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2025-04-10 09:29

第254回「海外で胃腸炎⁉️どうすれば良いの❓」

テーマをいただきましたpodcast番組「おじさんアウトプット」どすこいさん(https://twitter.com/@ojisan_output )本当にありがとうございました😭


おじさんのアウトプットはこちらから聴けます

→ https://x.gd/8Iujm


今回のテーマの元になった、おじプトさんのエピソードはこちら

→ep91 マーライオン&グッドリッジ(ネパール後編)

https://x.gd/JsZdJ



今回のポイント

・「旅行者下痢症」になる人とても多い⁉️

・軽症なら様子見だけど、重症なら受診を‼️

・下痢症の時に薬を使うのはアリ❓ナシ❓

・脱水はとにかく注意‼️




電子書籍はこちらから、よろしくお願い致します‼️

→ くすけん本~薬と健康についての本~

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サマリー

海外旅行中に胃腸炎になるリスクや対処法について詳しく解説しています。特に、衛生面や食事の違いが体調に与える影響について触れており、体調不良時の適切な対応や薬を持参することの重要性を強調しています。

00:02
おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが薬のことや健康のことなどで、ラジオ置きの方や患者様からの質問などを紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願いしまーす。
今回、ポッドキャスター様への提問をいただきました、まことでございます。今回、提問をいただきましたのは、おじさんのアウトプットのどすこいさんでございます。まことでありがとうございます。
最近でも、痛み止めとか狂犬病についてのテーマをいただきまして、その説明をまことにありがとうございました。
また、おじぷとさんの配信内でも触れておりましたけれども、どすこいさんの第2子であるご長男の誕生をまことにおめでとうございます。
どすこいさんと相方のしらねさんさんで配信されております、おじさんのアウトプットさん、通称おじぷとさん。
アマチュアポッドキャスターワードや、日本ポッドキャスター協会主催の配信リレーなどで、賞をとられている有名番組様でございます。
30代男性お二人が情報肩になっている現在におきまして、情報のインプット肩を起こしてしまっている、そんなおじさんお二人の頭の中をアウトプットするという日常雑談系の番組でございます。
最近では、どすこいさんが出産立ち合いをした時には、筋肉が役に立ったという、出産と筋肉を合わせた出勤ラジオなんていうことを話されていた、なんていう色々なことを面白おかしく配信されております。
また、先日の狂犬病や今回いただきましたテーマにも関わりますけども、しらねさんさんは国内や海外と様々なところへ出かけるんですけども、色々な土地での話を聞きたい方におすすめの番組でございます。
海外旅行と体調不良
今回、先日のおじぷとさんの配信の中で、しらねさんさんがネパールへ行かれました。そこでしらねさんさん、胃腸炎になりました。
そこから今回の話をさせていただきます。今回話をさせていただきますタイトルはこちら。
海外で胃腸炎?どうすればいいの?
先日、おじぷとさんで配信されましたエピソード91のマーライオン&グッドリッチ。こちらでは、しらねさんさんがネパールで胃腸炎になって大変だったよという話をされておりました。
その配信を聞きまして、感想ポスト、僕Xにてさせていただきまして、その際にドスコイさんからは、今度は海外でマーライオン&グッドリッチになった時の対処法をテーマにしてくれてもいいよ、美爆つけラジオというメッセージをいただきました。
ドスコイさん、誠にありがとうございます。今回、海外で胃腸炎になりました。オートとか下痢がするようになった。そんな状態の時、どうすればいいでしょうかということで、今回話をさせていただきます。
海外に行って下痢とかの体調不良を起こす方は本当多いです。 旅行とか仕事などで海外に行って起こす下痢などを旅行者下痢症なんていう表明がついたりもするんですけども、
旅行先とかにもよりますけども、途上国で約1ヶ月滞在をした場合、旅行者下痢症になる方40%から50%もいると言われます。約半数の方が体調不良、特に胃腸炎を起こすと言われております。
また他のデータですと、タイのバンコクに2週間滞在した場合、約26%、4分の1の方が旅行者下痢症になると言われます。
また、読売新聞の調査によりますと、2023年7月の日時ですけども、その時点で過去5年以内に海外旅行に行かれた20歳から59歳の男女400名にアンケートをした結果、
海外旅行をして55%の方、約半数以上の方が何かしらの体調不良を起こしまして、その中でも下痢を起こした方が29%と最も多かったと言われます。
また下痢の次には腹痛、発熱と続きまして、やはり胃腸炎とかに関わる何かしらの疾患にかかったという方が多いというのが改めてわかるアンケートでございました。
旅行に向けての準備の疲れであるとか、時差の問題での睡眠不足の問題、その他海外の衛生面の問題であるとか、日本と海外での食事の違いなど、
海外の食事ですと日本に比べてスパイスとかが効いてそれが胃腸に負担がかかるなんて言われまして、様々な要因がありまして海外旅行では体調不良を起こしやすいと言われております。
胃腸炎の処置と薬
