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2025-07-14 15:20

第281話「熱中症の時期‼️制汗剤にはご注意を‼️」

今回は「熱中症と制汗剤」のテーマで話をしております‼️

よろしければお聞きくださいませ‼️


今回のエピソードと関連したエピソードはこちら

第192話「熱中症を詳しく教えて欲しい‼️」

→ https://x.gd/bvgNo


今回のポイント

・熱中症はなぜ危険❓

・制汗剤で熱中症になりやすくなる⁉️

・脇や足裏は汗を抑えても大丈夫⁉️


水城真琴さんの番組に出演させていただきました

エピソードはこちら

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#61[前編]くすけん&マンラジ&武将ラジ/うっちーさん

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28杯目「この時期食べたくなる夏の味」+山葵について

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サマリー

今回の内容では、熱中症の増加とその対策について、特に静寒剤の使用が熱中症リスクを高める可能性が焦点に当てられています。薬局での静寒剤の処方が増加する中、汗をかくことの重要性が強調され、健康への影響について語られています。熱中症の期間における制汗剤の使用に関する注意点が述べられ、特に脇や足裏の汗抑制が熱中症リスクに与える影響が検討されています。さらに、体を冷やすグッズの利用や水分摂取の重要性も強調されています。

00:02
おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師、私、うっちーが薬のことや健康のことなので、ラジオを気の方や患者様からの質問などを紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願いしまーす。
今回、内容に入る前になんですけども、2点お知らせがございます。
1点目、前回の280回の時にも触れさせていただいておりますけども、
水二郎誠さんがされております、おしかつ二次元ライフラジオさんと、三次元キー佐古原さんにゲスト出演させていただきました。
前回280回の時の参加企画、ポッキャトークテーマの主催者様の番組に出させていただきました。
いろいろと話しておりまして、例えば、もしもポッドキャストやってなかったらどうしてたかなーとか、最近推してる漫画何かなーとか、もしも超能力があったらどうしますか?など、様々な話をさせていただいております。
もしよろしければ、今回概要欄にリンク先貼らせていただきますので、よろしければお聞きくださいませ。
これが1点目のお知らせでして、次に2点目なんですけども、今回より背景のBGMを変更させていただこうかなと思っております。
ここから何回か、とりあえず冒頭の挨拶、おはよう、こんにちは、こんばんはのあたりは今までのBGMを使わせていただきまして、
本題に入り始めましたら、今回から新しいBGMを使わせていただこうかなと思っております。
ただまだお試しということもありまして、このBGM、エンディング後にだけ流すから、いろいろと模索していこうかと思うんですけども、まずは新しいBGMを少しだけお聞きくださいませ。それではどうぞ。
この曲なんですけども、タイトルはアミノ酸の効能というタイトルでして、これアミノ酸はそれぞれどういう働きをしているのかなというのがまとまっている曲でございます。
この曲のリンク、概要欄に貼らせていただきますので、アミノ酸のこととか気にされる方はぜひともお聞きいただければなと思っております。
このBGMなんですけども、同じ組合の方、ROTCとか、僕がよくイベントで配っている栄養ドリンクとかを販売していくには、ある組合に所属してないとダメというルールがあるんですけども、その組合で仲良くさせていただいている方が作成したものでございます。
この他にも漢方の人参のこととか自立神経のこととか、そういったのも今後歌がどんどん出てくるよと言われておりまして、組合に入っている薬局とか中心にせっかくだから店頭でこういったBGMを流していこうかなんていうのもいろいろと話をしております。
ただもちろん、いろんな方にこの曲を聴いていただきたいということがこの作成者様の思いもありまして、また僕の番組、このクスケンラジオは健康番組ということもありまして、せっかくなので使わせていただいております。
ただ今まで200本、それこそ80回同じBGM使ってきているのもありますので、今までのBGMとはどうだかなとか、そういったBGMについてもコメントとかいただけると大変嬉しいのでどうぞよろしくお願いします。
熱中症の現状と増加
ではこれが2点目のお知らせでして、今回の内容にここから入らせていただくんですけども、今回話をさせていただきますテーマは医療関係者とかで今年本当話題になっております。
この時期とても注意喚起が必要だなということもありまして、組合とか地域の医療関係者の集まりとかでもよく本当話題になっております。
急遽このテーマで話をさせていただこうということになりました。本来281回で話をするテーマをいただきましたリスナー様にはあらかじめこの旨をお伝えしておりますけれども、順番変更となりまして申し訳ございません。
それでは今回話をさせていただきますタイトルはこちら。
