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2022-12-13 12:50

第11回「コロナ感染かも!?どんな薬飲めば良い?」/「コロナ対策の漢方は?」

今回の内容
・コロナに感染!!でも治療薬はただの風邪薬?
・コロナ感染に備えて市販薬の準備は大事!でも受診はもっと大事!!
・コロナに備えて、漢方を用意!!でも何で漢方?
・コロナ対策に良い漢方は補中益気湯、葛根湯、麻黄湯?                   

気になる事、ご意見やご感想などお待ちしております!!
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おはよう、こんにちは、こんばんは。
薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーこと内田です。
このラジオでは、現役薬剤師で薬局を経営している私、うっちーが
薬のことや健康のことなどで、
ラジオをお聞きになっていただいた方の質問や、
日々の業務で患者様からいただいた質問などを紹介しながら、
質問に答えたり、薬や健康についてお話をしていくというラジオです。
どうぞ皆様よろしくお願いいたしまーす。
このラジオは初の2日連続放送です。
昨日は番外編ということで、
裏側ラジオを運営されていますおじさんの企画で、
ソロポッドキャスターたちが5分間の放送で、
それぞれのテーマについて話をしていくという企画でした。
僕自身は独立したとき、その時の準備のできなさというのを話してみました。
もしよろしければ、そちらも聞いてあげれば嬉しいです。
昨日のような他の方との企画など、やっぱり参加しようと思うとワクワクしますし、
今後も参加していければなぁと考えております。
またどこかでゲストの登場とかも考えているんですけども、
どうしても同業の方を呼ぼうとすると、
この時期、冬の時期が本当に忙しいので、
もう少し落ち着いてからかなと思っております。
もしもお聞きの方で、コラボとか出演などしてもいいよという、
大変嬉しいことを言ってあげる方がいらっしゃいましたら、
ご連絡いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回の質問に入っていくんですけども、
前回に引き続きリスナーの方からの質問です。
リスナーというかラジオを聞いていただいている患者様から、
ラジオのことで聞きたいよという内容でして、
今回患者様ということもありまして、名前が伏せさせていただきます。
それでは早速今回の質問を始めます。
今回の質問はこちら。
コロナ感染かも。どんな薬を飲めばいい?
またちょっとコロナに感染したよという方が、
ちらほらと見られるようになってきました。
そういうのもあってコロナへの関心はやはり高いなと。
実際この質問された方は家族を含めて、
コロナに感染しているわけじゃないんですけども、
近所の方が感染したよ、されたよという状況でした。
近所の方が感染した時に病院に行かれたそうなんですけども、
病院から正直普通の風邪薬が処方されたと。
その質問された方は、
普通の風邪薬もらうんでいいの?
ということに疑問を感じたそうです。
今回の質問であるコロナ感染したかもしれない時に、
どんな薬を飲めばいいのか気になったと。
市販薬の風邪薬でもいいの?それでも大丈夫なの?
実際のところ、コロナ感染したなという時に、
病院から処方される薬、症状を抑える薬、
いわば普通の風邪薬のようなものが出ることが多いです。
例えば咳止め、短キリ、下熱鎮痛剤、
そういうのですね。
熱がある方には熱を抑える下熱鎮痛剤が出ますよ。
咳がひどい方は咳止め。
喉が腫れてるなぁという方には喉の炎症を抑える薬。
鼻水とか鼻詰まりの方であれば鼻の系の薬が出ますよ。
以前テレビとかでもよくやってたんですけども、
コロナウイルスの治療薬あるじゃないか。
これ実際いろんな患者様から質問されるんですけども、
ああいうの出ないの?っていう。
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ああいうのってすぐもらえるもんじゃないの?っていう話をよく聞くんですけども、
年齢が61歳以上である必要があるとか、
そこまでの年齢いってない場合でも、
例えば糖尿病を持ってるとか、重症化しやすい、
リスクのある患者様だけの制限があります。
治療薬って今一般的にすごい出回ってるお薬なんですけども、
大きいカプセルを1回に4カプセル飲まなきゃいけない。
もちろん1個ずつ飲んで1個ずつ飲んででもいいんですけども、
でもその1回の時間帯に4つ飲まなきゃいけない。
それを1日2回も飲まなきゃいけない。
なので合計1日に大きいカプセル8カプセル。
5日間飲み切ってねっていうお薬なんですよ。
飲むのが面倒だなって感じる方も大変多いですし、
医師の説明でもそういう薬あるよって言われた時に、
そんな面倒くさいならいいやっていう方が多いのも事実です。
そういうこともありまして、
コロナの治療薬が出るか、
コロナウイルス用の薬が出るかというよりは、
実際今出ちゃってる症状を抑える薬がメインになってるっていうのも事実ですね。
なので症状を抑える薬がメインであるならば、
かかった時のために市販薬とか常備しておけばいいんじゃない?
