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2025-12-15 09:55

第324回「インフルエンザワクチンの型って毎年当たってるの❓」

今回はpodcast番組「おじさんのアウトプット」のどすこい(https://x.com/@ojisan_output )

様からいただきましたテーマで

「インフルエンザワクチン」について話しております


おじさんのアウトプットはこちらから聴けます‼️

→ https://x.gd/OcSkc


よろしければお聴きくださいませ‼️



今回のポイント

・インフルエンザワクチンの型は一致率は30%くらい⁉️

・一致率の計測がそもそも難しい⁉️

・ワクチンの型が一致してなくても問題ない⁉️

・発症抑制率が低く、重症化予防が高いのは理由がある⁉️



BGMに使用させていただいております

「アミノ酸の効能」はこちらから聴けます

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サマリー

今回のポッドキャストでは、インフルエンザワクチンが毎年どの程度流行する型を正確に予測しているかについて解説しています。インフルエンザウイルスの多様性や変異、ワクチンの有効性についても触れています。インフルエンザワクチンは年ごとの型に応じて効果が変動し、特に重症化予防のための需要が高いことが強調されています。最近のインフルエンザの流行や治療薬についても言及し、さまざまな選択肢が紹介されています。

00:02
おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、公明局という薬局を経営している薬剤師である私、うっちーが、薬のことや健康のことなどで、ラジオを聞く方や患者様からの質問などを紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についてのお話をしていくというラジオです。
どうぞよろしくお願いしまーす。
今回のテーマは、おじさんのアートブートのドスコイさんからテーマをいただきました、まことでございます。
頻繁にテーマをいただきまして本当にありがとうございます。
オジプトのお二人からは、もうオジプトさんの番組紹介はいらないよってことなんですけども、簡単にだけオジプトさんを紹介させていただきますと、
おじさんのアートブートさん、通称オジプトさん、アマジアポトギャスアワード、日本ポトギャス協会主催の林林で賞を取られている有名番組様でございます。
30代男性のお二人が、情報型になっている現代におきまして、情報のインプット型を起こしてしまっている、そんなおじさんお二人の頭の中をアウトブートする、日常雑談系の番組でございます。
ヒカクおじさんごとドスコおじさんからのクイズや企画、国内外問わずあちこちで掛けまして、様々なネタを持って帰ってくる白根さんさん、このお二人で様々なトークを展開されております。
現在はドスコおじさんの育休中で配信お休みされておりますけれども、年内にはサードシーズン復活されていることでございます。
また別番組になりますけれども、ポッドキャストチームボイスカプセルさんが配信されております、ポッドキャストトークという様々なポッドキャスト番組を紹介して盛り上がってしまうという番組さん。
こちらでは毎月1回オジプトプトという企画をされておりました。先日オジプトプトファイナルを迎えました。
オジプトに関するテーマを設定しまして、リスナー様からテーマに関するオジプトの魅力を語ったメールを募集、そして紹介していくというコーナーされておりました。
オジプトさんが再開されるということでこちらの企画はファイナルを迎えましたけれども、オジプト愛を感じられて素敵な番組、素敵なコーナーされておりますので、こちらのポッドキャストトークさんも併せてお聞きいただければなと思っております。
インフルエンザワクチンの概要
今回ドスコイさんからいただきました質問を読ませていただきますと、インフルのワクチンで予想する方って毎年正当率みたいなの出てるの?
バチコンと当たったとか不発とか母条例みたいに関係者の間で語り継がれる年とかあるの?という質問でございます。
インフルエンザ毎年方が違うよということでございますけれども、それに合わせてインフルエンザワクチンも毎年今年はこれが流行するだろうなという予想のもとを作られております。
その予想と実際流行した方って合ってるのか正当率どうなのかという話を今回させていただきます。
それでは今回話をさせていただきますタイトルはこちら。
インフルエンザワクチンの方って毎年当たってるの?ということでインフルエンザワクチンの話でございます。
どうしても流行する時期よりも前の段階から作り始めなきゃいけないので、今年はこの方が流行するだろうと予測で作られております。
ただA型インフルエンザは144種類、他にB型2種類、C型1種類などあると言われまして、様々な方の種類がありますので実際ワクチンの予想って当たってるのかそれとも結構外してるのかという話をさせていただきます。
では内容を入らせていただきますと一応WHOであるとか各国各地域の感染症センターとかでその年に流行しているインフルエンザの方発表されております。
ただウイルスが変異することもありまして同じシーズンの中でも型に変化が出ることあります。
当初はこの方が流行ってたけども後半になったら別の方が流行ってるよということもあったりします。
ワクチンこの方が当たるだろうということで作ったものと最初はあってたけども後半は違うとかそういうこともあったりします。
なので正当率、一致率という表現するんですけどもこの一致率を測定する基準が色々と変わってきてしまうのでデータとかが検査機関とか違ったりします。
最初はあってたけどもじゃあ後半違うのこれを当たってると思いますか一致してみますかどうかとか難しい問題だったりします。
なので正当率というか一致率正しいものかどうかというのは一概に言えないです。
また計測している中でも型が確実にこの方でしたよねっていうデータしか出ないので実際にはもっと違う方が流行しているということもあったりもします。
なので様々な検査機関が発表しているものと実際に流行っているものでズレが生じることもあったりもして結構難しい問題だったりもします。
しかもウイルスが細かく変異しますので微妙に違うとかそういうこともあったりもします。
