おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが、薬のことや健康のことなどで、ラジオ置きの方や患者様からのことなど紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願いしまーす。
今回のテーマは、リスナー様から頂きました、まことにありがとうございます。
今回のテーマを頂きましたのは、もちゃの助様、まことにありがとうございます。
以前にも日焼け止めのこととか、スルフォラファンのことのテーマを頂きましたので、その質問、本当にありがとうございました。
今回、もちゃの助様から頂きましたメッセージ、早速読ませて頂きますと、
うっちーさんに質問です。マグネシウムの摂取の仕方についてなんですが、サプリのように飲んで摂取するものと、入浴剤のように皮膚から取り入れるものがありますが、効果の違いとかはあるのでしょうか?
また、サプリでマグネシウムは単体よりもカルシウムなどと一緒のものが多いように感じるのですが、マグネシウム単体だとあまり効果がないということでしょうか?
お手つきの時に答えてもらえたら嬉しいです。というメッセージを頂きました、まことにありがとうございます。
ということで、今回話をさせて頂きますタイトルはこちら。
マグネシウムはどう摂取するといいの?
ということで、今回はマグネシウムのことです。
モチャノスケ様のメッセージでもありましたけれども、マグネシウム入りの入浴剤とか最近出ております。
皮膚からマグネシウム吸収されるのかな?といったことや、また皮膚から吸収されるなら飲み薬いらないのか?
飲み薬はカルシウムとセットになっていることが多いけど、カルシウムと一緒に摂取しないといけないのか?といったことを今回話させていただきます。
まず順を追って話させていただきますと、マグネシウム、モチャノスケ様がおっしゃる通り、皮膚吸収されやすいという特徴があります。
マグネシウムの効果には肌の保湿力向上、それによってバリア機能の改善などがありますし、他にも筋肉の張りを取ってくれるという効果があります。
なので、肌の調子を整える目的とか筋肉の張りを取るようという目的で入浴剤などが販売されております。
筋肉の張りを取って疲れが取れるといった宣伝もよくされたりもしております。 他にも激しい運動の後とかに足がつってしまう
これの対策として筋肉の張りを取ってくれるマグネシウムの効果を利用したスプレー 足がつった時とかに振りかけるスプレーなどが販売されております。
そういったのもありまして、マグネシウムは皮膚から吸収されやすい特徴を持って入浴剤とかスプレーが販売されております。
ということでマグネシウムは皮膚から吸収されるんですけども、だったら飲み薬じゃなくていいじゃないか
スプレーとか入浴剤の方が楽じゃないかと思われるかもしれませんけども 飲み薬にも当然メリットはあります。と言いますのも皮膚吸収の場合
体の内部までは薬が吸収してくれないだろうと言われております。 マグネシウムが持つ効果としましては肌や筋肉のこともありますけどもそれ以外にも
神経の興奮を抑えてイライラの改善とか睡眠の質の向上などもありますし他にも 胃酸の強さを抑えて胃が荒れるのを抑えてくれる
骨を作ることでの骨素少々対策などもあります。 他にもマグネシウムの中でも特に酸化マグネシウムなんですけども
腸の中で便に水分を与えて便を柔らかくするようそれで便秘改善などもマグネシウムの効果としてあります。
こういったいろいろな効果があるんですけどもただ皮膚吸収の場合ですとマグネシウムの 成分が吸収されるのは体の表面近くに限定されてしまうと考えられております
なので内部の方まではしっかり吸収されないんじゃないかと言われております 皮膚の近くということもありまして筋肉の張りとか肌の保湿
こういったのは効果が鍛えているんですけども神経のことであるとか胃のことであるとか そういった内部の方には効果が限定されてしまっていると考えられます
入浴剤とかの例で言いますと入浴剤とかで疲労が回復しますよとか 睡眠の質向上といったのも書いてますけども主に筋肉の張りを取ってくるのでそれでリラックス
しますよリラックス効果で眠りも出やすいという効果は確かに期待できるんですけども 本来の持つから内部の方神経を整えるという効果までは皮膚吸収では難しいと
考えられておりますということで 神経のこととか内部のことを整えるのであればマグネシウム
内服飲み薬として接種した方がいいよと考えられております というようにまあ骨のこと神経弁のこととかは飲み薬の方がいいんですけどもただ
皮膚吸収と飲み薬両方でより効果が出るということもあったりもします例えば 筋肉の張りとか肌トラブルを早めに改善したいという場合でありますと飲み