ではもしも海外で胃腸炎になった時どうすればいいのかと言いますと、まず安静していれば済むなということであれば安静にして様子見でもいいかなと思います。
普通の水道水とか衛生面の不安もありますので、コンビニとかスーパーで売ってるペットボトルとかのもので水分を取りまして、
もしあるようならOS1のような蛍光補水液を飲む、そして脱水を起こらないようにして様子見、これでも正直いいと思うんですけども、大音を繰り返してしまう、下痢で常にトイレから出られないとか、
発熱がすごいなど、そういったのがあるようであればやはり受診を勧めます。海外で受診するというのは不安もあると思われるんですけども、
旅行者下痢症の場合、様々な要因、ストレスとか食事の問題衛生面など様々な要因があるからこそ、何が原因かを突き止めないと長引く恐れがあります。
もしかしたら何かの感染症かもしれない、そしてその感染症は何が原因なのか、安静にしていれば回復できるのかなど、原因がわからないと結果的に長引いてしまう恐れもあります。
また大音や下痢を繰り返して脱水症状まで起こしてしまうと、点滴とかも必要になってくる恐れもあります。
なので大音とか下痢、発熱などひどい場合であればやはり受診することをお勧めいたします。
ただ受診するのは嫌だな、旅行の時日本から何か薬持っていくのはどうなのかとなってきますと、薬を持っていくことはお勧めではあります。
例えば成長剤であるとか下熱鎮痛剤、成長剤とかで腸の状態を整えますと下痢とかを起こしにくくなりますし、また腸は免疫細胞が豊富ですので腸を整えておくことは免疫を高めることになりますので成長剤とかもお勧めでもあります。
また熱が出た際ある程度元気であれば熱が高い方が免疫はよく働いてくれますので結果的に治りを良くするので元気なようならある程度発熱は様子見でもいいんですけども熱が高いとどうしても体は熱を冷やそうとしまして水分を消耗します。
そうしますとタダでさえ凹凸とか下痢で水分を失わせやすいところで熱でも水分を消耗してしまいますとより脱水が悪化しやすくなったりします。なのである程度の高熱、下痢や凹凸を繰り返している場合ですと熱は抑えた方がいいという面もあるので下熱鎮痛剤、熱を抑える薬は重宝したりします。
その他にも吐き気止めとか下痢止めとかそういった薬もあります。こういった吐き気や下痢が続くようだったらこういった薬を飲んだ方がいいのか持って行った方がいいのかと思われますけどもこういった薬は判断が難しいところだったりします。
吐き気や下痢が少しだな、で今薬で抑えられておれば旅行とかも楽しめる仕事とかも進められるということであれば薬に頼ってもらってもいいと思うんですけども
凹凸とか下痢には体内で悪さを知っている菌とかウイルスこういったのを外に出すという働きもあります。
なので下痢とかを薬で止めてしまうことで結果的に菌が体の外に出ていかない、で体の中で繁殖してしまうとかもありまして症状が長引きやすくなることもあります。
ひどい場合ですと逆に下痢を止めたことで症状が悪化するそんなケースもあったりします。
なので下痢とか凹凸は基本的には止めない方が良かったりもするんですけどもただせっかくの旅行ということもありますので
今ここで抑えておけば大丈夫だろうということであれば使ってみてもいいんですけどもただ可能であれば使わない方がお勧めです。
正直薬に関しては成長剤とか解熱鎮痛剤はとても便利なところもありますけども下痢止め吐き気止めとかケースバイケースな面もあったりもします。
日本帰国後の受診
海外で旅行して病院の受診を無効ではしなかった日本への帰国まで我慢できるのであれば我慢してもいいと思います。
ただ帰国後は早急な受診を進めます。
原因となる菌やウイルスによっては抗生物質とかで菌を抑える薬を使わないと治りが悪いということもあります。
また菌とかウイルスによっては人に感染する恐れもあったりもするので人に感染しないような隔離措置が必要な場合もあったりもします。
他にも受診をして早めに回復をしないと腸が菌によってダメージを受け続けたその結果胃腸炎だけではなく
過敏性腸症候群のような腸にストレスがかかって起こる病気こういったのにつながる恐れがあります。
そういった新たな病気を引き起こさないためにも海外で胃腸炎になったで向こうでは受診しなかったという場合は日本に戻ってからの早急な受診をお勧めいたします。
今回はこんな感じです。
改めましてドスコイツさんのテーマいただきまして誠にありがとうございました。
少しお腹壊したかなくらいであれば様子見でも問題ないと思うんですけども
胃腸炎やっぱり放っておくと脱水とかもありまして危険なので注意はいただきたいなと思っております。
下痢や嘔吐はなくてもすごい高熱が出る。これは特定のウイルスとかが問題だよ。そんなこともありますし危険なこともあります。
海外行っての体調不良は下痢とか嘔吐抜きにしてもやはり日本帰国後は早急な受診することをお勧めいたします。
どうしても日本と海外との違いとかもありますのでこういったまた旅行先での体調不良とかもありましたら何か気になることありましたらいつでもご連絡お待ちしております。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。それではまたお会いしましょう。
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です。
医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違うので自身がかかっている医師や看護師薬剤師さんの話を優先するようお願いいたします。
09:29

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