熱中症の時期性患者にはご注意を。先日Xの方でも投稿させていただいたんですけども、熱中症になっている方が今年多いです。
昨年が過去最高の熱中症の患者様の数だったんですけども、それを上回るフェースで今年も熱中症の患者様が増えております。
ちなみに昨年の2024年5月から9月にかけて日本全国で97,578人が熱中症で救急搬送されております。
今年2025年は7月6日の段階で28,181人だそうです。
気候とかによって多少のズレはあるんですけども、これはもう過去最高のペースで熱中症の方が増えております。
また6月30日から4月6日の1週間に絞って熱中症で救急搬送された方がどれくらいかと言いますと、この1週間で日本全国で10,048人と1万人を超える方が救急搬送されております。
本当に熱中症で搬送される方は増えております。熱中症がどういうものかについては以前192回とかでも触れさせていただいておりまして、
今回リンク先も貼らせていただきます。もしよろしければそちらもお聞きいただけるととても嬉しいです。
なので熱中症というのはどういうものかっていうのは192回でも話しておりますので、今回ざっくりとだけ話させていただきますと、
本来人間体温は36度から37度くらいですけども気温が高くなりまして、さらに洋服とかでもありまして熱がこもりやすくなってしまいますよ。
そうすると体の中の温度よりも外の温度とかが高くなりまして、それに影響されて体温とかも上がりやすくなります。
また体を動かすと筋肉を動かすときに筋肉が熱を発生させますので、それでまた体内の熱が上がったりもします。
そういった高まった熱によりまして脳や神経にダメージが出てしまうとか、体内の熱を下げるためにしっかり汗をかくんですけども、
汗をかきすぎたことで体の中のミネラルが減ってしまって筋肉の動きに異常が出てしまうとか、筋肉痛が起きやすくなったりもしますし、
また内臓も筋肉なので内臓の動きにも異常が出てしまう。それによって嘔吐とかが起きてしまうとか、そんな足こちの異常が出やすくなります。
熱中症法といいますと、体中に異常をきたしまして、脳や神経のダメージ具合によっては命の危険にも関わってきます。
対策としましては、例えば部屋の温度を下げるためにエアコンとかを使うとか、
あとは水分や塩分を摂取する、水分を取ることで水分自体が細胞の熱を取ってくれるというのもありまして、体を冷やしてくれますし、また汗をかきやすくなります。
汗をかいた時には、その汗が表面に出た時に蒸発します。その蒸発する時に周囲の熱を奪います。
気化熱と言われたりもしますね。そういった効果もありまして、汗をかくことによって体の熱を下げることができます。
今、汗の話とか熱中症の話を触れさせていただきましたけれども、今年はもう国内全体としても例年以上のペースで熱中症の方が増えていますけれども、
静寒剤の影響
またといいますか、薬局で静寒剤、汗を抑える薬ですね。これを使っている方での熱中症というのも増えているんじゃないかなと思います。
うちの薬局とかですと、例年1名くらいは静寒剤を使っている方で熱中症になったとか、熱中症っぽいかもっていう方がいるんですけども、
今年はもう7月初めの時点ですでに3名、うちの薬局の患者様で熱中症だろうなという方が出てきました。
また他の薬局とか他の病院さんに聞いても、今年は熱中症の方多いよっていう、特に静寒剤を使っている人で多いかもっていう話はちらほらと聞きます。
なのでここであえて注意喚起として、静寒剤と熱中症について今回話をさせていただきます。
最近なんですけども、脇汗を抑えるという処方薬が本当によく出るようになりました。
その薬なんですけども、効能が原発性エキカ多感症、エキカというのが脇とかの部分なんですけども、
ざっくり言えば脇汗が多い、多感症というのが多い汗なので、脇に汗が多くて困っている方に使えるという薬でございます。
またこれ塗り薬、ゲルとかを脇とかの部分に塗るということで意外と使いやすかったりもします。
なので汗をかく時期、脇汗とかを気にされる方が多いですし、さらに使いやすいところもありまして、皮膚科とかで処方されることが本当に増えてきております。
またこういった処方薬以外にも、夏は静寒剤を求める、市販薬で求めるお客様であるとか患者様っていうのもやっぱり多いです。
汗をだらだらかくのは見栄えが悪いとか、臭いとかのエチケットの問題とかもありまして、
それで消臭剤とかに臭いを消すための薬とかそういうのを使われる方も多いんですけども、でもやっぱりできれば汗を止めたいということで静寒剤を求める方も多いです。
ただこの静寒剤の使いすぎで熱中症リスクを上げているという方が多いかなと感じられます。
熱中症対策としてはやはりと言いますか汗をかくことは大事です。
汗をかくことでその汗が蒸発した時、気化した時に体の表面の熱とかを下げられます。
でこの汗をかかなくなればやはりと言いますかその熱を下げるという効果が下がります。
なので熱中症のリスクが上がってしまいます。
なので静寒剤の使いすぎは熱中症リスクを上げるので注意が必要であったりもします。
適切な使用法と注意点
ここらへんの話は薬局でもよく患者様にさせていただきます。
静寒剤を渡しする患者様とかに使いすぎると汗かかないようになって熱中症になりやすくなるので注意してくださいねとかそんな話はよくさせていただきます。
ただこういった説明をした際に患者様から言われることとしては
じゃあ静寒剤は使わない方がいいの?とかどこだったら使っていいの?こういった質問をよくされます。
こういった質問にまとめて答える形になりますけども