と思われると思います。
実際そうなんですけども。
市販薬でも解熱鎮痛剤とか咳止め、
鼻水抑え、喉の炎症抑えなどよく販売されております。
実際そういうのを常備しておくのは
いいことだと正直思います。
ただ、もしも受診できるのであれば、
受診をした方がいいのは間違いないです。
受診をした時に検査で、例えばコロナとか、
インフルエンザでもこの時期いいんですけども、
陽性か陰性かを確認する必要がありますし、
市販薬の場合って市販薬に入っている薬の成分の量、
結構少なめなんですよね。
処方薬に行くと同じような成分が入っているんですけども、
例えば成分で言えばデキストロメトルファンとか、
これは咳止めの成分なんですけども、
実は市販薬とかでもありますよ。
でも市販薬って副作用とかが出にくいようにするために、
わざと量が少なかったりします。
なので症状が重いなっていう方だったら、
またコロナに感染された方の症状は本当に皆様様々です。
熱が出る人、出ない人、
咳が出る人、出ない人、
鼻水が出る人、出ない人、
他にもいろんな症状がありますよね。
市販薬で咳の部用意しておけばいいや、
熱が出た時用の薬用意しておけばいいやってなった時でも、
実は全然違う症状が出るよう、結局病院に行かなきゃいけないってこともありえますよ。
実際症状に合わせて薬をもらうためにも受診するのがおすすめです。
先ほども話しましたけども、市販薬で準備、念のためにしておいてもいいと思います。
ただあくまで市販薬は予備、
免疫は受診と思っていただけるといいかなと思っております。
そしてここからは本日のワンポイントです。
本日のワンポイント、
コロナ対策の看法は、
以前のラジオで後遺症の対策、
コロナに感染した後の後遺症対策ですね、
そして補充液気筒というのがおすすめですよというのを
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話したことがあるかなと。
今回は、もしもコロナかもしれないという時に持っておくと
いいかもしれないなという看法を話しましょうかと思います。
なぜ看法なのかというと、
看法は市販薬で結構手に入りやすいというのがまず一点。
それと、いわゆる風邪とかでの初期症状、
例えば熱はないけど寒気がするとか、
どこか体に痛みが出てきているといった感じの症状、
そういうの経験したことございませんかという風邪の引き始めみたいなところですね。
でも、あの症状が出た時だけって
なかなか病院に行くのは難しくないですか?
実際にもう熱が出ちゃってる、咳が出てるという
はっきりした症状があれば受診しやすいけども、
まだ熱出てないし、疲れてるとか気のせいなのかもしれないし、
ということで、こういう時って
なかなか受診って難しくないですか?
