1. くすけんラジオ ~薬と健康についてのラジオ~
  2. 第291回「カフェインはどれく..
2025-08-21 09:14

第291回「カフェインはどれくらいで母乳へ移行するの❓」

今回はpodcast番組「おじさんのアウトプット」のどすこい(https://x.com/@ojisan_output )

様からいただきましたテーマで

「カフェインの母乳への移行」について話しております


おじさんのアウトプットはこちらから聴けます‼️

→ https://x.gd/OcSkc


よろしければお聴きくださいませ‼️



今回のポイント

・カフェインはどれくらいの時間で母乳へ移行する❓

・コーヒー飲んだら2時間は母乳回避⁉️

・カフェインの量、母親が100とったら母乳へは1だけ⁉️でもやっぱりカフェイン注意❓

・カフェインのせいで赤ちゃんが不眠に⁉️




BGMに使用させていただいております

「アミノ酸の効能」はこちらから聴けます

https://suno.com/s/k2FbNLbp1hd5eEzQ



電子書籍はこちらから、よろしくお願い致します‼️

→ くすけん本~薬と健康についての本~

https://amzn.asia/d/fpEZf7M



うっちーの別番組マンラジはこちら

→ https://spotify.link/J8CcWHbfrIb


武将ラジはこちら→ https://x.gd/diFc7


ご意見やご感想など.いつでもお待ちしております!!   

  [Google フォーム]https://t.co/rTDzbFeKgI

[X] https://twitter.com/kusukenradio    

[Instagram] https://www.instagram.com/kusukenradio    

[gmail]manradi.u@gmail.com



薬トレラボさんはこちらから聴けます‼️

→ https://x.gd/AvjZL


薬トレラボの佐坂さん(薬剤師)

(https://x.com/@toku_pon )

と友人のサルさん(薬剤師)

(https://x.com/@Monkeyk49741995 )

がされている番組はこちらから聴けます‼️


ポッドキャストーーク〜聴いてみようが見つかる〜

→ https://x.gd/fUZTH

ボイスカプセルの本番いきまーす!

→ https://x.gd/lslZ1



薬学生の空きコマさん(https://x.com/@yakugaku_radio )がされている番組はこちらから聴けます

→ https://x.gd/VmoYA

サマリー

このエピソードでは、カフェインが母乳に移行する時間やそれが赤ちゃんに与える影響について詳しく説明しています。特に、カフェインの摂取に関する注意点や代替手段が紹介されており、母親がカフェインを摂取する際のヒントが提供されています。