なので実際にはピッタリと今年はこれが当たると思いますというワクチンがピタリと本当にどうかというのは難しいんですけどもピタリと当たっているかどうかとなりますと正当率は30%前後と言われております。
どうしても大まかなところを当たっても細かい変異で違ってたりとかそういうことがあったりもするそうです。
実際ピタリと型が当たっているほどインフルエンザの発症を抑えることができます。
ワクチンを接種することで体の免疫にワクチンの型を覚えさせます。
この方のウイルスが入ってきたらインフルエンザ発症させるんだよだから免疫さん頑張ってねというふうにワクチンを打って体に免疫で覚えさせるんですけども微妙に形が変わっているとなりますと
ワクチンの顔が違う姿が変わっているということになるので免疫が侵入許してしまったりもします。
なので細かくと型がピタリと当たっていれば発症抑制率も上がるんですけども微妙に変化していることで発症を抑えられないということもあったりします。
よくインフルエンザワクチンの発症予防率とかデータで調べますとデータによるんですけども40%から70%とかなり幅があるのも
この型がピタリと当たるかどうかで発症抑制率が変わったりするからというのもあります。
とは言いましてもピタリと型が当たってなくてもいいと言われています。
実際インフルエンザって確かにたくさんの型があると言われます。
インフルエンザの型と流行傾向
144種類A型の中でもあるよとかB型2種類あるよとか言われますけども
大まかにこの型だろうっていうのは決まってたりします。
各国でこの大まかにこの型が流行りやすいよねっていうのがあったりします。
日本ではA型インフルエンザの中でも昔から流行っているソ連型とか香港型それと近年流行しやすくなっている
AH1 PDM型が流行りやすいと言われておりますし
B型ではビクトリア型かヤマガタ型の2種類ですけども
近年はヤマガタ型が流行しやすいよねと言われたりもします。
こういったA型のソ連型香港型AH1 PDM型B型のビクトリア型とかヤマガタ型で
それぞれ微妙にその中で型を変えたりもなってるんですけども
大まかにこのヤマガタ型とか香港型とか
そういったのは今年は香港型のこの系統が流行するでしょとか
そういう予想は割と当たると言われています。
それぞれがどうしても微妙に変化して侵入してくるよと言いましても
どの方もインフルエンザという状態を引き起こすのは共通しております。
なのでワクチンを打っておくとインフルエンザウイルスが
インフルエンザワクチンの効果
様々な症状を引き起こすよということは免疫に覚えさせることができます。
なので侵入を許してしまってもインフルエンザという状態を重症化させない
この症状が出てきたインフルエンザに違いないということで
免疫は素早く動けるようには整えておくということで
発症抑制率は低くても重症化予防率はインフルエンザワクチン高いと言われております。
インフルエンザワクチンの発症予防率は打つ人の年齢にもよりますけども
40%から70%と言われてましても重症化予防率
重症化しないというのに関しては70%から80%
それ以上の重症化予防率あると言われますので
インフルエンザワクチンは発症予防よりは重症化予防としての需要が高いと言われております。
微妙に変化してしまっているとは言っても大まかな方渡っているので
この仲間がこういう症状を引き起こすなどの体を覚えさせることができるので
重症化抑制率はかなり高いと言われておりますし
似たような方があるよね入ってきたよね姿形似てるよねということで
一応免疫チェックをする働きが出るとも言われますので
方がピタリと当たってなくても発症抑制率はある程度効果があるのと
重症化予防率としてはかなり効果があると言われております。
また先ほどのソ連型、香港型とかPHDM1型とか
完璧に外してしまう時もあるんですけども
大まかに今年はおそらく香港型とPM1、DHA型だろうとか
そういった予測は結構当たっていると言われているので
発症化予防率も割と高い方だとは言われております。
どうしてもウイルス変異してしまうのでピタリと当たることは少ないんですけども
重症化しないとかワクチンを接種する意味はありますので
インフルエンザが流行っている昨今
インフルエンザを重くしたくないよう、重症化したくないようという方は
ワクチンを接種することをお勧めいたします。
インフルエンザの治療薬
今回はこんな感じです。
ドスコさん、テーマいただきまして誠にありがとうございます。
インフルエンザは本当に流行っております。
インフルエンザの薬が例年よりも早いペースで消費されているなと本当に感じます。
インフルエンザの薬も昔からあるタミフルコと成分名オセルタミビル
これよりも新しめのイナビルドというね
ゾフルーザという1回飲めば終了という薬も近年出てきました。
なのでインフルエンザの治療としても楽になったと言われるんですけども
ただ今年はタミフルコとオセルタミビルがよく出るなという傾向があるかなと
ゾフルーザでの耐性ウイルスができやすいとか
イナビルの場合吸入数億水ですけども
吸入を失敗してしまうとダメだとか
それで結局難しいから飲み薬の方がいいよねとかそんなのもありまして
タミフルがまた使われる傾向が出てるかなと思います。
ただ患者様の中ではタミフルは過去に事故もありましたけども
異常行動これがあるから嫌だよっていう怖いよとおっしゃられる方も多いです。
ただこの異常行動がタミフルの影響というよりも
インフルエンザの高熱が原因と言われたりもします。
なのでタミフルの異常行動への注意喚起も昔に比べてかなり減ってるかなと思います。
インフルエンザの高熱のせいでの異常行動ともありますので
ゾフルーザとかイナビルを使ってても異常行動の説明が必要だろうと言われたりもします。
何やと思われ家族でインフルエンザに感染した場合などがある場合は
熱が出ているときは皆様家族のことを見守ってくださいませ。
また何かインフルエンザのことなど気になることがありましたらいつでもご連絡お待ちしております。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。
それではまたお会いしましょう。
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です。
医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違うので
自身がかかっている医師や看護師、薬剤師さんの話を優先するようお願いいたします。
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