静寒剤、汗を止める薬はだいたいが液化、脇に使うということで医師から指示が出ております。
そもそもで脇汗を止めるためということで開発された薬だったりもします。
実際よく処方薬として最近出るクロックゲルという薬におきましては
これはもう脇、先ほども触れました原発性液化多感症という脇部分の多感症、汗をよくかくことで悩んでいる方に使う薬ということで
それ以外特に脇以外の部分に関しては触れてなかったりするんですよ
あくまで脇専用といった書かれ方をしております。
でこれ脇以外使っても別に効果ないのかと言いますとそういうわけでもないです。
脇以外例えば手とか首とかに使ってもそれはそれで効果出ると思います。
じゃあなぜ口納のところに脇とだけ書かれているのかと言いますと
脇部分の汗は抑えても熱中症へのリスクにはあまり影響がないからです。
もちろん脇画とかで脇のことをそもそも気にしている方が多いということで
皆さんは汗を止めるのはどこだとしたら皆さんは脇を気にする方も多いっていうのもあるんですけども
首とか腕とかに比べますと脇部分は汗を抑えても熱中症になりにくいというのはやはりこの特徴も大きいと思います。
汗をかいて確かに熱が下がります。
ただ主に汗が蒸発するときに気化するときに周辺部分の熱を奪いまして
皮膚とかの熱が奪われることで体の表面の熱とかも下がりますので涼しくなります。
体内の温度が下がっていきます。
なので汗が蒸発しやすいかどうかというのは結構なポイントだったりします。
で脇の部分と言いますのは肌でも密着しやすい部分で湿度が高くなりやすいです。
そういった部分はやっぱり熱とか湿気がこもりやすいので蒸発しにくいです。
こういった蒸発しにくいからこそ熱や水分汗がこもりやすいからこそ
臭いのもとになるというのもあるのでそれはそれでやっぱり脇がとかの問題は大変なんですけども
汗が蒸発しにくい体温を下げる効果も薄いということで熱中症へのリスクがあまり影響がないです。
全くないわけではないんですけども他の部分の汗を抑えるのに比べたら体の熱を下げにくいですし
HKTのこととかもありますので脇部分の汗を抑えるのはいろいろと効果的であったりします。
そういった部分もありまして実際処方される薬としても脇の部分を汗を抑えてもいいじゃんということで行動とかも取られております。
またこれと同様と言いますか足の裏、足の裏部分も靴下とか靴とかもありまして湿度とか熱がこもりやすいので汗をかいても蒸発しにくいです。
なので足裏の汗に関しても抑えたとしても熱中症へのリスクに影響が少ないと言われておりますし
また足裏の汗放置しますと湿度を上げることになりますしそうすると水虫とかも生息しやすくなります。
なので足裏の汗も抑えてもいいよねなんて言われております。
というように熱中症へのリスクの面とかHKT面水虫とかも考慮すると脇部分とか足裏は汗を積極的に抑えても問題ないかなと言われております。
ただ首とか腕のように汗を蒸発させやすい部分こういった部分で汗を止めてしまいますと体内の熱を下げにくくなります。
なので熱中症のリスクが上がったりします。
体を冷やす方法
なので静寒剤を使うとき汗が蒸発しやすい部分の汗を抑えるのは注意が必要だったりします。
またこれは薬の特徴という面もあるんですけども病院で処方される脇汗を抑える薬。
エクロックゲルとかですと体中に使いすぎますと薬が体内に吸収されすぎて排尿、おしっこですねそこへの悪影響が出やすいとかひどければ目の調子とかにも影響が出てしまうこともあったりします。
なのでそういった薬の副作用という面でも汗を抑える薬というのはむやみやたらに使うのは控えた方がいいかなとも言われております。
なので皆様どうしても暑い時期汗は嫌だと思いまして汗を止めたいという気持ちもわかりますけども熱中症へのリスクなども考えますと静寒剤むやみやたらに使いすぎるのは控えておいた方がよろしいと思われます。
今回はこんな感じです。
今回冒頭でのお知らせも含めての話をさせていただきますけども今話題の熱中症の話で静寒剤のことも含めて話をさせていただきました。
汗は抑えたいという方は本当に多いと思います。
でもやっぱり熱中症のこととかも考えるとどうしても注意が必要だったりします。
ただもう本当にとにかく汗をかきたくないとか熱中症になりたくないなという方はやっぱり体を冷やすグッズとか最近では冷やしタオルとか携帯型の体を冷やしやすいものとかグッズとかもよく売っておりますといったので定期的に体を冷やすことをお勧めいたします。
熱い血液が回りすぎると脳とか神経に良くなかったりしますのでやっぱり体を冷やすのはこの時期大事かなと思います。
それとしっかり水分を摂っていただきまして熱中症の対策をしていただければなと思っております。
毎年のように熱中症になる方が増えておりますので皆様ご注意くださいませ。
また何か熱中症など気になることがありましたらいつでもご連絡をお待ちしております。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。
それではまたお会いしましょう。
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です。
医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違うので
自身がかかっている医師や看護師薬剤師さんの話を優先するようお願いいたします。
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