カフェインの母乳への移行
おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが薬のことや健康のことなので、ラジオを聴きの方や患者様からの質問等を紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願いしまーす。
今回、ポッドキャスター様への提問をいただきました、誠にありがとうございます。今回、提問をいただきましたのは、おじさんのアウトプットのどすこいさんからでございます。誠にありがとうございます。
以前の配信、第285回でも触れているんですけども、おじさんのアウトプットさんからは、いくつかテーマをいただいております。
そのため、頻度多めでおじさんのアウトプットことおじぷとさんのテーマ、話をしております。お二人とも誠にありがとうございます。
お二人からは、おじさんのアウトプットの番組紹介いらないよということですけども、簡単にだけ番組紹介させていただきますと、
おじさんのアウトプットさん、通称おじぷとさん、アマチュアポッドキャスターワードや日本ポッドキャス協会主催の配信リーダーで賞を捉えている有名番組様でございます。
30代男性のお二人が情報型になっている現代におきまして、情報のインプット型を起こしてしまっている、そんなおじさん二人の頭の中をアウトプットするという日常雑談系の番組でございます。
現在はドスコイさんの育休中で配信お休みしておりますが、落ち着いた頃にサードシーズン復活されるとのこと、面白い番組お求めの方は是非ともお聞きくださいませ。
また別番組になりますけども、ポッドキャストチームボイスカプセルさんが配信されておりますポッドキャストオークという番組さん。
こちらは様々なポッドキャスト番組を紹介して盛り上がってしまうという番組さんでして、現在毎月1回オジプトプトという企画をされております。
毎月オジプト談に関わる変わったテーマを設定しまして、そのテーマによってリスナーからオジプトの魅力を語ったメールを募集すると、そして番組の中で紹介していくというコーナーをされております。
オジプト愛を感じられて素敵な番組、素敵なコーナーをされておりますので、こちらのポッドキャストオークさんもあわせてお聞きいただければ。
今回ドスコイさんからいただきましたテーマはカフェインと母乳への移行についてでございます。
カフェインが母乳へ移行するのはどれくらいの時間がかかるのか、またどれくらい時間をかければカフェインを摂取してからも母乳をあげられるのか、といった質問をいただきました。
今回はその質問にお答えするのと、実際カフェインが母乳へ移行すること、そして胎児に与える影響、こんなことも話させていただこうかと思います。
カフェインの摂取と影響
それでは今回話をさせていただきますタイトルはこちら。
カフェインはどれくらいで母乳へ移行するのか、ということで今回はカフェインと母乳で話をさせていただきます。
まず早速ですけども食べ物や飲み物でカフェインを摂取してどれくらいで母乳へ移行していくのかと言いますと、
だいたい10分15分後ぐらいには母乳へ移行し始めます。そしてカフェイン摂取後30分後ぐらいには母乳の中のカフェイン濃度が最高濃度になると言われております。
カフェインが母乳の中に移ってから母乳の中のカフェインだんだんと除去されていきまして減っていきますけども、
カフェインの濃度が濃い状態はどれぐらい続くのかというとだいたい2時間ぐらいは続くようと言われております。
なのでカフェインを摂取してから2時間ぐらいは母乳を避けてくださいねと言われたりすることはよくあります。
ただ赤ちゃんへ母乳をあげるタイミングというのは頻繁であったり、なかなか2時間避けてというのは難しかったりもします。
2時間あげるつもりですけども、突然赤ちゃんがお腹を空かせてしまうそんなこともあったりします。
そういったことを考慮してデカフェコーヒーなどが最近好まれる系統があります。
デカフェコーヒー、カフェインの大半を除去されたコーヒー、若干カフェインが残りますけども通常のコーヒーに比べるとカフェイン量を90%以上除去。
メーカーさんによっては通常のコーヒーに比べて3%しかカフェイン入ってないですよなんていう風に宣伝しているところもあります。
なのでカフェインの量をかなり抑えられているコーヒーがデカフェコーヒーでして、これであれば摂取していても母乳をあげるのは安全だよと言われたりもしております。
これだけカフェインの量が少なくなれば母乳へ移行しても赤ちゃんへ与える影響は微々たるものと言われております。
ただデカフェコーヒーとかがないよう普通のコーヒーを飲んでしまった、でも母乳をあげるタイミングが来てしまった、どうしようそんなこともあると思います。
こういった時、例えばコーヒーを1杯2杯くらいであれば母乳をあげても大丈夫とも言われております。
その理由としましては基本的には母親がカフェインを摂取しました。
母乳へ移行するカフェインの量というものは摂取した量の1%くらいと言われております。
母親が100カフェインを取ったら母乳に移るのは1くらいです。
そのためコーヒー1杯2杯くらいであれば母乳に入るカフェインの量も微々たるもので大丈夫だよとも言われております。
