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2024-12-26 09:55

第224回「インフルエンザの薬はどう使い分けている❓」

今回はぴーとまさん(http://x.com/@JUL51s14g6ow7Il )

からテーマをいただきまして、インフルエンザの、薬の違いについて話しております‼️


今回の内容

・インフルエンザの薬って何がある❓

・一回で済む薬の方が楽じゃん‼️でも、5日間タイプの方が良い時もある❓

・ゾフルーザをよく思わない医師もいる❓

・麻黄湯はなぜインフルエンザに効果ある❓



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おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが、薬のことや健康のことなどで、ラジオを機能方や患者様からの質問などを紹介しながら、
質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願いします。
今回のテーマは、リスナー様から頂きました。テーマ頂きましたのは、ピートマ牛乳おともにがんばるさんから頂きました。誠にありがとうございます。
Xでよく絡ませて頂いておりますけれども、ピートマさん、過去にはテーマ頂いております。本当にいつもありがとうございます。
ピートマさん、ご夫婦で農園されているそうでして、まさにXでスペースされておりまして、朝活の話などもよくされたりしております。
そのピートマさん、インフルエンザに先日感染されたそうです。今の時期は、本当にインフルエンザの方が増えておりますよね。
薬局でも日を追うごとにインフルエンザの方が増えてきているなぁ、というのを本当に痛感しております。
そのピートマさん、インフルエンザ感染しました、というポストの際に、僕を大事にしてくださいね、というようなメッセージを送らせて頂きまして、
そこからピートマさんからメッセージ頂きました。それを読ませて頂きますと、インフルエンザ、初めてだったのですが、きついですね。
ふと思ったのですが、インフルエンザの薬、タミフルリレンザイナビルの処方選択の違いって何なんですか?というメッセージを頂きました。
ありがとうございます。ということで、今回のタイトルはこちら。
インフルエンザの薬はどう使い分けている?ということで、今回インフルエンザの薬の違いで話をさせて頂きますけども、
このテーマ、過去に話したことあったような気もするんですけども、ただ、過去に配信したエピソードというのを見つけられませんでした。
なので、きっと気のせいだったんだろうなと思っております。もしもですけども、重複しておりましたら申し訳ございません。
ただ、話す本人がいつ話したかも忘れている状況なので、ご容赦頂ければなと思います。
インフルエンザの薬と言いますと、商品名で話をさせて頂きますと、タミフルリレンザイナビルゾクルザが有名かなと思います。
他にも病院内でのインフルエンザの天敵でラピアクタなどがあります。
が、このラピアクタに関しては僕自身、薬剤師人生でしっかり取り扱ったことがないので、説明自信がないところもありますので、
詳細は割愛させて頂きたいんですけども、ただ、強いて言えばラピアクタどういう時に使うかって話をさせて頂きますと、
ラピアクタを取り扱っている病院とかクリニックに受診しまして、体調が悪く、例えばフラフラしてしまっているとかで、
そのまま帰宅させるのはちょっと危ないなと医師が判断した時とかに、
栄養剤の天敵とかと一緒に天敵して帰るかという話をして、患者様も天敵して帰りたいですって要望があったら、
病院内でラピアクタと栄養剤を天敵して帰宅されるというケースがあるかなと思います。
天敵をするとなると、病院とかクリニック内でのベッドとかのスペースが必要であったり、
一度に治療を受けられる人数に限りがあるとか、病院に長時間滞在する必要があるよとかあるんですけども、
ただ症状が重くて食欲がないとか、すぐに何か食べても吐き出してしまうとか、
食事もままならない方ですと、薬と一緒に栄養剤を天敵できるので、体力消耗が激しい方にはメリットもあったりします。
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というところが天敵のラピアクタの話とさせて頂きまして、ここからは薬局で受け取るインフルエンザの薬についての話をさせて頂きます。
インフルエンザの薬、どういう風に医師が選択しているかと言いますと、医師の好みの部分も大きいんですけども、
主に効き目というより使いやすさとかの違いがあるかなと。インフルエンザの薬についてざっとの違いを話しますと、
タミフルは飲み薬で5日間1日2回飲みましょう。リレンザは吸入数を薬でして5日間1日2回吸入しましょうという薬です。
イナビルは吸入する薬で1回だけ吸入すれば大丈夫。
1回だけということで、よく薬局内で吸入されて帰ったりとか、家で使う方であれば、家に帰ったらすぐ吸入してくださいねといった説明を薬局でよくします。
10歳未満では1本、10歳以上の方では2本分を1回で吸ってもらえば終了です。
ゾフルーザは飲み薬で1回飲めば終了。量は体重によりますけども、1回1錠とか2錠、体大きい方は4錠とかもありますけども、
これも薬局内とか来た子数に飲んでくださいねといった説明をさせていただきます。
といったところが違いでして、もう一度ちょっとざっと説明させていただきますと、飲み薬はタミフルとゾフルーザで、タミフルは5日間1日2回、ゾフルーザは1回飲んだら終了。
吸入の薬はリレンザとイナビルで、リレンザは5日間1日2回使う薬で、イナビルは1回吸ったら終了という感じでございます。
これどれもインフルエンザへの効果はあります。なので効果があるなら回数が少なくて済む方が楽じゃんとなりまして、最近ではイナビルやゾフルーザが人気があります。
ただリレンザは正直人気落ちてきてるなって感じがしますけども、タミフルとかは今でも根強い人気はあります。
これなぜかと1回で終了となる薬の方が全然便利じゃんと思うかもしれませんけども、
