本当だ。
意外だな。CM置けばか。
それだけでもなかった。
一応ちゃんとアレンジメニュー。
やってるね。こういう地道な活動大事だよな。
確かに。
ルバンシリーズのCM知らないなと思ったら、
2025年の9月に放送始まるって書いてあるわ。
まさについ最近ってことですね。
だね、面白いね。
あ、なるほど。そういうのもあってCM。
あ、でもそういうの関係ねえな。
Googleトレンドの検索ボリューム。
だけどさ、何月に上がってる?これナビになってるじゃないですか。
ナビになってるね。
11月、12月とかに上がってたりする?
11月とか、あとは3月とか。
これ、ルバンシリーズのシーズンっていつだ?
確かに。あと4月。
じゃあ、春と秋だわ。
ルバンカップのシーズンは3月か9月。
まさにルバンカップ。
ルバンカップの影響だ。なるほど。
全然にそうだ。
いいじゃん。やっぱりサッカー好きの人たちがルバンって調べてんだろうな。
まあ、それが詳細に落ちてるかまではちょっとまだ言い切れないけど、
少なくともトレンド上はこういう動きになってるんだね。
うん、だね。おもしろいね。
おもしろい。
CM出航数っていうリサーチあるじゃん。
うん。
あれも、え?
えー、なくなってる。
CMラボ。
あー、あれベータ版だったから、
ウェブサイト自体を閉じた可能性があるな。
有料化したのかしら、それとも淘汰したのかしら。
うーん、どっちかだな。
えー、いいサービスだと思ってたんだけどな。
CMラボウェブサイト、うわ、だめだ。なくなってる。
あの、バブルっていうサイトで、
サイト作れるためのアプリがあるんだけど、そこに飛んじゃってるから。
うんうん。
なるほど。そうか。しょうがないし、スタートアップはなかなか難しいからな。
うん。
まあ、これはちょっと残念なあれだが、なんだっけ。
そうそうそう、まあそろそろまとめましょうかという話なんだけども。
そうだねー。
うん。
ちなみにあの、ちょっと一個、あれですけど、
リッツパーティーはやっぱりマーケティング的にもすごいが、
うん。
このリッツパーティーに似てるとかで思いつくものある?なんか結構ある気がしてて。
リッツパーティーで思いつく?
使い方提案。
に似てる類似の事例。
使い方提案だよね。
まあ、さまざま。
さまざまあるだろうが、ピンと。
音楽行ったやつ。
パッと思いつくやつなんだろうな。
例えば、
うん。
えっと、ケンタッキークリスマス。
ほう。
もうそうじゃね。
うん、あれ使い方提案してる?
リッツパーティーの魅力
あー、クリスマスで食べましょうってことか。
ケンタッキーパーティー。
あー、そうだね、そうだね、確かに確かに。
うまくいってるな。
あとなんだろうな。
うーん、まあピザパーとかはピザだもんなー。
商品構造がなっきしやつがいいよねー。
そうねー。
ハイボールもさっき言ったやつだけどそうですよね。
そうだねー。
なんか、ちょっとずれちゃうんだけど、
使い方を限定することで、
何に使えばいいかわかりやすくしてるっていう事例はあって、
はいはいはい。
そう、広く活用できると何に使えばいいかわかんないってやつあると思うんだ。
うーん。
で、例えばなんだけど、ちょっと今調べるんだけど、
なんだっけな、あれ。
えっとねー。
ちょっと待ってね、ここちょっとカットしてほしいんだが。
これかな。
あー、これかこれ。
あのー、今から、
あのー、思い出したんですけど、
これあの前職の社長が言ってて、
えー、こんななんだと思ったんだけど、
えっとねー、職人シリーズってやつがあって、
風呂職人とか油職人とか、
なんかその、洗剤だねこれ。
あの油汚れには油職人を使ってくださいとか、
商品として、もう様々ある。
もうだいたいパッと見る限り20個ぐらいあるんだけどさ、
今これ見えてると思うんだけど、
コーティング職人とか万能職人とか、
なんか洗剤って言ってもさ、なんだろ、幅広そうじゃん。
だからそれをこう、カテゴリをギュッと縛って、
もうこれに使ってくださいみたいに言ってる?