薬と皮膚吸収両方を合わせることで体の内からと外から両方の効果を期待できます なので筋肉の張りを取る時とか肌のトラブルな場合では入浴剤と飲み薬一緒に接種すると
いいよなんていうふうにも考えられます 状況によって使い分けていただければなと思うんですけども
ただこういった飲み薬のマグネシウムよくカルシウムと一緒にセットになっております これはマグネシウムとカルシウムの併用がやっぱりしなければいけないのか
マグネシウム単独では効果がないのかという話をさせていただきますと マグネシウムは単独で飲んでも効果はあります
便秘対策であるとか足のつり対策 肌を整えるとかではマグネシウムだけでも飲んで効果を十分期待できます
実際こういったことの目的の場合はカルシウムが一緒に入ってないでマグネシウムだけで 販売されたりもしております
ただじゃあなんでカルシウムとセットになってるのかという話もさせていただきますと マグネシウムを摂取する目的がこれのためであるとか
神経を整えるためこういった場合ですとカルシウムとの併用の方が効果があったりします マグネシウムは骨を作るのに重要と言われますけどもやはり
カルシウムも一緒になった方が骨を強くしてくれます むしろカルシウムが骨に吸収されのマグネシウムがサポートしてくれるのもありますので
これの場合はこの2つを併用することでより効果が期待できます また神経の場合マグネシウムはリラックス効果がありますけども
リラックスのしすぎが起きますとだるさとかを感じることもあります そこで神経の伝達神経の働きとかですね神経が情報を伝えるというこの神経の情報
伝えるという時に刺激を与えてくれるカルシウム これを一緒にとりますと神経が緩みすぎず刺激されすぎる
ちょうどよくバランスが取れたりします といったこともありまして
マグネシウム単独よりもカルシウムの併用の方がより効果が出やすいということもあり ましてよくセットで販売されております
他にも筋肉のこととかに関しましてもマグネシウムは筋肉を緩めてくれる 針とかを取ってくれる効果がありますけども
カルシウムは筋肉を収縮させる筋肉をギュッとさせる効果がカルシウムにはありますので このカルシウムとマグネシウム両方を取ることで筋肉を動かしたり
休ませたりするときに両方がそれぞれ担当してくることでバランスよく筋肉に栄養と なってくれたりもします
筋肉を整える時にもカルシウムとマグネシウム両方一緒だったりするのでやはりそういった 意味でもカルシウムとマグネシウムの併用がいいと考えられておりまして
この2つはセットでよく販売もされております なので体の中のありとあらゆるところでカルシウムとマグネシウムはバランスをとってくる
であるならば一緒にとってしまった方がいいよね というのが考えられますのでセットでとっておいていいと思われるんですけども
ただ運動後とか長時間の仕事の後で筋肉を使いすぎたすでに筋肉がカチカチになっている ところであれば筋肉を収縮させる必要がないですよねその時はカルシウムはいらない
となりますと筋肉を緩めたいだけなのでマグネシウム単独で取りましょうというのもあったりも します
なので実はカルシウムとマグネシウムの併用というのも状況に応じて使い分けていただければ いいなと思うんですけどもただ
特に今緊急で困っているものではないよ 健康維持のためにとっておきたいなということであれば併用することをお勧めいたします
といったように今回の話マグネシウムは皮膚から吸収されるかどうかとなりますと 皮膚から吸収されます
ただその中でも皮膚吸収と飲み薬で使い分けもできたりもします 他にもカルシウムと併用することが多いけども必ずしもカルシウムと併用でなくても
大丈夫ですが ただ体の調子を維持したいよう健康でありたいよというだけであるならば特に理由が
なければ併用することをお勧めいたします 今回はこんな感じです改めまして持ち直すけどテーマいただきましてまことに
ございました マグネシウムサプリとかも最近増えてきたなと思います
運動後のスプレーとかも以前に比べて目にする機会が増えたなと思います ただいろいろと出過ぎて入浴剤とかもそうですけどもいろんな種類が出過ぎて
使い方とかに迷いが出る水分も出てくるんじゃないかなと思います また何かサプリメントとか特定の成分で使い方など気になることありましたらいつでも
ご連絡お待ちしております 今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました
また次回も聞いていただけると大変嬉しいです それではまたお会いしましょう
薬剤社の話を優先するようお願いいたします