イナビルとかゾフルーザは1回で終了だからこそ、その1回を失敗したら効果がないという欠点もあります。
例えばイナビルは1回すれば終わりですけども、その1回の吸入時にむせて失敗してしまったとか、
ゾフルーザ帰宅後すぐに飲んだけど体調悪くて吐き出してしまったなど、こうなってくるとインフルエンザの薬の効果は十分発揮されません。
また失敗してしまった場合、またインフルエンザの薬を処方してもらおうとなると、間隔が短すぎると保険が効かず、慈悲となりまして高い薬代が必要になったりもします。
一方でタミフルやリレンザ、これは5日間続ける必要がありますけども、その代わりその5日間、計10回の薬を飲んだり吸入する間に1回や2回失敗したとしても、
それ以外がきちんと継続できればある程度の効果が見込めるという点があります。
そういった点もあるので、使い方に不安、例えばかなり咳き込んでて吸入失敗しそうだなとか、
吐き気が酷くて薬飲んでもすぐ吐き出しそうだなーっていう方に対してはタミフルやリレンザが勧められる傾向は今なおあったりします。
またゾフルーザに関しては1回飲めば終了という手軽さが売りなんですけども、後に現在は大丈夫だよと訂正も入ってるんですけども、
以前国立感染症研究所などからゾフルーザの体制ウイルス、インフルエンザなんだけどゾフルーザが効きにくいよというタイプのウイルス、これが増えてるよということが過去に発表されたことにもありました。
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なので、効果が他のに比べるとゾフルーザいまいちじゃないかという考えが広まったり、その点で研究をよく進められていたところもありまして、
ドクターとかによってはゾフルーザよりも他の薬の方がいいよねということでゾフルーザ以外を勧める医師も多いです。
実際にタミフルやゾフルーザの効果比較試験など行われておりますけども、効果に大きな差はないという研究データもありますので、ゾフルーザの効果も保証はされております。
なので結局は使い方で判断することも多いのは実用ではあったりするんですけども、ただやっぱり医師の中では今でもゾフルーザはちょっと使いたくないなっていう方も多いのも事実でございます。
といったところは主なインフルエンザの選択理由、特にタミフル、リレンザ、イナビル、ゾフルーザでございました。
ちなみになりますけども、これ以外のインフルエンザに効果のある薬として今回、漢方薬の魔王糖を紹介させていただきたいなと思います。
魔王糖インフルエンザに効果があるよと明記されておりまして、病院に受診してインフルエンザだという方でも症候製をもらう時にきちんと保険が効いてくれます。
インフルエンザにかかった際、免疫がしっかり働くように体の熱を上げますけども、ただその熱のせいもあって体が体力を消耗してダルザが出るとか、
その熱が炎症となって体の伏し伏しの痛みを生んだりします。魔王糖に関しては、汗をかきやすくすることでこの熱を放出して、そういった伏し伏しの痛みとかダルサとか、そういったのを和らげてくれるというのがあります。
また魔王糖の中には熱を高めるという効果もあるんですけども、これによって熱を出しすぎない、汗をかいて熱が下がりっぱなしではなくて、ある程度熱も維持してくれる効果もあるので、免疫の働きを弱めないようにしてくれるというのもあります。
むしろ免疫の働きを高めてくれたりもします。その他、エフェドリンが入っていることで交換神経という体の炎症を抑える神経を高めて炎症をやらげてくれますし、それによって喉の炎症を抑えて咳を抑えたりもします。
インフルエンザでなくても風邪とかでも熱が高い時とか、ダルサや痛みを感じる時とかにも魔王糖は効果があったりします。
またインフルエンザウイルスの増殖を抑えるというデータもありまして、インフルエンザに効果があるということがもうはっきりとわかっております。
なのでインフルエンザの際に疲れることがある漢方薬でございます。漢方薬は1日2、3回を数日間飲んでいただくことになるんですけども、飲みにくいなということもあると思います。
ただそれでも感染症にかかったなとかインフルエンザかもしれないでもすぐには病院受診できないなという時のためにドラッグストアとかでもこの魔王糖を購入できたりしますので、もしもの時にはご準備いただけるといいかなと思われます。
といったところがインフルエンザの薬についてタミフルやリデンザイナビルゾフルザはどういう風に医師が選択をしているのかと、
市販で購入できるインフルエンザの薬として魔王糖をご紹介させていただきました。
今回はこんな感じです。改めましてピートマさんご質問いただきまして誠にありがとうございました。
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今12月ですからインフルエンザの薬というのはこの時期ぴったりのテーマだったかなと思います。そういう意味でも本当にありがとうございます。
自分の薬局であるとか薬剤師会の順番に当番で入る薬局というのがあるんですけども、そういった時にインフルエンザの患者様って本当日に日に増えているなと感じております。
なので皆様感染症にはご注意いただければなと思っております。
また乾燥は免疫を落としますので室内の湿度を上げておこうとか水分はよく取るようにしようという乾燥対策が重要になってきますので心がけていただければなと思っております。
こういった感染症の時期ですし、今回のような感染症絡みのテーマなどもいつでもお待ちしております。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。それではまたお会いしましょう。
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です。
医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違うので、自身がかかっている医師や看護師、薬剤師などの話を優先するようお願いいたします。
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