実際症状もないし、受診しても先生から
疲れてるから休んどいてっていうように
薬とか治療薬が出ない可能性もありますよね。
そういうのが心配になって受診されないという方が結構多いです。
これ以前また別の話ですが、
ラジオで未病というワードを話したことがあります。
こういう何か不調があるけど、
病名とかははっきりしない状態、これ未病というのですけども、
カンポンというのはこの未病の状態を
回復させるのに優れています。
もう少し補足しますと、どうしても咳止めや
熱騒しのように、いわゆる症状を
はっきり抑えるに比べると、正直カンポンというのは
効果が分かりにくいというのがあります。
が、カンポン、何かしらの不調が出た時に
はっきりと弱っているわけではないんだけども、
血行を良くして内臓の回復を良くしたり、
あと体が張ってしまっているとか痛みが出ている時に
血流を良くして体の張りを取るといったことで、
はっきりとした病気とまではいかない
なんとなくの状態、未病状態を改善するのに
良いと言われています。まだ症状ははっきりとはないけども、
体に不調があるな、感染症とかにかかったかもしれない
という状態でカンポンを飲んでおくと、早めに
体調とか体力が回復をして、症状がはっきりと
出なくなって済むとか、また仮に症状が出ても
軽めに済むということが多いので、何かしらのカンポン
というのは持っておくと良かったりします。
それでは前置きが長くなりましたが、どんなカンポンが良いかなというのを
簡単に話していきます。今回は簡単に
話しさせていただきまして、詳しく聞きたいという方は
質問いただければ別途回答させていただきます。
要望が多ければラジオで別の機会を設けようかと思っております。
今回は3つカンポンを紹介させていただこうと思います。
まずお勧めの1つ、以前も話した補充液と
以前の時は感染後の後遺症対策に
良いよという話もしましたが、
胃腸の調子が悪くて食欲が落ちている方などは
それだけ栄養が減るので
体調とか体力、気力が落ちやすいです。
そういう方は免疫も低下しやすいので
何か不調があるな、食欲がないなという時のために
胃腸の調子とか気力が落ちている方は
補充液を取ると胃腸の調子を整えて
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食事を受けやすくなりますよね。
体力や気力の回復などもしやすいですということもありまして
何となくの不調の時に補充液とお勧めしております。
2つ目はカッコン糖
テレビとかでもよく言われる有名なカッコン糖ですね。
有名なカッコン糖の中には汗を流しやすくする効果で
余分な水分を出す、そういうこともしまして
血の流れを良くしますよ。
体温を上げやすくする、血液というのは結構あったかいものなので
あれの流れが良くなると体温が上げやすくなります。
ゾクゾクとおかんがする時に
ああいうのを飲むと体温を上げて寒気とかをやらげてくれます。
また体温を上げることで免疫の働きを良くしますよ。
そして感染症の対策になります。
また筋肉の張りを取る効果が実はカッコン糖あります。
特に首筋の張りに効果的な漢方と言われます。
首の張り
脳幹という腹交換神経の働きに
すごい重要な働きをするところがあるんですけども
首が張っている時って脳幹の働きが
その張りで邪魔されてしまいまして
腹交換神経の働きがすごい悪くなります。
腹交換神経、以前自立神経のところで
話を軽くさせていただきましたけども
腹交換神経は睡眠とかリラックスを仕立てるところなんですけども
この神経の働きが悪くなると
睡眠とかへの悪影響が出てしまいますよ。
そうすると疲労とかストレスで悪影響を起こすので
体調を崩しやすくなります。
首の張りは取ってあげた方がいいですよ。
体温上昇で免疫なのにもいいですよ。
そして今回最後の3つ目
魔王糖です。
魔王糖とカッコン糖と似た薬なんですけども
体を温める効果や体の痛みへの効果があるんですけども
体を温める効果と
体の痛みへの効果がカッコン糖に比べて強いです。
ただカッコン糖に比べると
首筋の張りへの効果は少ないんですけども
先ほど言った体の温める効果が高いので
カッコン糖に比べると寒気が強い方
とか関節が強く痛む方
とかには痛みを取ってくれるので
効果が高いと言われています。
関節の痛みや強い寒気
ある感染症によく似てませんか?
インフルエンザを連想しやすいんじゃないでしょうか?
インフルエンザの患者たまによく使われることの多い漢方でして
小児科や地理科では子ども向けにも
漢方を減る少なめの量で処方されたりもしますよと
これからの時期コロナだけでなく
インフルエンザも怖くなりますので
こういった漢方も持っておくといいかなと思われます。
今回はこの3つを紹介させていただきます。
有名であるこの3種類を話しましたけども
他には鼻水が出ている人とか咳止めという
どういった漢方がいいかな?
自分に合っているかな?というのは
このラジオを聞いていただいている方に僕への質問でもいいんですけど
12:00
例えばお近くにいる薬局の薬剤師とか
あとは普段係りつけにしている薬局の薬剤師
そういった方に相談してみるのもいいかもしれません。
今回はこんな感じです。
少しずつ質問などもいただけるようになってきており大変嬉しいです。
今回もTwitterやInstagramまたラジオ用のメールアドレスも
すぐに返信できないということもあるんですけども
何か気になることがあればいつでも連絡をお待ちしております。
それでは今回も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。
それではまたお会いしましょう。
12:50

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