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今回のnoteのタイトルは、「【Cybozu Days特集】ワークショップの準備をしています」です。
今週と来週は、【Cybozu Days特集】ということで、11月8日と11月9日に幕張メッセで開催される
【Cybozu Days 2023】で、私が担当するセッションについてご紹介したいと思います。
Day1のワークショップセッション
今週は、Day1で実施するワークショップセッションについてです。
タイトルは、「社内に眠る均等を使った業務改善のエピソードを盛り起こす簡単対話ワーク」ということで、
均等エピソードトークをするワークショップとなっています。
とはいえ、セッションの時間が40分と短いので、どこまでできるか分かりませんが、
簡単にできるワークというのを考えていますので、ぜひそのワークショップを体験していただいて、
その方が会社に戻って実施してくれたら嬉しいです。
この対話ワークの流れなんですけれども、
均等サインポストを使った対話会というのが、読み合わせ会だったり対話会というのが、
結構いろんな会社でされているんですけれども、
それをリアルの場で簡単にできるようにしたというのがこの対話ワークになっています。
好きな均等のサインポストのカードを選んでいただいて、
その選んだカードに当てはまるエピソードを話していただくという形です。
単純に話すだけだとそこで終わってしまうので、
今回はそこにそのエピソードに対して質問をしながら、
均等エピソードトークによる対話の深化
そのエピソードを深めていくということをしてみたいと思います。
そうすることでエピソードの内容が深掘りされて、
より聞いている人も話している人も理解が深まるのかなというふうに考えています。
そもそもなぜ社内の均等エピソードを共有するというのが大切なのかというところですが、
均等はいろいろな業務、いろいろな業種業務で使われていますけれども、
ここの部署で均等の業務改善の内容が閉じてしまうということがよくあります。
そこで学んだことですとか、そこで実施したことを共有すると、
他の人にも学びがあったりするんですけれども、
そういう場がなかなか得られないというところがありますので、
今回のワークを使って、
このぐらい簡単にやっていいんだというのを気づいてもらえるとうれしいなと思っています。
この対話ワークは現在作成中のあるツールを使っていただこうと思っているんですけれども、
単に対話するためだけのツールではないと考えています。
業務改善のファシリテーションツールになるように作っていまして、
このファシリテーションツールなんですけれども、先日お試し会をしてやってみました。
その内容を少しノートでも紹介しているんですけれども、
結構やってみるとわかるということがたくさんあるなと思いまして、
そのフィードバックを反映して、
これからDAISYに向けて最終調整していくという形で考えています。
このファシリテーションツールなんですけれども、
なんでこのファシリテーションというのに今回フォーカスしているのかというところを少しお話したいと思うんですが、
これまで業務改善を進めていこうと考えたときに、
どんな仕組みを作るかというところだけじゃダメだよというのをよくお話しすることがあります。
その手段だけではなくてどうやって考えていくのかというところを考えるために、
均等サインポストみたいなコンテンツを作ったりもしたんですけれども、
さらに言うと手段とか考え方だけではなくて、
関わる人々がどのように関係性を持っていくか、
どのように組織として関係性を紡いでいくかみたいなところをですね、
よくしていくツールとしてファシリテーションというのがあるんじゃないかなと思っています。
これもっといくと組織構造ですとか文化とか風土とかそういうところにも深まってくるのかなと思ってまして、
この手段とかノウハウだとか組織構造そして文化風土みたいなところは、
よくある組織開発の氷山モデルと呼ばれるものにも合致しているという感じになっています。
というわけでですね、Day1のワークショップ参加される方はぜひともお楽しみにいただければなと思います。
参加されない方もですね、後でコンテンツを見れるようにしたいなと思いますのでお楽しみにしてください。
というわけで今回のスキマはここまでです。
ではまた。