おはよう、こんにちは、こんばんは。
薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが薬のことや健康のことなどで、
ラジオ機器の方が患者様からの質問などを紹介しながら、質問に答えたり、
薬や健康についての話をしていくというラジオです。
どうぞよろしくお願いします。
今回、前回と前々回引き続きまして、
ポッドキャスターであります、スミレコザポイズンレディーさんから
テーマをいただいております、誠にありがとうございます。
前々回はレバコールという商品のこと、
前回はインフルエンザの感染症対策になるサプリメントの質問をいただきました。
インフルエンザは今年も多くの方が苦しめているのではないかなと思います。
スミレコさんがされております番組内でも、
スミレコさん、高熱で苦しんだよということを話されておりまして、
インフルエンザは本当に辛いものです。
一部の報道では、ピークは過ぎたよと言われておりますけども、
まだまだ注意が必要ですので、皆様はご注意いただければ。
今回は前回の配信時にも触れさせていただいているんですけども、
アテクシの屍を超えてって、というスミレコさんの番組におきまして、
僕のことを褒めていただいたという配信がありました。
その褒めていただいたきっかけとなるテーマで、今回話をさせていただきますけども、
その前に、アテクシの屍を超えてって、という番組さん、
本当に素敵な番組ですので、まだ聞いてないよという方が、
もしもいらっしゃいましたら、ぜひとも聞いていただきたいなと思います。
ポッドキャストスターワードで推薦賞獲得など有名な番組様ですけども、
普段の生活の中でどうなんだろうという身近なこと、
仕事や家庭生活などでのこと、とあるパワハラ・モラハラであるとか、
義理の家族との関係性など、モラハラ御神術では、
世にあふれているモラハラに敏感になって、
自分を守ることにした方がいいよということで、
自分を幸せにできるのは自分だけ、自分を守れるのは自分だけ、
ということを学べる素敵な番組様でございます。
いろいろと自分にも身になることから気づくこともありますし、
人生を楽しくさせたいよという方は、ぜひともお聞きいただければなと思っております。
今回、すめゆこさんからいただきましたテーマですけども、
いただきましたメッセージを読ませていただきますと、
助けて!うっちー先生!休みに入った途端、いつも弱めの機関支援がゼコゼコしそう。
すぐ機関支援になる。まだ初期。初期すぎる。
今、市販のもので何かできる手はありませんか?というメッセージをいただきました。
誠にありがとうございます。
ということで、今回話をさせていただきますタイトルはこちら。
機関支援に効果のある市販薬は?
ということで今回、機関支援になった時とかに使える市販薬についてでございます。
ただ、薬の話に入る前に、機関支援ってどんなものかということに触れさせていただきますと、
機関紙という喉から肺の空気の通り道部分、ここで炎症が起きている状態です。
炎症が起きる原因としましては、風邪であるとか、インフルエンザ、コロナ、全速など、
様々な要因がありますけども、そういった様々な要因によって、機関紙の細胞が攻撃されてしまう。
それで、腫れてしまうとか、炎症が起きている状態です。
また、ウイルスとかに攻撃されているというわけではなくても、機関紙とかに入ってきたウイルス、
これを免疫が抑えるために、免疫がウイルスと戦って、その熱によって細胞が壊れてしまうということもあったりします。
例えば、アセトアミノフェン、イブプロフェン、ロキソプロフェンのような、痛みや炎症を抑える解熱心痛剤などを飲むと、炎症とか腫れが楽になったりするので、勧められたりもします。
こういったものは、痛みや腫れを抑えてくるので、気管支が楽になりやすいんですけども、
ただ、インフルエンザの場合とかですと、イブプロフェンとかロキソプロフェンが相性が悪い場合がありますので、アセトアミノフェンのものが無難だったりもします。
また、どこかが痛いとか、熱があるとかであれば、こういった痛みや腫れ、熱を抑える解熱心痛剤は使っていくのがいいんですけども、
解熱心痛剤をむやみに使いすぎてしまいますと、熱を下げるという効果も発揮されすぎてしまう。
それによって、熱を下げると免疫が働きにくくなるということもありまして、体を治すという働きを妨げてしまうこともあります。
解熱心痛剤は効果もあるんですけども、あまり頼りすぎない方が、結果的には体の免疫とかのためには良かったりもします。
ただ、もちろん高熱、例えば38度を超える熱だとか、どこか痛いとかであれば、積極的に使っていった方が良かったりもします。
でも、そこまで熱がないよとか、痛みもそんなないよという場合ですと、解熱心痛剤を頼らない方がいいなとなってきますと、
呼吸が苦しい場合は、やはり気管室を直接広げるお薬が良かったりします。