なのでコーヒーを1杯飲んでしまった、でも赤ちゃんがお腹空かせるどうしよう母乳をあげられないかなという時でも
コーヒー1杯くらいとかであれば母乳をあげてもらっても大丈夫だったりもします。
でもそれならカフェインのことを意識しすぎなくてもいいじゃないか。
コーヒーとかでカフェインガンガン摂取しても大丈夫じゃないかと思われるかもしれませんけども実際にはそうでもなかったりする面もあります。
カフェインをやはり取り過ぎるのは危険だよという面もあったりします。
赤ちゃんは大人に比べてカフェインが体に蓄積しやすいです。
大人であれば体内に入ったカフェインをだんだんと効果のないものに変えていく、いわゆる代謝機能というものがよく発達しているんですけども
赤ちゃんはカフェインを代謝する機能が大人に比べて未熟だったりします。
なのでカフェインがなかなか除去されない、体に残りやすかったりします。
大体大人に比べて10倍から20倍はカフェインが体に残りやすいと言われます。
時間とかで言いますと、例えば大人の場合はカフェインを摂取しました。
その後5、6時間後ぐらい経った時には体内のカフェイン量が半分ぐらいになるよと言われております。
一方赤ちゃんの場合はこの体内のカフェイン量が半分になるまでには50時間から60時間、場合によっては100時間ぐらいかかるよなんて言われたりもします。
なので母親がカフェインを摂取した後母乳をあげていますと大人はカフェインが体の中から数時間でなくなっていくんですけども
赤ちゃんはだんだん蓄積していくのでだんだん溜まっていく。それによって様々な症状を引き起こすことがあったりします。
また赤ちゃんと大人ではそもそも体の大きさも違ったりするので赤ちゃんの方がカフェインの影響も受けやすいよなんて言われたりもしますので
カフェインを積極的に摂取するのはやはり危険だったりもします。
カフェインが赤ちゃんにどう影響していくのかと言いますと、カフェインというものは交換神経を刺激することで眠りにくくなります。
よくコーヒーとかで飲むと眠気覚ましになるよというのもこの理由だったりします。
自立神経のうち活動担当する交換神経とリラックスを担当する副交換神経、そのうち活動担当の交換神経がカフェインで刺激されるので目覚めやすくなります。
これは裏を返せば眠りにくくなるということでもございます。
なのでカフェインを摂取した母乳をあげていますとなかなか赤ちゃんが寝付けなくなるよというのがあります。
また交換神経活動担当する神経が刺激されることで興奮しやすくなるということもあったりしますし眠れなくてイライラもしやすくなるといった悪循環にも陥りやすいです。
この興奮作用とまた眠れないのでイライラしやすいとも語らないまして赤ちゃんが眠れないしイライラするというのが繰り返し起きやすくなったりします。
またカフェインが胃腸へ刺激を起こしてしまいまして下痢を繰り返ししやすくなるようそんな報告もあったりします。
ということで母体のカフェイン摂取取りすぎはやはり気をつけた方がいいよなんて言われております。
カフェインに関する注意点
コーヒー以外にも紅茶ココアチョコ栄養ドリンクなどにも入っておりますのでカフェインは身近なものに結構入っていたりもします。
ただ最近では栄養ドリンクでもカフェインレスのものがあったりします。
なので栄養ドリンクの中でもなるべくカフェインが入ってないものノンカフェインのものとかを選んでいただければなと思っています。
赤ちゃんの生活リズムに合わせて生活するのは大変です。なので眠気覚ましとかでカフェイン頼りたいこともあると思います。
多少のカフェイン摂取はいいんですけども赤ちゃんが眠りやすくイライラしないためにもカフェインの取りすぎにはお気をつけくださいませ。
今回はこんな感じです。改めましてドスコイスさんのテーマいただきまして誠にありがとうございます。
カフェイン入っていた方が目覚めやすいので栄養ドリンクとかにもほとんどよく入っています。
カフェインレスのものは効果が感じにくいよと言われますけどもやはりカフェインが入っていないので眠気覚ましになりにくいかなという面もあったりします。
ただこういったカフェインレスとかノンカフェインの栄養ドリンクというものはカフェインを控えたい方にはおすすめのものでもあったりします。
赤ちゃんの体の大きさのこととか耐熱能力のことでカフェインの影響を受けやすいのでお母さんは本当カフェイン避けてと言われますけども
たまにくらいは飲んでも大丈夫ですので神経質になりすぎないことこれも大事だったりもしますので
あまり考え込みすぎないようにお気を付けくださいません。
また何かカフェインのことなど気になることあればいつでもご連絡お待ちしております。
今回も最後まで聞いていただきまして誠にありがとうございました。また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。それではまたお会いしましょう。
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です。
医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違うので自身がかかっている医師や看護師、薬剤師などの話を優先するようお願いいたします。
09:14

コメント

スクロール