確かに。
うん。
その使い方の提案というかは、
広くする方向性というよりかはあえて狭めることで、
その、あ、じゃあこれが困ってるからこれ使おうみたいに。
させてるっていう事例としては結構面白いなと思ってる。
面白いね。
そう、まさにこれBtoBで特に言える話なんだけど、
ああ、間違いない。
そう、使い方を、
分かりづらいBtoBの商品、
何のシーンでこれ使えばいいんだろうっていう時が結構あるのよ。
BtoBの商品とかって。
そういう時に、もうこれに使ってくださいっていう風に、
もう、何だろうな、利用目的とかを明示して、
この目的の場合はこうこうこういう使い方をして、
この課題を解決できますっていう風に言ったりすると、
やっぱり分かりやすくなったりするんだよね。
分かりますね。
そう。
この話に関係する話をこの前、
文化の定着
ナレッジワークの朝野さんという人が話してたんだけど、
Twitter出てくるかな。
ちょっと待ってね。
見つけました。
ナレッジワークっていう会社の朝野さんという人が、
つぶやいてたんですけど、
ナレッジワークっていうスタートアップがあるんですけども、
当初、セールスイネーブルメントという言葉を使って、
プロダクトのマーケティングをしようとしていたが、
辞めたという風に言ってて、
きっかけがメルカリのCEOの方、山田さんという人に、
なんか難しくて分かりづらいよみたいなことを、
フィードバックをもらったらしくて、
だからもうプロダクトの領域をもうバラバラにして、
もうAIで営業が資料が見つかるといえば、
このサービスを使ってくださいとか、
AIでセールスフォースの自動の入力ができるんだったら、
これを使ってくださいみたいな感じで、
もう尖らせて、もう使い方が分かりやすくするというか、
そういう風にしたことによって、
伸びていったという話をしてて、
これも先ほどの職人シリーズと同じ話だなと思って、
ちょっと紹介しました。
面白いと思います。
これ僕がまだちょっと感覚分かりきれてないところなんですけど、
僕は2Cからの方が長いので、
何事も分かりやすい方がいいと思ってるんですよ。
基本的に冗長的価値だろうが。
けどちょっとなんか僕の感覚2Bってなんかすごい、
かっこいい横文字のサービスで分からないものとか結構あるじゃないですか。
多いよ、多いよ。
あれがダメなんだよな。
あれダメなんだ。
あえてやってるのかなと思ってたんだけど。
あえてやってるやつはもちろんあると思うんだけど、
どっちかというと、思いが乗ってしまってるとか、
いわゆるプロダクトアウト的な発想の、
ものづくりが得意な方とか、
頭がいいほどああいうものになりやすいなと思ってて、
なりやすいなと思ってて、
なんていうか、
マスにやっぱ寄せた方が分かりやすくなるんだよね。
そうだよね、僕もそう思うよ。
だから、でもね、
創業者とかはどうしてもそうなりがちだと思うから、
それこそマーケターみたいな、
第三者の視点を持てるというか、
ちょっとあえて冷たい目線で、
いやこんなの伝わらないでしょうぐらいの発想を持ってる人の方が、
そのお客さんにとって理解がしやすい言葉も生み出せるし、
結果的には売上ギャップにもつながるし。
やっぱいいんだ。
翻訳が大事、すごく。
どこまで言うか悩んでたとこが最近あってさ。
なるほどね、伝えた方がいいよ。
やっぱ言った方がいいか。
言ってもそういうカタカナで取れるのもあるのかなとか、
ちょっと注視しようかなと思ってたんだけど。
そうね、なんとも言えないけど、
もちろん前提条件とかいろいろあるだろうから。
なるほどね。
それはね、個人的には思うかな。
どうしても思いがやっぱ強いから、
それだけちょっと難しい言葉使っちゃったりとか、
時にはカッコつけちゃったりとかあると思うんだけど、
それは本当に市場からして分かりやすいの?
やっぱ分からないと思った商品は検討しないっていう言葉もあるぐらいだから。
そうですね。
ちょっと参考にします。
はい。
ありがとうございます。
これは俺も日々営業しながら、
自分が担当してる商材が分かりづらいから、
一気に分かりやすくするように解釈した上で説明すると、
結果的にやっぱりお客さんには分かりやすいって
頻繁に言ってもらえるから。
いいですね。
それは意識してよかったことかなと思っている。
ありがとうございます。
勉強になります。
ちょっとまとめようかなと思うんですけど。
そうですね。
リッツパーティーは何がすごいのか、
リッツパーティーは何がすごいのかってテーマだったんですけど、
やっぱり体験を提案して、
それがちゃんと文化になっていくってことはどうですかね。
そう思います。
しっかり定着しているということだね。
1988年かと思ったな。
すごいっすよ。
そんな感じ?
はい。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ありがとうございました。
よければハッシュタグ仮説スタジオをつけて、
感想などをポストいただけると嬉しいです。
SpotifyやApple Podcastで高評価していただけると助かります。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
29:52

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