市販薬ですと、ジプロフィリンという成分が入っているものがお勧めだったりします。
この成分は、気管室を広げるという効果がありまして、気管室を広げて呼吸を確保してくれるとか、異物の引っかかりやすさを抑えたりくれるとか、
咳を抑えやすくするとか、痰の絡み対策になったりするので、
気管室を広げるお薬は、気管支援には結構相性が良かったりもします。
例えば、どんなものがあるかと言いますと、アスクロンとか新コンタクト咳止めなどにジプロフィリンというものが入っていたりします。
その他、咳が出て生活が困ってしまうとかであれば、咳止めの成分を使った方が良かったりもします。
例えば、デキストロメトロファンやジヒドロコデリンリン酸が入っている咳止めなどが良いかなと思われます。
咳には異物を脱ぐということもありますので、簡単な咳とかであれば様子見でも良いのですが、
咳のしすぎは体力を消耗してしまうとか、ひどい咳が続く場合ですと、
あばらとかの骨にもダメージを負ってしまうこともあったりします。
なので、咳がひどい場合は咳を止めた方が良かったりもします。
どんなものが市販薬であるかと言いますと、例えば、メジコン咳止めや新アスロンエースなど、
デキストロメトロファンは市販薬でよくある成分ですが、これに比べると、
ジヒドロコデリンリン酸の方が強いと言われています。
ただ、強い成分となりますと副作用も強くなるので、
ジヒドロコデリンリン酸の方が眠気とか便秘とかの副作用が出やすくなることも言われます。
ご自身の咳の状態に合わせて、弱めの咳止めで良いかなとなるとデキストロメトロファン、
強い咳が困るとなると、ジヒドロコデリンリン酸を選んでいただけると良いかなと思われます。
他にも、咳が出ているけどもタン切りを取るとタンが絡まないので、
異物を外に出すことが減るので咳が減ったりだとか、
機関紙を広げるお薬を使うと咳止めが減ったりしますので、
そういった他のお薬との兼ね合いも見て使っていただいても良いかなと思われます。
こういったところが、タンを切りやすくする成分、炎症を抑える成分であるとか、
機関紙を広げる成分、他にも咳止めなどがお勧めでございます。
また、患者様からもたまに質問があるんですけども、
機関支援対策、機関支援になりにくいような体にするにはどうすればいいのか、
といった質問をたまにいただくことがありますので、
その点についても軽く触れさせていただきますけども、
機関紙周辺の筋肉を鍛えることは、長期的に見たら機関支援になりにくくなります。
短期的にとにかくこの時期気をつけたいんだという場合は、
糖質を控えて水分をしっかり摂取することをお勧めします。
ここら辺をもう少し話させていただきますと、
まず長期的に機関支援になりにくくするため、機関紙周辺の筋肉を鍛えることなんですけども、
ここら辺、よく言う呼吸筋とも言われますけども、
大雑把に言いますと、喉周辺の筋肉と思っていただければいいんですけども、
人間、年齢とともに筋肉が落ちていきます。
そうしますと、喉の筋肉も落ちていきます。
そうなってきますと、物を飲み込んだ時とかにうまく飲み込めないことが増えていきます。
急いで食事をした時とかに、何かが喉に詰まったりしますけども、
あの状態が年を重ねることに増えていったりもします。
これの状態がひどい場合ですと、食事が本来は胃に運ばれたいのに、
誤って肺の方や空気の通り道に食事などが入ってしまう。
そこで筋などが肺に侵入して肺炎を起こす、五塩性肺炎。
誤って飲み込んでしまう肺炎ということですけども、
五塩性肺炎などを起こしやすくなります。
この五塩性肺炎までいかなくても、飲み込む力が弱くなりますと、
食事したものが食道を通って胃に入っていく際に、
微量ですけども、喉に食事とかが残りやすくなってしまいます。
この喉に残った食事から筋が増殖していきまして、
その筋が喉周辺を荒らしてしまう、気管支援の原因になったりしますので、
喉の筋肉が落ちていくというのは、
様々な病気の原因になりやすくなったりもします。
なので、喉の筋肉をしっかり鍛えた方が、
食事をスムーズに成し込めるようにした方が、
気管支援や様々な感染症対策になったりします。
この喉の筋肉を鍛えるにはどうすればいいのかと言いますと、
よく言われるのは、風船を膨らませるということ。
風船を思い切りふーっと膨らませますと、
喉とか呼吸をする筋肉が鍛えやすくなります。
なので、こいつもオススメだよと言われますし、
その他には、ウォーキングなどの有酸素運動が効果的と言われます。
運動中にしっかり呼吸をしながら行うウォーキングは、
喉だけではなくて、体全体の筋肉の効果がありますし、
体全体を動かすことで、血の流れを良くして、
免疫細胞を活性化させやすいと言われるので、免疫にいいですし、
運動しながら呼吸をしっかり行うということで、
呼吸をするための筋肉が鍛えやすいと言われております。
その他にも、水泳なども全身の筋肉を鍛えつつ、